近頃見つけた豆知識やら小技を(検索してもすぐには分からなかったので、誰かの役に立つかもしれないから書く)。統一感がないが、あまり分量がないのでまとめて書く。なお、以下はUbuntu系で確認したことで、他のディストーションでも可能かは不明。

1. Linux on MacBookのトラックパッドでの右クリック

近頃、(Intel CPUの)MacにはLinuxを「普通に」インストールできることを知った。LinuxがわざわざMacに対応している(できる)とも思えないから、Macの中身はWindows PCと同じなのだろうか? あの、先進的で美しく、非の打ち所のないアポー先輩が、まさかそんなことするのか? ふーんw

まあ、それはどうでもいいが、インストールして使ってみると、トラックパッドの右下端を押しても右クリックにならなくて、がっかりした。検索すると、「2本指でクリックすればいい」と出て、実際にできたのだが、すごく不便だしスマートでないので、なんかやる気をそがれる。でも、

できまーす!

丹念に調べたら、設定すれば、トラックパッドの右下端を押して右クリックにすることが可能なことが分かった。

ポイントは、synclientというプログラム(Synapticsドライバのユーティリティー)である。「(仮想的な)右クリック」と判定する領域(のトラックパッド中での上左端と下右端の座標)を、synclientの以下の引数に指定して起動すればOK。

  • RightButtonAreaLeft:仮想右クリックの上左端のX座標 (X1)
  • RightButtonAreaTop: 同上左端のY座標 (Y1)
  • RightButtonAreaRight: 同下右端のX座標 (X2)
  • RightButtonAreaBottom: 同下右端のY座標 (Y2)

実行の書式:

synclient RightButtonAreaLeft=X1 \
RightButtonAreaTop=Y1 RightButtonAreaRight=X2 \
RightButtonAreaBottom=Y2

なお、トラックパッドの大きさ(座標)は/var/log/Xorg.0.logに記録されているので、そこから適宜、右クリックに使う領域を計算して指定する(例: 右端・下端から10%)。

注意事項は、Y座標が(通常の想定とは)上下逆(数値が小さい方が上だったか)なことである。うまく行かない場合は、上下逆に考えること。

上記は設定ファイルに書くことも可能のようで、そこでは割合(%)で指定できるので綺麗だが、試していない。

参考: Synaptics タッチパッド (ArchWiki) : まったく、ArchLinuxのドキュメントはとても有能だ。いつもお世話になっている。

PS. トラックパッドについては、上記の他に、(普通のノートPCのように)右端や下端で上下・左右スクロールできるようにも設定できるので、そこは結構便利だと思う。

2.Linux on MacBookのディスプレイのバックライトの輝度の保存と復旧

Linuxをインストールしたままでは、バックライトの輝度が起動のたびに最大になってしまってまぶしく、げんなりする。そこで、検索したら、輝度の値がファイルに入っているので、システムの終了前にそれを保存し、起動後に復旧させれば良いことが分かった(grubに指定する方法もあったが、うまく行かなかった)。

実際のファイルは、/sys/class/backlightにいくつかのディレクトリがあり(ディスプレイデバイスごとにあるようだ)、それぞれの下のbrightnessである。

cat /sys/class/backlight/DEV/brightness など(DEVはデバイスの名前)で輝度が取得でき(例: 128)、

echo X > /sys/class/backlight/DEV/brightness などで輝度を設定できる(Xは設定する輝度)。

実際には、保存と復旧スクリプト(例: mb-backlight)を作り、systemctlで有効化する。スクリプトは、引数が"stop"の時(終了時に呼ばれる)に輝度をどこかのファイルに保存し、"start"の時(起動時に呼ばれる)に保存しておいた輝度を設定するようにする。

注意事項は、値を保存する場所に/var/runを使うと、ここはRAMディスクのようで、終了時になくなってしまうので、別の場所を指定する必要があることだ。

PS. 普段使ってないので試していないが、キーボードのライトも同様にできるはずだ。

余談: MacBookでのLinux、それなりに動くのだが、なぜか変なキーが入ってしまうことがあるなど今一つなところがあり、そもそも本体がずっしりと重いこともあって、使い続けたいかというと「うーん・・・」だ。でも、もしMacBook(のハード)を使うことを強制されたら、僕にはmacOSより(もちろん、Windowsよりも)ずっといい。

3. LinuxでDropboxにサインインできない(「アプリが古い」?)

Dropboxアプリにサインインしようとした時、何度やっても、「アプリが古い」とか言われて失敗するので、近頃Dropboxが(勝手に)仕様を変えてしまって、まだLinuxが対応できていないのかと諦めていたのだが、しつこく検索したら原因と対処が分かった(→ [SOLVED] Dropbox can't 'sign-in' or install newer version.)。

本当にLinuxのアプリが古いので、~/.dropbox-dist を削除して、再実行すればいい。

まったく拍子抜けした。

これだったら、古いファイル名を表示するとか、「更新しますか?」とか聞いてくれてもいいと思うのだが・・・

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