入院中は、暇に飽かせてGPMで音楽を聴いていた。ただ、ヘッドフォンは耳が疲れるので、延々と聴きまくれた訳ではない。それでも、いろいろな発見があった。果たして、他の方の「何か」になるのか不明だが、入院時から今日までの日記から抜き出して、だらだらと書く。少しでも、読んだ方への曲(演奏)の紹介になれば、幸いである。

なお、ピアノ協奏曲は"PC"、ピアノソナタは"PS"と略記し、楽章は"-1"(第1楽章)のように書く場合がある。また、各曲の初出年を正確に調べていない(GPMの表示のまま)場合は、(2000?)のように書く。

10/18

Howard ShelleyのモーツァルトPC20,23(1991?)を再度試す。彼は以前(確か、会社で)聴いた時の印象が悪く、「悪いね!」(Thumbs down)を付けていた。

PC20のオケは悪くない。ピアノも。一体、何が悪かったんだろう? その時の気分? わずかに速目なことかも。→ Thumbs downは解除。 → たまにわざとらしいことかも。それでも、Thumbs downほどではない。音はいい。が、やっぱり、少し速目で、時に乱暴に聞こえるのが玉に瑕。

続いてPC23。イントロは普通にいい。オケはいい感じ。弦が美しい。ピアノも普通にいい。 → Thumbs downは解除。一体、何がそんなに悪かったのか??

第3楽章中盤の、弦の軽いピチカート(?)が綺麗でいい。中盤の、ピアノが溜めてから和音を弾くところは、もう少し強くして欲しい。音は流麗で綺麗だ。

グールドのゴルトベルクは、やっぱり最高だ。

Akiko Iijimaという人(シンガポール在住?)のK.332(1995?)、音をすぱっと切るのが嫌。

Klara Wurtzいう人のモーツァルトPS9は悪くない。安心して聴けるし、乗れる。

ブロンフマンのラフマニノフPC3(2004。NHKのライブ。入院前に、気に入った曲でGPMにないものをアップロードしておいた)は見事だ。

10/19

手術の日の朝、定番のポリーニのモーツァルトPC23。

10/20

ファジル・サイ(Fazil Say)という人のK.488(2004?)。イントロはいい。ピアノはちょっと落ち着かない感じ。だが、小気味いいとも言える。

やっぱり気に入らなかったので、イヴァン・モラヴェッツ(Ivan Moravec)という人の(1975)に替えた。イントロのテンポはいい感じ。ピアノも悪くない。チェコの人らしい。オケが、いつもは聞こえない音を出していていい。

第2楽章もいいが、もう少し滑らかに弾いた方がいい(好みの)所はある。

彼のモーツァルトPC25(1974)は、普通にいい。

続いてモラヴェッツのモーツァルトPC20(1997)、イントロはいい。

つくづく、世の中には上には上が(すごい演奏者が)いると思った。

10/21

ラフマニノフPC3を探していて見つけた、Henri Sigfridssonという人のラフPC2(2007?)。普通に良い。全く安心して聴ける。

彼の演奏は余りにさらっと流れて、これでいいのかとすら思える(今のような時(朝4時頃に目が覚めて)にはいいのだろう)。

彼のラフマニノフPC3は少し遅めだが、遅過ぎない。ただ、ちょっと弱い? 第3楽章、終盤のいいところでちょっと焦ったか? 間が少し短かった。

久しぶりにRush "Power windows"。ヘッドフォンだと、今まで気付かなかった音が聴こえる。

更に、久しぶりにビートルズ "Abbey road"。ヘッドフォンだと雰囲気がちょっと違う。音が近い。音量が大きいせいか? メドレーの曲間で切れることあり。切れないことが多いので、結構惜しい。

次はELO "Discovery"。

Queen "Greatest hits"(リマスター)の最後は"God save the Queen"でなく、「手を取り合って」なのがすごく残念。日本向けなのかも知れないが、あのアルバム(ベスト盤)の良さが台無しだ・・・

いつものように隣のベッドのジジイのTVの音が鬱陶しいので、"Get the Knack"を聴いて、ストレスを解消する。

10/22

気分転換にK.488。レオン・フライシャー(Leon Fleisher)という人の(2009)を試す。オケは滑らかでいい。ピアノも滑らかでいい。ただ、ちょっと弱目(音が平板的)かも。

彼は悪くないけど、あっさりしていて物足りないきらいがある。でも、朝には丁度いい感じ。ポリーニの系統かも。

彼は病気で長く右手が使えなかったそうだ。それが、近年、治療で回復したとのこと。すごい。(上は回復後の演奏) そのせいで、弱目なのか? 関係ないとは思うが。

10/23

リヒテルの平均律(第1巻 第1曲)はイマイチ。音がはっきりしない。パワーがない。

10/24

起きたらK.488が頭に流れて来たので、ペライアの(2013?)を聴く。オケはいい。

悪くない。普通に良かった。順番は違うが、ポリーニのアルバムと同じく、第19番と一緒になっている。

K.488で見て、Lars Vogtという人のゴルトベルク(2015?)を聴く。 → 悪くはないが、まあまあ。エコーが多いのは嫌だ。そのせいか、雰囲気が伊藤栄麻のに似ている。

10/25

アルゲリッチとエコノムの「くるみ割り人形」の「花のワルツ」がゆったりしていていい感じ。CDを持っているが、すっかり忘れていた。

ポリーニの平均律(BWV852の前奏曲)はイメージが違う。滑らか過ぎる。エコーも多過ぎ。

ピレシュのK.545-1は、ちょっと「やっつけ仕事」っぽくて良くない。音も軽い。

ブレンデルのモーツァルトPC21-2、ゆったりしていてなかなかいい。

五嶋龍のベートーヴェンの「春」は、パンチなのか深みなのかキレなのか、何かが足りない。姉のMidoriの方が良いと思う。調べたら、彼女はもう45歳とか。ずっと子どものイメージだったが。うーん、、、

10/27

コチシュのK.488。彼らしく速いが、これは速過ぎて駄目。

HMVの広告で見た、Seldom Seneとかいうリコーダーのグループのゴルトベルク。おもしろそうだから聴いたのだが、いかにも「滑らかでござーい」。鬱陶しくて全然駄目。

10/28

ポリーニの「月光」-1の出だしがいい。全体もいい。同じく「悲愴」-1の出だしも力強くていい。

そして今。石川ひとみの「もしもピアノが弾けたなら」(2013。カバー)が意外にいい。雰囲気は全然違って、「え、ピアノ弾くの?」って感じだが、これもありだw

 

読み返すと、ほとんど毎日K.488(モーツァルト ピアノ協奏曲 第23番)を聴いていて、我ながら、いかに好きかが分かる。

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2件のコメント

  1. エイコ:

    お久しぶりです。久しぶりなので新しい記事から順番に読み始めたら「入院」とありました。入院されていたのですか!過去記事を読んで見ます。

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  2. PiuLento:

    ●ご無沙汰しております。お読み下さり、ありがとうございます。

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