Duplicacy(ソフト)+Backblaze B2(ストレージ)でのオンラインバックアップを始めてから、約1か月経った。全般的には期待どおりに問題なく動いており、処理も通信も高速で気持ちがいい。まあ、動作に関しては、自分で作った部分(定期的なバックアップ・prune(不要な履歴の削除)処理やバックアップ条件など)があるので、期待・希望どおりにするまでには結構時間や手間が掛かった。

ちなみに、処理時間を書くと、通常の差分バックアップは、大量のデータを追加しない限り、5分以内で終わる(現在の圧縮後の全データ量: 約420GB、毎回の差分データ量: 約200MB)。また、prune処理は、大量のデータを更新していない限り、20分程度で終わる。

それに引き換え、CrashPlanは全然良くなかった。例えば、CPU負荷が高いと思って調べたら、CrashPlanのバックアッププロセスが延々と(数時間)動いていることが多かった。更新ファイルのスキャンが遅いのか、転送速度が遅くて延々と送信しているのだろう。プログラムがJAVAで書かれているから重いのかも知れない。しかも、GUIがあるのに、その時に何をしているか、何のファイルをバックアップしているかが全く分からず、バックアップしているかどうかしか分からない(ある時から改悪されてしまった)。そんなんだったら、GUIの意味がない。

それで、馬鹿馬鹿しいからCrashPlanを使うのを止めてアンインストールした。そうしたら、(以前からなのだが、)「バックアップがしばらく行われていない」という警告と「バックアップの状態は問題ない」というのが互い違いに(別の仕組みで送っているのだろう)来るようになったので、呆れた。更に頭に来るのは、通知を解除したのに、他にも隠れた設定があるようで、ずっと「問題ない」メールが来続けていることだ。鬱陶しいので、今月半ばの期限前に退会しようと思ったのだが、その方法さえ不明だった(ボタンなどなし)。CrashPlan(Code42)のwebには大手企業のロゴが多く出ていたが、こんないい加減なサービスを本当に使っているのかと思う。

(9/16 10:26追記) CrashPlanからの退会は、なんと、サポートに連絡しないとできないようだ。自動支払いの停止や会員資格の無効化(こういう状態がある意味は不明)はwebで可能だが、退会はできない(退会しないとクレジットカード情報が消せないので、どうしても退会したい)。しかも、サポートは夜間や週末は休みというありさまだった。更に、昨日サポートに連絡して回答がなかったが今朝はログインできなくなっていたので、回答せずに削除したようだ。本当にいい加減で信用できない会社で、入ったのは全く失敗だった。

(9/17 21:13追記) 上記の件、サポート担当は何もしておらず、期限切れで自動的にアカウントが削除されたようだ。というのは、今頃一次回答(「問い合わせが多いので、順次処理しています」みたいなもの)が来たので。まったく冷笑するしかない。 ← (9/18 5:28追記) ログインの手違いだったようで、アカウントはまだ残っていた。本物の回答が来ていたので、再度削除依頼を出した。

カスの話はこれくらいにしてDuplicacyに戻ると、普通のデータ圧縮はもちろん、重複排除がかなり効いている感じだ。例えば、VirtualBoxのWindows 7の馬鹿でかい仮想ディスク(サイズ: 約44GB)が更新されても、バックアップデータの増分は4GB程度で済む。CrashPlanだと延々とバックアップが続くパターンだったと思う。ただ、Duplicacyでも、その4GBのprune処理にかなり時間が掛かってしまう(30分以上)ので、今は、仮想ディスクをコピーして2個(1個は保存用)にし、使う方はバックアップの対象外にしている。とにかく、Windowsはリソースを無駄に消費するから大嫌いだ(スキャンにしか使ってないのに、44GBだって足りなくなって来ている)。一日も早く、完全に脱却したい。

バックアップの頻度や変更履歴の保存数をどうするか迷っていろいろ試していたが、結局、バックアップは8時間ごと(概ね1日3回)にし、履歴は過去1か月分だけ毎週の分を残すことにした(その後は最後のものだけ残す)。なお、prune処理を溜めると処理時間が長くなるようなので、毎日実行している。

今、Backblazeのページを見て気付いたのだが、変更履歴を保存しておくと、ランサムウェア(要は「ウイルス」)対策になるようだ。感染前の履歴(状態)が残っていれば、感染に気付いた時に、そこに戻せるのだ。そういう意味では、1か月もあれば感染に気付きそうだから、現状で良さそうだ。が、保存数や間隔を調整する余地はあるかも知れない。もちろん、ウイルスがB2のストレージを初期化するようなものだったら、「おじゃん」だがw

料金については、先日支払った最初の1か月分が約US$2だったので、年額にすれば2600円程度となる。実際にはもう少し増えて3200円程度になるだろうが、それでも期待どおり安い。CrashPlanの個人用は6千円を超えていたから、約1/2になりそうだ。なお、料金は、保存データ量以外にダウンロードデータ量と特定APIの実行回数でも加算されるのだが、通常時はどれもほとんど無料か数セント程度なので、問題なさそうだ。

ただ、気になっているのは、保存データ量が増え続けることだ。最初は350GB程度だったのが、(その後、貴重な音楽ファイルなどを追加したこともあり、)今は約420GBになっている。ログを見ると、バックアップごとに200MBくらい増えているが、prune処理で200-400MB程度減るから発散はしなさそうだ。が、日々、メールや写真などのデータは増える一方なので、いくらストレージの料金が安いとはいえ、「最後」はどうなるのか心配だ。

実際には、メールや写真だけなら、とんでもない料金になるほど急増することはないので(実際、写真は16GBのSDカードを3年も使っているが、まだ3500枚も撮れるようだ)、当面は問題ないだろうが、その他のデータが増えるかも知れないので、しばらく様子を見ることにする。そのうち、(テープを使用するなどして、速度は遅いけど)もっと安いところや無制限のところが出てくるかも知れないし。Backblazeがそういうサービスを出してくれるとありがたいのだが・・・

(9/10 11:27追記) 昨日のprune処理でデータ量が一気に41GBも減って、約378GBになった。開始から約1か月経過したので、変更履歴が大幅に整理されたのだろう(おそらく、その大半はVirtualBoxの仮想ディスクではないか)。そのため、prune処理が随分長かったが、これで、当面はデータ量に心配する必要はなさそうだw

あと、安いストレージ業者がいくつか見つかった。C14とOVHだ。ただ、どちらにも難点・不明点があり、即座に乗り換えられる訳ではない。前者は操作性や課金方法に癖があって、本当に安くなるかは分からず、後者(Cloud Archive Storage)は課金方法に癖があるのと、うたい文句はすばらしいのだが、関連会社のサービス(hubiC)が悪評高く、しかも、先日からその新規加入を中止しているので、会社としての信頼性には疑問がある。その点でも、prune処理でデータ量が大幅に減ったのはありがたい。

 

(タネが大分減った)

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