どういう訳かソフトバンクがARMを買収してしまったが、昔、日本人が名画を買い漁ったのをちょっと思い出した。彼らは、ARMの歴史とか強みとか価値を本当に分かっているのだろうか。(→ 参考)

彼らがセンスのない采配や介入をして、技術者やユーザーが逃げて、別の新しいプロセッサが勃興するのではないかと思っている。普通に考えて、お金儲けしようとしたら、ライセンス料を上げることになるだろう。そうしたら、メーカーは黙っているだろうか。それから、プロセッサに、使えない「ソフバン仕様」を押し付けるかも知れない。そんなことをして、技術者やメーカーは黙っているかな。

僕はソフト屋なので、プロセッサなんて消費電力が低くてそれなりの速さがあって、OSなどのソフトがちゃんと動けば、何でもいい。命令が違ったって、最悪、エミュレーションすればARMのソフトは動かせるので、問題ない。ハード屋以外はみんなそう思っているのではないか。ハード屋だって、手間は掛かるが、新しいチップ用に回路を作り直せばいい。だから、ARMが腐ったって痛くも痒くもない。粛々と次に乗り換えるまでだ。

例えば、あり得ないけど、「スタインウェイの音が駄目になったらベーゼンドルファーを弾きましょう」とか、「ケーキを食べればいいじゃない」とか、そういうことじゃないか。

(7/20 2時 若干加筆)

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