前の会社はベンチャーだった。面接の時に、社長から「ベンチャーだから大変なこともありますよ」というようなことを言われた記憶がある。「ベンチャー企業」の定義は良く分からない(例えば、中小企業との違いが分からない)し、定義を参照するつもりもない。ここでは、naokiさんの要望もあって、ベンチャーだった会社に居た感想を書いてみる。

  • 偉い人(社長たち)との距離(物理的、精神的)が近かった。
  • そのため、頑張ればそれを見ていてくれて、評価してもらえる(→ ボーナスや昇給)という希望が持てた。
  • そのため、残業時間が多くてもつらくはなかった。
  • 社長たちに直接意見を言える機会があって、結構取り入れてもらえた。
  • 規則はあったのだろうが、結構弾力的に運用されていた。
  • お金が無かったので、設備などは貧弱だった(例: 最初の頃は完全分煙でなかった)。高い機器も買えなかった。
  • 煩わしい事務作業(例: 作業工数計算、物品購入手続き)は少なかった。
  • 事務職の人が親切だった。
  • 社員が少なかったので、みんなで同じ方向・目的に向かって仕事をしているという雰囲気があった。
  • 社員全員の顔が分かった。
  • 偉い人の顔色を窺って仕事する人や口で仕事する人がほとんど居なかった。
  • でも、偉い人の学閥や親しい人たちが重用されているところはあった。
  • ベンチャーは、上場したら終わり(ベンチャーでは無くなる)だと思う。

ちなみに、最初の会社は大きかったので、上の項目のほとんどすべてが反対だった。今の会社はベンチャーではないが小さいので、上の項目のほとんどが同じだ。なので、とても居心地が良い。

PS. 上では、ベンチャーはいいことづくめだったように書いたが、実際にはそうではない。例えば、以下のような欠点があった。

  • 教育は全くないと言っていい。最初の会社の新人研修で身に付けさせられた、社会人としての基礎が無かったら、今の私はなかっただろう。
  • 技術的なことも、全部自分で学ぶスタンスで居る必要がある。僕は独学が好きなので、問題は無かった。
  • 品質管理とか労務管理とか知財関係とか、いろいろずさんな事があった。でも、管理が行き過ぎると、会社が駄目になると思う。
  • 定期昇給はないし、春闘なども全く関係ない。これは寂しかった。。。

(1/23 6:26)

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6件のコメント

  1. naoki:

    エントリ有り難うございました。

    読んでいて,すごくワクワクしました。残業時間が多くても辛くはないというのがいいですね。やりがいがあったのでしょう。

    そして,硬直化している会社とベンチャーの悪いところを合わせたのが,今ワタシがいる会社だということが判明しました。本当です(笑

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  2. PiuLento:

    ●naokiさん、どういたしまして。

    ワクワクして下さって、うれしいです。入って4-5年くらいは、そういうワクワク感を持って仕事していたように思います。確かにやりがいはありましたね。

    naokiさんの会社は辛そうですね。。。でも、何かいいことはありませんか? 例えば、カプリチョーザが近いとか、可愛い女性社員が居るとかw

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  3. naoki:

    現場でのお客さんとのやりとりに少し余裕を持てるようになったので,そこはまあ良いかなと思いますね。

    あとウチの課,私以外は女性社員です。シンプルに,女性の,社員がいます。それ以(略

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  4. JS:

    >最初の会社は大きかったので、上の項目のほとんどすべてが反対だった

    そして、上司の言うことが常識とはほとんどすべてが反対だった、とかいうことはありませんでしたかw

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  5. PiuLento:

    ●naokiさん、なるほど。僕は今、あるお客さんに凹まされています。時々だからいいんですが。。。

    女性に囲まれているんですね。うらやましいけど、自分以外全員女性ってのは、経験がないのですが、大変な気もしますw

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  6. PiuLento:

    ●JSさん、ははは。そう言われてみれば、最初に職場に行った日に上長の話を聞いて、常識を覆されたような覚えがあります。当時は結構素直だったので、真に受けましたw

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