私は父が大嫌いだ。散々ひどい目に遭わされてきたので、亡くなってから大分経っても、許すことができない。それでも、時々、彼の言っていたことが今となっては正しかったと思うことがある。

例えば、彼は僕らが小学生だった頃に、自転車に乗る時にヘルメットを被るように命令していた。当時(1970年代)は、自転車のヘルメットは全く一般的でなく、子ども心としては恥ずかしいので、ほとんど被らなかった。だが今や、僕ですら「自転車の人はヘルメットを被るべきだ」とブログに書く時代になった。

もう一つの例は、学生の頃、バイクに乗るのを許してくれなかったことだ。彼自身が若い頃にバイクで事故を起こしたからで、気持ちは分かるのだが、どうして僕のやりたい事を制限するのか、納得できなかった。なので、親に隠れて乗っていた。今となっては、僕もバイクには怖くて乗れないし、本質的に危険な乗り物だと思うから、仮に子どもが居て乗りたいと言われたら、いい顔はしないだろう。

まあ、ある意味、真っ当なところがある人だったのかも知れない。そして、自分の考えを回りに押し付け過ぎなければ、みんな幸せだっただろうと思う。。。

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