YouTubeを観ていたら(もう、何を観ていたのか忘れてしまった)、ラフPC3(長くて打つのが面倒なので、略記する。正式な曲名はタイトルどおり)のカデンツァ(ロックでいうと、ギターソロに相当する部分。でも、基本的にアドリブではない)の、優れた演奏のベスト14を集めたビデオを見つけた(最初は何かの映画。本編は3'07"辺りから)。なぜベスト10や15じゃないのか、ちょっと不思議ではあったが、興味深く聴いた。

もちろん、このメンバーや順位はそのビデオの制作者の個人的な好みなのだが、僕の知っているピアニストが結構入っていたので、(順位は僕の意見とは違うが)うれしかった。ビデオへのコメントにいろいろな意見(「やっぱり***がいい」など)が書かれていて、おもしろかった。以下に、順位と僕のコメントを書く。

  1. アシュケナージ: 端正で美しく、そつがない。1位なのが納得できる。若い頃は好きだったが、今となっては、冒険心がない感じでちょっと物足りないから、聴くことは少ない。
  2. アルゲリッチ: かなりきらびやかで激しい。やっぱり若い頃は好きだったが、今は余り好きではなく、聴くことが少ない。
  3. ラフマニノフ: いい感じ。さすが作者だ。昔は嫌いだったが、今は許せる。でも、聴く気は起こらない。
  4. ホロヴィッツ: 確かにすごい。「魔術」のような雰囲気。だが、好みではない。歳のせいか、ミスが多い。
  5. ルガンスキー: 初めて聴いたが、とても滑らかで、かなりいい感じ。
  6. Rafael Orozco: 結構いい。が、連打の時の音の切り方が嫌い。もう少しつなげて欲しい。(初めて聴いた)
  7. クライバーン: 雰囲気が例のアルバニアの若者(Tashko)に似ている(もちろん、実際は逆なのだが)。かなり激しい。音の切り方が嫌。雑な感じ。(初めて聴いた)
  8. Yuja Wang: きらびやか。好みでない。(恰好を)肉感的にしているのが、損な気がする。
  9. マツーエフ: やっぱり好みでない。時々音のバランスが変(オーディオ的な問題?)。
  10. Olga Kern: 昔YouTubeのビデオを観て気に入ったのだが、いいけど、今となってはなんかちょっと違う。でも、(オーディオ的でなく)ピアノの音がいい。
  11. ブロンフマン: もちろん、僕の最高。それなのに、なぜ、こんなに順位が低いのか!
  12. Khatia Buniatishivili: ミスが多い。(初めて聴いた)
  13. ヴォロドス: 余り好きではない。
  14. ジルベルシュタイン: 頑張って弾いているのがいい。昔TVで観て好きだったのに、今は余り活動していないようで、寂しい限りだ。

この中で、ルガンスキーはなかなかいい感じで、アルバムを持っていなかったので、さっそく買うことにした。もちろんダウンロード購入にした。Amazonやレコチョクにあった。iTunesにもあったが、有名な曲(PC2や3)はアルバム単位でしか売らないという、セコい商売をしていた。

それで、Amazonは嫌いになって来ていることもあって、(嫌いな楽天系ではあるが)レコチョクにしようと思ったのだが、クーポンがあることを思い出してAmazonで買った。3曲だと450円のところが、クーポンで250円になった。クラシックは、演奏時間が長く、少ない曲数で完結するのに、1曲(ファイル)の値段はポップスのシングルと変わらないようなので、割安感がある。

早速聴いてみた。演奏は期待どおりでいいのだが、何となく音が悪い。こもった感じだ。MP3(VBR)の247kbpsだから問題はないはずだが。Amazonだから音が悪いということは有り得ないし、気のせいだろうか。

続いてPC2も買おうと思うが、もうAmazonのクーポンはないので、レコチョクにする予定だ。ちなみに、実家で発見したピアニストたちは、ダウンロード販売がないのでCDにする予定だが、ちょっと面倒だ。しかも、CDでもビデオと同じ編成のがなかったり、新人のためにCD自体がまだなかったりする(MacIsaac)ので、一筋縄では行かない。

レコチョクでPC2を買ったのだが、使い勝手が最悪だった。カートがないから、1曲ずつ購入手続きをする必要があって面倒だし、楽天で決済したせいなのか、決済が終わるたびにページが空白になって、元(曲のページ)に戻れない。しかも、楽天お得意の「メルマガ強制」だし。社内で英語で会話するなんて下らないことに力を入れるより、日本人が使いやすいショッピングページのあり方を少しでも勉強して欲しい。今後は、なるべくAmazonで買おう。ちなみに、楽天ポイントも溜まっていたので、3曲で450円のところが301円になった。なお、まだ聴いていない。(17:52)

ルガンスキーのラフPC2もかなり良い。大好きなブロンフマンとは違うのだが、それでいて、とてもしっくり来る。冒険は少な目だが、物足りなくはない。パワーで押し切るタイプではなく、洗練・流麗系なのだが、迫力不足ではない。不思議な魅力を持った人だ。PC3は2回続けて聴いたし、これもそうだろうと思う。なお、音はなぜか悪くない(AAC 320kbps)。まあ、気のせいだろう。きっと。(18:48)

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