CDファイルや"Dream police"と一緒に注文したアルバムが、昼に届いていた。

早速聴くが、先に入っているラフマニノフの交響的舞曲は苦手なので、「くるみ割り人形」からにした。何となく音が少ない(編曲のせい?)感じで簡素だし、期待よりパワーが弱い感じだ。音は綺麗(ちょっと硬めではある)だけど、「さらりとした梅酒」のように、余りにもサラっとしていて、アルゲリッチに期待する「アク」がない。が、チョーヤの梅酒が添加物を使用していないのと同様、純度の高い模範的演奏ではある。物足りないのは、録音が今一つのせいかも知れない。

以前気になって、それを聴くためにこのアルバムを買ったとも言える、「花のワルツ」の特徴的なフレーズは余り滑らかでないし、盛り上がりにも欠ける。それもあって、全体的には、先日YouTubeで観たジルベルシュテインとのライブ(上のリンク先参照)の方が、熱気とか汗を感じられて良かった(実際には、果たしてこの曲に汗が合っているのかという問題はある)。それでも退屈はせず、一気に聴けた。ジルベルシュテインとのに比べて短く感じたのは、そつのない演奏だからなのだろう。

編曲者と第2ピアノのエコノム(Nicolas Economou)は、若そうなのに、既に1993年に亡くなっていた。

2015年発売だが、外装はやけに古く(10年くらい前の物のように)見えた。セロハンの質のせいか。が、PCへの取り込みは速かった。原盤はDG(ドイツ・グラモフォン)だが、日本盤はデッカ事件のユニバーサルだった。そして、ジャズとクラシックを同じ部門(「ユニバーサル クラシック&ジャズ」)で制作しているのは、なんか、「和食も中華も似たようなものでしょ」と馬鹿にされたような気分だ。

あと、DGすらユニバーサルが扱っているのなら、DGのMP3も期待出来なさそうだ。ダウンロード販売サイトはあるけど、実際にはどうなのだろうか。

PS. 交響的舞曲(第1ピアノはエコノム)はなかなかパワフルで音が鋭く、聴き応えがある。CDにはこちらが先に入っているし、実際にはメインなのかも知れないな。ただ、残念ながら、長く感じる。(17:04)

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