Google play music (GPM)のおかげで音楽にどっぷり浸る近頃だが、その中で気付いたことや思ったことを、それぞれの繋がりを気にせずに書き並べる。

GPMの音は非可逆圧縮だけど、家のちゃんとしたシステムで聴くのであれば、音が良く、何の問題もなく聴ける。(前にも書いた気はするが、)圧縮の程度にもよるけれど、「非圧縮(または可逆圧縮)でないと駄目だ」と思っていたのは、思い込みだったようだ。

朝、家で聴いていて出勤の時間になっても、続きを昼休みに会社のPCで聴くことができるし、昼休みに聴き終わらなくても、家で続きが聴けるのは便利だ。ただ、Spotifyと違い(本当にSpotifyでできたかあやふや)、再生中の曲リストが会社のPCと共有できないようだ。プレーヤーが違うせいだろうか。それでも、どこに居ても同じ曲が聴けるので、随分便利だ。

イヤフォンは僕の耳とは相性が悪い感じだ。昼休みの数十分でも、耳が疲れるのか、調子悪くなる。これでは電車で聴くのは難しそうだ。いいイヤフォンならいいのか、ヘッドフォンじゃないと駄目なのか? それで、会社用のヘッドフォンが欲しくなったが、イヤフォンでなく会社のPCのせいかも知れないし、ヘッドフォンを探しても、いいものが少ないので、買うかどうか迷っている。

それから、そもそもイヤフォンは音が悪い。家のステレオとは音の良さが全然違う。音質が悪くたって音楽は楽しめるのだが、家の方がずっと気分良く聴けるのは確かだ。この点も、ヘッドフォンにすればいいのか、会社のPCが駄目なのか、判然としない。PCのせいだとしたら、さすがに、会社にDACを置くのははばかられる・・・

演奏の最初の発売年(℗)はSpotifyで調べるといい感じだ。GPMよりずっと正確で、Discogsなどに載ってないアルバムも入っているので、いろいろなサイトで調べる手間が省ける。無料プランでも可能なので、ただ乗りで申し訳ないけど活用したい。

「ただ乗り」と言えば、思い付いただけで全く推奨しないのだが、GPMの曲が「手元に欲しく」なった時、GPMからダウンロードできる(Windowsの)ソフトはほとんどないので難しいのだが、Spotify対応のソフトはいくつかあるので、Spotifyからダウンロードすればいいことに気付いた。どっちからダウンロードしても、その演奏を聴くのに充分なファイルが手に入るだろう。

他にGPMがSpotifyに負けるのは、SpotifyはスマフォのアプリでPCのプレーヤーを操作(再生・一時停止など)できることだ。スマフォからPCに、あるいはその逆に音を出す先を切り替えることすらできる(うっかり触ると予期せずに変わってしまうので、却ってわずらわしい)。GPMは公式のPC用プレーヤーがないから無理なのか。まあ、余り使う機能ではないが。

GPMにも入っていない演奏が結構ある(例: Rush "Power windows" (1985)、小泉今日子)。Rushについては、近年のアルバムは入っているので、古いせいなのだろうか。だから、まだまだ手持ちの曲は用済みにはならない感じだ。その点で、通常のプレーヤー(GMB)とGPMをうまく統合したいので、いろいろ調べたり考えたりしている。

演奏を選ぶ時、知らない人については良し悪し以前に傾向すら判断のしようがなく、宣伝・広告や他人の評は余りあてにならないので、「ジャケ買い」のようになってしまうが、それでいいのだろうかと思う。更に、女性演奏家の顔が綺麗だったり(例は不要なほど沢山居るw)、派手過ぎたり(例: ユジャ・ワン)すると(一瞬目をひかれるが)、「音楽は見た目じゃないっ!」と思って避ける。が、それもやっぱり見た目にとらわれているということだから、なかなか難しい。

ただ、「美人ピアニスト」などと称されて(内心)悦に入っている人は、大抵駄目だと思う。やっぱり、「顔でなく音楽を聴いて欲しい」とか言って、怒らないといけないw

いっそのこと、先入観を避けるために、ジャケット画像を一切表示しない「ノー・ジャケット・モード」があったら良さそうだ。更に、「闇鍋モード」とか言って、演奏者の名前すら出さないのもいいかも知れないw 実際、つい、「ゼルキンだからいい」とか思い込んでしまったりするのだが、そうでもないこともあった。

GPMには関係ないが、僕はピアノ協奏曲の弾き振りは好きではない。はなから聴きたくない訳じゃないが、今まででいいと思った演奏はほとんどない。どこかに無理があるように感じる。

GPMのおかげで、近頃発見した(いいと思った)アーティストが沢山居るので書きたかったが、既に長くなって疲れたので、後に回す(GPMの「音楽ライブラリ」は、お気に入りのようなもののようだが、参考までに、先頭部分のキャプチャをリンクしておく)。が、今聴いていて結構気に入った演奏を1(+1)人だけ書く。

ヴァーシャーリ・タマーシュ(Vásáry Tamás)のショパンのピアノ協奏曲 第1番(1965)が気に入ったので、彼の第2番も聴きたかったが見つからず、別の人の気に入らない演奏が掛かってしまったので、気分転換にバッハの無伴奏チェロが聴きたくなって、何人もの演奏を取っ替え引っ替えした挙句、Winona Zelenkaという人の演奏(2010)が結構いいので聴いている。冒頭は少し線が細い感じがしたが、段々良くなって来て、ゆったりとした感じも出て来た。曲が進んで慣れて来ると、濃厚さも感じられて、大好きなビルスマの演奏が物足りなく感じるほどになったから、不思議なものだ。

最後に、「これぞ音楽配信のメリット」と言えそうだが(実際にはYouTubeでも観られるね)、テイラー・スウィフトの新作、"Look What You Made Me Do"が「新作」に出ていたので、(いつも理解できないのだが、懲りずに)とりあえず聴いてみた。現代的なヒップホップ系の曲自体が好きじゃないのはともかく、低音がドコドコした音作りが嫌いだ。でも、それなりに乗れた。ただ、やっぱり「それなり」で、ビートルズなどのような、グッと来るものとか、何十年も記憶に残るような良さはないように思った。

でも、それは僕がビートルズを若い頃に聴いたからで、今スゥイフトを聴く若い人たちにはグッと来て、彼らはずっと覚えているのかも知れない。

 

PS. 以前問題になった、ダウンロード版でデッカに論外なマスタリングをされた、メータの「ツァラトゥストラ」はGPMでも駄目だった。さっき思い出して確認してみたら、トラック3 「大いなる憧れ―」-トラック4 「喚起と情熱―」間が、アタッカなのにフェードアウト/インになっていた。まあ、予想どおりだ。GPMはダウンロード版と同じ音源なのだ。 このような問題は他では聞かないので、たまたまこれのエンジニアが初心者とか脳みそを使わない人だったのかも知れない。が、他に全くないとも断言できないので、GPMはダウンロード版を買う前に試せるという価値もある。 (8/31 6:21)

PS2. 帰宅して「とりあえず何か(好きな曲を)」聴きたい時、実はGPMは余り役に立たない。普通の人だったら"I'm feeling lucky"ボタンが最適なのだが、僕の場合、クラシックも聴くので、きっと、そのリストにはクラシックの曲(しかも1楽章だけバラバラに)が入るだろうから、それでは全然駄目なのだ。だから、何か良さそうなラジオなりアルバムを選ばなければならないのだが、それは「考え」なければならないので、結構面倒だ。だから、今日は、手持ちの曲をシャフルで掛けた。

いや、もしかしたら、Google先輩はそこまで見越してちゃんと作ってくれるのかも知れないが・・・ まあ、あとで、恐いもの見たさで試してみようw (8/31 19:23)

さっそく試したら、すごい。クラシックだけのリストができた。予想どおり、1楽章ずつバラバラに並んでいた。最初の曲はいいけど、さすがに「だめだこりゃ」だ。(8/31 19:24)

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