Archive for the ‘オーディオ’ Category

このところ、仕事や会社でストレスや疲れが溜まったので、DAC(正確にはサウンドカード)を注文した。別に、今の音に何も不満はなく、DACを換えたところで音が変わるとは思っていないのだが、新しい遊びをしたくなったのだ。つい先日まではスマフォで遊んでいたのに、我ながら、賞味期限が短いようだw まあ、スマフォに飽きた訳ではないが、あれは生活の道具なので、一旦落ち着いたら、それ以上することはないのだ。

DACを買うのは、元はといえば、先日整理した本棚にぽつんと載っているグライコを何とかしたいと思ったところから始まった。もし、PCのソフトで音質の補正処理をするなら、DACを追加すればグライコが不要になるのだ。

それで、何を買うか考えた。基本は遊びだし、DACで音は変わらない(と信じている)ので、余り高いのを買ってもしょうもないので、概ね2万円以下で探した。条件は、電源on/off時の雑音がないこと、音質がいい(特に、雑音が少ない(=SN比が大きい))こと、外付けDACの場合は光接続ができるもの、PC内蔵DACの場合はLinuxで動くものだ。

最初は、どうしても光接続にしたかったので外付けDACだけを探したのだが、どうも、目ぼしいものが少なかったので、PC内蔵(サウンドカード)も含めて探した。いろいろな製品があったのだが、最終的な候補は以下の4つになった。

  • ASUS ESSENCE STX II (サウンドカード)
  • Yudios YD-19232K
  • オーディオテクニカ AT-HA26D
  • Topping D3

それらを以下の観点で評価した(太字は重視した点)。

  • DACチップの素性
  • 電源on/off時のノイズ
  • コンパクトさ
  • 特性(スペック)
  • 使い勝手
  • 欠点の少なさ
  • その他 (その製品の特色など)

最初の「DACチップの素性」というのは、(DACチップ自体で音は大きく変わらないと思うので、)音やスペックではなくて、メーカーや製品の思想とかスタンスをチェックした。そういうもので音は変わらないだろうが、趣味で使うので、自分で嫌なものは使いたくないのだ。

上は、正確には、今使っているアンプのメーカー、SAYAのサイトのコラムにDACの比較が載っていて、候補が使っているDACの評価を読んで、ある問題(下記のオートミュート)に気付いてチェックしようと思った。

すると、あくまでも個人的な感想だが、ESS社とそのチップ(ここではES9018)は、どうもいい加減で誠実でないという結論になった。何が問題かというと、以下の2点である。

1. ビット数の表記

ESS社がES9018のことを"Reference 32-bit Audio DAC"と、32ビットをうたっているのは明らかに誇張である。実際には、(資料に書いてあるように、)ダイナミックレンジが135dBだから22ビット程度である。仮にビット数がダイナミックレンジだけで測れないと仮定しても、25ビットすらないことは確実だろう。

一方、比較した他社(TI, Cirrus Logic)はそんなことはしていない。例えば、TIのPCM1792Aは、ちゃんと、"24 ビット 192kHz サンプリング アドバンスト・セグメント・オーディオ・ステレオ DAC"と書いている(実は、PCM1792Aのダイナミックレンジも132dB(22ビット程度)なので、それだって実現できていないが、差は2ビット程度なので、ESSの10ビットの差に比べればまだ誠実だ)。

実際には、22ビット(135dB)ものダイナミックレンジなんて家庭では無駄なので、全く実害はないのだが、企業の姿勢としては良くないし、嫌いだ。そして、そういうDACを採用して、高々と、32ビットの高音質などとでっち上げる多くの機器メーカーも嫌いだ。

社名は書かないが、「32Bit幅のダイナミックレンジを持つことで、原音に忠実に明瞭な音楽を再現します。」と書いてあるDACがある。その文章の前半は、僕から見れば、全くの嘘だと思う。確かに、32ビットのデータは入力できるけど、DACチップ単体ですら再生できない(=それを使った製品だって無理)のだから、「32ビットのダイナミックレンジ」は持っていない。実際、その製品のダイナミックレンジは32ビットの192または186dBなんて全然ない。ひょっとして「幅」にそういう意味を持たせているのか? 例えば、「32ビット幅の(データ入力ができるので、実際には32ビットではないが、それなりに広大な)ダイナミックレンジを持つ」とかかな。良く分からんが、正確な技術用語で書いて欲しいねw

2. オートミュート機能

ES9018のデータシート(入手にはNDAが要るが、流出している)を読むと(正確には、最初は上記SAYAのコラムで知った)、オートミュート機能というものがある。データシートの記述が詳細でないので正確には理解できていないが、概ね、「すごく小さな信号が連続して入力された場合、出力の音量を0にする」機能だ。もう、これだけで「結構です! じゃあまた」って感じだ。

そもそも、携帯機器やテレビとかじゃないので、もともと雑音は少ないはずだから、小さな信号を無音にする必要はないし、オーディオの思想(理想)から言って、そんなことをしてはいけない。僕に言わせればごまかしだ。もちろん、デフォルト設定はものすごく小さいレベル(-104dB:データシートの表記が分かりにくいので間違っているかも)なので、聴いても何も違いは分からないだろう(が、出力のアナログ回路の出来が悪いと、ミュート時とそうでない時の雑音量が大きく違って分かるかも知れない)。

が、この機能は自分でダイナミックレンジを狭めている訳で、104dBだと、(ビット数にすれば)17ビット程度になってしまう。20ビットもないが、それで本当にいいのだろうか?? 自己矛盾や欺瞞ではないか? 小さい音を無音にし、ミュート状態の信号で制御することで出力のアナログ回路の雑音が減らせるだろうから、SNの数値は上がるのだろうが、実際にはズルをしているのだ(以前問題になった、ヨーロッパ車の排ガスのチートと似たようなものだ)。

なお、PCM1792Aにも同様の機能はあるのだが、無音にするのは最下位ビット(正確には、値が0か-1の場合)だけだし、デフォルトでoffだから、ずっとまともだ。

長くなったが、そんな訳で、ESS社とそのチップとそれを使うメーカーは、僕は信用できなくなった(あくまでも私の考え・意見です。昔、YouTubeのピアノ演奏に対するコメントを書いたら、エゴサーチしたのか、公開している演奏なのに営業妨害のように言われたことがあるので(この件への意見は、いつか書きたい)、今回も、この件で却下した機器メーカーの社名は出しません)。

2番目の「電源on/off時のノイズ」は、今のグライコの欠点で、PCの電源のon/off前にアンプの電源を切る(切らないとスピーカーから雑音が出るので)のが面倒なので、できればそれが不要なものを選びたいということだ。

選考過程のさまざまな紆余曲折は省略して結論を書くと、注文したのは、ESSENCE STX IIである。ヨドバシで約2万円だった。もっと安いところもあるが、初期不良期間が長い方が安心なので、ヨドバシにした。それにポイント還元があるので、実質的には2千円未満の差しかない。

PC内蔵型は雑音が多い可能性があるし、いつかOSの対応がなくなって使えなくなる可能性があって心配はあるのだが、次点のAT-HA26DのDACチップはAKMのAK4396(グライコに載っているAK4393の次品種)で今と代わり映えがしないので、素性の良いPCM1792Aを使うASUSのにした。DACチップ以外に、PC内蔵ならとてもコンパクトになるのは、大きなポイントだった。

なお、雑音については、光接続に比べれば確かに多いだろうが、普通は聴こえるほどすごくはならないと予想(期待)している。実際、昔使っていたMAYA 44XTeもSE-150PCIも、雑音は聴こえなかった。それはそうで、雑音が聴こえるほどひどいカードは売れないだろうし、口コミで分かる。

DACについては、僕はずっと試行錯誤というか右往左往している(PS3を参照)。どういう訳か何台も買っては手放しているが、今は、大昔にデスクトップPC(Pentium 4)を買った時の形態(内蔵サウンドカード)に戻ってしまった。次はどう変わるのだろうか?

という訳で、実物が手に入る前から存分に遊べた感じだw

 

PS. 誠実さという点では、SAYAはかなりまともだと思う。(考えに誤りがある場合もあるかも知れないが、)印象や流行の単語や名ばかりの高性能でごまかすことなく、実質(実際の性能や使い勝手)を重視して製品作りをしている。実は、今回も、そこのUIA5100というDAC内蔵アンプがとても欲しかったのだが、遊びで買うには余りにも高い(約14万円)ので、見送った。次の製品に期待したい。

PS2. 別な誠実さでは、問い合わせへの対応もさまざまだった。あるイギリスの大学の名前みたいなメーカーや台湾メーカーを扱う代理店は、問い合わせへの回答がなかった。また、そのイギリスのメーカーのサイトは、見栄えはいいけど、重いし質問の経過表示ができるはずなのにできなくて、論外だった。事前購入の問い合わせ窓口のない中国メーカーもあった。逆に、夜中とか明け方に回答を送ってくる、不思議な熱心(?)さのメーカーもあった。

PS3. 私のDAC遍歴

  1. オンキョー SE-150PCI (サウンドカード, 2005-2011): 音が出なくなったり、ノイズが入ったりすることがあり、ひどいサポートにブチ切れて止めた。
  2. Styleaudio CARAT-TOPAZ Signature (外付け, 2011-2012): サンプリング周波数が切り替わる時に雑音がするのが気に入らなくなった。
  3. Luxman DA-200 (外付け, 2012-2013): 高かったのに電源ノイズが入るので止めた。
  4. TEAC UD-501-SP (外付け, 2013-2015): 特に問題はなかったが、大きな外付けDACの意味を感じなくなったので止めた。
  5. Behringer DEQ2496の内蔵DAC (外付け, 2015-2018): 特に問題はないが、遊びたくなったのと、更にコンパクトにしたくなったので、止める予定。
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今朝から、ヘッドフォンのボリュームを大きくすると、右から少し雑音(ラジオのような「ザー」っという音)がするようになった。ヘッドフォンを繋いでいる、グライコ(DEQ2496)のAUX出力(のコンデンサ?)が劣化したのか、壊れ掛けているようだ。

早速、対処策を考えた。いろいろな案が出たのだが、PCのオーディオ出力のサラウンド用リアスピーカー端子につないだら音が出たので、とりあえず、そこにボリュームを介して繋ぐことにした。グライコに繋いだ時より少し音が小さい気がするので、もし駄目なら、別の手(例: 外部にヘッドフォンアンプを繋ぐ)を考えよう。

ヘッドフォンを繋ぐのは、(サラウンド用でなく、)通常の出力(ライン端子)でもヘッドフォン出力でも良かった(全部、同じ音量だった)のだが、ヘッドフォン出力だと、PCの前面にいつもケーブルが繋がっていて見苦しいし、足をぶつけてプラグを折る可能性が高いので止めた。一方、サラウンド用端子なら、ヘッドフォンを繋いだまま、ライン出力を別の用途(例: 特性測定用信号出力)にも使えるので、採用した。

このPCを組み立てる時は、ヘッドフォン出力なんて使わないと思って配線してなかったので、音量を確認する時に接続したのだが、基板に繋ぐケーブルがストレージベイの奥(背面)でとぐろになって固定されていて伸ばせなかったのだが、そんなことは忘れているから結構苦労した。しかも、お約束で、いつの間にか左手の甲を切っていたw

なぜ雑音が出るようになったかだが、AUX出力はヘッドフォンのような低インピーダンスの負荷は想定していないから常に過負荷(AUXが繋がる機器の入力インピーダンスは50kΩ程度なのに対してヘッドフォンは数十Ωなので、計算上は約千倍)になっていたせいなのか、単に寿命が来た(今年で4年目)のではないかと思う。

過負荷について考えてみた: 使われているオペアンプ、4580の仕様書(TIと日本無線のもの)にはヘッドフォンアンプにも使えるように書いてあるので、実際には問題ないのかも知れないし、回路構成をヘッドフォン向けにしてないから駄目なのかも知れない。

いずれにしても、オペアンプではなく、コンデンサが駄目になったのではないかと思う。電源のコンデンサかと思ったが、いくつかのオペアンプに共通になっている(もちろん左右共通でもある)のでそうではなく、信号線に並列に繋がっているものやオペアンプのフィードバックに並列になっているものが怪しい。ただ、容量は数十〜百pFなので、そういう小さいの(セラミックかマイラ?)が壊れるものだろうか?

良く考えると、コンデンサの故障は耐圧を超えた場合に起こることが多いのだが、回路を設計する時点で、そこに掛かる可能性のある電圧(=電源電圧)以上のものを使っているはずだから、いくら大音量で再生しても超えることはないはずだ。また、高負荷の場合には電流が増大するのだが、電流とコンデンサの故障は無関係なはずだ(直列接続なら関係ありそうだが、それにしても、電源電圧は大幅に超えない)。とすると、たまたまその部品の質が悪くて早く劣化しただけなのかも知れない。

もし前者(過負荷)なら、PCのライン用出力にヘッドフォンを繋いでいたら、いつか壊れるだろう。その点、サラウンド用出力はまず本来の目的に使うあてがないから、壊れても大丈夫だ。

もし後者(寿命)なら、グライコ自体の寿命が近いということなので、そのうちにスピーカーの音にも雑音が入ったり出なくなったりする可能性がある(補正処理自体はプロセッサ(DSP)で行っているのでまだ大丈夫だろうが、音にするのにグライコの内蔵DACを使っているので、そのアナログ回路が壊れる可能性がある)。その時は、以下のように、外部のグライコを使わないようにすることを考えている。

  • (以前試した、)JACKのグライコソフト(実際にはPEQ)を使って、PCで音質を補正する。
  • 補正した音は、PCの光出力から外部のDAC(新規購入)に繋ぎ、出力をアンプに入れてスピーカーから出す。
  • ヘッドフォンは、とりあえずは(今と同様に)PCに繋ぐ。音量が不足するなら、ヘッドフォンアンプやヘッドフォンアンプ付きDACを買う。

※スピーカーは補正するけど、ヘッドフォンは補正しないので、1つの筐体に2系統の独立したDACが入ったもの(例: 「ヘッドフォン専用DAC内蔵DAC」)があると丁度いいのだが、そんな都合がいいのはあるのだろうか?

まあ、あと数年は大丈夫と思っているが、早く壊れても、それはそれでおもしろいのでいいかもw (なんて書くと本当に壊れたりするので危ない・・・)

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使うあてもないのに、Androidの録音アプリ(ボイスレコーダー)探しに一日費やしてしまった・・・ なぜか標準で入っていないので、「いつか使う時もあるだろう」と思って軽い気持ちで探し始めたのだ。

が、どうもAQUOS sense liteでは音関係は鬼門のようで(スピーカーも、音量が小さく音質が悪い)、どんなアプリでも、とても小さい音でしか録音できない(それで標準のアプリが入ってないのだろうか?)。そのせいか、録音アプリで増幅すると高域に雑音が入る。しかも、僕は音にはうるさいので、そういう音では満足できず、何十個も試した。

結局、どれも今ひとつで、最後に残ったのは、Nexus 4の時に使っていた、Smart Recorder(「一番マシ」のレベル。事前に、その場の音量でマイクの増幅量を自動設定できる)で、次点はAll That Recorder Lite(AGC(自動音量調整機能)を使うと高域のノイズが増えるので、LPFも使う)だった。ムキになって探していたのだが、いつの間にか日が落ちかけてしまって、なんとも言えない徒労感が漂っている。

それにしても、そんな貧弱なマイクで電話がちゃんとできるのか心配になったが、今まで数回は特に問題がなかったので、様子を見ることにしよう。

その後、機能はSmart Recorderとほとんど同じで電話の権限が不要な、「ボイスレコーダー-サウンドレコーダープロ」というのを見つけたので、それかAll That Recorder Liteを採用することにした。それにしても、後者の設定をかなり調整して、音量と音質がかなりまともになった(→ サンプル)といえども、まるでSPレコードのような音なのが悲しい・・・

更に調べたところ、雑音には2種類あることが分かった。一つは高域(約6.5kHz)のもので、スマフォ自体から出ていると思われる。もう一つは低域(70Hz程度)のもので、エアコンや扇風機のファンの音だ。ファンの音はそれほど大きくないと感じるが、スマフォやケースの開口部と干渉して影響が大きくなっている(音を濁す)のではないだろうか。不思議なのは、高域の雑音が入らない場合があることだ。スマフォの動作状況に依るのかも知れない。

正確には、もう一つの雑音、ヒスノイズ(「サー」っという音)がある。PCで再生すると聴こえるのだが、「音が悪い」とは思うが、それほど気にならない。

そういえば、こういう高域の雑音やヒスノイズって、パナソニックの出した眉唾不思議なUSBスティックで消えるのかねぇ?w 以前も書いたが、パナのオーディオも落ちぶれたよな。。。元々それほどではなかったが。 ていうか、一回死んだから今は別物なのか。

ファンの雑音はどうしようもない(HPFを入れる手もあるが、副作用がありそうだ)ので、録音時に気を付けないといけない。また、高域の雑音を消すためにAll That Recorder LiteでLPFを入れていたのだが、ファンによる低域の雑音に対しては逆効果なので、却って音質が悪くなっていた。ただし、約6.5kHzの雑音は、サンプリング周波数を約12kHz以下にすれば、(サンプリング定理により)LPFを追加しなくても入らなくなることが分かった。

それで、現時点で一番実用的(失敗なく録音でき、その場でも充分な音量で再生でき、音質が余り悪くない)なのは、All That Recorder LiteでDynamic AGCをonにし、サンプリング周波数を11kHzにすることだ。(→ サンプル) これも、ヒスノイズがあってカセットの音のようだが、(SPより数十年分進化しw、)「まあ許せる」範囲だ。とはいえ、実際に使うあてはない。でも、試行錯誤していろいろ分かったのは良かったし、おもしろかったw (1/23 8:33)

 

PS. 「同工異曲」ではないが、中身は同じだけど名前や外見だけちょっと違う(団体も異なっていた)アプリが大量に登録されていた。広く薄く広告収入を得ようとしているのだろうか。広告だけなら許せるが、中には、録音用だというのに、大きな音の出る広告を出すものもあったのにはムカついた。

PS2. All That Recorder Liteの次に良かったのは、Microphone Amplifierというアプリで倍率を最大の50倍にして録音することだ。これは音量は問題ないのだが、倍率が大きいせいか、音質は悪い。あと、倍率が固定なので、予期せぬ大きな音で歪んでしまうという欠点がある。更に、録音と停止することしかできず、サンプリング周波数などの変更もできず、録音時間なども分からないので、実用性には欠ける。 (1/23 8:43)

PS3. 試行錯誤しているうちに、良さそうなグライコアプリを見つけた。ニュートライザーというもので、パラメトリックイコライザーだ。本来は自分の聴覚特性に合わせて調整する(実際には、周囲の騒音の影響があるので、余り実用的でないと思う)ものだが、任意にカーブをいじることも可能だ。大抵のグライコアプリは5バンドくらいしかないしょぼいもの(何十バンドなんてのは要らないが、すごいアイコンを出しておきながら、実際は5バンドってのはないと思う。そして、これも同工異曲多数)だが、これは10バンドあってカーブも表示される。

ニュートライザー

ただし、振幅を調整できる幅が狭く(dBでなく%で調整するのが痛い)、急なカーブはできないようだ。また、バックグラウンドで動かしている時に本当に反映されているのか、ちょっと怪しい。

理論的には、スマフォからピンクノイズなどを出してPCで特性を測って、ニュートライザーで補正すれば、音質が改善できそうだ。さすがに面倒なので、そこまではしないがw

そう言えば、なぜか、近頃はスマフォのスピーカーの音が少し良くなったようで、ニュートライザーを使わなくても大きな問題がなく、余り嫌な気分にはならない。最初に実家で聴いた時と違い、ケースを付けたから、共鳴などで特性が変わったのだろうか? そういう意味では、特性を測って比べたい気はするw (1/23 9:53)

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会社でGoogle play musicを聴くのに、イヤフォンでは耳が調子悪くなるので、ヘッドフォンを買った。今の(DENON AH-D5000)が古くなったので、以前も探したのだが、手頃な値段でいいものがなかなかなかった。

探す時は、結局パッドが駄目になってしまうので、今ののように高価なものでなく、3千円程度で使い捨てできるもので、それなりの音が出ればいいと思っていた。が、いいものはほとんどなかった。大抵は、側圧が強くて頭が痛くなるというレビューがあって却下した。最終的に残ったのは、以下の3つだった。

  • Philips FX3: 3000円程度
  • ローランド RH-5: 4000円程度
  • Shure SRH240A: 6500円程度

更に調査・検討して残ったのが、SRH240Aだった。予算より高いが、それだけいいものだろうと期待した。もし音が良かったら、今のと交換することも考えた。Amazonに注文し、さっき届いた。値上がりしたようで、約6700円だった。

さっそく聴いみて、数十秒でがっかりした。音が悪い。具体的には、帯域が狭い。(言い過ぎではあるが、)ラジオのような音で、僕に言わせれば、まともな音ではない。これだったら、せいぜい3千円じゃないか。よく、エージングで音が変わる(良くなる)とか言われているが、僕はそうは思わないので、期待できない。

エージングを論理(理論ではない)的に否定してみる。: 「エージングの効果」を、「数十時間、再生すると、音が(いい方向に)変わること」と定義する。もしそれが正しいとしたら、かなり急激な変化が起こるはずだ。それであれば、エージングから時間が経ったら更に音が変わってしまって、音の再現性がなくなるだろう。毎日あるいは毎週、違う音がするということだ。

言い換えれば、品質の変化(劣化)が激しいということで、耐久性もへったくれもない。まるで生(なま)物だ。そんな変化の激しい物を数年間も使うのは、全く理にかなっていない。数十時間で音が変わるなら、1か月経ったら、一体どのくらい変わることだろうか。エージング直後の音がいいはずなのに、それでいいのだろうか。

また、メーカーは、出荷時の特性を製品仕様に定めて検査しているはずなのに、それが違う・無意味だということなのだろうか。

今のDENONのは低音と高音が伸びていて音がいいし、自然な感じだ。まあ、値段が全然違うから仕方ない面もあるが、これだって7千円近いのだから、まともな音が出たっていいじゃないか。。。メーカーは「プロクオリティ・ヘッドフォン」とか言っているが、一体何のプロか教えてもらいたい。ゴルフとかかねw 正直言って返品したいが、何らかの音が出て聞こえるので、無理だ。

あと、20分くらい聴いただけだが、イヤホン同様、耳が調子悪くなった。これは慣れがあるかも知れないので、少し様子を見ることにする。

いい点としては、着け心地がソフトなことと軽いことだ。これなら、頭や耳は痛くならなさそうだ。あと、今のよりコンパクトで目立たないので、会社で使うにはいいと思う。そして、会社のPCのサウンド出力なんて大したものではないので、「ラジオ・クオリティ」で丁度いいw

それから、左右の区別のラベルの文字(黒字に凹文字)が見難くて分かりにくいので、紙のシール(いつも、購入日を書くもの)を貼った。でかでかと銀で"SHURE"と書くなら、ついでにL/Rだって書いてもいいと思うし、目の見えない人にも分かるように、片方だけ凹ませるとかしてもいいと思うが・・・

まあ、アメリカ人なんて、耳は節穴で、表面上は偉そうなことを言っても、心の底では弱者への配慮なんて二の次だと思っていること、Amazonなどのレビューがいい評価でもあてにならないこと、そして、スピーカーやヘッドフォンのように、力学的に動いて音を出す機器にお金を惜しんではいけないってことは分かった。

 

(9/3 6:25追記) SRH240AとAH-D5000の周波数特性のグラフを検索して比較したところ、聴いた印象が正しいことが分かった。サイトによって測定結果は異なるが、概ね、SRH240は低域が出ておらず、AH-D5000は低域がフラットだった。低域の落ち込みと高域の谷で、SRH240Aがラジオの音に聞こえたようだ。

両方載っているサイトは少ないので、以下のサイトの測定結果を用いて両者の比較をした。

なお、Reference audio gearにはどちらの結果も載っているが、補正が適切でないようで、どちらもフラット過ぎて確からしくないので、採用しなかった。

以下に、グラフとグラフから読み取った低域の振幅の値を示す。

SRH240A

  • Head-Fi (オレンジ)
    • 30Hz: -15dB
    • 40Hz: -12dB
    • 50Hz: -7dB
  • Goldern ears (SRH240, 青=L)
    • 30Hz: -10dB (L, -20dBを基準とした)
    • 40Hz: -8dB (L, 同)
    • 50Hz: -5dB (L, 同)

 

AH-D5000

  • Head-Fi (赤)
    • 30Hz: 0dB (+5dBを基準とした)
    • 40Hz: 0dB (同)
    • 50Hz: 0dB (同)
  • Inner fidelity (青=L)
    • 30Hz: +2dB (L)
    • 40Hz: +2dB (L)
    • 50Hz: +2dB (L)

SRH240Aは40Hz以下で10dB前後落ちているが、AH-D5000はほぼフラットで、理想的なことが分かる。

なお、高域については詳しく比較しなかったが、グラフを見て分かるように、SRH240Aは4-6kHzの辺り(一般的に、高い音として聞こえる領域)に-15dB程度の谷がある。

(9/6 3:17追記) 昨日の昼休みに、会社で試してみた。音は、イヤホンよりずっと良く、不思議とラジオ感がなく、綺麗に聞こえた。会社は環境騒音が多く、問題となる低音や高音(特に低音)がマスクされて聞こえないためか、このくらいで充分なようだ。まあ、とりあえず目的を達成できたのは、良かった。

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さっき、"Something"が掛かった。「やっぱり いい曲だよなあ」と思って聞いていたら、なぜか、数回「プチッ」と雑音が出た。その前にボリュームをいじったので、一瞬、アンプの故障を疑い、「えぇ? もう壊れた?」と思ったが、ふとPCの画面を見たら(その前はどこを見ていたのか、記憶にない)、レコードから取り込んだ版だったので安心した。

まあ、アナログ(レコード)なんて、そんなものだ。テープだって似たようなものだ。近年は人気が復活しているというが、そんなのをありがたがる連中の気が知れない。よく、ハイレゾと共存できるものだ。

ただ、スクラッチノイズさえなければ、(ちゃんと再生すれば、)レコードの音はデジタルと遜色ない(「レコードらしい音」なんて的外れだ)ことを実感した。だからといって、デジタルよりいいとは言えない。雑音やひどい特性や取り扱いに散々苦労して来た者にとっては、全く戻りたくないものの一つだ。

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今の仮説: 20kHz以上の聴こえない周波数が身体に影響するのでなく、「ギザギザ」の波形が滑らかになるからでもなく、普通に測定したのでは測定できない、超高域の可聴域の成分の変化が、音質に影響するのかも知れない。

いくら精密に測定しても測定できないのだから、ハイレゾ無意味派と意味がある派、双方の主張が合わない訳だ。どちらも正しかったのだ。間違っていたものがあるとすれば、測定・評価方法だったのだ。

(6/7の検討のまとめ: まだ検証していないので、結論ではない)

現実には、まず、録音の時のAD変換で、超高域の振幅が低下するのだろう。

  • 制作時に気付かれれば補正(強調)されて、超高域の低下がカバーされた音源ができる。
    • それを再生する時のDA変換では、音は既にデジタルになっているので、サンプリング時刻のずれは生じないので、超高域は低下せず、そのまま(収録されたまま)再生可能なのではないか。
  • 制作時に気付かれなかった場合、超高域は(収録時よりも)低下したまま再生される。
    • だが、そもそも、気付かれなかったものが意図された制作物(= 「原音」)なので、(収録時よりも)低下したまま再生されても、それが「正しい」音である。

→ だから、やっぱりハイレゾ(高サンプリングレート)は必須ではない。

※ただ、超高域の振幅が低下する問題は、録音時にAD変換のサンプリングレートを充分高くしていれば(→ ハイレゾで制作する=「ハイレゾ音源」を制作すれば)、起こらないはずだとは言える。

(6/7 20:53 追記)

超高域の振幅の低下が、AD変換のサンプリングのタイミングと音の波形との位相のずれによって生じるのであれば、振幅の低下する音とそうでない音が生じるはずで、それが音の成分・構成を変えてしまうことで、音を変質させる可能性はあるだろう。ただ、それにしても、制作時に分かる(か分からない)ことであり、変質が耐えられないものだったら収録し直しになるはずだから、結局、世に出る音源は、このような問題のないものになり、再生時の問題はないのではないだろうか。

(6/10 1:31 追記)

推測を含めて、録音・制作の過程を考える。今は、録音(のサンプリングレート)は、おそらく、44.1kHzではなく、最低でも96kHz前後なのではないだろうか。すると、上に書いた、AD変換での超高域の振幅の低下は、録音時には、可聴域では起こらない。

問題になるのは、CDを作る時(=44.1kHzに落とす時)だ。その時には、超高域の振幅の低下が起こりうる。というのは、サンプリングレートを半分に落とすので、少なくとも2つのサンプル(音のデータ)が1つになるためだ(あとで図で説明したい)。落とすには単純な平均ではなくフィルタを使うが、いずれにしても、超高域では振幅は低下する。

例:

マスター音源(ここでは88.2kHzとする)の連続する2サンプル(音のデータ)の値が 1と0 だった場合(22kHz相当)、

単純平均でCD(44.1kHz)に落とすと、0.5(=(1+0)/2)になってしまい、最初のサンプルに比べて音量が半分になる。

演奏者なりプロデューサーなりエンジニアがそれに気付いて問題と思えば補正するし、気にならなければ、補正しない。いずれにしても、そのどちらかの状態が最終的な制作物で、「原音」となる。そして、そのCDを再生する際には、超高域の振幅の低下は生じない。

だから、結局、ハイレゾ(高サンプリングレート)でなくたって、問題は起こらないという結論になる。言い換えれば、演奏者や制作者が意図した音がCDに入っているのなら、(必要十分な性能のシステムを用いれば、)それをそのまま再生できて、問題は生じないのだから、ハイレゾは要らないということだ。もし、CDに落とす際の補正では良くないとか不充分だと感じる演奏者や制作者が居れば、ハイレゾ(高サンプリングレート)形式で発表するだろうし、それは意味があることだと思う。

 

(以下はメモ書きだが、今までの主張を覆すことなので、すぐに書きたくなった。後で清書したい。)

さっき、ようやく、昔あるサイトで見て、昨日も別のところで(誤った説明を)見た、AD(・DA)変換した時、ナイキスト周波数近くの信号の位相がAD変換のサンプリングの位相からずれている場合、振幅(正弦波でも)が小さくなることがあることを理解した。これは、サンプリング定理の欠陥なのか、既知の問題なのか、当たり前のことなのか。あとで調査・検討・実験したい。

PCや測定器などで周波数特性を測定する時は、(自分で生成した、)AD変換のサンプリングの位相とぴったり合った(= 位相0°の)信号を出して受けるから、振幅が低下しないのだ(そうでないと、被測定系での位相ずれが測定できない)。

この、超高域での振幅の低下を感知できる人が、アップサンプルすると音が変わると感じるのかも知れない。そして、高サンプリングレートにする価値はここにあるのかも知れない。

昔、Windowsで、AD変換のサンプリングに同期していない正弦波(スイープ信号)を使って特性を測った時、20kHz付近で3dB程度落ちていたのは、この影響なのかも知れない。そして、その低下量は正弦波の実効値になっていたのかも知れない。実際、正弦波の実効値は0.71(= 1/√2)で、-3dBとなる。更に、ホワイトノイズの特性が同様に落ちていた記憶があるのも、このせいだったのかも知れない。

もしこれが正しいなら、今すぐにでも96kHzにアップサンプルして再生したいくらいだ(が、実際には、僕は15kHzですら聴こえないから、やっぱり無意味な気はするw)。

(6/7に調べたこと: 6/7 19:56追記)

・上記の、誤っている(と僕が思っている)説明: 中頃の「一見問題なさそうである。(以下略)」の下の図の右側の波形は「波形の体すらなしていない」とあるが、信号が連続していることを考慮していないので正しくない。単発のパルスなら正しい(けれど、それはナイキスト周波数を超えているので、そもそも正しく再現できない波形である)が、正弦波のような連続波形であれば、右端に左端の波形がつながるから、振幅は小さいけど、元の波形が再現される。

・上記の超高音の低下は「アパーチャ効果」によるものなのか? → まだ詳しく読んでいないので、何とも言えないが、ちょっと違う気がしている。(以下、引用。図の参照は削除した)

一般に、D-Aコンバータの周波数特性は平坦ではない。帯域内(サンプリング周波数の1/2以下)であっても、高域側に行くに連れ、アナログ出力信号の振幅が減衰してしまう。例えば、サンプリング周波数をfSとすると、fS/2の80%の周波数信号では、出力振幅が2.42dBも減衰する。

・別のページでも、類似の現象が解説されている。 (以下、グラフの説明を引用。下線は私が付けた)

fs≒2×fin
入力信号の周波数は、ほぼ再現できますが振幅にうねり(ビート)が生じます。

fs=2×fin
このときのfinはナイキスト周波数と呼ばれます。
サンプリングの位相が合わなければ小さい振幅の波形が観測されます。

(つづく)

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ストレス解消なのか、今日もディスりが炸裂w

1. 就職しやすいプログラミング言語

先日、上のような記事の見出しを見たが、まったく馬鹿げている。短期的には効果あるだろうけど、そんなの無意味だ。「IT土方」という単語は大嫌いだが、それになりたい学生の皆さんは、是非、そういう言語を習得して、「即戦力になるね」と言って雇ってくれる黒い会社に就職して死の行進に参加して欲しい。

プログラマーにとって、コーディング(プログラミング言語でプログラムを書くこと)なんて、ピアノストが楽譜のとおりに指を動かすくらい当たり前のことだ(とはいえ、僕は後者は諦めたが)。そもそも、プログラミング言語の流行なんてすぐに変わるのだから、特定の言語に特化した人間なんて、使い捨てにされてしまう。だから、知らない言語だって、ちょっと調べて何とかするか(音楽の初見じゃないのだから、これは充分可能)、使わないで済むにはどうしたらいいか(ピアノだったら「それらしく」弾く?)考えて、実際にそうして、「できました」と言って澄ましている程度のことができないといけない。

そんなことより重要なのは、目的とする物に必要な機能は何かとか、それをどういうふうに実現すればいいかとか、どうしたら問題が起こりにくいようにできるかとか、どうやったら動作確認や保守が容易になるかなどを考えることだ。そういう頭がないから「IT土方」に成り下がってしまうのだろう。

とはいえ、今も昔も、日本では自分で考える本物のプログラマーが疎まれることが多い(というのは、プログラマーの「上」に居るらしい、"SE"とかいう奇想天外な作文をする連中の存在価値がなくなるので)ようなので、世の中はうまく行かない。

2. 綺麗なターンテーブル

近頃は、アクリルだのガラスでできたターンテーブルのレコードプレーヤーが喜ばれるようだが、全く笑える。

あんなの飾りです!

そもそも、レコードはプラスチック(樹脂)でできているので、静電気が起こりやすい。静電気はゴミを引き寄せるので、ノイズの原因になる。だから、昔は、金属製のターンテーブルに導電性ゴムのシートを載せていた。

なのに、アクリルなんて、静電気を弱めるどころか、発生させるではないか(静電気でレコードが吸着されていいのか?)。ガラスはまだまし(強めないだろうが、弱めもしない)だが、積極的に使う価値を感じない(「澄んだ音がする」とか言われてそうだ)。

そういうのを作る人も買う人も、レコードやオーディオの本質を理解していない、ニワカだ。せいぜい、ピクチャーレコードを綺麗なターンテーブルに載せて、耳でなく目で音楽を楽しむのが関の山だ。

 

番外編(更につまらない物w):

・ビートルズ "Sgt. Pepper's"のリミックスアルバム

ジョージ・マーティンの息子がまたやってるけど、何か意味あるのかね。そもそも、アルバムは最初に発売されたオリジナルに一番価値がある。許せるのは、せいぜいリマスターまでだ。オリジナルに入らなかった曲(ボーナス・トラックだのデモ・テイクだの)なんて、所詮「予選落ち」だから、別に聴きたくないし、紙ジャケだの帯だの分厚い解説書だの写真集なんて無駄だ。

それで、このアルバムは何が売りなのだろうか。A○Bのように、おびただしい種類があるけど、基本は新しくリミックスしたという1枚だろう。が、リミックスする必要はあったのか? メンバーの誰かがして欲しいと言った? もう、2人しか居ないし、彼らだって、昔のアルバムなんていじりたくないはずだ。では、数多くのファンが、ずっと物足りないと言い続けていた? そんなはずはない。

しかも、オリジナル盤のプロデューサー本人がするのでなくて、息子とは。その息子は、ずっとメンバーと一緒に生活でもして、メンバーの考えが良く分かっている? だったら少しはいいね。

まったくお笑いだ。単に、阿漕なレコード会社がお金が欲しいから発案して、息子が遊んだだけの作品、というか、「リミックスしてみた」程度の物で、YouTubeに出すだけで充分な、全く価値のない1枚(だけどバージョンは多いw)だ。

先日、僕は、(演奏に対して)「無価値」は言い過ぎだと書いたが、ここではあえてそう書いた。というのは、このリミックスにおいては、アーティストは何もしておらず(方向性すら示していない)、技術者が好き勝手に腕を動かしただけで、到底芸術活動の成果とは言えないからだ。むしろ、偉大な作品のマスターを私物化して、勝手にいじって侮辱する、負の価値と言ってもいいくらいだ。書いていると本当に腹立たしくなってくる。 (6/3 11:18)

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うちのオーディオ系(スピーカー)で生じる、600Hz付近の谷が気になって、原因を考えた。以前の検討や直感から、原因は机の天板での反射波との干渉だと思った。他に、ディスプレイの背面での反射波や出窓の形状の影響も疑った。

それで、出窓の固有振動数はなかなか求められないので、まずは机の天板とディスプレイの背面について、実験してみた。

まず、PCから400-800Hzの周波数の音を出して、実際に聴いてみた。すると、音量の変化は分かるが、気になるほどではなかったので、実害はなさそうなことが分かった(← 後半を読むと分かるが、この確認は不十分だった。もっと高い周波数まで聴くべきだった)。

次に、ディスプレイ背面での反射を減らすために、手前に回転させてみたが、大きな変化がなかったので、これは原因ではなさそうなことが分かった。

それから、机の天板での反射について調べた。天板上に吸音材(夏用掛け布団)を敷いたり衝立を立てたりしたが、マイクを動かさない限り、大きな変化や改善がなかったので、原因とは言えなかった。

それでも諦め切れずに、苦手ではあるのだが、時間はあったので、数学・物理的に考えてみた。干渉による音量の低下は、2つ以上の経路の距離差が1/2波長の場合に最も強くなるので、実際に距離差を求めてみようとした。

最初は、高校の数学や物理などすっかり忘れていたし、3次元的なので、どうやって計算するかまったく見当がつかなかったのだが、段々思い出して来て、次のようなを描きつつ、計算式を考えた(作った)。

すっかり忘れていた重要なポイントは、「入射角と反射角は等しい」ことだった。あと、三角関数も、脳の片隅に残っていたらしく、適当に思い出した(「要らない」っていう人も居たけど、やっぱり役に立つよw)

余談: 後半のatanの式は、どこからか「自然に」湧いて来たのだが、本当に正しいのだろうか?? これが駄目なら、全部駄目だ。が、角度はそれっぽいので、きっと合っているのだろう・・・ それと、最初の方の、2つの比の等式("↓"の上)は直感的に浮かんだのだが、これも本当に正しいのだろうか? なんともいい加減な数学であるw

最初は、計算で求めた距離差が全然合わなかった。諦めずに見直したら、測定値や計算の誤りが見つかり、最終的には、距離差は約21cmとなった。

それでも、谷ができるのは818Hzと、まだ高かった。ただ、上の計算で使った自分の耳の位置がマイクの位置と異なるかも知れないことに気付き、測定する時のマイクの値を使ったら、距離差は約33cmとなった。この距離差で谷ができる周波数は約514Hzで、実測値に近い。

更に、いちいち手で計算するのが面倒なので、(プログラムを作るのは面倒だったので)計算のためのスプレッドシート(Excelは使ってないので、"excel"とは書かない)を作った。そして、気温(室温)を指定すれば、正確な周波数が出るようにもした(それまで使っていたサイトは気温は15℃がデフォルトだった)。それに25℃を指定したところ、谷になる周波数は522Hzとなり、左チャネルの谷の実測値(左チャネルの低い方)とぴったり合った。

右チャネルでは谷はもう少し高いところ(576Hz)にあり、左チャネルは642Hzにもある(正確には、2つの谷の間(576Hz)に山があるので、何らかの原因で谷が反転したのかも知れない)が、マイクの位置や経路が微妙に違うせいかも知れない。

という訳で、600Hz付近の谷の原因は、机での反射波との干渉である可能性が非常に高くなった。

が、悲しいことに解決は無理だ。机の前(=自分の正面)にスピーカーを置くのは必須だから、スピーカーを移動できないし、机をなくすこともできない。机の天板に吸音材を貼ることもできない(実験で分かったように、ちょっと厚いくらいの布では効果がないようだ。波長が長いせいだとすると、かなり分厚い物が要りそうだ。うっかり、こんなのを想像してしまったが、もちろんあり得ないw)。あとは、机の奥行きを短くして反射点を作らなくするのも有効そうで、一番可能性があるが、実現はなかなか難しい。

また、上の計算結果が示すように、聴いている場合の谷の周波数は830Hz(ピアノの鍵盤の60番目辺り)で、高目ではあるものの、やはり多用される帯域なので、実際にどのように聞こえるか確認が必要だ。

という訳で、結果的に好奇心を満たしただけではあるが、まあ、「おもしろかったので良しとする」w まったく、久し振りにまともなことに頭を使った気がするよ(爆)

なお、題は、本文を書いた後に思い付いて付けたのだが、僕は数学や物理などが苦手なので、まったく該当しない。単に、尊敬すべき物理愛好家を想像して書いたまでであるw

 

(5/22 4:58 一部修正; 5/22 7:38 少し加筆)

PS. これを考える時、紙(手書・描きのメモ)はまったく使わなかった。全部PCで書いた。面倒もあるが、式をコピーペーストでブラウザに貼って計算するとか、別のノートに貼れたりとか、便利なことも多かった。これも時代なのだろうか?

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先日、JACK(Linuxのサウンドシステムの一つ)のプラグインのPEQ(パラメトリック・イコライザ, 実際にはCalf Studio Gearの12バンドイコライザ、以下"EQ12")をなるべく少なく使って補正ができないものかと思った。何度もいじるのは面倒ではあったのだが、興味はあるのでちょこちょこ試してみたら、できそうな気がしたので、さっき本格的に測定・調整した。そうしたら、予想外にいい結果が得られた。何かの間違いではないかと思うほどだ。

鍵は、EQ12の"Lowshelf"というフィルタを使ってみたことだ。これは、指定した周波数以下を一定量増減できるフィルタである(下図左側の階段状の部分)。今使っているグライコ(DEQ2496)では、ある範囲の中低域を平坦に下げているので、それを代用できそうな気がしたのだ。ただ、実際には下限までずっと下げている訳ではないので、Lowshelfだと超低域のレベルが減少するおそれがあった。それでも、試しに設定してみた。

更に、もう一つの挑戦として、ある程度の差は許容して、PEQの数を極限まで減らして、音の劣化を減らそうとした。というのは、DEQ2496でPEQを多用すると音が悪くなった(耳が詰まる感じ)からである。この時は時間がないのとマイクを設置するのが面倒なので、音をマイクから取らず、ライン出力と入力を直結して特性を測り、DEQ2496のものに近づくようにした。結局、LowshelfとPEQ 1個(右、86Hz)だけで実現できたのだが、どうも信じられなかった。ただ、聴いた感じでは大きな問題はなかった。

試しに作った最小構成のPEQ

そしてさっき、細かく測定・調整したのだが、驚くほどすんなり完成してしまった。10回未満の調整で問題ない特性になり、それをDEQ2496と比較したら、(55Hz付近の谷の深さを除いて)ほとんど差がなかった。55Hzの深さの違いは、Lowshelfで一律に落とした影響だろう。

DEQ2496と比較 (灰: DEQ2496-LR; 黒: PEQ-LR; 青: PEQ-L; 赤: PEQ-R)

意外だったのは、直結して測った特性(イコライザ自体の特性)には差があったことだ(まあ、Lowshelfとグライコで設定した特性は違うのだから、当然ではあるが)。

直結して測った特性の比較 (水色: DEQ-L; オレンジ: DEQ-R; 青: PEQ-L; 赤: PEQ-R)

結局、測定して得られた特性を見てグライコで細かく調整して「補正」しようとしても無駄な、「手強い」領域(部屋の特性のせいか、音量を下げても下がらず、上げても上がらない)があるようだ。

なお、最終的にPEQは2個しか使っていないので、使うイコライザを12バンドから5バンドのもの(EQ5)に換え(設定値を移植した)て、更にシンプルになった。こんなにシンプルなら、音の劣化(フィルタによる位相の変化や歪みの増加が関係しているのではないか)が少ないことが期待できる。

作ったPEQの設定を5バンドイコライザに移植

ただ、聴いた感じだと、DEQ2496とは少し違う気がする(PEQ特有の、耳が詰まる感じが少しある)が、今朝からずっと(DEQ2496に戻しても)そうなので、今日は耳の調子が悪いのかも知れない。しばらく試してみたいと思う。

前にも書いたが、今のスピーカーの設置場所(出窓)の特性が意外に素直(低域が少し強いだけ)なことに驚く(実際には、下げても下がらない箇所は共鳴しているのだろうから、「素直」とは言えない気もする)。これなら、グライコじゃなくても、普通のトーンコントロール(しかもバスのみ)でも代用できそうなくらいだ。今までの、細かい調整の苦労は何だったのかとすら思える。

それから、DEQ2496のPEQでもLowshelfフィルタに近いものが実現できそうなので、あとで試してみたい。

そして、ソフトでの処理だと、さまざまな種類の仮想的なエフェクタを気軽に「取っ替え引っ替え」でき(ダウンロードすれば、いくらでも追加できる)、それらの接続も自由に変えられ、調整も楽で設定の保存も容易で、すごく便利なので、DACを買う気が盛り返しそうな気配がする。が、実際には、DACを新たに買わなくたって、DEQ2496の内蔵のを使えばいいのだ。だから、ソフトでプロトタイプを作って効果を検証し、可能なものはDEQ2496に移植するのが良さそうだ。それが一番安価で安定だ。

難なくDEQ2496に移植できた。PEQにLowshelfモードがあるようだ。そして、直結での測定結果はほとんど同じ特性になった。プロ用機材に共通の機能・仕様(この場合、イコライザのカーブ)は結構あるのかも知れない。

グライコ(DEQ2496)に移植 (水色: ソフト-L; オレンジ:ソフト-R; 青: DEQ2496-L; 赤:DEQ2496-R)

ちょっと聴いた感じもいいので、しばらくこれで試す。(23:37)

今思い付いたのだが、ソフトのイコライザで55Hzが少し深くなっている件を解消するには、Lowshelfでなく、幅広いPEQ(中心が150Hz付近)を使えば何とかなりそうだ。あとで試そう。(5/20 0時)

今回は細かい調整に苦労したが、できた。使用したPEQは、左が1個(200Hz)、右が2個(79.6, 200Hz)と少なく、補正量も5dB前後だが、特性は以前とほぼ同じにできた。上で気に入らなかった55Hzは、もちろん問題ない。

上段(L+R): 緑: 今回(PEQのみ); 灰: オリジナル(GEQ+PEQ); 中段(L, R): 青: L; 赤: R; 下段(直結(=補正量)): 青: L; 赤: R

150Hz付近の山を調整しなかったので少し大きくなっているが、+4dB程度で自分の許容範囲内なので、PEQを増やすよりは良い思ってそのままにした。聴いた感じは全く問題なく、耳が詰まる感じもない。ソフトと本物のイコライザでは、微妙な特性の違いがあるのかも知れない。「本物」といっても、内部はDSPで、やっぱりプログラムでできているのだが。

余談: 実は、この前に作った設定は、例の440Hzの山を調整しなかったせいか、ピアノの特定の音(モーツァルト ピアノ協奏曲 第18番 第1楽章の始め)が強く聞こえたので、PEQの位置や強さを修正した。

なお、補正量はオリジナル(GEQ+PEQ)とは概形は似ているものの、細かいところは結構違う。補正が効かない・無意味な領域が多いようだ。

補正量の比較 (水色: オリジナル-L; 青: 今回-L; ピンク: オリジナル-R; 赤: 今回-R)

という訳で、まさに「悟りの境地」とでも言うようなシンプルの極みに達し、イコライザの断舎離ができた。しかも、何も買わずw、ソフトも変えずに済んだ。補正量のグラフなんてすごくすっきりしたから、(聴いても分からないけど)音質も良くなったのではないだろうか? 最終的には、DEQ2496の機能の1/10くらいしか使っていない(GEQなんて全然使ってない)が、あれをここまでしゃぶりつくした人も少ないのではないだろうか。

それにしても惜しいのは、部屋の構造によってできていると思われる、60Hzと600Hzの谷だ。どうにかして解消できないものかと、つくづく思う。(5/20 10:42)

 

PS. 測定に使った、マザーボードのサウンドインタフェース(Realtek)は、意外に特性がいい。というのは、間違ってイコライザを入れずに直結して測定したら、約20Hzから15kHzで平坦だったのだ(もちろん、特に入力がそうでなかったら、ここまでの測定や調整は全部無意味になる)。

オンボードのサウンドインタフェース(Realtek)の特性

入出力のアナログ回路が、それなりにちゃんと作られていることが分かる。もちろん、専用の機器に比べてノイズや歪は多いのだろうが、普通にスピーカーで聴くのには充分なんじゃないかと思った。たぶん、屋外で聴く数十万円のポータブルDAC+アンプなんかよりはずっといいだろうw まったくASUS(ボードのメーカー)は侮れないな。(5/20 10:43)

PS2. その後、問題の60Hzの谷を解消・改善できないか検討したのだが、無理そうな感じだ。まず、原因が分からない。部屋を引き戸で半分に仕切ってもほとんど変化がなかったので、縦方向ではないようだ。また、横にあるクローゼットの扉を開閉しても変化がないので、横方向でもない。

だから、おそらく上下方向の定在波だと思う。シミュレーションすると、スピーカーの位置や聴く場所を変えればいいことは分かるのだが、いい場所がない。上下に動かすにしても、50cmから1mくらい動かさないと変化がなさそうだが、そんなに動かすのは無理だ。

だから、打つ手はない。ただ、いくつかいいことに気付いた。どういう訳か、左右で谷になる周波数が10Hz近く違うので、60Hzの音が完全に出なくなる訳ではなく、その付近では片チャネルは何とか出ているのだろう(谷の重なる58Hzが最悪なポイントだ)。そして、低音は方向感が鈍いので、不自然には聞こえないのではないのではないか。

また、谷はシャープだが、最悪なポイントがピンポイントで一つの音になっているのではなく、ある程度の幅で音になっているはずだし(ここによれば、12音音階では、60Hz付近の音は約3Hz刻みのようだ)、楽器には倍音成分もあるから、その音が弱くはなるが、完全に聞こえなくなる訳ではないのではないかと推測する。

そもそも、60Hzの音を聞いてみると、すごく低くて単体では使われそうもない音のような気がするから、実害はなさそうであるw

一方、場所が変わって500-700Hzの広い谷は、ピアノの鍵盤でいうと51(シ)-57(ファ)番、真ん中辺りのよく使われる場所で、影響のある音の数も多く、実害がありそうなので、何とかしたくなってきた。(5/21 14:29)

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先日、どうしてもスリープ(サスペンド)後の復帰がうまくできなくて、諦めた(と書いた)JACK(Linuxのサウンドシステムの一つ)だが、実はしつこく継続していた。暇なのと、興味があったのと、(理論的には)できないはずはないと確信していたのと、PC(Linux)ごときに降参するのが嫌だったのである。

厭きずに検索していたら、2つほど有効そうな情報が書かれたページが見つかり、そのうち1つがビンゴだった。

僕の問題は、長時間のスリープ後の復帰時に、JACKのサーバとクライアント(例: 制御プログラム、音楽プレーヤー、イコライザ)との接続が切れてしまって回復せず、音が出なくなるということだった。上のページは、それを解決する策を(僕の期待とは違っていたが)実に簡潔に(基本部分はたった2行で)示していた。

ポイントは、スリープ前にJACK制御プログラム(qjackctl)経由でJACKのサーバを停め、復帰時にqjackctl経由で開始することだ。(おそらく、復帰時に停めて再開させるのでも充分だろう)。

試したところ、復帰後もJACKで再生できるようになった。が、それでも完全ではなく、以下のような問題があった。

  • サーバを停めるせいか、JACKのクライアントからサーバへの接続は自動的には再開しないことがほとんどなので、駄目なクライアント(例: イコライザ)を再起動するなどの処理が要る。
    • これに関連して、gmusicbrowser(GMB)がスリープ時にエラーダイアログを出すのが鬱陶しい(それでも再生はできるようだ)。
  • 同様に、JACK関連の設定(例: alsa_outによるJACKからALSAへの転送)も消えてしまうので、再設定が要る。

それで、スリープ時と復帰時に必要な処理を追加して、復帰後にもうまく再生できるようになった。ただし、GMBは余り再起動したくなく、すぐにエラーダイアログを消すこともできないから、ひとまずPulseAudioに音を出す設定にし、JACKに転送するようにした。正式に使う時は対処が要る(ただ、PulseAudio経由での問題は音が出るまでの遅延が大きくなる程度だし、聴いてみて音質の劣化は感じられないので、そのままでも大丈夫そうな気がする)。

対処したところ、以前あったいろいろな問題(例: 復帰後に接続(パッチベイの結線)が回復しない)も解決した。

ただ、個人的には、サーバへの接続なんて自動的に回復すべきだと思っているから、この対処は気に入らない。それで、qjackctlやJACKサーバの設定を調べたが、関係するものはなかった。おそらく、クライアントの設定の問題なのだろうが、すべてのクライアントの設定なりプログラムを直すのは無理だから、仕方ないのだろう。

晴れてJACKが使える(=ソフトでグライコを実現できる)ようになり、今日までの数日間、グライコの代わりの外付けDAC(それもPC内に入れたいと思っていた)は何を買おうか迷ったのだが、結局、買わないことにした。というのは、そもそも、DACを内蔵した本物のグライコ(DEQ2496)がちゃんと動いていて、音にだって満足しているのに、わざわざ別の物に替える必要がないからだ。新しい物を買うのは楽しいが、やっぱり、手段を目的にするのは良くないと思う(それでも、買いたい気分が-90dBくらい残ってそうだw)。

あと、今の低価格DACは中国や台湾のものがほとんどで、確かに性能も外見も悪くない感じではあるのだが、紹介の文章が胡散臭い(→ : 性能を向上させたと書いている割には仕様をどこにも記載しておらず、最も重要な電源(本人もその重要性を力説している)を添付も別売りもしておらず、なぜかブログで、おまけにケバい!)し、(アンプの話ではあるが)危ういトラブルが結構あるし、中の配線がしょぼかったりするのも、(60dBくらい)買う気をそいだ原因だ。今はUSB接続のみの物がほとんどになってしまい、光接続対応のものの選択肢が少ないのは残念だ。

余談: 「昔処分してしまった小さいDAC(Styleaudio CARAT-TOPAZ Signature)があれば、気軽に試せたのに」と今になって思うが、まあ仕方ない。

それで、今は以下のような結論・方針でいる(途中経過を省略しているので、論理が飛躍している)。

  • JACKの(グライコでなく)PEQだけで補正ができるか、その結果がグライコより良いか調べる。: JACKのPEQ(Calfのイコライザ)は各PEQを合成した補正量がグラフで見えるので、見えないグライコのPEQよりも補正結果が変になる可能性が低くなり、少ないPEQで補正できるのなら、その方が音が良くなる可能性があると思ったので。
  • 上がOKなら、グライコからJACKでの補正に切り換える。
  • そして、特性の測定を楽にするため、内蔵のサウンドカードを買う。: JACKとREW(特性測定プログラム)でサウンドデバイスを共用する場合、測定ごとに入力を設定し直す必要があるので、内蔵のオーディオを測定専用にして、その手間を省きたいため。
  • 外部DACは、グライコが壊れたら購入を検討する。

今朝、測定用の内蔵サウンドカードも不要になりそうなことが分かった。オンボードのサウンドデバイス(Realtek)を使っているのだが、それは、入出力が光とアナログの2系統ずつあるので、REWが使う入力デバイス(アナログ)とJACKに割り当てる入力デバイスを変えればいいのだ。基本的に、JACKでは録音しないので、JACKに光を割り当てた。すると、REWでの測定のたびに入力デバイスを設定し直す必要がなくなり、何回でも測定できた。それが分かる直前まで、ちょっと思い付いて、USB接続のオーディオインタフェース(こんなの)を物色していたというのに。トレビアン! (5/18 19:18)

(5/18 22:14 わずかに加筆・修正)

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