偶然の機会で、イチローとトヨタの社長の対談を観た。僕は野球もトヨタも好きじゃないので、自ら観たのではなく、半ば強制的に観させられたのだが、意外に良くて、かなり感心した。

特に、イチローの言うことは、いくつも「そうそう」と思ってうなずいていた。中でも特に共感したのは、「仕事と趣味は違う」というようなことや、チームワークの話だった。前者は、「仕事だったら、『楽しいことばかり』なんてことはない。そんな人はまだまだだ」という話で、後者は、「よく掛け声のように言われている『全員一丸となって頑張ろう』なんてのはあり得ない。違う。」のような意味だったと思う(僕の解釈で、ちょっと変わっているかも)。

余談だが、イチローが、「若い人から学ぶこともありますか?」と聞かれて、「余りないですね」と答えたのには笑った。正直だと思い、好感が持てた。そして、自分に自信を持ち、責任を負っている自覚があるのだろうと、今思った。普通は、「やっぱり、誰からも学ぶことはありますねえ」とか、優等生的なことを言うと思う。

正確な内容についてはビデオを觀て頂きたいが、やっぱり、すごいことをした人は、ありきたりなことは言わないと思った。

ところが、これを観た人たちのうちの何人かは、「最初が良く聞こえなかったので、なんとも言えない」だの、「じゃあ、Xさん(ビデオを紹介した人)はどうしたらいいと思っていますか」とか、全く的外れなことをのたまわっていたので、大変がっかりした。まあ、凡人未満の方には、偉大な人の価値は理解できないのかも知れないね! まさに豚に真珠。

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