Archive for the ‘PC・技術’ Category

ある事件の記事を読んで、こち亀だったかに出て来た間抜けな警察署長の名前(「富田ゴメス」とかいったと思う)を思い出したつもりだったのだが、検索しても出てこなかったので、何かの思い違いなのだろう。

それはともかく、その時、(今までも気になってはいたのだが、)「富」という字のうかんむり(宀)に点がない(→ わかんむり(冖))のはおかしいことに気付いた。今までは、使っているフォントの仕様のせいとか(知らないうちに)当用漢字表のようなものが更新されて、点のない字形(例: 冨士山)に統一されたのだと思い込んでいたのだが、実際には、点のある字形(例: 豊富)は依然として有効なのだ。実際、「富」をワープロ(LibreOffice Writer)でブラウザと同じフォントを指定して表示すると、ちゃんと点がある。

今まで僕のブログを自分のブラウザ(Vivaldi)で見ると、投稿を書く時には両者を区別していたのに、表示するとどちらも点のない字形になっていたので、(何か変だとは思いつつ、)トンでもない思い込みをしていたのだが、「富田ゴメス」の検索結果には点があり、念のため「冨士山」を検索したら点がないので、やっぱりおかしいことが分かり、開発者ツールで見たりスタイルシートを調べたら、どうもフォント指定が良くないようだ。

今までは、自分好みに表示されるフォント(源真ゴシックP)を指定していたのだが、フォント名を漢字で指定するのは駄目なようで、その後に指定していたメイリオ(Meiryo)が有効になっていたせいだと推測している。

そして、今になって気付いたのだが、そもそもスタイルシートでフォントまで指定するのは押し付けがましく、見る側が好きなフォントを自分のブラウザで指定すればいいし、Linuxで余程の物好きでない限り源真ゴシックPなんて入れてないから、全く無意味だった。

そこで、さっき、最も安全であろう、"Sans-Serif"に変更した(無指定でもいいのだが、明朝のようにセリフ付きになると、自分の意図とは雰囲気が違ってしまうので、一応指定した)。

が、どうも僕のブラウザには反映されない(本文では依然として点がない)。FirefoxやChromeやAndroidのOperaでは大丈夫なので、Vivaldiの問題だろう。ブラウザの再起動も効果なかったので、OSを再起動しないと直らないのだろうか?

表示が今までと変わった場合は、上が原因です。もし、ものすごくおかしくなってしまった場合は、ご指摘下さい。

分かった! フォント指定は悪くなかったのだが、ブラウザの表示設定が悪かった(正確には、フォントとブラウザの表示処理との相性?)。老眼なので表示のズームを110%にしていたのだが、それだと点が潰れてしまうようだ。100%130%以上なら問題なく、ちゃんと点が出る。このフォントが好きで、110%の大きさが丁度良かったのに・・・ これを意識して良く見ると、2つは微妙に形が違う(微妙に富の形が崩れている)ので、それで区別はできるが、何とも難儀な話だ。

まあ、富は簡単には手に入らないってことなのだろうw (21:29)

 

PS. 調べたら、署長の名前は合っていた。「屯田五目須」で、字が違うだけだったw こういう名前は読み(音?)で覚えているようだ。当たり前か。

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たかがオリンピックのためにサマータイムを導入するとか、訳の分からない話が出ている。で、IT業界の人たちは「大変だ」、「殺す気か」などと盛んに反対している。が、僕に言わせれば、全然説得力がない。いかにも技術馬鹿だ。「ローカルタイム」・「UTC」だの「タイムゾーン」だの「NTP」などと言っても、サマータイムをやりたがっている人たちには全くピンと来ない。彼らには「(コンピューターの)時計を直せばいい」程度の認識しかないようなので(→ (本県の恥のうちの一))。

仮にその程度で済むとしても、日本(実際には海外にも波及する)に一体何億台の「時計を直すべきコンピューター」があるのか、連中は分かっていない・分かろうとしていないようだ。その程度の空っぽな頭なのだ。

そもそも普通の時計にしたって、家の中だけでも数えきれないほどあって、(電波時計は別として※)全部直すのは大変な手間じゃないか(そういえば、昔、「家中の時計を合わせて歩くロボットが要る」と、どこかに書いたことがあるw)。

※本文を書いた後で読んだ話だが、その電波時計でも合わせられない可能性が高いらしい。

そして、「不可能か?」と聞かれれば、不可能ではない(=可能)ので、脳味噌の少ない人は、それ以上のことは考えられない・たくないから、「やっぱりできるんだよね。じゃあ、やろう!」となってしまうのではないか。

でも、実際には、かなりの労力(=お金・時間)が掛かるし、時刻の切り替えに際してさまざまな問題が発生する可能性は高い。が、彼らには、2000年問題の時も特に大きな問題なく終わった記憶(成功体験?)があるせいか、「やればできる」と思っていそうだ。まあ、確かにやればできるのだろうけど、結局、かなり多くの人たちが泣く泣く長時間労働とかタダ働きとかをさせられるし、一般人もトラブルに巻き込まれて、被害を受けるのだろうと思う。

そこで、一番いいのは、対応のための費用をきっちり見積もって請求し、作業に要する時間も要求することだろう。そうすれば、結局、費用対効果の点で現実的でない、あるいは、準備期間が足りないからできないことが分かるはずだ。それでもやれと言われたら、可能な範囲でやって、多くの問題が起こるままにすればいい。そうしたら、政治家や役人は少しは責任を取るのではないか。

いや、甘い。「僕らは手抜きしていいなんて言ってない。問題が起こったのは、企業(→ 技術者)がいい加減な(先見の明のない)製品を作った・いい加減な作業をしたせいだ」と逃げられるだろう。何とも技術者は弱いものだ。。。

まあ、サマータイムは立ち消えになりそうだが、脳味噌のない人が思い付きを言い放題で(ここまでならいいけど)、誰も止めないどころか乗りまくりってのは、なかなか怖い。全く世も末だ。

 

PS. 僕が前の会社で携わっていた製品も時刻をシビアに扱っていたので、導入が決まったら対応させられそうだったが、運良く難を免れたw それにしても、一気に2時間も増減するなんて、一体どうしたらいいのかすぐには分からないな。例えば、増える場合(夏時間が終わる時?)、24時(正確には23:59:59)の次は「25時」, 「26時」(正確には、25:59:59まで)になるのだろうか? それって可能なのだろうか?? それとも、空白の2時間ができるのか? そうでなくて時間を重複させたり詰めたりするのか? あるいは、時刻はズレたまま、読みを変えるだけ? (← これっぽい。サマータイムの間はずっと2時間ずらしたままにして、終わる時に戻すのではないか。でも終わる時に余計な2時間が出そうだ。実施国はどうしているのだろうか?)

少し考えたら、時刻をUTCだけで扱えば大丈夫だが、ローカルタイム(JST)で扱うと、大変なことになりそうだ。やっぱり空白の2時間ができるので、24時、25時台を作ることになるだろうか。ほぼ100%のソフトはそうは作ってないので、どうするのだろう? サマータイム対応のOSはそうできるのだろうか?

「時刻をローカルタイムで扱うな」という意見もあって、確かに正しいのだが、時刻をローカルタイムで記録する腐った仕様もあるので、理想どおりには行かない。本当に最後の最後にローカルタイムに変換するだけなら簡単そうだが、記録するということはそれを読むシステムがある訳で、そっちも直さないといけない・・・ まあ、対応しないのもありかと思う。

いずれにしても、全く恐ろしい。もし、うるう秒まで一緒に来たら、確実に発狂するよ(実際に調べたら、前々回は2015年、前回は2017年だったから、2019年は危ないな)。

(技術馬鹿は、)なんてことを連中やマスコミに言うから理解されないのだがねw

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ようやく、オンラインバックアップの構成が落ち着いた感じだ。自分でも予想していなかったのだが(でも、いつものことだw)、いろいろな問題が起こって二転三転して、想定外の結論になった。予想外に時間が掛かったし、今後も何かあるかも知れないので、早目に着手して良かった。それにしても、いつものことながら、予想外に疲れた。

結局、僕にはDuplicacyというオンラインストレージ対応のバックアップソフトとBackblazeのオンラインストレージB2 Cloud Storageを組み合わせるのが費用対効果で最適となった。バックアップするデータ量を減らして350GB程度(ストレージでのデータ量)にしたので※、少し余裕を見ても、月額US$2(年間2600円)程度になる見込みだ。(去年終了した)CrashPlanの個人プランは(いくらだったか忘れたが、調べたら)月額US$5だったので、従来の半分以下に(年間4千円程度も)減らせそうだし、後継のビジネスプランは月額US$10なので、来年継続するよりも大幅に安い。

※減らしたのは音楽データである。そのほとんどはCDを取り込んだもので、基本的には、データがなくなっても再度取り込めばいい。ところが、実際問題として、全部なくなった時に再度数百枚のCDを取り込む気にはなれない。が、今はSpotifyがあるから、そこにあるものはそれで聴けばいいだろうと考えた。

すると、バックアップが必要なのは、(ほんのわずかにある)自分の演奏や昔のカセット・LPなどからの曲やダウンロード購入したものや、手持ちやレンタルしたCDのうちSpotifyにないものだけとなるので、そういう曲を選別した。選別は、スクリプトを作って自動判別しようと思ったが、作るのが面倒だったので、手でアーティストごとに検索した。つもりだったが、実際には手持ちのCDについては調べてなかった。それは大変だ。。。やっぱり、お金に任せて全部バックアップするのがいいのかも知れない。

良く考えると、オンラインバックアップからしかリストアできない場合というのは、災害などでPC本体はおろか外付けHDDもなくなってしまった状態だろうから、そんな時はCDだってないだろうから、取り込み直すことはできない。また、Spotifyのレパートリーかどうかで分類すると、別のサービスに乗り換えたら再度分類する必要が出て煩雑だ(これはベンダーロックインのようなものだ)。そうすると、全部バックアップするか、全然しないか、特別なもの(例: 再入手不可能なもの)だけするかになる。全部はいかにも無駄なので、特別なものだけバックアップするのが良さそうだ。そういうものは果たして何枚あるだろうか? (調べるのはおもしろそうだ) → 結構な数になった。めぼしいもの112アルバム(約19GB)を追加バックアップしたら、B2の総データ量は410GBになった。 (8/12 4:14記)

なお、ストレージでのデータ量は圧縮されているため、元のデータ量はもっと多い。今の構成にする時に計算し直さなかったのだが、500GB程度はあるはずで、それが350GB程度までに減ったのはどうも信じられない。Duplicacyの性能がいいのかも知れないが、バックアップ対象設定の誤りで抜けがないか心配なので、追って確認したい。 → バックアップされたファイル一覧で確認したら、問題なかった。今回の構成にする時に更にデータ量を減らしていた。 (8/12 4:14記)

仮に従来と同じデータ量(1TB程度)をバックアップすることにした場合でも、月額US$5.1(年間6800円)程度となり、今までのCrashPlan(個人プラン)と同等になるから、しばらくは実際に掛かった料金を見ながら検討したい。

なお、Duplicacyはファイル変更の履歴を保存できるため、データ量が想定以上に増えないかやAPI実行回数が異常に増えないかの監視が必要だ(どちらも料金が増える原因のため)。

それにしても、バックアップソフトにDuplicacy, Duplicati, Duplicityと、似たような名前のものがいくつもあって、大変紛らわしい。"De-duplication"(重複排除)から来ているのだろうが、最初はどれだったのか気になる。どうでもいいことだが。

それはともかく、試したほとんどのソフトが(機能・性能・安定性の点で)まともに使えなかったのは全く嘆かわしい。Linuxで使うのにシンボリックリンクに対応していないもの、変更のスキャンや転送やリストアや変更履歴の整理(prune)が遅過ぎるもの、スリープ(からの復帰)に対応していないもの、処理を中断すると管理データが壊れるなど堅牢性や安定性に欠けるものなどがあった。僕の環境や使い方が特殊だとは思えないので、細かいことをちゃんと考えて作っていないのだろうか。バックアップソフトでそれは困るのだが・・・

そういう点で、Duplicacyは信じられないほど期待通りの機能・性能(「まとも」)なので感心している。転送速度が安定して高速(おそらくCrashPlanの10倍以上)なのはいいし、初回のバックアップは別として、その後のスキャンもpruneも高速かつ負荷が低い(おそらくCrashPlanの1/5以下)ので、定期実行するにはとても良い。いつものことだが、しつこく探してダメ元で試して良かったw そして、コマンドライン版が無料なのは大変ありがたい。コマンドの使い方が独特なので、GUIの方が楽だったとは思うが、設定が確定した後はGUIの価値はないので、毎年お金を払うよりはいいと思う。

運用の話を書くと、バックアップは6時間ごとに自動で行わせている。バックアップ間隔を短くする価値があるのか良く分からない(今は趣味だけなので、おそらくない?)ので、しばらく状況をみて調整したい。変更履歴は、1週間までは毎日1個、1か月(30日)までは1週間に1個、1年(360日)までは30日に1個残すことにした。これも、どういう設定がいいのか良く分からない。ただ、今まで、履歴を使ったことや欲しかったことがほとんどない(そもそも、オンラインからリストアしたことがほとんどない)ので、多くを保存する必要はない気はする。変更履歴の整理(prune)間隔は1日に1回とした。

バックアップの履歴の必要性について個人的な考えを書くと、おそらく、履歴は要らない。プログラムなどの開発の時に使う、gitなどのバージョン管理システムの方がずっといい。というのは、定期バックアップはいつ実行されるか不明なので、残っているものが必ずしも有用なもの(「欲しかったもの」)とは限らないからだ。手動で実施するにしても、忘れたり間隔が長くなり過ぎる可能性がある。それなら、キリのいい時に自分で(gitなどに)コミット(保存)した方がずっといい。コミット時にコメントも付けられるから、それがどういうものかも分かる。そして、そのリポジトリをバックアップしておけば、安心だろう。

あと、プログラムじゃないもの(例: システムの設定ファイル)については、「あ、やっちゃった!」と思ったら、そのファイル内にコメントとして残しておいたオリジナルに戻すか、記憶で戻すか、あらかじめ保存しておいたファイル(例: *.orig)に戻すか、すぐにバックアップ(もしあれば)から戻すか、再度作り直すかするかwするので、やっぱり履歴は要らない気がする。この場合は、バックアップ自体が役に立たないことが結構ある。

まあ、履歴に慣れ親しんだ人だと効果的に使えるのだろうけど、履歴に頼り過ぎてしまうと、過酷な環境では生きて行けなくなってしまうからw、余り良くないと思う。 (8/12 17:04)

少し話が逸れるが、運用に関連しているので書くと、このブログサーバのバックアップも、最終的にはB2にするようにした。今までは、週一回、PCの外付けHDDにバックアップするだけだったが、今回から、週一回のバックアップをPCの内蔵HDDに行い、そこを外付けHDDとDuplicacyのバックアップ対象にしておき、その後の定期バックアップでB2に送るようにした。実は、サーバにもDuplicacyを入れれば直接B2にバックアップすることが可能だが、サーバにB2のアカウント情報を入れるのは不安なので、このように間接的なことをしている。

実装の話になるが、バックアップなどを定期的に実行するのにはcrontabを使っている。crontabを使う際の問題として、スリープからの復帰後に、スリープ中に行われるべきだったスケジュールが実行されないために※、スリープ中にスケジュールがあると、最長6時間、バックアップが遅れる。そのため、バックアップコマンド(スクリプト)を2時間ごとに起動して、最長(6時間でなく)2時間の遅れで、スリープ中に行われるべきだったバックアップが行えるようにした。そして、そのコマンドの中で、前回からのバックアップやpruneからの経過時間が最小間隔(例: 6時間、1日)より短い場合には何もしないようにして、バックアップ間隔を維持するようにした。なお、コマンド起動間隔の2時間は1時間でも30分でもいいが、そこまで厳密でなくていいので、長目にした。

※実際の動作を見たら、スリープ中に行われるべきだったスケジュールは必ずしも実行されない訳ではなく、スリープからの復帰後に実行される場合がある(例: スリープ中だった14:04のスケジュールが復帰後の15:08に実行された)。ただ、実行されない場合もあったので、その違いが良く分からない。スリープが長時間で、複数回のスケジュールが飛んだ場合は実行を諦めるのだろうか。あるいは、復帰した時刻と実行すべきだった時刻の差で判断しているのか。あるいは、僕の思い違いで、最後に飛ばされた1回は必ず実行されるのか。マニュアルに書いてあるのかも知れないが、無精なので調べていない。 (8/12 16:10)

それから、仮にバックアップ処理が6時間以上に長引いた場合や間違って実行した時に複数のバックアップ処理が同時に実行されるのは良くないので、既に実行中の場合に後から実行したものは何もしないで終わるようにした。こういうのはGUIだと何も考えずに対処されるのだろうが、Linux版がないので仕方ない・・・

余談だが、光回線が予想以上に優秀で、上下同時に使ってもどちらも80Mbps以上出たので感心した。あと、今は基本的に転送データ量での速度制限はしない(以前、「混雑した時に制限するポリシーに変更した」という連絡があった)ようで、数日間、断続的に80Mbps前後でアップロードし続けていても大丈夫だった(いつ警告が来るか心配ではあったがw)。

光回線を上下同時に使っても80Mbps以上出た(左の「金 06」の上の上下に大きく振れているところ)。

(8/12 16:36 若干、加筆・修正)

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ふと、前の会社でずっと一緒に仕事をしていた人のことを思い出した。彼の、必要な物をきっちり作る点には感心していたのだが、全く冒険心や反抗心がないのが、どうも歯がゆかった。

例えば、僕は、検討や設計や実装の時に「あれもできる、これもできる」、「ここは新しいやり方を使ってみよう」、「これは自動認識しよう」みたいに、どんどん機能追加とか便利とか賢くとかかっこ良くしたくなるのだが(ただ、近頃は老化してパワーが落ちたので抑えていたがw)、彼はそんなことは全くなく、頑なに必要最低限の機能だけを最短距離で実装していた。あと、僕は、納得できないことは上司に楯突いてもやらないようにしていたが、彼はそんなことはせず、柔軟にこなしていた。彼は何も間違っていなかった(その方が確実に作れるし動く)し、なるほどと思わせられることも多かったので、仲が悪いということはなく、淡々と仕事をしていた。

ただ、やっぱり、「それで(仕事が)おもしろいのかな?」とは思っていた(さっきもそんなことを思った)。プログラムなんて、自分のアイデア次第でいくらでも遊べて、僕にはそこがおもしろいのに、そのおいしいところを捨てているのだから。

が、これは想像だが、そういう「遊び」が、WindowsやAppleやGoogleなどでたまにある大問題を引き起こしていているのではないか。現場で、「お、これはこうすれば簡単・綺麗じゃん! (僕って頭いいね)」とか思って「ちょっと」変えたら、とんでもないことになったりする(例: 起動しない)のではないかと思う。実際、僕にもそういう経験があるので・・・

ユーザーにしたらたまったものじゃないが、でもまあ、プログラマーとしてはそれでいいと思う。大げさだが、そういう遊びや挑戦がないと、個人も世の中も技術の進歩はないと思う。

それで、今ちょっと思いついた、プログラマーの分類を挙げてみる。あらかじめ断っておくが、以下は異なるカテゴリのものが同列に並んでいる。あくまでも、プログラマーと関係者にはいろいろ居るってことを示し(て遊び)たいので、羅列した。

  • 欧米的な(本物の)プログラマー
    • 良く知らないが、楽しそうだw
    • 給料が高そうでうらやましいw
    • 新しいやり方や技術を実践してそう。
    • 空調の効いた広くて明るいオフィスに車か自転車で通勤し、男は短髪・筋肉質(女性はメガネ・細身)で、コーラを片手にヘッドフォンしながらTシャツ・短パン(女性はパンツスーツ)で仕事?
    • 世の中の物事を簡単(シンプル)に捉え過ぎる傾向がある。(ある意味、うらやましい) → 日本人より彼らのほうがまともなものを多く出しているところを見ると、実際にはこの方がいいようだ。
  • 遊び好きなプログラマー
    • 人の鼻を明かしたい。
    • 思い付きでやり過ぎる傾向があり、仕組みを複雑にしがち。それで自滅することもある。
    • 直感でプログラムを書く。
    • 良くヘマをする。
    • 「ハッカー」はここが近そう。
    • (面倒だからハッカーじゃないけど)僕w
  • 保守的なプログラマー
    • 叩いても壊れないような堅いプログラムを作る。
    • 理詰めで無駄のないプログラムを書く。
    • でも、やっぱり人間なので、結構バグも出す。
    • プログラミングは得意だろうけど、それ自体は好きではなさそう。(自分の思う)目的のためにやっているのでは?
    • 元同僚
  • 「IT土方」と自称/呼ばれてしまっている人たち。。。
    • 良く知らないが、つまらなそう。
    • 仕様書(もしあればw あっても良く読まない)に書かれた物を作る(できなくても「何か」を納める)。仕様書に間違いがあっても、そのまま作る。
    • 仕様書がなくても、何か作るw
    • プログラミング能力はある。知識も豊富そう。
    • いつも人海戦術の一員
    • 仕様が決まらなかったり、急な仕様変更やデバッグで徹夜ばかり?
    • いつまで経ってもバグは減らない。
    • コーラやエナジードリンク、カップ麺を愛用?
    • 並べたパイプ椅子の上や床(段ボール)で寝られる。
  • "SE"など
    • ちょっとくたびれたスーツを着てWord・Excel・パワポ?
    • 大企業の人が多く、本当はプログラムを作りたい(人も中には居る)のに、いつも文書(仕様書、設計書、見積り、稟議、発注、工数管理、etc.)や図面(構成図など)や線表(スケジュール)ばっかり書いては直させられている。
    • ノートPC必携
    • いつもお客さんと上司に怒られている。
    • プログラマーたちと闘う。品質の人とも闘う。
    • やっぱり徹夜続き。余り残業できないので、持ち帰りが多い?
    • 運のいい(悪い)プログラマーが「昇格」と称してならされてしまうこともある。
  • 管理職 (プログラマーではない)
    • (運のいい)SEなどの成れの果て?
    • 大抵、おかしなことや実現不可能なことや理屈や精神論を言う。しかも、センスが悪い。
    • 誰も聞いてないのに、昔話も好き。
    • 最新のことはキーワードしか知らないが詳しいつもりで居て、(同期を出し抜こうとして)部下にやらせようとする(それが大抵ピント外れ)。
    • 現場のことを理解していないし、しようともしない。
    • 建前だけで仕事をする。あと社内政治。組織図には目がない?
    • お金は高いらしいw
    • 高級背広+日経新聞
    • おもしろいことがあるのだろうか?
  • 品質の人 (プログラマーではない)
    • 「品質向上」のため、机上の空論やつまらないことしか言わない。でも、自分ではプログラミングできないので、「じゃあ、自分でやってみてよ!」と言っても無駄。しかも、時間を増やしてくれる訳でもない。
    • バグ件数のグラフを描いて悦に入るw
    • 膨大なテストをやれば品質が上がると思っている?
    • バグはプログラマーが作るので、責任は取らない。
  • ドキュメントの人 (プログラマーではない)
    • 細かい。
    • その割には間抜けなことも多い。
    • 突っ込むと訳の分からないことを言って来る。
    • まともなテクニカルライター(書式のチェックと整形以上のことをできる・する人)が欲しかった!
  • 意識高い人たち (正体不明)
    • 何をしているのか良く知らないが、スタバや電車・新幹線・飛行機でMacBookを広げているw
    • 「銀の弾丸はない」とか「車輪の再発明」とか「テクノロジー」、「イノベーティブ」などの、一見すごそうな言葉(カタカナが多い)を多用する。(僕は、こういうのを聞いたら眉唾で「スキップ」するw)
    • 肩書はエヴァンジェリストとか?
    • プログラムを書くとしたら、すごくスマートなのを書きそう。(僕には全く無理)
  • アイデア・口だけの人 (プログラマーではない)
    • こういう人も居ないと困る(ただし、センスがいいことが必須)。
    • 「口だけ」とは言っても、人にやらせるだけで、言ったことは実現させる。
    • やっぱり楽しそうw でも、いつもイライラしてそう。
    • こういう人になっても下にはなりたくないw
    • ジョブズ、ゲイツ、ベゾス、マスク、あと、ソフバンのおっちゃん?

さて、あなたはどれになりたいですか?? (ぇ?)

関心のある方が居るかどうかは不明だが、僕は上のうち、いくつかを経験している。最初はプログラミングは仕事ではなかったけど、趣味的に熱心にやっていたら、(本職をおろそかにしたせいか)SEみたい部署に飛ばされて、(経験がないから、)申し訳ないことに外注の人たちに無理難題を言って酷使し、結局何もできずに嫌気が差して(苦労して人に頼んで駄目なんだったら、自分でプログラミングしたかった)辞め、次の会社では結構楽しかったものの、不調のせいで品質に飛ばされてやっぱり辞めた。なお、前の会社は仕事以外がクソ過ぎたので強制終了したw

今まで、プログラミングは仕事と割り切って保守的なプログラマーになろうともしたが、やっぱり基本は(忍耐力の低い)遊び好きなプログラマーなのだろうw なお、日本では、あこがれの「本物のプログラマー」にはなれないと思う。あと、「アイデア・口だけの人」は多いけど、本当にまともなことを言って実行する、尊敬できる人は少ない。

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NHKが参入を検討しているというTVerは、会員登録不要で、アプリ不要で、Linuxのブラウザ(Vivaldi)でも観られた(ブラウザの広告ブロックを解除するだけで観られた)。去年の心配が当たった。全く嫌な感じだ。

これはどうやって回避すればいいのか?

TVerがNHKを拒否する理由は余りなさそうだし(民放由来の団体だろうから可能性はあるが、豊富なお金で解決されそうだ。実際、radiko.jpにも入ったではないか)、会員制じゃないから退会運動もできない。せいぜいアクセスしないようにするだけだが、まず広まらないだろうし、効果も少ない。抵抗不可の最終兵器なのか?

「NHKの映らないプロバイダ」は出ないか!?

やるとすれば、自分でプロバイダ機能を作ることだろうが、さすがに携帯は無理だ。完全にペイしない。そして、そのうちプロバイダ経由で「受信料」を徴収するようになるだろうから、国外に出るしか手はなさそうだ。それもペイしないけど、日本にはもう魅力も将来もないし、政治が腐り切っていて居続けるメリットは少なそうだから、いいかも知れないな・・・

これは、以前JSさんがコメントに書かれた、高速道路の利用料の強制徴収を避けるために、車のタイヤを廃棄するってのと同じだw いや、実際は笑い話ではなく、昔から気にらない国ではあったが、ここまで「いいところのない国」、「なんかの罰ゲームですか?」になり下がってしまったことが、悲しい。

あとは、海外の企業が衛星経由で回線を提供してくれれば、NHKの押し売りは免れられそうだ。AmazonとかGoogleがやらないだろうか? そっちの方が高いだろうけど、いざとなったらそれでもいい。納得の行かないお金は1円だって取られたくない。

それにしても、NHKだけじゃなく、国も企業もどこも同じように、「取れるところから取る」、「今だけ・自分たちだけ良ければ、後は知らない」ってことをやってたら、そのうち本当にみんな出て行ってしまうと思うのだが、そういう危機感はないんだろうな。彼らがそのわずかな程度にも賢いなら、こんなことにはなっていない。

例えば、今までは、人が地方から都会に集まっていて、どうにかして地方に戻そうとして大抵失敗しているが、仮に、どこかの国が日本よりずっといい環境・条件で移民を受け入れ出したら、若い人たちはこぞって行くような気がする。僕も行きたい。

 

PS. TVer自体は、TVがなくても番組が観られるから、特に観たい番組がある時には便利そうだ。でも、そもそも、どんな番組があるかを知らないので、観たいものがあるかどうかw あと、必ず広告を再生しなくてはならない(ミュートは許されない)から、まあ使わないだろう。

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近頃は、見るだけで嫌気が差すもの・人が多い。TVはないから頻度は低いのだが、webを見るだけでもイライラして来る。以下にそんなのの一覧を示す。

  •  東京オリンピックのキャラ
    • ゴテゴテし過ぎていて80年代以下w 目がチカチカして目障りなので、とにかく見たくない! 本当に子どもが選んだのか。消去法で仕方なくなのかねぇ・・・
    • まあ、オリンピック自体がゴリ押しだらけの、センスのかけらもないものだが。
  • 「ご意見番」
    • デブのデラックスなご意見番
    • 歌手や役者の癖にご意見番に成り下がった中高年たち
    • でも、こいつら(ご意見番といったって、副業じゃないか)の言うことをありがたがる連中の方が、もっとセンスが悪い。
  • 白塗りの顔が大きい女性芸人
    • 似たような人に、上着みたいな名前の女性芸人。髪の長さで区別するといいようだ。
  • 太眉を描いた女性芸人
    • 気持ち悪いので、あの眉は本当に止めて欲しい。
  • 音楽業界
    • レコードを「ヴァイナル」とか言って売るレコード屋
      • (30cmの)LPレコードは「12インチヴァイナル」だそうだw まったく「は?」だ。
      • 「アナログレコード」って書くのもアホかと思う。今、「デジタルレコード」なんてあるのか?
    • 紙ジャケでは飽きたらず、帯まで付けて「日本初版を復刻」とかいう、誰得仕様のCD・レコードを売るレーベル
    • かっこつけた顔や格好をジャケットに出すクラシック演奏者(かなり多いw)

こういう輩には、モーツァルトやベートーヴェンの爪の垢でも煎じて飲ませたい。いや、全く効果ないけどw

 

PS. 逆の例では、近頃、上下逆さまに顔が写っているジャケットのアルバムを出した、ちょっと不思議系の外国の若手女性歌手が妙に気になる。曲を聴く気にはならないが、二番煎じでなく、やり過ぎにもならずに目をひくところは、ある種のセンスの良さなのかも知れない。

PS2. 全くの余談だが、「デジタルレコード」があり得るかを考えてみる。まず、レコードにデジタルで記録できたとしても、恐ろしく使い勝手が悪いだろう。モデムのような「ピーガー」音を格納するのだろうが、どのくらいのデータが入るのだろうか。

(本当は33kbpsまでしか無理だが、)ビットレートを56kbpsとして裏表46分とすると、

(56*1000/8)*46*60= 18.4MB

となる。300kbpsのMP3を格納するとすれば、1枚のLPレコードには

(56*1000*46*60)/(300*1000)= 515秒= 8.5分

のデジタルデータしか入らないから、SPレコードと同様に盤の交換が頻繁そうだw しかも、事前に何枚ものレコードを読み込ませてから(85分分を読みこませるとしたら、10枚分なので、460分= 7.7時間も掛かる)でないと聴けないのは不便だ。

ハイレゾオーディオのビットレートは知らないが、仮に4Mbpsとすれば、

(56*1000*46*60)/(4*1000*1000)= 38.7秒

となって、テスト信号には充分だろうが、音楽再生には全く実用的ではない。

この試算をする前は、「ハイレゾだったら、おそらく1秒分くらいしか入らないのではないか」と予想していたが、まあそんなものだった。

そもそも、「アナログの音」が好きな人にとっては、いくら雑音がなくて音が劣化しない「デジタルレコード」があっても逆に意味がないだろうから、需要はなさそうだw (8/8 10:37, 17:19)

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すごく久し振りに、本格的※ドライブに行った。調べたら、去年11月の浦山ダム以来だった(ただ、僕の中ではもっと長く、夏頃から行ってなかった気がしていた)。

※実は、ちょっとしたドライブは先々週にしていた。久し振りにnaokiさんと会うために、足利のデニーズに行ったのだ。

去年の後半から調子がすぐれず、全然ドライブに行く気がせず、週末はほとんど家に篭っていた。その時は余り自覚していなかったが、(スマフォを買い換えたり、Spotifyなどのようなおもちゃのせいもあったが、)それだけでも、どこかおかしかったのだと思う。それが、苦痛の園から脱出してしばらく経ったら、ドライブに行く機運が高まって来た。ただ、近頃は余りにも暑くて、それで調子が良くなくて、なかなか出られないでいた。が、昨夜辺りから、今日行けそうな気がしていた。そして、今朝起きたら大丈夫そうだったので、出ることにした。

7:30頃出発した。車に乗った時に、久し振りなので室内の空気を入れ替えようと窓を開けたら、蚊が入って来たようで、少し乗ってから刺されて痒かった。叩き潰すチャンスを逃してしまい、飛蚊症のせいで本物の蚊と偽物が区別できなくて難儀したがw、福島に入った頃に丁度窓際に来たので、ガラスを少し開けて追放した。

9時頃、湯西川の道の駅に寄った。道が空いているうえに車が調子良くて、運転が快適過ぎて、眠くなってしまうくらいだった。ただ、標高が高いせいで(GPSでは646mだった)耳が詰まった(今までは大丈夫だったのに、どうしたのだろう?)。気温は26℃と低いのだが、蒸し暑かった。

季節のせいか(実際には、今は辛い時期なのだが)、バイクが多かった。近頃は図体のでかい大型バイクやスクーターばかりだ。てことは、50-60代のおっさんが多いのだろう。歳のせいで運動能力が低下しているから、気を付けて乗って欲しい。と、他人事のように書くw

お腹が空いたので、10:20頃、会津田島の7-11で散々迷った挙句に、プリングルスのハラペーニョ・オニオンを食べた。プリングルスやチップスターのようなのは、じゃがいもを一度粉にしているので、(僕に言わせれば)ポテトチップとしては邪道なのだが、なぜかたまに(ジャンクフードとして)食べたくなる。そういう意味では、チップスターでなくてプリングルスになったのは真っ当だ。選んだのは蓋ができることもあったが、その場で全部食べ切った。休みかつ暑いせいか、ゆったりしたワンピースなど、リゾート的な服装の女性が多かった。

11時頃、目的地に着いた。途中の道は「こんなに気持ち良くていいのか?」と思うほど快適だった。が、車を降りると、外は、うだる「ような」でなく、うだる暑さだった。気温は30℃で、そんなに高くはないのだが、日射しが強いせいだろうか。事前に予報を調べていたところでは、今日辺りは少し(数℃)涼しいはずだったのだが、実際には全然そんなことはなかった。公園ではおじさんたちが草刈りをしていた。一人、いかにも漢(この文字の由来は知りません)な車の人が居た。

三彩館という休憩所兼食堂の室内は冷房が掛かってなくて、暑かった。窓が開いていたので、「慣れれば風が気持ちいいな」と思った。が、やっぱり、暑くて頭がぼーっとした。。。

室内を見回すと、おもしろいものがあった。先日問題を起こした某メンバーの属していた元5人組アイドルグループのポスターが貼ってあるのだが、見事に一人減っているのだ。そのメンバーの名前すら定かではないが、減ったのは分かったw こんな辺境(済みません)でも、不祥事を起こしたらそのままでは駄目なようで、素早く更新したようだ。ところで、これは新しく作ったのだろうか。そういう感じだったのだが、今良く見ると、何となく文字の左右のレイアウトが非対称で、左側が切れているように見えるのは気のせいだろうか? もしかして、左端にもう一人が居たのだろうか? いや、彼らの身体の寄せ方からして、これは4人で撮ったのだろう。まあ、それはどうでもいい、全く余計なことだw

ここは、去年の今頃に見つけて行こうと思っていたのだが、実は、この時期には何もない。だから空いていて(客は僕しか居なかった(→ 題につながる: 参考1, 参考2))良かったから、まあ仕方ない。春だったら、きっと綺麗なのだろうが、今日は暑さのせいで、ただでさえ数少ない花は元気がなかった。が、少しだけ綺麗なものはあった。蓮の花(ほとんど咲いてなかった)は、日射しが強過ぎたせいか、その場ではそれほどではなかったが、今見るとすごくいい。

12時頃、そろそろ帰ろうと思って車内で座っていたら、草刈りの人が、三々五々、帰って行った。家で昼食なのだろう。

13時頃、西郷村の7-11に着いた。道は行きと同様に快適だったが、甲子トンネル辺りから、暑い、眠い、空腹、トイレの四重苦に襲われて辛かったw 昼食は、肉うどんと迷ったが、バジルとトマトの冷製パスタがおいしかった。店内で食べられればいいのにと、いつも思う。

14:30頃、無事帰宅した。行きは一般道だったが、帰りは高速を使った。途中、自分が遅いのに、自分より少しだけ遅い普通車を抜こうと、わざわざ追い越し車線に出て来て延々と居座って後ろに車を滞らせる大型車が数台居た(全部同じ会社のタンクローリーのような車)。何を考えているのか分からなかった。会社ぐるみでそういう教育なのだろうか。まあ、馬鹿には勝てないので、無視するしかない。宇都宮の近くで混み出した。

意外なことに、普通に運転していただけなのに、結構疲れた。体力の低下はあるだろうが、暑さのせいもあるのだろう。気温は34.5℃だった。このところ、暑さのせいで、注意力が落ちているようで、昨日、ガソリンのカバー(外側)が閉まってなかったのに気付いた(近頃は乗らないので、一週間以上もそのままだった!)。そんなことがあったので、運転には注意した。

今日も車の調子は絶好調で、エンジンはモーターのように静かに滑らかに回っていたし、カーブではシュッとコンパスで描いたように曲がれた(と、書きたかっただけですw)。新車の頃より良くなった感じなのは、気のせいだろうか?

250km、7時間。
IXY Digital 3000ISとAQUOS sense liteで撮影。

(8/6 2:36 一部の重複した記述を削除、わずかに修正・加筆)

 

PS. 今回は、naokiさんにご紹介頂いた、WriteNoteというAndroidアプリでメモしていした。これは、入力した文章を指定したEvernoteのノートに日時付きで追記してくれるもので、僕の使い方にはもってこいだ。ただ、サーバとの問題があるらしく、既存のノートには追記できず、かならず新規になってしまうのが惜しい。でも、あとでマージすればいいし、今回は、新しくできたノートをドライブ記にしたから、問題ない。

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先日から渡辺真知子を見直している。今朝も、彼女の歌が掛かったら、「やっぱりいい!」と思った。他の「うまそうに」歌うポップス系の人たち(個人的な印象なので、例示は止めておく)と違って、本当にいいのだ。どういうことかというと、本物(≒ ちゃんとしたクラシック系の人)だと思えるということだ。具体的には、声の質と量が豊かで深みがあって魅力的なのだ。別の言い方をすれば、「お腹の底から声を出している」かも知れない。あと、(下品でなく)明るく色っぽい感じに歌うのもいい。

そして、今はどういう歌を歌っているのか気になった。が、その先が問題で、今はSpotifyでいくらでも聴けるのに聴いてはいないし、これからも聴く気は起こらないだろう。

というのは、確かに彼女の歌唱は手放しで褒めたいくらいいいのだが、近頃の曲が僕の好みかは疑問で、おそらくそうでないからだ。実際、昔のアルバムを聴いても、ヒット曲以外はグッと来なかった。(そういえば、大好きな「かもめ―」の「スタジアムバージョン」とかいうのだって、イントロだけで「いい曲に余計なことすんな!」と思ったくらいだ)

ピアニストに例えれば、技術も表現もすごくいいんだけど、僕が好きな曲を弾いてくれない人のようなものだろうか。本人は弾きたい(歌いたい)から選んで(作曲して)おり、それはその人の表現(まあ、営業的なものもあるかも知れないがw)そのものだから、いかんともし難しい。

まあ、今後、Spotifyでリコメンドされて掛かることはあるだろうし、その時に気に入る可能性もあるから、気長に構えることにする。

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[8/11 1:59 ResticとWasabiの評価で問題が見つかったため結論を変更し、その件を記載した。 → まとめ]
[8/4 12:24 8/2の更新後のDuplicatiの試用中に新たな情報が得られたので、再度、結論などを変更した。結局、最初の結論に戻った。]
[8/2 15:45 投稿後に新たな情報が得られたので、結論などを変更した。見難くならない限り、前回の記述を取り消し線で残した。]

現在使っているオンライン(クラウド)バックアップサービスCrashPlanは、Linux対応で定額制(使用量・転送量が無制限)で良かったのだが、去年、個人向けサービスを終了してしまって、Linuxで使う場合はビジネス用プランに移行せざるを得なくなって、かなりの値上げ(確か、年間5千円程度増)になった。来年の1月までは大幅な割り引き(75%引き)になっているので、ムカつきながらも(それで止めた人は多そうだ)とりあえず使っているが、今年中に移行先を見つける必要がある。本音を言うと、Windowsの時に使っていたBackblazeがLinuxでも使えれば、それで全く問題ないのだが、サポートされていないので他を探すしかない。

検討作業は9月頃から始める予定だったのだが、近頃時間ができたのでいろいろ試してみたら、今まで知らなかった新しいことが分かった。ここでは、そういうことも紹介したい。

結論を先に書くと、Backblazeや個人向けCrashPlanほど適当なものはなく、いくつかのものを組み合わせて実現するしかない。今は、以下のようにオンラインストレージ対応のバックアッププログラムを使って、オンラインストレージにデータをバックアップする構成が(費用対効果が)最も良さそうだと考えている。

別々の構成は、面倒だったり費用がかさむ気がするが、光回線とプロバイダのような感じで、それぞれが選べる点がいいのかも知れない。料金が変わったなどの場合に、気軽に片方(主にストレージか)を換えることも可能だ。それから、バックアッププログラムとストレージが別だと、仮にストレージに侵入された場合でも、記録データのフォーマットや暗号化の情報がなければ、データが流出しにくいことが期待できる。

実際には、フォーマットは公開されていたり、そうでなくても解析すれば分かるだろうし、暗号化だってしょぼかったら解読されてしまうが、データの暗号化と記録が一体化したバックアップサービスの場合よりは強固そうだ。強力なのは、ブロックチェーンのように、データを分割して世界中のサーバに分散して記録することではないだろうか。

試しているうちに、いくつかの必須条件や注意点が見つかったので、列挙する。

  1. クライアント(PC)側から鍵(パスワード)を指定してデータの暗号化ができること。更に、その鍵はサーバには保存しないこと。
  2. シンボリックリンクをサポートしていること。
  3. スリープからの復帰後にバックアップが自動で再開すること。
  4. 転送速度が高速なこと。
  5. 可能なら、ストレージ側でファイル・ディレクトリ名が見えないこと。
  6. サーバは、なるべく2要素認証であること。

1は、サーバ(ストレージ)側でデータがどのように扱われるか分からない(例: サーバのHDDが壊れた時、どう破棄されるか)し、サーバのアカウントが破られる可能性があるので、こちらからデータを送る時に暗号化する必要がある。「サーバ側で***方式で暗号化して保存する、強固なセキュリティ」などと書かれていてもそれを信じてはいけないと思う。あと、「SSL/TLSで(通信経路を)暗号化」とか書いてあるのは当たり前過ぎて笑えるが、それだけしかなかったら、全く駄目なサービスだ。

2は、Linux(UNIX)で使うなら必須だ。シンボリックリンクはWindowsのショートカット(キーでない方)やエイリアスに相当するもので、データ量としては取るに足らないが、情報としては重要なこともある。あるものが欠けたらシステムが動かなくなることもある。最初は、バックアップするのはテキストや写真など、通常のデータが主だから、なくてもいいか(我慢する)とも思ったが、復旧時に、記憶を頼りに手作業で直すのは現実的でないと思うし、何も考えずに保存できなかったら、それはバックアップとは言えないと思う。試したうちで、「Linux対応」とと書いてあったりLinux用のアプリなのに、さらっとシンボリックリンクをサポートしないもの(iDrive, Rclone)があったので、注意が必要だ。そういえば、今使っているCrashPlanが大丈夫か、心配になって来たw

3は、バックアップを定期的に自動で行う場合に、デスクトップPCなので、常時稼働させている訳ではないから、バックアップ中にスリープできなかったり、スリープからの復帰後に手動での再開処理が要るのでは「使えない」ということだ。スリープさせたら、復帰後に何もしなくてもバックアップが再開されて欲しい。

5も1と同様で、ファイル・ディレクトリ名が見えない方が、セキュリティの点で望ましいだろう。

6は今では当たり前のことだが、まだ少なくて、従来のパスワード方式が多い。そのため、1のデータ暗号化をする価値があると思う。

今回試したか検討したものと評価を以下に書く。

バックアップサービス (アプリ+ストレージ)

  • ×× iDrive
    • GUI
    • シンボリックリンク: NG (無視する)
    • スリープ後の復帰: NG (回復しない)
    • 高速: 約10MB/s
    • サポートがひどい。
    • 安い: CrashPlanからの移行ユーザには大幅な割り引き(最初の年は9割引き!)があるが、シンボリックリンクをサポートしていない時点で論外(安さにつられて、気付かずに加入してしまった)。「安かろう悪かろう」の典型。
    • 暗号化鍵をサーバに保存しているフシがある。
  • × pCloud
    • GUI
    • 高い (2TB: $96/年)
    • クライアント側でのデータの暗号化ができない(別料金)。

バックアップアプリ (ストレージ別)

  • × CloudBerry
    • GUI
    • 動作がおかしい・不安定 (起動しないことがある、ファイル数・データ量の表示がおかしいことがある)
    • シンボリックリンク: OK
    • スリープ後の復帰: OK
    • ストレージでファイル名が見えてしまう。
    • 中速: 約3.3MB/s
    • Wasabiが使えない(設定してもエラーになる)。
  • × qBackup
    • GUI
    • シンボリックリンク: OK
    • スリープ後の復帰: OK
    • ブロック化しているため、ファイル・ディレクトリ名は見えない。
    • 高速: 約7.7MB/s
    • ファイルのサイズと更新日時だけで更新を判定している(他のソフトがどうしているかは未確認)。
    • データをブロック化しているため、バックアップの一部でも壊れた場合に修復できない。直すには全体を作り直すしかない。→ 大規模・長期間使用で破綻するリスクが高い。
  • × GoodSync
    • コマンドラインのみで、これがGUIのバックエンドそのものという感じで、オプションの数が多過ぎるうえに資料も少なくて、どうしていいか分からない(考えたくない気分になった)
    • 設計が古くて、いかにもWindows的(例: Linux版なのに、オプションの先頭の文字が"-"でなくて"/"、ヘルプは"/?"。すごくおぞましいし、パスのセパレータがどうなるのか分からなかったので、止めた)。
  • × Duplicacy
    • コマンドライン。GUIもあるらしいが、見つからなかった。← Linux用GUIは開発遅延中。
    • GUIは有料で毎年お金が掛かる: $20+$5/年、コマンドラインは個人使用は無料。
    • シンボリックリンク: OK
    • データをブロック化しているため、ファイル・ディレクトリ名は見えない。
    • (ブロック化しているので、)破損に関しての信頼性は不明だが、正当性のチェック機能があるので、異常の検出は可能。
    • 高速: 7MB/s前後 (ただし、処理スレッド数を増やさないと遅い)
    • リストアも高速
    • ファイルのスキャンも高速
    • prune(不要な過去バックアップの削除)も遅くない。
    • スリープ後の復帰: OK (10-15分程度)
    • Wasabiが使える。
    • バックアップ除外指定に正規表現が使える。
    • 負荷は高くない。(Load ave.は最大1.5前後)
    • サーバ(ストレージ)に暗号化鍵を保存しない。
    • リポジトリのロックを行わない。
  • ×× Duplicati
    • Web UI (コマンドラインも可)
    • シンボリックリンク: OK
    • データをブロック化しているため、ファイル・ディレクトリ名は見えない。
    • (ブロック化しているので、)破損に関しての信頼性は不明だが、正当性のチェック機能があるので、異常の検出は可能。
    • バックアップデータ(リポジトリ)の堅牢性に欠ける。
      • バックアップを中断したらリポジトリが破損し、確かに異常検出はされたが、修復処理をしても回復できなかった。
    • ブロックのファイルが単一ディレクトリに格納されるので、数が増え過ぎた時に問題が起こらないか不安 (センスが悪い)
    • 処理が遅い。 高速: 8MB/s前後
    • リストアも高速だが、通信速度以上の速度になるので、動作が疑わしい。
    • ファイルのスキャンが遅い。resticの1/3程度。
    • スリープ後の復帰: NG (回復しない) OK (復帰まで15分くらい掛かる)
    • Wasabiが使えない(設定してもエラーになる)使える。
    • バックアップ除外指定に正規表現が使える。
    • CPU温度が高目(resticより5℃くらい高い= 負荷が高い?)。
    • Windows版の移植(Monoというもので動かしている)。機能的には問題ないが、負荷が高いことや動作がおかしいことがあるのはここに起因している?
  • × restic
    • コマンドラインのみ。
    • シンボリックリンク: OK
    • スリープ後の復帰: NG (回復しない場合がある)
    • データをブロック化しているため、ファイル・ディレクトリ名は見えない。
    • (ブロック化しているので、)破損に関しての信頼性は不明だが、正当性のチェック機能があり、異常の検出と修復が可能。
    • ファイルのスキャンが遅いことがある。
    • 高速: 約9.6MB/s (遅い場合もある)
    • リストアが遅い。: 約1MB/s
    • prune(不要な過去バックアップの削除)がすごく遅い。
    • バックアップ先のストレージをLinuxにマウントしてアクセスできるのは便利。
    • Wasabiが使える。
    • サーバ(ストレージ)に暗号化した暗号化鍵を保存する。
    • バックアップ除外指定に正規表現が使えない(シェルのパターンのような簡易なもの)。
    • 正常に終了してもロックが解除されず、次回エラーになる。
    • B2でrcloneと一緒に使う場合、通信エラーが頻発することがある。
  • × Rclone
    • コマンドラインのみ。
    • シンボリックリンク: NG (実体をコピーするか無視を指定)
    • スリープ後の復帰: OK
    • ストレージでファイル名が見えてしまう。
    • ストレージに対してls(ファイル一覧)などのコマンドが実行できるのは便利。
    • 高速
    • Wasabiが使える。

オンラインストレージ

  • × Amazon AWS
    • 一番安いもの(Glacier)を選んでも、やっぱり高い。
    • 転送量なども効いてくるので、費用の見積もりが難しい(面倒)。
  • × Oracle
    • ストレージは安そうなのだが、単体で使えるのか謎だった(相変わらず売る気がない?)。
  • Backblaze B2 Cloud Storage
    • 安い: $0.005/GB/月 → 1TBの場合、$5.1/月
    • 最低利用料金がない。
    • 転送量とAPI実行回数に課金あり。
    • 10GBまで無料で使えるが、ダウンロード制限がキツくて、満足に試せない(リストアの確認ができなかった)。
    • Webは2要素認証
    • Webの使い勝手はいい。使っていて気持ちいい。
  • Wasabi
    • 最安: $0.0049/GB/月 → 1TBの場合、$5/月
    • 最低利用料金($4.9/月= 1TB分)がある。
    • 転送量とAPI実行回数に課金なし。
    • 30日間、1TBまで無料で使える(クレジットカードの登録不要)。B2のような制限がないので、かなり充分に試せる。
    • 新しいサービスなので、信頼性などには疑問あり。なぜか、対応しているはずなのに使えないアプリや、謎のエラーが出たりする。
      • 謎のエラーは解決した(8/1の追記を参照のこと)。 (8/1 11:21)
    • 格納データ量が1日に1回しか計算(更新)されない。
    • Webの使い勝手はいい。

その他 (今回気付いた現状の問題)

  • CrashPlan
    • 今回試したものに比べて、かなり遅い(更新のスキャンも転送も)ことが分かった。
    • いつも転送ばかりしている感じ。
    • アプリが簡素過ぎて(改悪されてしまった)、見ても状態がほとんど分からず、本当にバックアップされているのか不安になる。

[以下の灰色部の記述は古いが、履歴として残す。 8/4 14:29]

最初は駄目だと思っていた、Duplicatiが一番良さそうである。単一のアプリですべての条件を満足するし、Web UIがあるのでバックアップ用のスクリプトを作る必要がなく、状態監視・操作・設定が楽でいい。基本動作の確認後、Wasabiの試用期限まで、実運用の状態でバックアップしてみて、問題の有無や使い勝手などを確認しようと思う。

Duplicatiのweb画面 (バケット名は隠した)

(8/3 8:57追記) それにしても、resticが暗号化鍵をサーバに保存するという仕様は全く不可解だ。昨日、見つけた比較サイトで知って唖然とした。もちろん、暗号化鍵は更に暗号化して保存しているようだが、なぜそんな危険を冒すのだろうか。多少便利になるのだろうか? 理解できない。

それで、resticのサイトを確認したところ、ユーザの設定したパスワード自体はサーバに保存していないが、それから導かれた、暗号化や認証に使う鍵はサーバに保存している。更に資料を読むと、そうする理由が書いてあって、パスワードの変更を容易にできるようにするためとのことだ。つまり、パスワードと暗号化鍵を同じものにすると、(漏洩対策などのために)パスワードを変更するには、全データを再暗号化する必要が生じる。一方、resticの方式ではその必要はない。確かにそうだが、現実問題として、どちらがいいのだろうか。resticの方式が破られる可能性はないのだろうか?

いずれにしても、resticはリストアが遅すぎて実用的でないから、現時点では使うことはできない。

(8/4 12:24, 13:51追記) Duplicatiを実際の条件で試用していたら、どうも動作が不安定な感じがした。例えば、スキャン速度やデータ送信速度が実行のたびに大きく異なる(すごく遅い場合がある)ことである。更に、リストアが速過ぎる(通信速度を大幅に超えていた)ので、どうも信頼できない印象を受けた。

それで、バックアップを中断してresticを試したのだが、使い勝手の点で劣るため、気が変わって再度Duplicatiでのバックアップを再開したら、リポジトリが破損しているエラーが出た。それで修復処理を実行したのだが、どうしても直らなかった。

どうやら、Duplicatiはリポジトリの構造が脆弱(壊れやすく復旧できない)なようだ。壊れるだけならいいが、バックアップの中断程度で回復できなかったら、実使用には全く耐えられないから、不採用とし、resticでの評価を再開している。

ちなみに、resticも、再開しようとしたら、リポジトリのチェックが要るというエラーにはなったが、ちゃんと修復できてバックアップが再開できた。なお、ストレージに保存済みのデータをチェックしているのか、データ送信が再開するまでには結構時間が掛かった。それでも、中断まで書き込んでいた時間よりは短かった(6時間書き込んでいて、チェック(?)は1時間程度だった)。

resticの問題は、リストアがすごく遅いことと暗号化鍵がストレージに保存されることと使い勝手が劣ることだ。リストアの遅さは我慢するしかないが、大規模なリストアでなければ、ストレージをマウントして、ファイル一覧を見ながら1個ずつリストアできるというメリットはある。暗号化鍵の点は、リポジトリのパスワードが破られなければ安全なので、強度はDuplicatiと同等なのかも知れない。ただ、resticの仕組みが破られたりやバグが突かれたら駄目だろうから、そこは信用するしかない。使い勝手については、スクリプトを作るなどして自分で解決したり、我慢する必要がある。

 

[8/4 12:24 結論が変わったので、再度有効にした。][以下の灰色部の記述は古いが、履歴として残す。 8/2 15:45]

残念ながら、現状では単一のバックアップアプリ・サービスで最適なものはなかった。アプリの機能ではresticが一番良かったのだが、スリープ非対応なので、最初はそこをうまく対処して(バックアップ中にスリープしたら、復帰後にアプリを再起動させる)使おうと思っていた。

そのためのスクリプトも作ったのだが、resticとRcloneが組み合わせられれば(「いいとこ取り」ができれば)最強だと思って更に調べたら、本当に組み合わせて使えることが分かり、今はその形態で、実使用に近い大容量(500GB-1TB)・長時間のバックアップを試している。

なぜ2つを組み合わせるといいかというと、resticが駄目なのは、スリープからの復帰後に失敗した通信をリトライしないからなので、バックアップデータの処理はシンボリックリンクをサポートするresticにやらせ、オンラインストレージへの記録は、通信の失敗時にリトライするRcloneに任せればいいのである。以下のような構成である。

バックアップデータ → restic → Rclone →(ネット)→ オンラインストレージ

なお、resticとRcloneを組み合わせた場合には、restic単体に比べて若干転送速度が低下する(約8.8MB/s)。組み合わせたせいで遅くなるのか、なぜかRcloneではWasabiのリージョンがUS東海岸しか選べないせいなのかは不明である。それでも、CrashPlanよりは充分に速い(確か10倍以上)ので問題はない。

(8/1 2:50 加筆・修正)

(8/1 11:26追記) Rcloneで、WasabiのUS西海岸リージョン(us-west-1)へのアクセスがエラーになる問題は解決した。専用のホスト名(s3.us-west-1.wasabisys.com)を指定する必要があった。(→ 参照) 今の評価が終わったら、速度を比較したい。

(8/2 2:16追記) 西海岸リージョンを試したが、劇的に速い訳ではなく、東海岸より12%程度速いだけだった。Rcloneを入れると速度が低下するようだ。それでも、経路が近い方が問題の起こるリスクは下がるので、こちらを使うことにする。

次に、リストアを試したら、リストア自体は問題なくできたのだが、速度が約720KB/sと、かなり遅かった。B2でも遅かったので、サーバが遅い訳ではなく、リストア処理が重いのだろうと思う。Rcloneを通さないで試したら、1.5倍くらい速くなることが分かった。リストアは定期的に行うものではないし、リストア中にスリープするような危険は冒したくないので、restic実行用スクリプトを修正して、リストア時はRcloneを通さないようにした。

この条件で再度テストを行った後、試用期間いっぱいまで、実運用の状態でバックアップしてみて、問題の有無や使い勝手などを確認しようと思う。

resticを使ってみたら、さまざまな問題が出て来て、かなり不完全でとても実用には耐えないと思った。例えば、resticはバックアップなどの処理の際にリポジトリ(バックアップデータ)をロックした後、正常に処理を終えてもロックを解除しないので、自分で解除処理をしないと次回にエラーになってしまう。これだけでも出来を疑ってしまう。

それから、画像のように圧縮できない小さいファイルが多い場合や、大きなファイルの転送が遅く、バックアップ対象変更時の再スキャンも遅く、prune処理(過去の不要なバックアップ履歴の削除)がかなり遅い(数時間掛かる)。更に、prune処理中にスリープしたらハングした。また、Rcloneと組み合わせてB2で使うと、エラーが多発した(resticではなく、RcloneとB2の相性だと思う。大きなファイルの転送時に起こると思われる)。また、プログラムの出力をファイルにするとメッセージが少なくなってしまって、処理状態が分からないなど、使い勝手の問題もあった。

Wasabiは、よく調べたら1TB分の最低利用料金が掛かることが分かり、データ量が少ない場合には最安ではないことと使い勝手に不満があったので、却下した。

それで再検討・評価したところ、当初は毎年更新料が必要と思っていたために(実際にはそうでなかった)却下していたDuplicacy(コマンドライン版)とBackblaze B2の組み合わせが最適という結論になった。この組み合わせは最初に挙げた必須条件をすべて満たすうえに、すべての処理(ファイルのスキャン、転送、リストア、prune)が高速なのが素晴らしい。

DuplicacyとB2の基本的な動作を評価して大きな問題がなかったので、現在は実運用の状態で継続的にバックアップを行い、問題の有無や使い勝手などの確認を行っている。その後、しばらくCrashPlanと並行して使うか、CrashPlanを止めるかする予定である。 (8/11 1:59)

 

PS. 通信速度の高速化には目を見張るものがあり、昔はオンラインでのバックアップに1か月以上掛かっていたが、今なら数日間で終わりそうだ。太平洋の回線がかなり太くなったような気がする。もちろん、サーバ側のリソースにも依り、CrashPlanは悲惨なものだ。

PS2. まともなアプリはほとんどコマンドラインというのは嘆かわしい。しょうもないGUIよりはましだし、自分の希望どおり細かく設定できるのはいいのだが、正直なところ、バックアップなんて、いい加減(お手軽)に設定してもそこそこちゃんと動いて欲しいものだ(いや、その「そこそこちゃんと」が難しいのだがw)。。。

PS3. Duplicatiは、resticのリストアがすごく遅いので、解決策を検索していたら、他のアプリ(Borg)が紹介されていて、それとresticを比較しているページを読んでBorgは使えないことが分かったのだが、更に検索したら、何かのフォーラムにDuplicatiがいいという投稿があったので再度試してみたら、機能も性能も良かった。最初に試した時は慌てていて、いろいろ間違っていたのかも知れない。 (8/2 15:58)

(8/3 17:14 Duplicatiのファイルスキャンが遅い件を追記; 8/11 1:00 再々更新)

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拙作のSpotifyミニプレーヤー(minisp)の話である。

僕は外国の音楽を聴くことが多いので、Spotifyアプリの言語設定を英語にしている。それでminispもそのまま英語表記にしていたのだが、演奏者の名前については、日本のポップ音楽の時は、日本語で書いた方が見やすい気がしていた(なお、英語モードにしていても、日本のポップ音楽の曲名やアルバム名は日本語で出る)。例えば、前の稿で書いた渡辺真知子は"Machiko Watanabe"じゃなくて、やっぱり「渡辺真知子」の方が見やすいし適切だろうと思って、何とかしようとしていた。

が、その「日本のポップ音楽の演奏者だけは、名前を日本語で書く」という機能を実現するのは結構難しかった。どうやって日本のポップ音楽の演奏者を判別するかが問題だった。最初はMusicBrainz(フリーの音楽情報DB)の演奏者情報を使おうとしていたのだが、フリーのためか、登録されている情報が使いにくい(英語圏以外の人名が現地語で書かれている(例: ルガンスキーは"Николай Луганский"): DBの情報としてはすごく正しいことだが、使いにくい)とか一貫性がない(例: 抜けがある)などの問題があって、うまく使えなさそうだった。仮にそこが何とかなっても、そもそも「日本の演奏者」を判定するのが困難だったので、ずっと保留にしていた。

が、先日、SpotifyのWeb APIが使えるようになり、それで取得できる演奏者情報の中にジャンルがあり(なぜか、曲にはない)、運のいいことに、日本のポップ音楽の演奏者のジャンルには"japanese"とか"enka"とか"kayokyoku"とかいう単語が含まれていることが分かったので、それで判別することにした。なお、ISRC(曲の録音の識別記号)の先頭の2文字で「日本の録音」であることが判別可能なので、それを使うことも可能なのだが、仮に外国の演奏者の日本録音盤があった場合(ないとは思うが・・・)に誤判定になるので止めた。

少し苦労したが、うまく行った。が、思わぬ伏兵が居た。日本人のクラシック音楽の演奏者だ。その人たちのジャンルにも"japanese"が入っているので、名前が日本語で表記される。例えば、内田光子だ。それも一貫性があっていいのだが、個人的には、世界的なクラシック演奏者は英語で書く方が適切だと思っているし、オリジナルCDでも英語なので、ここは英語にしたい。

幸い(というか、どういう訳か)、日本人のクラシック音楽の演奏者には"japanese"とともに"classical"という単語が入っているので(例: "japanese classical performance")、その場合には英語表記にすることにした。

余談: (日本の曲だけを演奏している訳でない)クラシック音楽の演奏者のジャンルに国の情報を入れるのは、ちょっと差別的(昔の、「日本人のクラシックだよ()」という嘲笑を感じる)な気がするが、まあ、Spotifyはそういうポリシーなのだから仕方ないし、今は便利だから良しとする。でも、個人的には、入れるのであれば、「出身地域」などのようなフィールドの方が適切だと思う。が、いろいろな問題や文句が出そうなので、無理そうだ。

更に調べたら、ユジャ・ワンやチョ・ソンジンのジャンルには、国籍を示す単語は入ってなかった。どういうことなのか理解に苦しむが、考えても仕方ない。まあ、Spotifyでなく、レーベルがデータを作ってSpotifyに渡していて、その作り方の違いなのかも知れない。実際、ソン・ヨルムのジャンルは空だった。

という訳で、とりあえずできたが、(僕のわがままのせいで)いろいろな判定が多くなってプログラムが複雑(正確には「肥大化」)になっているのが気に入らない。あと、上の判定はやっぱりいい加減なので、今後、思わぬ落とし穴が見つかりそうだ(例えば、日本のポップ音楽だけを演奏する外国の演奏者が居たら、一体どうなるのか?? あと、宇多田ヒカルはどうなんだ? → ジャンルに"japanese r&b"が入っているので、日本語で出るはず)。

技術情報: SpotifyのWeb APIで、例えば曲情報の言語(例: 日本語/英語)を指定して取得する方法はあまり資料には書いてないが、可能だ。カテゴリーのブラウズにならって、要求のURLにlocale引数を追加すればいい。例えば、Spotify IDがxxxxの曲のトラック情報を日本語で取得するには、URLを以下のようにする(太字部分を追加)。

GET https://api.spotify.com/v1/tracks/xxxx?locale=ja_JP

これは公開情報でないので、いつまで使えるかは不明だが、単に資料の記載漏れと思うので、大丈夫だろうと思う。

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