初めに書いておくが、デジカメやスマフォの画像をLinuxにただ取り込めばいいのであれば、大体どんな画像管理ソフトを使ったってできるから、以下を読む必要はない。ただ、僕は使い慣れたCanon CameraWindowやWindowsの手順で取り込みたいので、それをLinuxでも実現しようと、いろいろ苦労してみたのだ。全く同じにはできなかったのだが、「まあ許せる」レベルになったので、その手順を書く。OSはLinux Mint Xfceである。

まず、僕の希望する取り込み手順を示す。これはWindowsでやっていたことだ。

  1. カメラやスマフォをPCに接続すると自動認識されて、取り込みウインドウが出る。
  2. ウインドウには、前回以降に撮影された画像だけが表示される。
  3. 取り込みボタンで、それらを取り込める。
  4. 取り込んだ画像は、画像の撮影年月日の名前のフォルダ(例: "2016_10_11")に格納される。
  5. 取り込んだファイルの最終更新日時は、撮影日時になる。

ポイントは以下である。

  • 取り込んだ画像は、カメラに残す。(間違ってPCで消してしまっても、カードがフルになって消さない限りオリジナルが復活可能なので)
  • それでも、前回取り込んだ画像は再度取り込むことはない。(自分で取り込む画像を1枚ずつ選択するのは論外)
  • 取り込んだ画像は、画像の撮影日の名前のフォルダに入る。
  • 取り込んだ画像の最終更新日時は、撮影日時になる。(EXIFの情報でも十分なのだが、最終更新日時を使うとPNGも同じ扱いができるので、便利)

残念ながら、そのままは実現できなかった。以下に、現在までに考えた、Linuxでの手順とコメントを示す。

  1. カメラやスマフォをPCに接続すると自動認識されて、digiKamの画像取り込みウインドウが出る。
    • 残念ながら、XnViewMPでは取り込みができないので、取り込みだけはdigiKamを使う。
  2. ウインドウには、前回の取り込み以降に撮影された画像だけが表示される。
  3. 取り込み開始ボタンで、それらを取り込める。
  4. 取り込んだ画像の格納先は、取り込んだ画像用一時フォルダ(例: "Imported")とする。
  5. 取り込んだファイルの最終更新日時は、取り込んだ日時になる。
  6. 取り込んだ画像を画像の撮影月日の名前のフォルダ(例: "10_11")に格納し直すため、XnViewMPの「インポートとソート」で、それぞれ画像の撮影日のフォルダにコピー(または移動)する。
    • XnViewMPでは"2016_10_11"のようなフォルダ名は付けられないので、月日で我慢することにした。
    • XnViewMPの似たような機能「一括変換」だと、画像を圧縮し直すのか、ファイルサイズがかなり小さく(1/10くらいに)なってしまうので、注意が必要。
  7. コピー(または移動)の済んだ一時フォルダ中の画像を削除するか、別のフォルダに移動して、後で削除する。

なお、ファイルの最終更新日時は撮影日時にならないので、あとでタイムスタンプの変更をするか、今後はファイルの更新日時は使わないことにする(EXIF情報だけを使う)かを決める必要があるが、今はまだ決まっていない。

ただ、最終更新日時を使うなら、一時フォルダから本来のフォルダ(撮影年月日)にコピー(または移動)し、同時に最終更新日時も撮影日時に修正するプログラムを(exiftoolのようなツールを使って)作ることも考えている。

その後、検索したり試したりしていたら、gphoto2とexiftoolを使うと、ほとんど希望どおりの手順が実現できそうなことが分かった。どちらもGUIじゃなくてCUI(コマンドライン)だけど、全然問題ない。しかも、zenityとかいう便利なプログラムを使えば、CUIプログラムからダイアログなどが出せることも分かった。世の中には便利なツールがいっぱいあるものだな。「ライフハック」とは全然言えないけど、物好きにとってはものすごい収穫だ。

ただ、実現の可能性は十分あっても、ちゃんとしたプログラムにするには結構な時間を食うので、寝る時間とか食べる時間とかゆっくりする時間がどんどん減っていて、もう若くない身体にはなかなかしんどい。 (10/12 20:13)

上から約3日経ち、大体目処は立っているのだが、まだ完成していない。この段階は、おもしろいのだが、いろいろなアイデアが浮かび過ぎて、それらを試したりすると疲れたりもする。また、(実際にプログラミングをしている人ならわかるだろうが、)完成に詰めていく作業というのは、結構な忍耐力が要る。とにかく、いかに人間が馬鹿で無能で間違いやすいかということを、計算機に思い知らされるのだ。今は、そんな、楽しくも辛い段階に居る。

それと並行して、MusicBeeから脱却する(Linuxで動けばそんな必要はないんだけどね)アイデアも浮かんできた。他のプレーヤー(例: AmaroK)で不足する機能は、画像と同様に、外部プログラムを使って補えるのではないだろうか? Linuxには、音楽ファイルののタグや波形の処理(例: フォーマット変換)をするプログラムはいくらでもありそうだから、うまく組み合わせればできそうな気がしている。(10/15 14:28)

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