先日YouTubeで聴いて感心して注文したのを、今日受け取った。ダウンロード版はないようなので、CDにした。もうAmazonの中古でのトラブルは嫌なので、HMVで新品にした。

Andrei Gavrilovが若い頃(1980年代後半から1991年頃)の作品だ。

さっそく第3番から聴く。始めはゆったり目だが、途中で速くなったりして、テンポのメリハリがある。時々、凄みを感じる。今まで聴いたことのない音がある(オーディオ的/プラシボ効果的な話でなく、実際にピアノから出ている音)。第2楽章は特に遅い。暑くて楽章の間で昼寝したりしたが、全体的にはいいと思う。スケールが大きい感じだ。

第2番もかなりスローなテンポで(ちなみに、この曲、知恵袋ではすごく速いように書いてあるが、瞬間的な速さのことだろうか?)、重さを感じる。ただ、重苦しい訳ではなく、好きな種類の重さ(この曲の本質と言ってもいい)だ。そして、第2楽章はありえないくらい遅かった(「あれ、まだ続いてたの?」ってくらい)。全体的には悪くなかったが、第3楽章は余り記憶に残らなかった。

パガニーニはまあまあだった(余り集中して聴かなかった)。ラフマニノフのピアノソロ曲も入っているが、余り得意でないので、感想を書くほどではない。

全体的には悪くない、いい方だろう(実際、同じように遅いキーシンのに比べればすごくいい)。といって、すごいとも言えない。もちろん、ユニークではあるのだが。。。彼が今、それ程人気がない理由はそこにあるような気がした(それは、文章で書けるほどははっきりしていない、印象とか感覚的なものだ)。僕が彼のゴールドベルクをそれ程評価しなかった理由も、そこにあるのだろう。

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