先日ドライブしていて、人間より(ちゃんと作られた)自動運転車の方が、より安全な運転ができるのではないかという思いを強くした。というのは、複数ポイントの同時認識は人間にはできないからだ。

例えば、走っていて、前の車と、左側の自転車や人、後ろの車、右側の対向車、その他、要は車の全周囲をすべて同時に見て判断することは、人間にはできない。どうしても、常識とか経験とか勘で補う必要がある。でも、機械なら、そのように作れば可能だ。

そういう自動運転車が完成したら、例えば、合流地点での一時停止は不要になるだろう。システムが安全性を確認したら、停まらずに出ることができるはずだ。

問題は、システムが判断に失敗したり、失敗しなくても事故が起こった場合に、誰が補償するかだ。システムに問題がなくても事故は起こる。例えば、複数の事象が同時に起こって(例: 歩行者飛び出しと同時に、後ろから高速で車が来ていて、対向車もある場合)、いずれかを犠牲にしなければいけない場合(正確に書くと、おそらく、全体として一番ダメージが少なくなると予想できるところを犠牲にせざるを得ない場合)だ。その場合誰が補償すべきなのかは、技術でなく社会的な課題だと思う。

希望的には、自動運転車用の保険にメーカーが入って、ドライバーは補償に不安のない状態で売ることだ。ボルボはそれに近い方針(メーカーが責任を取る)と読んだことがある。ただ、先日のテスラの事故で、弱気になってしまったようだが。。。

PS. 僕は、今出ている中途半端な自動(と言わない)運転には全く興味が湧かないし、価値がないと思う。「いざという時にはドライバーが対処する必要がある」というスタンスには、全く納得できない。そんなのだったら全くおもしろくなく、却って疲れるし、いつもはただシートに座っていて、危険が起こった時に突然車から制御を引き渡されて、即座に適切な操作ができる人は、まずいないだろう。

  •   0
  •   0

コメントを書く

名前    

メール 

URL