Archive for the ‘オーディオ’ Category

突っ張り棒と椅子のマイクスタンドは、実用性はあるが普段邪魔になるので、何とかしたいと思っていたところ、ふと、大昔に買って1回くらいしか使っていない三脚が頭に浮かんだ。探したら、クローゼットの中の段ボールの中にあった。

早速作ってみた。マイクホルダーを固定するのが難しいのだが、三脚のレバーに結束バンドで固定した。(三脚のネジをマイクホルダーのネジに変換する金具は売っているのだが、それを買ったら負けだw でも、安いので何かのついでに買うか)

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前の版に比べると、結構まともに見えるのは気のせいか。ただ、セッティングは一段落してしまった(つもりの)ため、余り使うことがなさそうなのが残念だ。

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グライコで音の調整をした後、音質を確かめるために聴く曲がある。以下にその一覧を書く。

  • ビートルズ "1"から"Come together" : 重低音のブーミングの確認
  • グールド 「バッハ: ゴールドベルグ変奏曲」からアリア、第1,2変奏 : ピアノの音(特にこもり)の確認
  • グールド 「バッハ: 平均律第1巻」から前奏曲1とフーガ1 : ピアノの音の確認
  • アシュケナージ 「ショパン: 練習曲集」から1-4番 : ピアノの音の確認
  • オコナー 「ベートーヴェン: 3大ピアノソナタ」から「悲愴」 : ピアノの音の確認
  • ブロンフマン/サロネン 「ラフマニノフ: ピアノ協奏曲2番」 : オーケストラの音、重低音の確認
  • ビートルズ "Abbey road"からA面 : ポップスの音の確認(特に重低音のブーミングの確認)
  • クイーン "A night at the Opera"の全曲 : ポップスの音の確認

中でも難しいのが、「悲愴」と「ショパン: 練習曲集」だ。特性が悪いと全然良くない音になってしまう。ピアノの音は、どういう訳か再生が難しいように思う。

全部聴くと2時間半くらい掛かるので、適宜省略することが多いが、毎日朝晩、調整するたびに聴くので、どれも好きな曲ではあるが、段々飽きて来た。音楽とは、本来こういう聴き方をしてはいけないと思う。。。

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椅子+突っ張り棒のマイクスタンドで分かったことがある。スピーカーとの距離によって、中低域の周波数特性が結構違ってくるのだ。20cmくらい前後させるだけで違ってくる。机の反射が出たり出なかったりしたのは、測定のたびにマイクの位置が前後していたからのようだ。

そこで、ちょっと前かがみで机に向かっている位置(スピーカーとマイクの距離が近め(約113cm))で特性を調整した。

OW1-16-TW-4 near,norm

黒=近い位置(113cm)、青=普通の位置(130cm)

1/6オクターブで平滑化している。いくつかの谷を除いて、約40Hz-20kHzで約±3dBとなった。

なお、特性測定ソフトはSpearker Workshopに変更した。とても古いソフトなので、Windows 2000互換モードでないと音が取れないのと、今一つ使いにくいという欠点があるが、今の用途には一番向いている。

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音の調整をするためにマイクでテスト信号の音を取り込むのだが、マイクスタンドをちゃんとした物にしなかったのをちょっと後悔している。というのは、耳の高さにマイクを設置するには今のスタンドは全く低過ぎるので、カラーボックスに載せているのだが、その箱の共振が気になるのだ。何度か箱無しで測定したものの、微妙に条件が違うので、どうも信頼できない。

買う前は「机の上に置いて測定すればいいだろう」と思っていたのだが、それは全くの誤りだった。マイクの位置や周りの状況で特性が大きく変わってしまうので。

背の高いスタンドを買えば解決するのだが、測定後の収納に困るだろうから、なかなか踏み切れない。あとは、マイクを頭の上にでも括りつけて測定するかだ。そうすれば、身体の影響も含んだ値が取れるので、一石二鳥だなw

 

PS. 余っている突っ張り棒でスタンドを自作できないかと、ふと思った。(19:36)

勢いで作って(組み立てて)しまったw

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不器用なので見た目が残念ではあるが、ちゃんと測定に使えた。その結果、カラーボックスの影響は余りないことが分かった。少なくとも、共振は起こっていない。(20:40)

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音の調整をするために頻繁に広帯域の音を再生しているからなのか、寿命なのか、時々「ボコッ」という音が出るようになった。PCかDACかグライコかアンプかスピーカーが壊れている可能性があるが、おそらくアンプの出力段だと思う。というのは、PCとDACとグライコはデジタルなので、「ボコッ」という雑音はなかなか出ないし、スピーカーは受動素子なので、無音時に雑音が生じるとは思えないからだ。

このアンプはもう12年も使っているので、コンデンサが経年劣化しているのではないだろうか。ただ、修理に出すには、確実にアンプが壊れていることを見極めなくては修理代が無駄になってしまうので、原因の切り分けが必要だ。が、いつ雑音が出るか分からないし、出ても一瞬なので、容易ではない。仕方ないので、しばらく様子を見ることにした。

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バスレフポートを開けるのを諦めていたのだが、その原因は、私が重低音が苦手なのと、低音の中域へのかぶりだった。だが、かぶりの原因が分かった後、ポートを閉じた状態で音楽を聴いているうちに、PEQが少なければポートを開けても大丈夫なのではという考えが出て来た。重低音は苦手だが、そのうちに慣れるかも知れないとも思った。そもそもは、原音に近い音を(実際には、CDに収録された音をなるべくそのまま)出すのが「いい音」だと考えていて、ポートを開けることで低音の再生可能周波数が広がるからだ。

早速試してみたのだが、いくら調整しても谷をなくせなかったので、再び諦めた。だが、音楽を聴いているうちに、125Hz辺りなどには深い谷があるのに全然おかしく聞こえないことに気付き、多少の谷は問題ないのだろうと考え、再びポートを開けて調整を始めた。谷を埋めるのは諦めて、なるべく山をなくすようにした。PEQは増やさず、1個(89Hzの山を下げる)のままにした。PEQを使っても谷には効果がなかったせいもある。

最初は50Hz以上を出すようにしていたのだが、調整するうちに欲が出て、スピーカーの低域の限界の40Hzから出すようにした。試行錯誤の末、谷は結構あるものの、そこそこの特性となって、ピアノもポップスも問題なく聞こえるようになった。ただ、さすがに重低音が出過ぎだと感じたので、40-60Hzは3dB落した。

左:

OW1-14-TW-8-S L

右:

OW1-14-TW-8-S R

特性を見ると、50-80Hzには山谷があって、その辺りの音はどういう風に聞こえるのか(谷の位置の音が抜けるとか)心配ではあったが、実際の音楽を聴いてみると、聞こえない音があるのか無いのか分からないが、気にならない。そして、オーケストラの大太鼓やコントラバスが強烈だし、ポップスのベースやバスドラムもはっきり聞こえる。それでいて、中高音も明瞭だ。この設定でしばらく試してみたい。

一つ残念なことは、Pink Floydの"Dark side of the moon"の1曲目冒頭の心臓の音は、やっぱり良く聞こえないことだ。もっと周波数が低いようだ。

メモリ名: OW1-14-TW-8-S

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スピーカーのセッティングで、低域を延ばそうとしてバスレフポートを開けると、どうも低音が中域にかぶるように聞こえて印象が悪かったのだが、その理由が分かった。

部屋の定在波の影響で、ポートを開けて増強される音域に谷ができていたためだ。

OW1-14-TW-4-S + open L-1a

図は左チャネルの特性で、赤枠が関係する音域である。60Hzと70-80Hzに谷が出来ている。これをグライコで補正するのは難しい。まず、定在波なので持ち上げるのが難しいし、PEQを使うと音質が劣化してしまうし、そもそも低音をこれ程(9-12dB)持ち上げると、音が不自然になりかねないからだ。

今までこの谷が分からなかったのは、測定に使っていたソフト(RMAA, FFT Wave)の周波数分解能が良くなくて、これ程はっきりとは出なかったからである。Frieve Audioのお蔭で、一つ謎が解けた。

PS. その後の挑戦の結果、低音が中域にかぶる原因の一つはPEQの多用にあったことが分かった。別途投稿するが、PEQを1個だけに減らしたところ、バスレフポートを開けても問題なくなったのだ。もう一つの要因は、Frieve Audioによって特性が正確に分かるようになり、GEQの調整が適切にできるようになったということだ。(15:58)

PS. ちなみに、Frieve Audioを見つけたのは、この紹介ページによる。(16:55)

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スピーカーのセッティングで、机での反射を防ごうとしてついたて(まな板)を用意したのだが、役に立たなかった。その理由を考えたところ、回折のためではないかという結論になった。

音波が回折する条件の公式は無いようだが、波長と障害物の大きさに関係するようだ。そこで、仮に、波長より低いついたては通り越せると考える。用意したまな板の高さは約40cmなので、それを通り越せる周波数は、約850Hz以下となる。

一方、机での反射と見られる周波数は約350Hzなので、余裕で通り越せると考えられる。また、まな板の厚さは薄いので、より通り越しやすいと考えられる。マザーボードの箱で試した時に効果があったのは、測定誤差だったのだろう。

10/9に予想したとおり、回折も起こっていたのだな。。。

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僕は重低音はやっぱり苦手なので、バスレフポートを閉じた。その状態で、グライコを再調整したら、どうも音が悪い。ピアノの音がこもった感じなのと、残響が多目に聞こえる。

その対処(結局解決していないのだが)に今日一日掛かった。まあ、暇だし興味あるからいいんだけど、さすがに疲れたし飽きて来た。

今日はまったのは、周波数特性の測り方だ。FFT Waveの表示がどうも正確でないような気がして、スペクトル表示をMy Speakerのと比べると、違っていた。

OW1-14-TW-S FFW Wave 8192

OW1-14-TW-S MySpeaker

70Hz付近が全く違う。FFTの点数を16384点にしたら近くなった。

OW1-14-TW-S FFW Wave 16384

ただ、この設定で調整してもなかなか音が良くならないので、別のソフトWaveGeneとWaveSpectraで測定してみた。

OW1-14-TW-S WG+WS

やはり形が違う。100Hz付近のレベルが違う。(僕の使い方の場合)FFT WaveではFFTの掛け方や窓関数に問題があるのかも知れないと思い、WaveGeneとWaveSpectraを使って再調整してみた。

OW1-14-TW-2-S

でも、最終的なグラフを見ると、再調整前後で大きな変化はない。

グラフに変化がないので、元々のピアノの音についても、やっぱり余り変化がない。残響は元々のようだ。こもるのは何だろう。ポップスは全く問題ないので、ピアノ特有の再生の難しさなのかも知れない。

周波数特性を測るいいソフトは無いものか。一つのプログラムで、テスト信号を出して同時に測定できるものがなかなかない。My Speakerは良さそうなのだが、5000円と結構高いので、二の足を踏んでいる。

丁度いいのが見つかった。Frieve Audioというソフトは、テスト信号を出力して同時に測定できる。そして、同期加算もできる。ただ、左右別々にしか測れず、左右を合算した特性は簡単には測れない。

OW1-14-TW-3-S L_サイズ変更

(20:04)

ようやく、ピアノのこもりと残響が無くなった感じだ。どうやら、PEQ(パラメトリック・イコライザ)を使い過ぎていたようだ。特に、鋭いフィルタは良くないようだ。PEQの式を調べれば、音に対する影響が分かるのかも知れないが、数学は苦手なので止めておく。(20:50)

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オーディオのセッティングをしていて思うのは、特性が素直な(山谷が少ない)音(僕の定義では「いい音」)は、馴染みがあることが多いということだ。そういう音は当たり前な印象を受けるので、新鮮味がない。逆に、聴いたことのない音が良く出るといった場合は、特性が悪い(山谷が多い)ことが多い。

ということは、長年好きな曲を聴いているうちに、その曲の「本来の音」を脳内で推定できているということなのかも知れない。ただ、低音に関しては別だ。僕はどうも、重低音が余り好きでないので、その音域は推定できていないだろう。今後は少しずつ低音を好きになって行きたい気もする。が、隣や下の部屋への音漏れに気を遣う必要があることや、定在波のために、本来の低音が出せないのが残念だ。

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