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(今年のまとめでも書こうかと思って思い返してみたら、)Linuxに移行してから1年3か月くらい過ぎていたことに気付いた。まだいくつかのTODOが残っているので、移行は完全には終わっていないし、気に入らない点はゼロではないし、Windowsを全く使わなくて済むようになった訳でもない(スキャナ(ScanSnap)を使う時だけは要るし、Evernoteアプリには不自由している)から、全く問題がないとは言わないが、移行してから随分経ったことを忘れるほどには自然に(「空気のように」)使えている。

ただ、それは僕が「UNIXが自然・普通・当たり前」で、Linuxのコマンドを使うことが苦にならないからで、一般の方でもそうだとは口が裂けても言えない。それでも、マウスで操作する(コマンドを使わない)デスクトップ環境なら、一般の方でも容易に使えると思う。(何も問題が起こらなければ、)デスクトップ環境で9割以上は事足りる。ちなみに、デスクトップを一見するだけでは(古き良き)Windowsと見分けが付かないと思う。

移行後、Windowsではいろいろな騒動があった気がするが、高みの見物がおもしろかった。使っている人たちは良く耐えていると思う。感覚が麻痺して、問題が起こるのが当たり前になっているのだろうか? そうこうしているうちに、PCを使う人が少なくなって、スマフォやタブレットに移行しつつあるようだ(にも関わらず、Windows Phoneは無事終わったw)。

そして、MicrosoftやAppleが、多くのユーザーが「いつもどおり普通に使える」ことの重要性を無視して、あっけらかんと使い勝手を変えて、その上、「それは新しいから正しい。みんな使いなさい」などとのたまわってふんぞり返るのは、いったいどういうセンスなんだろうと思う。

きっと、多くの信者が、突然の変更にもムカつかずに、「*で※するには」を調べて(あるいはプログラムを作って)公開するから、世の中が何とかなっているのだろうと思う。多くの人が手間と時間を掛けて調べ・作って、更に多くの人がそれを検索して適用するのは無駄としか言いようがない。更に、その不評を知っているはずのメーカーが知らん顔をしているのは、本当に厚顔無恥としかいいようがない。

確かに、Linuxでもそういうことはあるが、レベルが違う気がする。その証拠に、Windowsでは、突然困る(例: ある朝、いつもどおりのことができなくなっていた)ではないか。Linuxでは、そういう大きな変更の前にはちゃんと注意事項が公開されるから、事前に検討・準備できたり、その更新をしないことだって可能だ。

そもそも、Linux(UNIX)では操作性(操作手順や使い方)が変わることはほとんどない。機能追加はかなりあるが、20年以上前から同じ使い方ができるコマンドなんてザラにある(まあ、Windowsのコマンドプロンプトのコマンドもそうだが、そもそも、その(MS-DOS由来の)コマンド自体がUNIXのを劣化させたものだから、論外だ。更に、数年ごとにコマンドインタプリタが変わりさえするではないか)。だから、コマンドをがらっと変えてしまった一部のシステムを除いて、操作で戸惑うことがない。更に、操作が変わってしまったとしても、ほとんどの場合には、ユーザの希望で古いものを追加する(戻す)ことが可能だ。つまり、無駄な手間や苦労とは無縁なので、「空気」になれるのだ。

僕にはいいことずくめ(というか、上にも書いたように、これが当たり前)のLinuxなのだが、まだまだ普及していない。ただ、広く普及したらマルウェアの類も増えそうで、Linuxのそれはかなり強力そうだから、単に普及すればいいものでもない。まあ、仮にそれなりに普及したとしたらセキュリティソフトも出てくるだろうから、大丈夫かも知れない。それ以外の問題は、Linuxは基本的には自分でいろいろできる・したい人のためのOSなので、一般の方がWindowsの代わりに気軽に使おうとしても、無理があることだ。その時には、有料でサポートする商売も出てくるかも知れないが、そうすると、WindowsやmacOSと同様になってしまい、目をひくようなメリットは少なそうだ。

でもまあ、OSなんて、普通に使えれば(OSのお守(も)りじゃなくて、自分のしたいことができれば)いいのだから、そこがメリットになるかも知れない。例えば、ある日突然使い方が変わるとか機能がなくなるとか、使っていたら突然長ーい更新が始まって作業ができななくなるうえに停めることもできないとか、青い画面に落ちて無意味なメッセージが出るだけなんてことは皆無だ。

だから、例えば、小さい会社などで、MS Officeは使うけど凝った使い方(例: 変なマクロを組む)はしないのなら、フリーのOffice(例: LibreOffice)は充分互換性があるので、結構なコスト(ソフトもハードも)が削減できると思う。ただ、立ち上げにはそれなりに手間は掛かるし、「お守り」(質問・トラブル対応)をする人は大変だろう。が、サポートについては、Windowsだって結構あるから同じことか。

そういえば、ミュンヘン市はLinuxに移行したのにWindowsに戻ってしまうが、政治的な問題以外に、余計なことをしたためにコストも手間も掛かり過ぎたせいもあると思う。詳しい人なら分かると思うが、「自分たちのLinux」なんて作ったら負けだ。彼らは最初から間違っていたのだ。そんなんだったら止めとけば良かったのに、まったく馬鹿げた話だ。誤ったLinux移行を進めた人もWindowsに戻す人も、みんなセンスが悪い。

というわけで、「Linux(UNIX)は古くて、先進的な機能は少ないし、進歩も余りないけど、それでいいんじゃない(先進的な機能って、どれだけ使っているの?)」というのが今の感想や意見である。

まとめ

  • (多くの人にとって)OSは、普通に使えればいい(OSのお守(も)りに意味はない)。
  • 過去との互換性を保持することはとても重要で、価値がある(変化自体に価値はない)。
  • (おまけ) ソフトは、作ったら負け。

 

PS. 久し振りにMusicBeeのサイトを見たら、(サイトが)ダサダサになっていてすごくがっかりした。Page up/downすら効かないって、どういうこと!? MSや林檎以下じゃないか? 見栄えはいいけど、中身はとても陳腐だ。進歩もないようで、今だにGPMもSpotifyもサポートしてないの? 暗いスキンが標準なのも好みでない。

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家でも会社でも、テキストの編集にはAtomというエディタを使っている。好きで使っているのではなく、他になかったからだ。Windowsの時はNotepad++を愛用していたのだが、Linux版はないので、いろいろ試してこれに落ち着いた。が、時々、長時間ハングするのが作業の妨げになって(打ちたい時に打てないと忘れてしまう!)、すごく気に入らなかった(それ以外にも、基本的なところで「はぁ?」なことが多い)。さすがに業を煮やして、昨夜再び探してみた。主要な候補は、以下のようないつもの顔ぶれになった。

  • jEdit
  • Kate
  • Sublime text
  • Geany
  • Komodo edit
  • Bluefish editor

jEditはAtomの前に使っていたのだが、古めかしく(まだ許せる)、日本語がインライン入力できないのと重目(メモリを食う)なので、KateやAtomに乗り換えた。Kateはまずますだったのだが、検索・置換の使い勝手がイマイチ(例: 検索文字列の入力欄が複数ある)なので、Atomに乗り換えたのだが、上述のように問題が多い。

Sublime textは、日本語が入らないので論外だった(いろいろやればできるのだろうが、今の時代にそんなのは論外だ)。それに、設定変更は自分でファイルを編集するという、手抜き・前時代的なところも論外だ。Komodoはgtk2.0の更新が要るので止めた。贅沢だ。一般的な環境で動かないと駄目だ。GeanyとBluefishは結構良かったのだが、選択箇所のハイライト(クリックして選択した単語が他にもファイル中にあったら、それぞれに着色する: 図中の薄紫の部分)ができないので、惜しくも却下した。

結局、Evernoteの時と同様、何も残らない結果になり掛けたのだが、惜しかった(検索したら、意外に評判が良かった)GeanyとBluefishをしつこく調べたら、Geanyは、プラグインを追加することで選択箇所のハイライトができることが分かった。最初は検索が若干面倒な感じだったのだが、少し使ってみると、慣れの問題のような気がした。今一つ目に優しくなかった配色も、テーマをダウンロードして変更できた。カスタマイズした後の画面はひどく地味で全く目をひかないが、いい道具なんて大抵そんなものだ。

エディタGeanyのウインドウ

という訳で、ようやく、イライラさせられるAtomの代わりが見つかった。じっくり使ってみたいのだが、家ではそれほどテキストファイルを編集する機会がないので、なかなか出番がない。週明けに会社で使うかも知れないので、少し楽しみだ。

PS. "Geany"は、語感からは年寄り(音が「じいさん」に似ているからw)的な印象を受けたが、英語ではないようで、元々の意味はないようだ。gean(移植用の桜)から来ているのかも知れないが、意図は分からない。geniusからなのかも知れない。

PS2. Unixでエディタというと、viとかEmacsなどの、コンソール(ターミナル)でしか動かない昔ながらの(映画でよく「ハッカー」が使っているw → viの画面例)ものを推す勢力(自称「通」?)があるが、僕は全くそうではない。いちいちキー操作やコマンドを思い出して、間違えないように気を使って使うほど、物好きじゃない。先日書いたマークダウンみたいなもので、本来の目的に集中できないから本末転倒だと思う。

ただ、そういうエディタは車載工具のようなもので、いざという時(例: マシンにグラフィック画面がない場合、sshで接続している場合)はそれしか使えないので、実際にはviを使うことは多い。あと、グラフィカルなエディタを使うほどでない、簡単な作業の時もviを使う。Unixを使い始めた頃のマシンではviしか使えず、キーやコマンドがちんぷんかんぷんで苦労した。

その後はEmacsにのめり込んでいたが、今は全く使うことはない(今調べたら、なんと、僕のPCにemacsは入っていなかったw)。Emacsは機能は多いが、覚えることも多い(覚えてないと、折角の機能も使えない)ので、今となってはかなり面倒だ。多くの機能を詰め込み過ぎているのは、やり過ぎで趣味が悪いと思う。だから、Emacsの作者(≒GNUのストールマン)と仲良くなることはないと思う。GNUのソフトには昔から大変お世話になっているが、指向が違う。

そもそも、Unixは単純・簡素なことが売りでそれが好きだったのに、今のLinuxはかなり複雑・肥大化してしまった(そのおかげで、Windowsを不要にするほど便利に使えているのだが、換骨奪胎の感は強い。それでも、メタボなWindowsの動脈硬化や腐敗度に比べれば、かなりマシだ)。EmacsなんてUnixの精神とは相容れないもの(実際、エディタの中に全く別な世界を構築している)で、肥大化の走りだったのかも知れない。。。

ところで、今調べたら、Emacsの「開発」はまだ続いているそうで、それはそれですごいことだと思う。何がおもしろいのかは分からないが、誰かが続けなければ、劣化・変質したり、廃れてしまうから。

(なんてことを書いていたら、PSが肥大化してしまったw)

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LinuxとiPhoneで使える、Evernoteの代替の件。実は、結論が出てからも、しつこく探していた。

すると、たった一つだけ、LinuxとiPhoneのアプリがあるサービスがあった。Zoteroというもので、本来は研究者の文献管理用システムのようだ。元々研究者が作ったようで、(大学や研究所は、各自の好み研究の目的に従ってさまざまなマシンを使っているため)マルチプラットフォーム対応になっており、Windows, Mac, webはもちろん、Linuxのアプリまであって「完備」しているのが珍しい。更に、純正ではないが、iPhone(注意は後述)やAndroidのアプリもある。

Zoteroは、論文から参照する資料(論文の最後に載る「参考文献」)の情報を管理するものなのだが(個人的には、そんなことのために、こんなすごいシステムを作る必要があるのか疑問(それとも、今の論文は「いつでもどこでも」書くもので、しかも、大量の参考文献を列挙するのだろうか?)だが、実際に需要があるのだろう)、その文献情報の中に「メモ」という情報を格納することができる。そのメモは、まさに、Evernoteのように、普通(もちろんマークダウンでなく!、ビジュアルエディタで自由)に書けるものになっていた。書式を設定できるし、画像も貼れるし、アプリなので、ブラウザ版EvernoteのPage up/downの問題もない。つまり、ずっと探していたものが見つかったのだ!

が、やっぱり、世の中はそんなに甘くなかったw 基本機能は問題ないのだが、iPhoneアプリ(PaperShip)に問題があった。

まず、最初に試した時、Linuxアプリで作ったメモが見えなかった。検索してみたら、他の人も、「PaperShipが同期しない」、「サポートの返事が全然来ない」、「ずっと更新されてないから、ディスコン(開発・サポート終了)では?」、などと書き込まれていたし、Zoteroのモバイルのページにもそういう情報がある旨書かれていたので、使えないのかと思った。

が、やっぱり捨てがたく、更にしつこく試した。まず、Zoteroのストレージとの同期は駄目でも、自分で用意したストレージ(WebDAV)なら大丈夫かも知れないと思って試したが、WebDAVにはメモは格納できず、添付ファイルしか格納できないので、目的は果たせなかった。

それでも、今朝は「きっとできるはずだ」という、全く裏付けのない信念(直感とか本能とか「臭い」)でいろいろ試した。

余談: プログラムとかソフトの「臭い」は確実にある。ちょっと触ったりwebやマニュアルを見たり話を聞くだけで、「だめだこりゃ」(「へえ、まあ頑張ってね。僕は使わないからw」)なものは分かる。「これはいい!」ってものも分かる。演奏の最初の一音・フレーズみたいなものだ。ただ、中間は難しい。結構騙されたり、「意外にいいじゃん」てことがある。

すると、Linuxのアプリで直接メモを作るとPaperShipでは見えないのだが、資料(例: 「文書」)の中(子として)にメモを作れば、PaperShipからも見える(同期される)ことが分かった(上記の困っている人に教えてあげたいが、別の問題かも知れないし、大抵の掲示板は書き込みを無視する人が多いので、止めておく。この情報は、検索してここに来られた、日本語が読める方だけへの公開に留めるw)。ZoteroとPaperShipのバージョン違いの問題なのかも知れない。

それで、とりあえず、今日の午後、日記や買い物メモで試してみた。すると、思わぬ落とし穴が見つかった。: PaperShipは電池を食い過ぎるのだ。時間消費率は計算していないが、正午頃から夕方まで、時々メモを書くのに使っただけで、電池残量が30%程度になってしまった。これは、今までどんな使い方をしてもほとんどなかったことなので、明らかにPaperShipのせいだ。実際、iPhoneの設定のバッテリーで表示される使用率は60%を越えていた。

全く惜しい! (おらのスマホにゃ電池がねぇw)

代替策として、iPhoneではweb版を使うことを検討したが、結構ちゃんとしたモバイル用ページがあるものの、そもそも同期の問題の可能性があるのでアプリを探しているのだし、編集ページの文字が小さくて、ちょっと使い辛い。

それで、ダメモトで、PaperShipのバックグラウンド更新をoffにして、明日いっぱい試そうと思っている(多分、駄目だとは思うが・・・)。

PaperShipを起動(正確にはサスペンド状態)しているだけで約3%/hも電池を消費した※ので、アンインストールした。代替策のwebは、iPhoneでは編集ページの文字が小さいので、Zoteroへの移行は保留にした。 (12/10 5:57)

※この結果から、Appleが主張している、「不要なアプリを終了させる必要はない(OSがうまく処理する)」はやっぱり正しくないことが分かる。全部まともなアプリなら正しいのだろうが、実際にはそうではない。アプリがまともかそうでないかやOSがどう処理するのかは作った人以外には分からないので、小まめに終了させる方が得策だ。(12/10 6:01)

(12/10 20:59) その後、再びNixNote2で同期エラーが起こったのに業を煮やし、Linuxではweb版も許容することにして、Nimbus noteを試した。が、以下の問題があった。

  • 英語以外の言語が、なぜかロシア語だけある。サポートページも英語とロシア語の記述がある。 → ロシア系企業なのかも知れないので、不安がある(ただ、本当に危ない関係があるなら、下手にロシア語を出さず隠し通すはずなので、問題ないのかも知れない)。
  • Web版
    • 負荷が高い。ブラウザ(Vivaldi)の負荷(topコマンドの%CPU)は常時10%を超え、100%になることもある。
    • 見え方(スタイル・フォーマット)がiPhoneと異なる。フォントや改行の見え方が違う。
    • デフォルトのフォントがGeorgia(セリフ)でちょっと嫌。
  • iPhoneアプリ
    • 同期の動作やタイミングが今ひとつ。
    • 同期間隔を指定するうえ、最短で30分と長い。

それで、今はBox notesを試している。Web版は機能が豊富(Windowsアプリより機能が多い感じ)だし、iPhoneアプリにも大きな問題はなさそうなので、明日いっぱい試してみる。ただ、Evernoteからのインポートに難がある(標準ではできない)ので、乗り換える場合にはそれを何とかする必要がある。まずは、使うノートだけを手でコピーしていけばいいとは思うが。

(12/13 4:17) その後いろいろ検討して、(急な電池の減りはiOSの更新の影響による一時的なものと期待して、)再度Zoteroに戻ったのだが、やっぱり、PaperShipを外(LTE/3G通信)で使うと電池の減りがかなり速い。アプリを停めるだけでなく、アンインストールしてiPhoneを再起動しないと直らないようだ。上記のNimbus noteのiPhoneアプリも電池を食っているように見えたのだが、PaperShipの悪影響が残っていたようだ。

結局、昨日からBox notesに戻って、しばらく試すことにした。iPhoneアプリはまあまあ(ノートを開くたびに読み込むのがちょっと遅い)なのだが、web版はかなり使いやすい(ノートのエクスポート(ダウンロード)もできる)ので、Linuxでは全然不自由しないのがありがたい。ただ、ノートのファイルフォーマットは独自で、コチコチの石頭らしい彼らにはEvernoteに対応する気が毛頭ないので、そこは今後の課題だ。

(12/14 6:20) Box notesは使い勝手がいいし、iPhoneの電池も食わないのだが、いざ移行しようとすると、インポート・エクスポートの不自由さに困惑する。独自フォーマット(中身は滅茶苦茶)でしかインポート・エクスポートできず、Everenoteのwebやアプリからペーストしても、画像は貼れない(貼れたように見えても、Everenoteへのリンクの場合が多い)。

Boxは、そういう場合には外部の変換サービスを使うように書いているが、そんな、どこの馬の骨とも分からないサイトに自分のノートを全部通すなんて、全くの情弱だ。せめて、フォーマットの仕様を公開すればいいのに、なぜしないのだろうか?

こんなことでは将来絶対に苦労するので、正直言って使いたくない。すると、Nimbus noteかZoteroになる。NimbusはWindowsアプリでしかインポート・エクスポートできないし、Zoteroのモバイルwebのエディタは文字が小さすぎる。

幸い、Zoteroはオープンソースなので、自分のサイトにZoteroのシステム構築して、アプリはそこをアクセスするように変更し、モバイルwebのエディタの文字サイズを大きくすれば万事解決するのだが、それをやるには百年くらい掛かりそうだw

(12/15 22:17) Zoteroで無理をするのは諦めてBox notesを使っていたのだが、iPhoneアプリの出来が悪く、ノートを開くたびに10秒以上待たされることがあるのが嫌になった。それで、古いEvernoteのLinuxアプリのEverPadを動かそうとしたが、どうしても無理だった。それで、Nimbus noteしかなくなったのだが、webとiPhoneの表示(書式)が異なる(例: Webで入れた改行がなくなる)のがどうしても許せず、結局、Evernote(LinuxはNixNote2)に戻ることにした。が、戻るためにノートを移す時もNixNote2は同期エラーになったので、いつかは絶対に別のに移りたい!

(12/17 21:26) その後、惜しいサービスが2つ見つかったので、書いておく。

  • NexusPad
    • カレンダー、アドレス、ノート、画像、ブックマーク
    • iOS, Web, Android, Web対応 (ただし、iOSアプリは検索しても出ない)
    • Webはビジュアルなエディタで、画像の挿入も可能。
    • かなりいい感じなのだが、全部無料なので逆に怪しい(名前からして怪しいが、ちゃんと動くし、アプリはオープンソースになっている)。
    • 去年の6月からブログが更新されていないし、全部無料ではサービスの継続は難しそう。
  • Toodledo
    • 基本的にはカレンダーやTODOのサービスだが、ノート機能がある。
    • iOS, Android, Web対応
    • 標準ではノートやタスクのフォーマットはHTMLで書くしかないが、非純正のアプリのTaskUnifier Pro(Linux)やTaskAngel(iOS)ではノートのビジュアルな編集・フォーマットが可能。
    • ただし、ノートやタスクへの画像の挿入は不可(有料版(Gold)では添付ファイルとしては可能)。

 

PS. これは僕だけの考えかも知れないが、Zoteroの人はこういう用途があるのに気付いて、Evernoteに近づけるように抜本的に改良したら、結構儲かると思う。が、(これを投稿したって「なるほど。検討します」で終わるし、)まさに本末転倒な気がするから、止めた方がいいw でも、今だって随分いい線行っているのだから、Evernoteを超える可能性はあるとも思う。でもまあ、すごくいいシステムできてユーザーが激増してしまったら、規模(スケーラビリティ)の問題が出るだろう。

そもそも、この件は、Linuxユーザーが少ないのが悪いのだろう・・・

PS2. Nimbus noteにLinuxアプリの予定を聞いたのたら、回答は例によって、「そのうち」的なものだったが、送信してから約2分後に回答が来たのに驚いた。そんなにサポート要員が暇なのか、やっぱり「何か」やっているのか?? (12/10 20:59)

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Web版Evernoteで書いたノートをNixNote2で開くと日本語が化ける問題が解決したので、web版を使っているのだが、どうしても我慢できないことがある。それは以下だ。

  • Page up/downキーが正しく動作しない(大きく上下してしまう)。
    • (Linux版)Vivaldi, Chrome, Firefoxで起こる。Vivaldi, Chromeでは、ほとんどページの先頭と最後に移動してしまうし、Firefoxではまともに動かない。
    • Vivaldiの「上に移動」/「下に移動」のキー割り当てを変えてみたが、有効にならなかったので、Evernoteのプログラム(JavaScript?)が悪そうだ。
  • 画像がノートの最後にしか挿入できない。
    • 一旦挿入してからカット・ペーストして移動はできるが、面倒。

それで、ここ数日間、上記の問題がなく、Linux(またはブラウザ)とiPhoneで使えるという条件で、30以上のサービス・アプリを探し、試してみたのだが、結局、いいもの(許せるもの)はNimbus noteしかなかった。

Nimbus note(web版)なら、Page up/downキーは正しく働くし、画像も希望の位置にドロップできる(ペーストは不可)。しかし、以下の欠点がある。

  • Linuxアプリがなく、web版ではノートのエクスポートができないため、バックアップしたい時はWindows版(Wineでは全く動かないので、仮想環境を使う必要がある)を起動する必要があって、面倒。
  • ブラウザ(Chrome)のプラグインは機能が少ないので、使うと却って使いにくくなる。
  • システム(ブラウザ)の負荷が高くなることがある。

また、無料版があって、僕の用途には充分なのだが、いつか有料版(約5USD/月)だけになる可能性もあるのが怖い(最初からなら払ってもいいが、後から有料になるのは騙し打ちのようで、嫌だ)。なお、移行するとしたら、大量のEvernoteをインポートすることになるため、その月は有料会員になる必要がある。更に、エクスポートの形式はJSONで、標準的なオープンなフォーマットなのはいいが、仮にサービスが終わってしまった場合、簡単にはEvernoteに戻れない(フォーマットを変換すればいいとは思うが、結構面倒だ)。だから、「すぐに乗り換えよう!」とは思えなかった。

探している時に感じたのは、どういう訳か、マークダウン(HTMLのように、書式をコマンド文字列・記号で指定する(→ 参考)。なぜ、マークアップでなくマークダウンというのかは不明だし、僕にはどうだっていい)を使うサービス・アプリが多いことだ。大抵は、それが通っぽい(とは書かれていなくて、「書くことに集中できる」とか書かれている)という認識のようだ。

へえ。もちろん、好みの問題だから何を使おうと自由だが、世の中には変人が多いものだ。「文章」を書きたいのに、プログラミングのように、いちいち書式の指定方法を思い出したり、書式がメニューで指定できるにしても、プレビューしないと書式が確認できないののどこが書くことに集中できるのかと思う(使わないから別にいいけどw)。そんなんだったら、書式なしテキスト(プレーンテキスト)のシステムの方がマシだと思う。

そんなマークダウン勢の一つに、(エゴサーチされて文句を言われるのが嫌なので)名前は書かないが、マークダウンであること以外は結構良くて、我慢して使おうかと思い掛けたものがあったのだが、 「『デジタルクリエーター』なる人は(普通の)WYSIWYGのエディタでなく、マークダウンを使う」(大意)とか書かれていて、それを読んだ途端に、意識高さが押し付けがましくて却下した。僕には、クリエーターとマークダウンがどのように結びつくのか、さっぱり理解できない。単に「クリエーター」と言いたいだけじゃないの??

(ここからさらに余談) だってだよ、その人の言う「クリエーター」が何を指すか知らないが、(分野は違うが)音楽だって書道だって文学だって、演奏者や作者は演奏したい・書きたいように表現している訳で、一本調子で演奏しつつ、MIDIみたいに「大きい音でスタッカートです」とか言ったり(更に、コンサートではMIDIのデータとか印刷物を配って、「あとは自分で再生して下さい」とかw)、書を全部同じ文字で書いて、赤で「大きいサイズの篆書」とか文字の横に書いたりしないでしょう(作曲家は楽譜に文字や記号で指示を書くけど、そうするしかないからで、もっといい書き方があればそうするはず)。文学は基本は全部同じ文字で書くが、昔は原稿用紙に手書きしていて、作家によっては、マス目を無視して、(表現の一環なのか、単に気分なのか)書きたいように書いていた(→ 。それが出版物にはほとんど反映されないのは、ちょっと残念である)。

そういう指示を書くのは編集とかの裏方さんであって、それを「クリエーター」というのなら分かるが(悪いけど、僕は編集者はクリエーターとは思わない。というのは、編集者だけ居たって作品は生まれないから)、それにしたって、マークダウンで書式を指定するのは、本来の仕事(文章を書く)以外の余計な作業としか言えないね。せいぜい、システムの内部で機械が使うもので、人間は使わない、表面には出さない・出すべきでないものだ。

という訳で、web版のEvernoteを我慢して使うか、バックアップの不便さを我慢し、将来の不安を抱えながらNimbus noteに移行するかの、(究極の?)選択となった。まあ、何かあるまでは様子見かな。。。

(12/8 21:09) 別の投稿に書いたが、Evernoteのweb版がiPhoneで書いたノートを上書きしてしまったので、ブラウザ版は懲り懲りだ。それで、Linuxはブラウザ版になるNimbus noteは却下にした。あとは、EverPad(昔のEvernoteのアプリ)かZoteroしかない。前者は、新しいOSでセットアップする必要があり、後者は、バグがあって同期できないiPhoneアプリPaperShipの、WebDAV機能で同期できるかを試す必要がある。どっちも面倒だ。

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LinuxではEvernoteアプリは動かない(頭に来ることに、対応する予定もないとのことだ)。頭には来るが、まだ他にいいものがない(Dropbox Paperは駄目だった)ので使っている。選択肢として、web版かNixNote2がある(他にWhateverやTuskもあるが、単にwebをアプリに見せているだけである)。

最初はweb版を使っていたのだが、ノート全部のバックアップができないので、ずっとNixNote2を使っていた。しかし、普通に使っているだけなのに、同期に失敗したり(ノートの内部フォーマットがおかしいと判断されるようだ)、(タイミングによっては)ノートがiPhoneアプリに上書きされたり、編集不可になったりして(ノートのフォーマットかノートのサイズの関係?)、かなり使いにくい。はっきり言って、使い物にならない。

Web版にも今ひとつな点(例: 画像はノートの最後にしか挿入できない)はあるが、純正だけあって、安定性の点ではNixNote2よりずっとマシなので移りたかったのだが、web版で書いた日本語の文字がNixNote2では化ける(画像の下半分)問題があった。一旦化けるとweb版でも化けてしまうので、たちが悪い。NixNote2を絶対に使わなければいいのだが、ノートのバックアップのために使いたいから、そうも行かない。

そのため、web版(の日本語)が文字化けしない方法を探していた。長らく見つからずに諦めていたのだが、昨日ようやく見つかった。NixNote2の設定で、"Force UTF8 Encoding"をonにすればいいのだ。設定を直したら、あっけなく解決した(ただし、設定変更前の化けは直らない)。

各図の上半分(正常)は、NixNote2の設定変更後にweb版で書いたもの。下半分(化けている)は、NixNote2の設定変更前にweb版で書いたもの。

検索してもなかなか見つからなかったということは、当たり前のことなのか、こういう使い方(Linux+iPhone+日本語)が珍しいのかだろうが、おそらく後者だろう。今後は、バックアップの時だけNixNote2を使うことにした。ただ、それだけでも、同期に失敗したりノートがおかしくなる可能性はあるので、その時は、バックアップには純正アプリを使うか、バックアップすることを諦めるしかない。

(12/8 20:26追記) あれから、Linuxではブラウザ版Evernoteを使っていたのだが、さっき、ブラウザがiPhoneを上書きしてしまって、昼に書いたはずの日記がなくなってしまった。今日は忙しかったから余り書かなかったのと、自分でも何を書いたか忘れたので、大したことはないのだが、気分が悪いので、まだ問題の少なかったNixNote2に戻ることにした。NixNote2なら、運が良ければ、「競合ノート」として残る可能性があるのがいい。

ブラウザ版は、基本的に、書いたらすぐに同期するようだが、何かのタイミング(今日はPCのスリープだろうか)で同期が遅れると、上書きしてしまうのだろう。

LinuxとiPhoneの両方でネイティブのアプリが動くサービスを探してもないので、我慢するしかないようだ・・・

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年賀状の時期になった。がらさんの投稿で知ったのだが、「年賀価格」は12/15-1/7までだそうで、それ以外は10円の追加が要るそうだ。追加の件は知っていたが、1/7までなんてのは、いくらなんでも早過ぎる。結構ムカついた、というより、かなり面倒な気がして来た。実際には、1/8以降に出すことはほとんどないが、その魂胆というか、アホさにイライラする。「そんなにやる気がないのなら、無理して使う必要もないな」という気分になった。

それで、今年からは紙の賀状を削減することにした。まず、賀状だけで全く付き合いのない人には出さないことにした※。更に、メールで連絡できて、失礼にならない方には、メールで出すことにした。

※ いろいろな考えはあるだろうが、ずっと年に1回の賀状を出すだけで、会うことも手紙も電話もメールも一切ない人は、もはや親しいとは思えず、賀状を出す意味がないと思う。親しくなくても出す価値はあるという考えもあるかも知れないが、今までの経験上、長く付き合いがない方に出し続けても、今後会ったりすることはまずないだろうから、出すことにどういう意味があるのだろうか?

すると、10枚未満になった。それなら自分で印刷した方が速いし安上がりなのだが、プリンタがない(滅多に使わないし、使いたい時にインクが詰まっているので、持たないことにした)ので、外注するしかない。会社のを使うことも考えたが、落ち着かないし、後ろめたい気分になるので止めた。コンビニのプリンタもあるが、持ち込みのはがきに印刷できるか分からないし試せないから、失敗したら高く付きそうだ。

それで、印刷業者に頼むことにした。例年はイロドリにしているのだが、若干高い(例: 300円/枚)ので、もっと安いところや、直接投函してくれるところを探した。すると、候補が3社見つかった。

一番安かったのは、グラフィック・ビズ(またはグラフィック)で、入会時にもらえる500円分のクーポンを使うと最安(100円/枚)になった。次はウェブポ、その次はネットで年賀状(サービス名)だった。後の2社は印刷サンプルを無料で送ってくれるので試したところ、ウェブポは淡い色がくすんでいて綺麗でなかったので、ネットで年賀状※かグラフィック・ビズとなった。

※ ネットで年賀状の色がいいのは、「補正」機能のおかげのようだ。使っているプリンタの特性に合わせて色を調整しているようだ。

(安いから)グラフィック・ビズに決めようと思ってwebを見ると、入稿の仕方が今ひとつ分かりにくかった。ページによって、PDFは「どんなアプリのものでも可」と書いてあったり、「Adobeのだけ」とあったりするのだ。それで問い合わせたら、返事が遅い。まる1日後にようやく来たのだが、グラフィック・ビズとグラフィックのサイトごとに(別サイトだと気付いたのは、結構後だった)仕組みが違うようで、片方は何でも良く、もう片方はAdobeだけという具合だった。

「あのぉ、だったら、相互に飛ばないようにするとか、『これはこのサイトだけ』と明記するとかするべきでしょう」と意見したかったが、ああいう手合い(他にも、会員登録でメールアドレスを2個入れるうえに、どちらもペースト不可など、意図不明のアナクロwebを作っている)には言うだけ無駄なので、無言で会員登録を解除した。きっと、いつもはプロ用だけど、儲かりそうだから年賀状も始めた程度なのだろう。舐めた商売はして欲しくないね!

てな訳で、今はネットで年賀状に決めている。ここは基本料がないから、追加の印刷も割高にならないし、何度でもサンプルを注文できるのもありがたい。 そこで、宛名なども印刷してもらって直接投函してもらうか、自宅に送ってもらって手で宛名や一言書くかの選択になった。直接投函は送料(650円)が不要なので、かなり安くなる(130円/枚)。

従来は、全部印刷なんて味気ないと思っていたのだが、それぞれの方に一言書けば(宛先の設定時に可能)いいような気がしたし、書き損じがなくなるので、今は直接投函にしようと思っている。なお、印刷文字の代わりに手書きの文面をスマフォで撮影して入れることもできるようだが、さすがに面倒なので、そこまではしないことにした。

その検討の段階で思ったのは、ここまでオンラインでできる・してしまうのなら、わざわざ紙で出す必要はないということだ。個別に一言書くのなら、(僕にとっては)メールと同じだ(個人的には、紙という物に本質はないと思う)。それで、更に紙を出す相手を絞り、今では5人未満になった。

長い前置きで申し訳ないが、ここからが本題で、つくづく思うのは、郵便(会社)のアホさだ。どうして、メール(今はLINEなどもあるだろう)を取り込まなかったのだろう? 例えば、(別会社は既にやっているだろうが、)メールアドレスやLINEのIDで郵便が送れるサービスとか、紙と電子媒体の本格的な融合・統合(例: 出し手・受け手の選択で、紙でも電子媒体でも出せる・受け取れる)をやればいいのに。余程頭が硬いのか古いのか(そう思う時、この前死んだ、Nという会社潰し名人の顔が浮かんで来る。ああいう輩は、いかにも革新的なことを言うが、実際には何も新しくなく(逆に会社には良くないことしかない)、とりあえず現状維持のハンコだけ押して過ごしているのだろうか)。規制はあるだろうが、政治家に取り入ればいくらだって何とかなるはずなのに、私利私欲のためにしかしないのか。

まあ、このままじゃ、だれも普通の郵便なんて使わなくなるだろう(手で文字を書くのはいいが、はがきを買い/便箋を封書に入れて切手を買って貼って、ポストまで出しに行く時点で面倒過ぎるし、印刷物を送るなんて時代錯誤・無駄もいいところだ)。ゆうパックはまあ大丈夫だけど、それだって、ヤマトに比べれば不満が多い。もっと危機感を持って欲しいが、まだまだ国に頼れる気分があって無理なのかね・・・

以下は余談。

肝心な年賀状の絵柄は、去年ボツにしたのを修正して(季節外れの花を消して)使うことにした。絵心はないが暇と挑戦心はあるのでw、グラフィックソフト(GIMP)でちょっと試したら、意外に綺麗に隠せたので、採用することにした。

それから、メールは(多少遅れてもいいとは思うのだが、凝り性なので)元日の0時に出そうと思い、その時は実家に居るので、そのための仕組みも確立(というほど大したものではないが)した。メールを日時指定の送信にし、メールを出す時刻に自動でPCの電源を入れ、メールを送信し終わった頃(10分くらい後)に自動でPCをスリープさせるのだ。具体的には、以下の手順である。

  1. Thunderbirdと日時指定送信用のアドオンSend Laterで、メールを元日の0:00の指定で送信予約する。
  2. LinuxのACPIによる自動起動設定ファイル/sys/class/rtc/rtc0/wakealarmに元日の0:00のUnix時刻(UTC, 秒)を書き込み、PCの自動起動日時を設定する。
  3. 指定時刻にコマンドを実行するコマンドatで、メールを送信し終わった頃(元日の0:10)にPCをスリープさせるコマンドpm-suspendを実行させ、メール送信後にPCをスリープさせるように設定する。
  4. (帰省する前に)PCをスリープさせる。

ブログサーバから送るようにすれば、上のような手間は不要なのだが、メールのドメインのトラブルがありそうだし、画像を添付したメールの送信は面倒そうな気がしたので、自宅のPCからにした。また、iPhoneなら実家から送れるが、操作が面倒で間違いそうなので止めた。

と、準備し(てここに書い)ただけで、実際にはほとんど進んでいないのに、もう年賀状が終わった気分であるw

(題は、書いたあとの今掛かっている曲より。対極というか同じというか、似たようなニオイを感じたので: 12:11: 検索したら、この歌は33年前の今日が発売日だった!)

更に余談だが、題の曲の詞に出てくる「カラオケ」は、Wikipediaでは当時のカラオケのテープを指しているように書いてあるが、僕は空の桶(当然、そんなのを掛ける機械なんてない)ではないかと思っている。これは本人に聞いてみたいw (12:20)

(11/26 0:06 加筆; 11/26 22:09 わずかに加筆)

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半年くらい前から、LinuxでのテキストエディタにはAtomを使っていたのだが、全然良くないことに気付いた。僕の使い方(変なプラグインを入れたせい?)が悪いのか、頻繁に遅くなる。開いているファイルが多いと、ひどい時には数分間固まるし、そうでなくても、文字を打ち込むだけでも遅いから、GPMDBの改良作業の足かせとなって、大変イライラしていた。更に、それ以外に、山ほどプラグインを入れないと普通のエディタのようには使えない(まだ普通のに劣ることがある)など、基本的な機能が劣っている。

それで、前に使っていたjEditに戻ろうかとも思ったのだが、日本語のインライン入力ができないので(いろいろやればできるとは読んだが、面倒なのでしない)却下し、いろいろ試した結果、Kateにすることにした。忘れていたのだが、インストール済みだった。

が、KateでなくjEditにした時の記事を読んだら、Kateは「ハングした」とか書いてあったので、やっぱりjEditに戻ろうと思う。ありがたい、これも消していなかったので残っていた。今度は日本語のインライン入力の設定をしてみようか。

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風邪ひいて調子悪いし、台風(今はまだ普通の雨)で外に出るのも億劫だしで、全くのプログラミング日和なのでw、昨日に引き続き、GPMDPの改良に余念がない。いや、余念があるから捗っているのかも知れない。僕の場合、別にプログラムをいじったりしたくはないのだが、音楽を気持よく聴きたくて、いろいろ考えるとできそうだから、仕方なくやっているのだ。

それはともかく、ついにGoogle Play Music (GPM)のプレーヤーGPMDPで音量の正規化ができた。我ながら大変強引な方法だし、いろいろ制限はあるが、とにかくできた。

方法は、基本的には昨日書いたとおりであるが、実際に作ってみると、細かいことがいろいろあったので、その辺りを書いてみる。

見つかった問題点

  1. 曲を再生中に再生ゲインを計算するために曲を取得すると、GPMは同時に1つの機器からしか再生できないので、次の曲の開始時にエラーになって、再生が停まってしまう。
  2. そのエラーダイアログの実装が汚く(まあ、元々がwebなのだから汚いというのは言い過ぎだが)、ブラウザ内のダイアログもどき(昔のワープロのようなもの)なので、xdotoolのようなツールで自動的に閉じるのが難しい。
  3. 曲の再生ゲインの計算が難しい。単純な最大値では聴感に合わない。実効値(どのくらい大きく聴こえるか ≒ 波形がどのくらい太くて黒いか)を求める必要が要る。
  4. GPMDPの音量のステップが段階的なので、細かい再生ゲインが反映されない。
  5. クラシックなどを聴く時のために、音量の正規化機能をon/offできるようにする必要がある。

実際に書き出すと少ないが、結構苦労した。

問題の解決

  1. GPMの同時再生エラーとエラーダイアログの問題
    • エラーダイアログが出たことを検出することすら難しいし、検出して自動で閉じるようにしても、音楽の再生中に勝手にマウスが動くのは鬱陶しい。
    • JavaScriptの機能で、ページ中にあるダイアログを探して、閉じようとしたのだが、なぜか、ダイアログもボタンも見つからず、どうにもならないので、一旦、後回しにした。
    • その後、手を抜きたかったので、曲の再生中でなく、曲間で一時停止して処理するようにしたので、最終的には、問題は起こらなくなった。それでも、処理はすぐに終わる(2秒未満: 下で訂正)ので、気になることは滅多にない。そもそも、正規化はラジオでしか使わないので、曲が間隔なしでつながることはないから、多少曲間が伸びても問題はない。(9/18 14:35 訂正: 実際に測定したら4秒前後だったが、ラジオのせいか、気にならないのは確かである。)
  2. 曲の再生ゲインの計算
    • 最初は最大値を使ったのだが、聴いてみると余り効果がなかった。
    • 値を調べると、多くの場合、最大値は100%近いので、ほとんどの曲で、正規化されていなかった。
    • 平均値を試したが、余りいい結果にならなかった。どういう訳か、平均値は小さいのに大きく聴こえる曲(The Cars "Heartbeat city": どういうことなのだろう??)があったからだ。
    • 処理に使っているffmpegにはloudnormという正規化する機能があるのだが、今のOSに入っている版には入っていないので諦めた。また、曲を正規化してもGPMDPでは再生できないので、余り便利でない。
    • 最終的には、ffmpegのastatsという機能で短時間の実効値(RMS)の最大値を取得することにした。理論的に正しいのか分からないが、聴いた感じでは良さそうだ。実効値を求める期間(時間)の設定が難しいのだが、昔のポップスを聴く限りでは1.75秒がいいようだ(ちなみに、この値は「異邦人」(1979)でチューニングした)。
  3. GPMDPの音量のステップが段階的
    • 今は音量を2.5%ステップにしているので、確かに細かい違いは反映されないが、聴いた感じでは分からない(細かい音量設定よりも、演奏の性質による違いが大きい)ので、今は保留している。
  4.  音量の正規化機能のon/off
    • 設定項目を追加すれば可能だが、いちいち開くのが面倒なので、再生メニュー(曲の右に出るもの)に追加することにした。
    • 追加はできたのだが、「ラベルの翻訳がない」という表示になってしまい、なかなか解決できなかった。
    • プログラム中のHTMLを良く見たら、<span>の属性(is="translation-key")で翻訳したラベルを使う指示をしているようだったので、それを止めるようにした(そんなものすごい機能があるとは、恐ろしい。脆弱性になるような気がするが、考え過ぎか)。
    • また、メニューでon/offするので、メニューのラベルが現在の状態を反映するように、設定変更時にラベルを書き換える(例: Onの場合は「無効にする」、offの場合は「有効にする」と表示する)ようにした(下図参照)。本来は、モードを示すアイコンなどを追加するといいのだが、それも面倒なので、このようにした。

再生メニューに音量正規化機能のトグルを追加

という訳で、随分苦労した気がするのだが、書いたらあっけないものだ。。。 実際には、Googleの検索と、そこから見つかった有用なページを書いてくれた方々に随分お世話になった。もし昔だったら、たった数日で、全く使ったことのない環境やプログラムをこんなにいじることはできなかっただろう。

それから、書く必要すらないことだが、もしWindowsを使っていたら、全く無理だったし、やる気も起こらなかっただろう。あれを使っていたら、どんなに普通のことでもなぜか大変になるから、ソフトウェアの正常な発展には大変な障害だとつくづく思う。

音量正規化の効果はおそらくあると思う(GPMDPの音量はちゃんと変化している: スライダーを表示させたままで見ていると、曲間でスライダーが自動的に動くのがおもしろい)のだが、気のせいかも知れない。上記のように完全ではないので、時々、小さく感じたり、大きく感じたりすることはある。ただ、以前は頻繁に音量を変えていたが、これができてからはほとんど変えていないので、やっぱり、効果はあると思う。

以下に、実装メモを書く。

  • 処理の流れ
    1. 曲が変わったイベントを待つ。 → 再生しようとしている曲情報が来る。
    2. 再生キュー(再生する曲一覧)を取得する。
    3. キューから曲のIDを取得(曲名、アーティスト名で検索)する。上記の曲情報には入っていないため。
    4. 計算済みの最大値が保存されていたら、使う。 → 9へ
    5. gmusicapiの機能を使い、IDよりstream URLを取得する。
    6. wgetにstream URLを指定して、曲を取得する。ただし、もしキャッシュにデータが残っていたら、再利用する。
    7. ffmpegのastatsフィルタでRMS(1.75s)の最大値を求める。
    8. 再利用できるように、いくつかの最大値を保存しておく。
    9. 最大値より、正規化するための音量値(%)を計算し、GPMDPに設定する。
    10. キャッシュ中の古いデータを消す。
    11. 1に戻る。
  • 制限事項
    • 再生ゲインはトラックモードのみ対応 (本質的に、アルバムモードには向かない。気長な人なら別)
    • 当初は、再生中にバックグラウンドで次の曲の処理をする予定だったのだが、暫定的に作ったものが結構うまく動いて、それ以上は面倒だったので、再生前にこれから再生する曲の処理をすることにした。
      • 上にも書いたが、処理は短時間(クラシックのような長い曲を除き、概ね24秒以内)に終わるので、曲間が長く感じることはない。
      • これならシャフルにも対応できるので、却って良かったのかも知れない。
    • 計算した再生ゲインの情報は保存しないので、過去に計算した値が再利用できない。(TODO)
    • GPM自体やwebページの仕様に大きく依存しているので、それらが変わったら、途端に動かなくなる(これはGPMDPも同様)。

 

PS. 前にも書いたが、どういう訳か、僕が聴くGPMのラジオで斉藤由貴の曲が頻繁に掛かる。今日は「悲しみよこんにちは」だ。好きな曲だが、今の彼女はそういう状況なのだろうか? というか、今でも彼女が現役でラジオ番組を持っていたことが驚きだった。

PS2. 本題とは関係ないが、GPMのおかげで分かったことを書く。

Winkの曲だとばかり思っていた「ふりむかないで」は、実はザ・ピーナッツの曲だった! そんな昔の曲にしては、全然違和感がなかったのがすごい。「ほう」と思った。(21:21)

PS3. この作業中に気付いたことがある。アプリをビルドして起動するのが意外に遅いのだ。もちろん何分も掛かる訳ではないのだが、一瞬ではないので、何度も繰り返すと結構イライラする。たかが(と言っては悪いが)JavaScriptなのに、ものすごく大量のモジュールが集まっているからなのだろう。そして、僕のPCが遅く感じたのは、これが初めての気がする。さすがに古くなったのかも知れない。(22:39)

(22:29 音量のスライダーが自動で動く動画を追加; 23:20 若干加筆・修正; 9/19 7:09: 実装メモ中の処理時間の訂正漏れ(4秒が正しい)を修正)

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Google Play Music (以下GPM。実際にはアプリ(GPMDP)またはweb)には、いくつかの不満(改良したい点)があるのだが、いろいろな手段を組み合わせることで、全部ではないが、大分良くなった。以下に、概要を書く。

要改良点

  • 音量の正規化(再生ゲイン)対応 (特にラジオで、曲ごとに音量が大きく変わって不便なので、トラックモードだけでもいい)
  • 音量調整のステップを細かくしたい。今の半分程度に。
  • GPMDP
    • 「この曲が終わったら一時停止する」機能が動かない。
    • 英語での表示
    • マウスジェスチャ対応
    • ミニプレーヤーの改良 (情報量が少ない。使い勝手が悪い)
    • gmusicbrowser(GMB)との統合 (プレーヤーを1個にしたい)
  • リモコンで操作したい。

改良できた点

  • GPMDP
    • 「この曲が終わったら一時停止する」機能が動かない。
      • バグだったようだ。その機能のプログラム(src/renderer/windows/GPMWebView/interface/
        pauseAfter.js)を修正して、正常に動くようになった。
      • 基本的は、以下の修正をした。
        • Emitter.on('pauseAfter:show', ...)の(toast): pauseAfterに設定する値をPAUSE_AFTERからPAUSE_NEXTに変更した。
        • GPM.on('change:track', ...): 再生開始前は停める処理をしないようにした。
        • Emitter.on('pauseAfter:show', ...)のwindow.showToast: 停める設定後に表示されているダイアログ(?)で設定を解除すると、以後うまく動かなくなるので、解除する文字列(リンク)を表示しないようにし、解除はメニューで行うようにした。
      • PAUSE_AFTERは何に使うのか謎だし、手抜きなダイアログの処理には不満があるが、充分実用的だ。
    • 英語での表示 (暫定対応)
      • 以前書いたように、GPMのページのURLに"?hl=en"を追加した。
      • GPMDPの言語設定から自動で指定できるようにしたいが、そうしてもそれほど便利になる訳ではないので、やるなら、動的に変えられるようにしたい。
    • マウスジェスチャ対応
      • Linux用ジェスチャプログラムEasystrokeを使った。
      • これで、GPMDPでもブラウザと同様に、マウスジェスチャでページを移動(戻る・進む)することができるようになった。
      • 更に、Chromeでもジェスチャが使えるようになった(なぜか、右クリックが不便になるアドオンよりもずっといい)。
    • 音量調整のステップを細かく (9/16 11:48追記)
      • GPMDPが読んでいるGPMのページをVivaldiの開発者ツールで調べたところ、ページ内に音量調整用のスライダーの要素(id="material-vslider")があり、そこでステップが5に指定されており(下の例を参照)、その値を変更すれば、そのステップで動くことが分かった。
        • <paper-slider id="material-vslider" ... step="5" ...>
      • GPMDPの起動時にスライダーの要素を検索し、ステップを変更するようにした(下の例を参照)。
        • 要素の検索: slider= document.getElementById("material-vslider");
        • ステップの変更: slider.setAttribute("step", 新ステップ);
      • 新しいステップは2.5にした(整数でなくてもいいようだ)。
      • この方法は、GPMのページの作りが変わってしまったら駄目になってしまうが、その時はまた対応しよう。
      • また、この機能の有効/無効切り替えを、簡易に設定に追加した。

残りの実現に向けて

  • [済] 音量の正規化(再生ゲイン)対応
    • 基本的に難しいが、以下のような処理が可能かと思っている。この方式だとトラックのゲインにしか対応できないが、ラジオには充分である。
      1. 今の曲を再生中に次の曲のデータを取得して、再生ゲイン(≒最大の音量)を計算する。
      2. 計算した再生ゲインで再生音量を変える。(再生部を改造できない場合は、LinuxのGPMDPの再生音量を変える)。
    • 9/17に対応できた。(9/17 19:06)
  • [済] 音量調整のステップを細かく
    • GPMDPのソースを見て試行錯誤したところ、GPM(のweb部品?)では5%の倍数の音量しか受け付けないようだった。
    • それで、GPMDP自体の音量(LinuxのGPMDPの音量)を変えることを検討している。
    • この場合、新たな音量調整用のUIを追加する必要があるのが、面倒。
      • 元の音量調整機能を使い、GPMDP自体は5%ステップだが、LinuxのGPMDPの音量をうまく増減する(例:GPMDPで5%上げたらLinuxでは2.5%減らし、全体としては2.5%の増加とする)ことで、ステップが細かくできる気もする。が、表示と実際が乖離しそうな気もする。
    • 上記のように、簡易に対応した。(9/16 11:48)
  •  ミニプレーヤーの改良
    • 以下をやりたいが、ミニプレーヤーはGPMの部品のようなので、できるかは不明。
      • 曲名などを常に表示したい。ただし、再生制御は不要。(GMB同様にする)
      • キューを開けるようにしたい。あるいは、簡単に本体を開けるようにしたい。
      • 閉じて再度開くと位置が下がるのを直す。
  • リモコンでの操作
    • GPMDPでは、各種API(JSON, Web socket)やMPRISを使うことを考えている。
    • GMBもリモコンを使うので、切り替えを煩雑にせずに(可能なら切り替えなしで)併用できるようにしたい。そのため、実際に使うパターン(ユースケース)の検討が要りそうだ。
  •  GMBとの統合
    • 以下を検討しているが、必要(メリット)があるのか、良く考えたい。全体的なユースケースの検討が要りそうだ。
      1. ダミーの曲ファイルに曲やプレイリストのIDを入れておく。
      2. そこからGPMの曲の再生URLを取得して、GMB (→ GStreamer)で再生する。
    • GMBからGPMDPを制御できるようにするだけでも、いいかも知れない。

GPMDPはソースが公開されていて変更が可能なので、web版と比べて優位になった。

「この曲が終わったら停める」機能が動かない問題は、単純な間違いなのか、もっと奥深い問題があるのかは分からないが、とりあえず、うまく動いている。「こうやって直した」とGPMDPのフォーラムに投稿するといいと思うが、以前、別のフォーラムに投稿して情報を出したのに結局無視されたことが何度もあるし、この問題も以前に指摘されたのだが、なぜか"closed"(解決済み)になっているので、今は投稿する気が起こらない(もし欲しい方がいらっしゃったら、ここで公開します。ただし、その場合、公開するのは変更したソースコードだけですので、使うには開発環境(npm)が要ります)。

 

余談

GPMDPの言語はJavaScript(Node.js)なのだが、昔はブラウザで動くおまけみたいな言語だと思っていたのに、いつの間にあんなに発達したのかと驚く。最初から、あんなにまともなオブジェクト指向だったのだろうか? しかも、画面表示と関係のない処理すらやっているのは不思議だ(PHPも同様だが)。まるで、小さいガキだった親戚を久し振りに見たら、立派な大人になっていたかのようだ。

JavaScriptも馴染みがないが、Pythonより10倍くらい使いやすい気がする。

 

PS. GPMでいろいろな曲を聴いていると、結構、マスタリングが駄目な曲がある。例えば、途中で途切れてしまったり、曲間に「ザッ」という雑音が出るものがある。あと、ダイジェスト版のように短縮された曲もあった。膨大な曲数なので、たまに壊れていたり、おかしかったりするのだろう。まあ、買う前に分かるので、ありがたい。でも、それを指摘する簡単な手段がないのは、どうかと思う。まあ、Googleらしいが。

 

(9/16 11:48 音量調整のステップを小さくできたので、追記; 9/17 17:39 昨日の追記の日付が間違っていたので修正)

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近頃見つけた豆知識やら小技を(検索してもすぐには分からなかったので、誰かの役に立つかもしれないから書く)。統一感がないが、あまり分量がないのでまとめて書く。なお、以下はUbuntu系で確認したことで、他のディストーションでも可能かは不明。

1. Linux on MacBookのトラックパッドでの右クリック

近頃、(Intel CPUの)MacにはLinuxを「普通に」インストールできることを知った。LinuxがわざわざMacに対応している(できる)とも思えないから、Macの中身はWindows PCと同じなのだろうか? あの、先進的で美しく、非の打ち所のないアポー先輩が、まさかそんなことするのか? ふーんw

まあ、それはどうでもいいが、インストールして使ってみると、トラックパッドの右下端を押しても右クリックにならなくて、がっかりした。検索すると、「2本指でクリックすればいい」と出て、実際にできたのだが、すごく不便だしスマートでないので、なんかやる気をそがれる。でも、

できまーす!

丹念に調べたら、設定すれば、トラックパッドの右下端を押して右クリックにすることが可能なことが分かった。

ポイントは、synclientというプログラム(Synapticsドライバのユーティリティー)である。「(仮想的な)右クリック」と判定する領域(のトラックパッド中での上左端と下右端の座標)を、synclientの以下の引数に指定して起動すればOK。

  • RightButtonAreaLeft:仮想右クリックの上左端のX座標 (X1)
  • RightButtonAreaTop: 同上左端のY座標 (Y1)
  • RightButtonAreaRight: 同下右端のX座標 (X2)
  • RightButtonAreaBottom: 同下右端のY座標 (Y2)

実行の書式:

synclient RightButtonAreaLeft=X1 \
RightButtonAreaTop=Y1 RightButtonAreaRight=X2 \
RightButtonAreaBottom=Y2

なお、トラックパッドの大きさ(座標)は/var/log/Xorg.0.logに記録されているので、そこから適宜、右クリックに使う領域を計算して指定する(例: 右端・下端から10%)。

注意事項は、Y座標が(通常の想定とは)上下逆(数値が小さい方が上だったか)なことである。うまく行かない場合は、上下逆に考えること。

上記は設定ファイルに書くことも可能のようで、そこでは割合(%)で指定できるので綺麗だが、試していない。

参考: Synaptics タッチパッド (ArchWiki) : まったく、ArchLinuxのドキュメントはとても有能だ。いつもお世話になっている。

PS. トラックパッドについては、上記の他に、(普通のノートPCのように)右端や下端で上下・左右スクロールできるようにも設定できるので、そこは結構便利だと思う。

2.Linux on MacBookのディスプレイのバックライトの輝度の保存と復旧

Linuxをインストールしたままでは、バックライトの輝度が起動のたびに最大になってしまってまぶしく、げんなりする。そこで、検索したら、輝度の値がファイルに入っているので、システムの終了前にそれを保存し、起動後に復旧させれば良いことが分かった(grubに指定する方法もあったが、うまく行かなかった)。

実際のファイルは、/sys/class/backlightにいくつかのディレクトリがあり(ディスプレイデバイスごとにあるようだ)、それぞれの下のbrightnessである。

cat /sys/class/backlight/DEV/brightness など(DEVはデバイスの名前)で輝度が取得でき(例: 128)、

echo X > /sys/class/backlight/DEV/brightness などで輝度を設定できる(Xは設定する輝度)。

実際には、保存と復旧スクリプト(例: mb-backlight)を作り、systemctlで有効化する。スクリプトは、引数が"stop"の時(終了時に呼ばれる)に輝度をどこかのファイルに保存し、"start"の時(起動時に呼ばれる)に保存しておいた輝度を設定するようにする。

注意事項は、値を保存する場所に/var/runを使うと、ここはRAMディスクのようで、終了時になくなってしまうので、別の場所を指定する必要があることだ。

PS. 普段使ってないので試していないが、キーボードのライトも同様にできるはずだ。

余談: MacBookでのLinux、それなりに動くのだが、なぜか変なキーが入ってしまうことがあるなど今一つなところがあり、そもそも本体がずっしりと重いこともあって、使い続けたいかというと「うーん・・・」だ。でも、もしMacBook(のハード)を使うことを強制されたら、僕にはmacOSより(もちろん、Windowsよりも)ずっといい。

3. LinuxでDropboxにサインインできない(「アプリが古い」?)

Dropboxアプリにサインインしようとした時、何度やっても、「アプリが古い」とか言われて失敗するので、近頃Dropboxが(勝手に)仕様を変えてしまって、まだLinuxが対応できていないのかと諦めていたのだが、しつこく検索したら原因と対処が分かった(→ [SOLVED] Dropbox can't 'sign-in' or install newer version.)。

本当にLinuxのアプリが古いので、~/.dropbox-dist を削除して、再実行すればいい。

まったく拍子抜けした。

これだったら、古いファイル名を表示するとか、「更新しますか?」とか聞いてくれてもいいと思うのだが・・・

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