グライコに"True response"という機能が付いているのだが、それがどうも補正の設定値と実際の補正量を変えてしまって、補正をややこしくしている気がしていた。そこで、暇な興味があったのでTrue response(以下TR)をoffにして測定・調整してみた。

結論から書くと、調整後の特性が変わらなくて拍子抜けしたが、補正の設定量は最大3dB程度減った。

調整前の特性(左, 黒= TR off; 青=TR off, PEQ off; 赤=TR on):

20150809-L-cmp-1

TR onだと、設定より補正が少な目に掛かるようだ。また、PEQ(71Hz)はTRには無関係なことが分かった。

調整後の特性(左右, 赤=TR on):

20150809-LR-cmp-1

TR offでのグライコ設定(OW2-2-TW-1-S):

OW2-2-TW-1-S-1

TR onでのグライコ設定(OW2-1-TW-9-S):

OW2-1-TW-9-S-1

※PEQの設定は変更しなかった。

特性が変わらなかったのは、グライコ内部でTRの処理をした結果、最終的にはTR offと同等の補正量になったためと考えられる。そのため、offにして見掛けの補正量が減ったことで音質が向上するかは疑問だが、offの方が直接的で調整がしやすいので、こちらを採用することにする。

PS. TRをoffにしたことで、今の設置で問題となっている周波数が明確になった。

  • 左:
    • 山: 40, 71, 160Hz
    • 谷: 56, 600Hz
  • 右:
    • 山: 63, 80, 141, 160Hz
    • 谷: 56, 600Hz

山あり谷あり。。。

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