先日暇な時に、フェドロヴァのコンサートへのワクワク感からラフマニノフのピアノ協奏曲について検索して、結構評判が良かったので、キーシンの第2, 3番を聴いてみたくなった。それまでは、(昔のブームを知っているせいで)名前だけで敬遠していたのだが、試してみようと思ったのだ。

Amazonで調べたら、普通の値段で2, 3番別々のCDだったのだが、HMVでは4枚組のボックス(キーシンの協奏曲全集)が約2千円とAmazonより安かったので、HMVにした。もちろん、送料無料になって宅配待ちの必要がない、ローソン受け取りにした。

さっき受け取って来て、早速ラフマニノフ(disk 4)から取り込んで、第2番(指揮: ゲルギエフ)を聴いてみた。

評判のいい紹介にすら書いてあったように、テンポは結構遅い。が、速いところは速いし、全体的には雄大な感じでいい、と最初は思っていたのだが、ちょっとくどい感じがした。

第2楽章になると、更に遅さが目立ってイマイチだ。第2楽章は元々遅いのだが、僕の許容するテンポの範囲を微妙に下回っているようだ。

第3楽章ではテンポは普通になった。が、昨日のすごいコンサートがまだ頭・耳に残っているので、全然乗れない。そして、オーディオ機器で再生するのでは、迫力が全く物足りないのが悲しい。実際にはそんなことはないのだが、急に音が悪くなった気すらする。昨日コンサートに行くまでは、いい音だと自画自賛していたのに。。。

今は第3番(指揮: 小澤)の冒頭だが、似たような傾向だ。なんか、若さ(当時は20代前半)が感じられなくて、熱くなく、おもしろくなく、楽しくもない。感じるのは曲の良さだけだ。→ (終わって) 何だよこれ、ライブだったんか。これで「ブラボー」??

という訳で、このCDはお蔵入り決定だ。まあ、あと3枚(モーツァルト、ハイドン他、ベートーヴェン)あるので、気が向いたら一応聴くことにしよう。

PS. ところで、彼は今何をしているんだろう? 活動を続けているなら、もうベテランになっている年代だが、1990年代までのこのボックスが協奏曲全集になっているということは・・・

PS2. さっき、モーツァルトのピアノ協奏曲 第20番(1992)を聴いてみた。これはテンポが若干速目だ。ピアノの出だしは悪くない。が、ちょっと後から更に速目になって、肝心な所を誤魔化している感じがしてきた。「ああ、このテンポは駄目だ」と感じて、7'25"経過した時点で止めた。そして、耳直しにグールドのゴールドベルクを聴いている。キーシンは僕には全く合わないようだ。(6/13 20:05)

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