Webのニュースを見ていたら、(栃木の)「県民フード「モロ」でご当地バーガー」という記事が目に入ったのだが、この「モロ」というのが、子どもの頃からの謎だったのを思い出した。おそらく、読んでいる方は誰も分からないと思う。

子どもの頃、ライトバンで行商に来る魚屋さん(当時は(今も)近くにスーパーなどなく、車に乗る人も少なかったようなので、月に数回売りに来た)が、祖母に切れ身を「(これは)モロ」と言って売っていたのを覚えている。それ以来、頻繁に夕食に出るようになり、煮つけで食べていたのだが、ぽそぽそした魚の煮つけというだけで全然おいしくなく、嫌いだった(これと不味いサンマのせいで、子どものころは魚が嫌いだった)。

その後実家を出てから、そんな名前の魚なんて聞いたことも食べたこともなかったから、あれは幻とか記憶違いだったのかと思っていた。が、今日、上に挙げたように、「県民フード」と紹介されていたので、本当にモロという魚が居たことが分かった。

それで、更にモロとは何か調べてみたら、なんと、ネズミザメという鮫(の切り身)であることが分かった。よりによって鮫を食べていたなんて、ちょっとショックだった。道理で余りおいしくなかった訳だ。

Wikipediaの説明を読んでみると、鮮魚がうまく運べないから代わりに食べていたようなことが書いてある。実際、当時は東北道なんてなかったから、そうなのかも知れない。冷凍技術はあっただろうから刺身は食べられたものの、鮮魚を新鮮に運ぶのは難しかったかお金が掛かったのだろう。

それにしても、それから40年以上経った今でも、モロが県民フードの座に居据わっているとはがっかりする。現代の高校生すら(笑顔で)認めているなんて。。。餃子と一緒で、「他にもっとおいしい物はないのかっ!」と言いたい。

PS. 調べていたら、同じように「サガンボ」という魚も食べていたのも思い出した。これだって、ガガンボの間違いかと思っていたのだが、それもやっぱり鮫(アブラツノザメ)だった。栃木は鮫の県だったのか。うどん県(と言いつつ、何も言わなくても魚がおいしい)とかがうらやましいw

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