今日は、午後にデジカメからの画像取り込みプログラムを完成させようという意気込みだったのだが、思わぬ道草をしていて、まったく進まなかった。発端は、「パスワード入力なしでLinuxを休止させたい」というわがままだった。

もちろん、普通のデスクトップLinuxは、休止ボタン(アイコン)をクリックするだけで休止する。しかし、僕のではVirtualBoxが動いているので、そのまま休止させると、VirtualBox上のWindowsが壊れることがあるため、休止する前にVirtualBoxを閉じる(状態を保存する)必要がある。その仕組みは以前作ったのだが、休止するコマンドはスーパーユーザでないと実行できないため、休止のたびにパスワードを入れる必要があった。でも、毎回そんな面倒なことはしたくないので、何とかしたかったのだ。

調べたら、sudoコマンドの設定ファイルに、パスワードなしで実行できるコマンドを記載すればいいことが分かって、さっそく対応して快適になった。それでいい気になって、今度は、Windowsの時にはリモコンで休止できたのを、Linuxでもやりたくなってしまった。これは結構難しい。というのは、リモコンは基本的にMusicBeeの制御用なので、今は(論理的に)VirtualBoxにつながっているから、Linuxからはキーを取得できないのだ。

どうするか考えた。それで、リモコンを一旦Linuxで受けて、休止以外のキーをVirtualBoxに転送しようと思い、WindowsでMusicBeeにリモコンを渡すのに使っているプログラムEventGhostのWebserverプラグインを使い、LinuxからNW経由でhttpでリモコンの情報を渡せばいいことが分かり、実際に試したらできそうなことが分かった。しかし、買い物帰りに、たった1個のキーのために全体的に仕組みを作り変えるのが面倒になり、別の案を思いついた。

リモコンは今までどおりWindowsで受けて、休止のキーだけはLinuxに渡すのだ。で、NW経由で受け渡すのがまっとうなのだが、たった1個のキーなので、それすら面倒なので、共有ファイルを使うという荒業を使った。EventGhostで、休止のキーを受けたら、Linuxとの共有ディレクトリに特定の名前のファイルを作り、それに「休止が要求されたよ」ということを書き込む。Linux側は、定期的に共有ディレクトリを見て、その休止要求のファイルがあったら、そのファイルを削除して、休止処理を実施するのだ。

簡単な仕組みなのですぐにできたのだが、変なところにはまってしまった。なぜか、Linux側の休止要求監視プログラムを止めるとVirtualBoxも止まってしまうのだ。どうしてかは未だに理解できないのだが、プロセスの親子関係に起因する、良くあることなので、試行錯誤して直した。

なんてことをやったり、別な改良やトラブル対応をしたり、食事したりしていたら、もうこんな時間になってしまった。プログラミングしていると、時間が経つのがすごく速くて驚く。でも、まあ、Windowsと同じように、リモコンのボタンを押すだけで休止するようになったので、気分爽快になった。

というところで題につながる訳である。実際には、題を考えている時にこの曲が掛かっていて、とても懐かしかったらなのであるが。まあ、実際にはキール(未だに見たことすらない)で乾杯なんてしたことないし、当時はビールのCMで流れていたので、「ビールで乾杯」と思い込んでいた。今にして思えば、バブル崩壊後なのに、なぜか景気が良かった気がする。

 

PS. ついでに、Linux Mintへの暫定移行後、約1週間使って気付いたことを書く。

  • 移行後、全くWindows PCを起動しなかった。データさえあれば、どのPCであろうが関係ないということだろう。
  • Linuxのカレンダーアプリには、ろくなのがない。Thunderbirdがイマイチなのだが、それ以上のものはない。中でもKOrganizerは最悪だった。
  • Web版EvernoteとNixNote2の相性は最悪だ。Webで書いたノートをNixNote2で開くと文字化けしてしまって、直らない。Webで開いても化けたままだ。
  • Vivaldiはウインドウに勝手な装飾をしている。タイトルバーや右上のアイコン(閉じるなど)まで変えるのはセンスが悪いと思う。しかも、変えたデザインは余り良くなく、そのせいで(枠に影がつかなくなって)、Vivaldiのウインドウが重なった時に上下の区別がつかなくなって、不便だった。これは設定の「通常のウインドウを使用する」をonにすれば普通の状態になる。それにしてもひどい日本語訳で、意味が分からなかった。
  • FirefoxもChromeも、まともにwebをPDF化できるアドオンがなくなってしまった。それで、ブログページのバックアップはWindwosのAcrobatに頼るしかない。
  • Linuxに、Windowsのような「最近使ったファイル」がないのが、意外に不便だ。ただ、ちゃんとした実装は結構難しそうだ。
  • (10/16 18:26 書き忘れていたので追記)ブログサーバにログインするのに、TeraTermなんて腐ったソフトじゃなくて、ごく普通のLinuxのターミナルからsshコマンドでできるのは、ものすごく当たり前のことなんだけど、Windowsのせいで長らくできていなくて、我慢を強いられていたことだったので、結構感動した。「あ、もう変なアプリは要らないんだ!」って。いや、空気のように当たり前のことなんだけどね・・・
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4件のコメント

  1. wataru@example.com:

    すでに、不要になられたようなので、fyiまで、です。
    自分は、teratermを使わず、cygwinのminttyです。

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  2. PiuLento:

    ●お教えありがとうございます。会社では相変わらずWinで、Teratermにとても嫌気がさしていますので、試してみます。

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  3. wataru@example.com:

    管理者権限のないwin機の場合は、setup.exe --no-adminで、少しだけ幸せになれたり、です。
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    On Windows Vista and later, setup*.exe will check by default if it runs with administrative privileges and, if not, will try to elevate the process. If you want to avoid this behaviour and install under an unprivileged account just for your own usage, run setup*.exe with the --no-admin option.
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    https://cygwin.com/install.html
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  4. PiuLento:

    ●ありがとうございます。管理者権限はありますが、参考にします。

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