Archive for the ‘PC・技術’ Category

今朝、母にメールしたところ、エラーで返って来た。自分の使っているメールドメインだけでなくYahoo!でも同じだったので、母が携帯を交換して、ドメインフィルタでも設定されたのかと思ってSMSで聞いたところ、スパムが来るから困ってドコモショップに対策を頼んで、ドコモからしか届かないように設定し(され)たそうだ。

やっぱりドメインフィルタだったが、思わずイラっと来た。

最初は母にイラついたのだが、その後、ドコモの方が悪いことに気付いた。1990年代(遅くても2000年代)ならいざ知らず、今時、同じキャリアの携帯同士だけでやりとりできる「メール」なんて意味あるのか。そんなのはメールではないだろう。

今時、スパムフィルタなんていくらだってあるのに、そうする気は毛頭ないようで(きっと、誤判定への苦情が嫌なのだろう)、ごく限られたドメインからしか受信しないなんていう、鎖国としか言いようのない(要は「ガラパゴス」か)時代遅れな対応でお茶を濁しているのは、全くの能無しだ。

この腐った仕様のために、どれだけ多くの人が迷惑しているか。例えば、メールマガジンには、必ず「***からの受信指定を追加して下さい」などと書かれている。そんなことをイチイチ書いたりサポートしなくてはならなかったりして、世の中にどれだけの無駄を生み出していることか。それに、戻ってくるメールのエラーメッセージがこの仕様のせいだと分からないから、多くの混乱や誤解を生んでいる。

今日だって、普通のメールを出そうとしただけなのに、何度もメールを送ったりSMSを出したりで、ひどい手間を掛けさせられて、まだ目的が達成できない。はっきり言って、迷惑だ!

こういうのを出し続けても全然問題を感じないような、大企業に居る人たちは、知能指数は高いのだろうし、試験の点数を取る才能や忖度する技能はすごいのだろうが、折角の小利口なオツムの使い方が間違っているとしか思えない。まあ、そういうのは、最終的には「馬鹿」とか「阿呆」に帰着するのだろう。

相互接続性のないメールなんて止めて欲しい! せめて、メールと呼ばずに「ガラパゴスメール」、「ガラメ」にしときな。

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いや、そんなに大したことではない。PCのHDDを交換する件で紆余曲折し、構成や製品を決めて注文したのが、さっき届いたのだ。

当初は、全部のHDD(3台)を交換する必要があると思っていたので、新しいのを2台買って全部で3万円以上掛かる予定だった。が、良く考えて、ビデオ用のHDDは全く問題がなく、ほとんど使わないし、バックアップはあるし、壊れた場合に復旧に時間が掛かっても問題ないので、壊れるまで(あと2年くらい?)使うことにした。

それで、買うのは1台で良くなった。容量は4TBが要ると思っていたのだが、良く考えたら3TBでいいことが分かった。

製品の候補は以下だった。全部、サーバー(NAS)用の3TB品である。

  • HGST 0S03663: 約1.4万円
  • WD WD30EFRX: 約1.2万円
  • Seagate ST3000VN007: 約1.1万円

いろいろなレビューや口コミを読んだのだが、お互いに相反・矛盾していたので、とても迷った。経験上、HGSTはいい物だというのは分かっていたのだが、現在はWD傘下なので、どうも怪しい気がする。実際、回転数が7200rpmと高速のせいか、熱いとかうるさいとかいう悪評がある。ただ、Backblaze社の2016年版のレポートでは、故障率が他社(WD、Seagate、東芝)の1/3以下と良い。が、それも本当に信用できるのか、怪しい。

それでWDにも傾いたのだが、Backblazeのレポートでは一番故障率が高かったし、例のタイマー(ヘッドを頻繁にアンロードする)を仕掛けているのが嫌だったので、却下した。

残ったSeagateは悪評が高いし、僕の中でも悪いイメージなのだが、良く考えてみると、使っていて壊れたことはない。ファームウェアに問題があって交換したことがあったのと、サポートがひどかった程度だ。今使っている悪評の高い製品(ST3000DM001)ですら壊れていない。そして、回転数が5900rpmと少し低いせいなのか、熱さとか騒音についての評判は良さそうだった。

それで、一昨日はHGSTが候補だったのだが、昨日はSeagateになった。更に、Amazonを見ていたら、容量の同じ別製品(ST3000VX002)が約8800円と安かったので、それを注文した。監視カメラ用だが、24時間の連続動作を想定しているので、デスクトップPC用には充分だと考えた(Backblazeは、サーバー用でもデスクトップ用でも故障率は変わらないという見解で、実際にデスクトップ用をサーバーに使っているが、異論が多いので、本当のところは良くわからない)。

まあ、HDDは機械製品なので、結局は賭けなのだと思う。壊れる時は壊れるけど、大丈夫な物がほとんどなのだろう。故障率が高い製品・メーカーはあるが、実際に手元に来た物が壊れるかどうかは「運」ではないだろうか。僕は、今までHDDが壊れた経験はほとんどないし、この5-10年は全くない気がする。

という訳で、いろいろな賭けをしたおかげで、3万円以上だった見積もりが1万円未満になった。届いたHDDをPCに繫いだら無事認識できて、今はbadblocksというコマンドで不良ブロックのチェック中である。このチェックは、昔と違って実際には余り意味がないような気がするのだが、もし初期不良があったら交換してもらいたいので、やっている。あと3時間くらい掛かりそうだ。チェックが終わったら、データの移行を始めるつもりだ。

感想は、今のところは全く問題なく、うまく行った感じだ。騒音は(エアコンや音楽のせいか)動いているのが分からないほど静かだし、熱に関しても、不良チェックで2時間くらい酷使しても35℃くらいまでしか上がっていない(室温: 23℃)。なお、ケースを開放しておくと、通風が悪いためにHDDの温度が上がってしまうので、今は中に仮置きしている。

あと、どういう訳か、AmazonはHDDの梱包がひどいという苦情が多かったので、これにするまでは別の会社に注文するつもりだったのだが、この製品が安いのはAmazonだけなので、別のものを一緒に頼んだ。すると、目論見通り、いつもの空間たっぷりの梱包で届いた。実際には、HDDのヘッドは非稼働時には安全な位置にあるので、落下とかすごく激しい振動とか踏み潰しのようなひどいことがない限り、簡易な梱包で問題ないと思う。それに、いつもの梱包だって、ビニールで底面に固定されているので、振動には無力だ。

余談だが、この製品は2014年頃に発売された物で、箱のラベルが何となく古ぼけていたので、「何年間も倉庫に眠っていた古い物?」と心配したのだが、本体ラベルのDate欄には、"16"で始まる2016年らしき番号が書いてあったので、ちょっと安心した。それから、Amazonの製品ページでは、ラベルは綺麗なブルーだったのだが、実際には上のような色気ないものだった。まあ、ラベルで信頼性や性能が決まるわけではないので、問題ない。

製造年について: 調べたら、Dateの先頭の2桁("16")は確かに製造年を示しているが、7月開始の「会計年度」のため、僕のは2015年10月製造のようだ。1年半くらい倉庫で寝ていたようだが、その程度なら問題ないし、ちゃんと動いているので良しとする。(3/25 10:43)

ディスクのチェック結果は問題なく、(当然ながら)不良ブロックは全くなかった。それでデータの移行を始めたのだが、コピーに時間が掛かるのは仕方ないものの、Windowsからの移行の時にシンボリックリンク(Windowsの「ショートカット」と類似のもの)を多用したため、予想外に手間が掛かることが分かった。手を抜くと、いつかはそのツケを払うことになるようだ。。。 (3/24 7:15)

ファイルのコピーとシンボリックリンクの修正が終わり、ひとまずHDD交換は完了だ。いくつか気付いた点を書く。

  • 新HDDの温度は低目で、室温が15℃程度の場合、コピー中でも35℃程度までしか上がらなかった。また、アイドル時の温度は約25℃(室温: 約20℃)。ちなみに、前から使っているHGSTは約29℃、SSDは約23℃で、温度だけなら長持ちしそうな予感がする。
  • NTFS中の未解決シンボリックリンクがコピー時に空のファイルになってしまったので、スクリプトで修正した。
  • 使用しなくなったHDDを接続しないと、起動に失敗するようになった。 ← HDDのマウント時(/etc/fstab)に通常のデバイス名(例: "/dev/sdb")を指定すると駄目なようだ。ブートローダーやLinuxの以前の設定とデバイス名が変わったためか。 → デバイス名でなくUUIDを指定したら直った。 (→ 参照) 今までは大丈夫だったのだが・・・
  • 起動時・使用中に、時々、小さく短いビープ音が鳴るようになったのだが、原因不明。どこから出ているのか(新しいHDD)?? 2004年にあった、HGSTのHDDから猫の鳴き声が聞こえる現象と同類?
  • 現在の新HDDの使用量: 約1.8TB (69%), 空き: 約870GB。ここには音楽、写真、ドキュメントを入れるのだが、CDだったら千枚は入るから、HDDが壊れるまでに容量が不足する心配はないだろう。
  • HDDには関係ないが、言語を英語(LANG=C)にしてThunderbirdを起動したら、名前が日本語のローカルフォルダが扱えなくなってしまった。フォルダ名を英語にすれば直ったが、いつもながら出来が悪い。

(2017/3/25 8:06, 9:58, 11:17)

HDDに特別な高速性は求めていないのだが、興味があったので、新しいHDDの速度を測定してみた。Windowsのように安直なツールはないようなので、ちょっと調べて、ddコマンドで1Gバイトのアクセス速度を測った。他のディスク(ADataのSSDと日立(HGSTになる前)のHDD)でも測定した。

書き込み (コマンド: dd if=/dev/zero of=テストファイル名 bs=1G count=1 oflag=dsync)

  • AData SSD (SX900): 687 MB/s
  • Seagate HDD (ST3000VX002): 106 MB/s
  • 日立 HDD (HDS5C3030ALA630): 157 MB/s

読み出し (コマンド: dd of=/dev/null if=テストファイル名 bs=1G count=1 oflag=dsync)

  • AData SSD: 773 MB/s
  • Seagate HDD: 807MB/s
  • 日立 HDD: 659 MB/s

※上記はそれぞれ1-2回しか測定していないし、他のプロセスも停めていないので、あくまでも目安である。

意外にも、Seagateの書き込みは日立より遅かった。実用には充分なので問題はないのだが、理由が知りたいと思った。回転数はどちらも同等(5400-5900rpm)で、日立は3GbpsのSATAインタフェースで接続されている(Seagateは6Gbps)し、ファイルシステムはNTFSなので(Seagateはext4)、日立の方が遅くなってもいいのに不思議だ。やっぱり、昔の日立は前身のIBMの成果が残っていて優秀だったのかも知れない。それから、HDDではSATAインタフェースの速度を高速にしても、(特に書き込み速度に関しては)余り意味がなさそうだ。

なお、Seagateには音楽ファイルが入っているので、書き込み速度測定中に音飛びが発生した。 (3/25 14:47)

その後、「ビープ音」(→ 同様の音)が全く消えない(約5-10分に1回鳴る。HDDを使用していない時に鳴ることが多い感じ)ので調べたら、Seagateには限らないが結構あることのようだ。しかも、Seagateには(口コミ投稿の件数が)多い感じだ。どうも、中のメカが動く時に音が出るらしい。正常に動いているならいいのではあるが、そのうち壊れるという話も読んだし、普通の動作音でないために音楽の邪魔になるのが耐えられない。

そんな訳でAmazonに返品を希望して承認されたので、今、再びデータの移動をしようとしている。まるで流浪の民だ。

別のに買い換えるとしたら、もうHGSTしか残っていないのだが、高いうえに熱や音の点では賭けになる。なので、一時的な退避先に使おうとしている「前のSeagateをそのまま使い続ければいいのでは?」という気もして来た。

やっぱり、客観的なデータを信じて論理的な考えをする方がいいようだ。今回は、詰めのところ(「壊れる時は壊れるけど、(略)実際に手元に来た物が壊れるかどうかは「運」ではないだろうか。僕は、今までHDDが壊れた経験は(略)」)で、今まで壊れていなかった経験を自分に都合良く解釈してしまったのが敗因だった。その例では、

実際に手元に来た物が壊れるかどうかは故障率に比例するのではないだろうか。今まで壊れたことがなかったのは運が良かっただけで、全く今後の保証にはならないのだから、少しでも故障率が低い製品を選ぶべきだ。

と考えるべきだった。

それにしても、こんなに評判が悪いのに会社が存続できているSeagateには、逆に感心する。 (3/26 11:18)

意外に早くSeagateから回答が来た。ビープ音は電源容量の過不足("insufficient or excess power supply")から来るので、接続を変えてみろとのことだが、そもそも、「電源が過剰」であることなんて判定できるのだろうか? 電圧が高いという意味か。 いずれにしても、電源容量は充分足りている(少し前まで、1台多くのHDDを使っていて問題なかった)し、そんなに頻繁に鳴るということは、電源がかなり不安定だということだが、PCは全く問題なく動いているので、あり得ない。不安定なのは、HDD内部の電源回路なのではないか。それに、回答が来る前に指示と同じことをやって改善しなかったから、効果はない。

これは、サポートが問題の原因や状況を把握しておらず、この後何度もやりとりをしてようやく理解され、最後は解決策はない(仕様など)とか、(分からないから)こっちの環境の問題に帰着させられるという、良くあるイライラさせられるパターンのようだ。 こんなのに付き合って疲れるのはごめんなので、もちろん返事はしない。 (3/26 22:05, 3/27 7:32)

 

届いて5日目にST3000VX002を返品 (2017/3/27 7:28追加)

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テクニクスが復活したとのことだが、なんか行き先が不明だ。例えばプレーヤー。「何あれ?」って感じ。SL-1200って、確かに最初はオーディオ用だったが、元々それ程高級なものではなかったし、最後はほとんどDJ専用の製品だった。それをピュアオーディオ用に復活させたってのは、全く言語道断、邪道としか言いようがない。自転車に例えて言えば、MTBのフレームはそのままで、部品をちょっと変えて「レース用」と言って売るようなものか。しかも、「あんなの」なのに、高い。

0から設計できる人が居ないから、とりあえず、最後まで残っていて一番手近だった製品をベースに(=流用)したってところだろうが、安直過ぎる! せめて、ピッチコントロール(誰が使うの?)を取るとか、ストロボ(未だに目で見てスピードを確かめる必要があるの?)もなくすとか、いろいろできることはあっただろうに。。。

あんなのでも喜んで買う人が居るようだから、今のオーディオ界はレベルが低い。

PS. 大体、オーディオ部門のトップだかが、ピアニストもする人(その名前は、復活の記事で初めて知った)というのからして、胡散臭い。随分余裕のある方のようだが、(音楽についてはどうか知らないが、)オーディオに関する思想や思い入れはないと思う。

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オールシーズンタイヤに交換する際に、その走行音が気になっていた(うるさくないかだけでなく、どのように変わるか興味があった)ので、交換前後に走行音を録音していた。今、それらのファイルを聴いただけでは違いが良く分からないのだが、周波数分析した結果(スペクトラム)を見たら、交換後に感じた違いらしきものが見つかった。

測定・分析条件:

  • 録音日時: 2017/3/18 午前(交換前)、午後(交換後)
  • 録音場所: 宇都宮市内 (市街地)
  • 録音機器: iPhone 6s (内蔵マイク、アプリ=ボイスメモ)
  • 録音機器の設置場所: 助手席に置いた工具箱(高さ約15cm)の上
  • タイヤ
    • 交換前: ブリジストン BLIZZAK REVO GZ
    • 交換後: グッドイヤー Vector 4Seasons Hybrid
  • 走行状況: 渋滞はなく、普通に流れていた。最高速度は60km/h程度。
  • 分析した時間: それぞれ20-30秒程度

グラフを見てすぐに気づくのは、交換後には約240Hzに山があることだ(上記の2種類以外の部分でも山は出ていた)。 240Hz以外には、約100Hz付近も異なっている。

それで、交換前後のグラフを重ねて描画した(重ねられる波形分析ソフトがなかったので描画ソフトで重ねたが、縦軸も横軸も大きな違いはなかったので、問題はないと思う)。すると、違いがはっきりした。やはり、100Hzや240Hz付近が大きく違う(1kHz付近も異なっているが、別なノイズかも知れない)。グラフで見る限りは、少しだけうるさくなったようだ。

交換前後の比較 (緑: 交換前2、青: 交換後2)

ちなみに、ピークの約40Hzはエンジンの音と思われる。40(Hz)x60(秒/分)= 2400rpmなのであろう。ただ、普通の道なので、もう少し低回転だったような気はする。もしかすると、1200rpmが40Hzになっているのかも知れない。 → 4サイクルは2回転で1回爆発するのと4気筒エンジンである関係で、回転数に対する周波数が倍になるのだろうか。調べてみたのだが、まだ良く分からない。 → (3/20 6:43 追記) 4サイクル(4ストロークサイクル)では2回転(4行程)で1回爆発し、4気筒では各気筒が順番に爆発し、「1回転」では2つの気筒が1行程ごとに順次爆発するから、倍の周波数になるのだろう。

更に、soxコマンドのstatやstatsで音量や周波数を比較したところ、以下のようになった。

  • 交換前
    • 実効音量(RMS lev): -17.81 dB
    • 大まかな周波数(Rough frequency): 97 Hz
  • 交換後
    • 実効音量(RMS lev) -17.55 dB
    • 大まかな周波数(Rough frequency): 150 Hz

確かに音量の値は増えているが、0.3dB程度なので、有意な差はない(音量に大きく寄与しているのは、エンジン音だからなのだろう)。また、「大まかな周波数」が数十Hz異なっているので、走行音がちょっと違って聴こえたのが納得できる(でも、もしかしたら、この周波数の違いはスピードの違いかも知れない)。以下に、最初に乗った時の感想を転載する。

スタッドレスと変わらないか少し静かになった気がする。(略) 中域で音の成分が若干違う感じがしたが、すぐ慣れた。

この違い(特に100Hzや240Hz付近)は、タイヤのパターンや材質の違いによるものだろうと推測する。なかなか興味深い。

(3/20 7:23 若干加筆・修正)

(3/20 6:36 追記) パターンと材質は、1kHz付近に関係していそうなことが分かった。

タイヤ/路面騒音特性に関する研究―タイヤの影響について―」(2002)より、タイヤのパターンの横溝が路面と接したり離れたりすることで生じる音の周波数f (Hz)は、Vを車の速さ(km/h)、Nをタイヤの外周上の横溝の数、rをタイヤの半径(m)とすれば、

f= VN/(3.6*2πr) (Hz)

なので、横溝の間隔をd(cm)とすれば、

f= 100*V / (3.6*d) (Hz)

となる(途中の計算は省略した)。条件を変えてfを計算してみると、

  • d= 1.5cm、V= 60km/hの場合、f= 1111Hz
  • d= 1.25cm、V= 60km/hの場合、f= 1333Hz
  • d= 1.25cm、v= 50km/hの場合、f= 1111Hz

となり、オールシーズンの1kHzの音はここから生じているようだ。ただ、スタッドレスも横溝の間隔は同じくらいなのに、山がない。スタッドレスの素材が柔らかく、パターンに細かい横溝(幅= 数mm)があるのと、横溝を縦に分割している(オールシーズンはつながっている)からだろうか。

そして、オールシーズンの240Hzの山は何なのかなど、興味は尽きない。

(3/21 10:53 追記) その後、タイヤの固有振動数(特に縦(厚み)方向の振動)を概算してみようと思ったのだが、(僕の苦手な)バネだの何だので計算が難しいことが分かった。それで、安直に「タイヤ 固有振動数」で検索してみたら、ブリジストンの「自動車用タイヤの基礎と実際」という本(2008)が見つかった。やっぱり理論や式が難しいし、タイヤのパラメタも不明なので、具体的な数値は求められないが、オーダーは分かった。そして、100Hzや240Hz付近はタイヤの固有振動数(100Hz)、空洞共鳴(240Hz)、トレッド部の振動(両方)に起因していそうだ。

以上をまとめると、

走行音のうち、中低域はタイヤの材質や構造に依り、高域はトレッド部のパターンに依る。

ということだろう。要は「そういうタイヤなのだ」ってことで、今となってはものすごく当たり前のことで、何か新しいことがあるのかと言えばないのだが、理論的に分かった(気がして)良かった。

PS. 最初に自分で書いた、「今、それらのファイルを聴いただけでは違いが良く分からない」というのも気になる。要は、「僕のオーディオが原音を再生できていない」ということなのか。まあ、iPhoneのアナログ系、特にマイクも当然関係しているだろうが、なかなか奥の深い問題だ。 (3/20 7:18)

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Linux Mintのデスクトップ環境は、Xfceを概ね過不足なく使っているのだが、ひとつ使いにくいことがある。ウインドウのサイズ変更をする時、ウインドウの端をマウスで掴んでドラッグするのだが、掴む領域(枠)が余りにも狭いのだ(調べたら3画素(ドット)だった)。その範囲(図中、青と赤色の部分)にマウスを入れて掴むのは結構神経を遣うし、手や眼が疲れる。

設定で広くしようと思ったのだが、設定マネージャー(Windowsのコントロールパネルに相当する)にはないので検索したら、なかなか面倒だった。Xfce(のウインドウマネージャ、xfwm4)は、ウインドウの端を画像(xpm)で描画しているので、枠を太くするには、その画像を修正する必要がある。そして、その画像はウインドウの各場所用に何個もあるのだ。左上、左、左下、下・・・といった具合で、10個くらい修正した。xpmは画像ではあるのだが、中身はテキストで記述されているので、修正はエディタでできた。

枠の幅が広いほど使いやすくなるが、見た目がかっこ悪く(スタイリッシュでなく)なってしまうので(例: 幅が9画素の場合)、試行錯誤して7画素でちょうどいい感じになった。また、Mint-Xでは、枠の色は暗い色(影を表しているのだろう)と明るい色の2色が使われているのだが、暗い色を増やすのも、明るい色だけを増やすのも今一つだったので、その間に中間的な明るさの色を入れた。画素数の配分は、暗、中、明をそれぞれ1, 2, 4画素にした。

今改めて見ると、昔のMacOS 8とか9を思い出させる気がする。おもしろいことに、Windows 7はどうなっているか、全く思い出せない(検索する気もしない)。仕事で散々使っているのだが、全然興味がない・好きじゃないようだ。いずれにしても、あれは全然美しくないだろう。

実は、この方法でも調整できない部分がある。ウインドウ上部の枠(図中、青色の部分)だ。ここはタイトル領域と枠が同じ画像になっているせいなのか、画像の高さを広げてもマウスで掴める部分は広がらなかった(もし広げられるようにするとしたら、ウインドウマネージャに画像認識機能が要りそうだ)。調整方法を検索した時に見つかったページでも、この部分に関しては さらっと何も書かれていなかった(僕が読み飛ばしたのかも知れない)。きっと、プログラム中に固定的に書いてあるのだろう。Xfceの問題点なのではないだろうか。

それにしても、いまだにアナクロ的に、こういうパーツを画像ファイルから持って来て描画する理由やメリットが分からない。これでは、ディスプレイの画素密度(分解能)が変わったら、見た目や使い勝手が全然違ってしまう。プログラムで描画すれば、いつも同じにできるし自由に設定変更できるのに。Xfceは軽量なのが売りだから、あえてそうしていないのかも知れないが、そんなに重いのだろうか。重いのなら、一度描画したものを画像にしてキャッシュすればいいと思う。

まあ、いずれにしても、いつも使う左・下・右の部分が太くなって大分使いやすくなったので、良しとした。

以下、実際に調整してみて分かった、細かいことを書く。

  • 調整する画像は、/usr/share/themes/(テーマ名)/xfwm4/left-active.xpmなどであるが、テーマによっては、存在しない場合がある。この場合は、そのテーマの元になっているテーマのものを調整する。
    • 例: Mint-X-Sandの場合には、Mint-Xのものを調整する。
  • 画像(xpm)を変更後、xfwm4 --replace & を実行すると反映されるが、&を忘れるとひどいことになってしまう。それを防ぐ、もっと手軽な方法がある。 Xfce Theme Manager(パッケージ名: xfce-theme-manager)のWindow Bordersに使用可能なテーマ名が表示されるので、それを選択すれば、即座に枠だけに反映される。
  • システムのxpmを調整する代わりに、自分のホームディレクトリに調整したものを置くこともできる。~/.themes/(テーマ名)/xfwm4である。この場合、テーマ名は自分で適宜設定する。
    • 例: Mint-X-Wide
  • どうしてか、Xfce Theme Managerにプレビューが2個出たり、プレビューが出なくなってしまう場合があるが、xpmが正しければ正常に動作するので、気にする必要はない。

(3/21 7:40 加筆・修正)

PS. 書こうと思っていて書くのを忘れていた。ちょっとしたことだが、これに前後してもう一個カスタマイズをした。ウインドウのタイトルバーの右端に並ぶボタンは、僕の使っているテーマでは最小化(_)の右に閉じる(×)ボタンがあるのだが、2つの間隔が狭いので、たまに、最小化を押そうと思って閉じるを押してしまうことがある。

それで、ボタンの間隔は変更できないようなので(こういう場合は、なかなか不自由な環境だ)、2つの間に無害なボタン(メニュー(▼))を入れた。そうすれば、手が滑って最小化の隣を押してしまってもメニューが出るだけなので、被害はない。

これをやる時、昔のMac(今はどうなっているか覚えていないし、知りたくもない)のように、閉じるを左端に置くことも考えた。それなら間違いようがない。が、それでは余りにも標準から離れてしまって、他のLinix Mintも揃えないと使いづらくなるし、何となく、作った人の意図を踏みにじるような気がしたので止めた(まあ、こんなボタン配置にした時点で、既に踏みにじっている気はするが)。

余談: UIだったか、機械の操作系の配置だったか、「安全な物と危険な物は隣(近く)に置かない」というルールがあった気がする。これは本当に重要だと思う。そういう点では、このテーマを作った人は、アフォだと思う。もちろん、メニューに「フォーマット」と「取り出し」が並ぶ窓社なんて、アフォの集団だ。

↑訂正: Mint-Xのデフォルト設定では、最小化と閉じるボタンの間に最大化があるので、上記のルールは守られていた。アフォだったのは、自分で最大化ボタンを取り除いたのを忘れて偉そうなことを書いた僕だった。(3/21 19:25)

それから、「最大化(□)」という、僕にとっては邪悪の権化とか無用の長物としか言いようがないボタンは表示しないことにしているw

Xfceのウインドウのボタンの設定

(2017/3/20 13:52)

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検索しても見つからなかったので、Linux関係のメモを(かなりニッチかも)。

1. [Linux Mint 18] デジタルカメラをUSB接続した時に、自動起動コマンドが重複起動する場合の対処

現象: 設定マネージャーの「リムーバブルドライブとメディア」の「カメラ」で「接続されたら写真を取り込む」をOnにしている時、デジタルカメラをUSB接続すると、自動起動設定したコマンドが2回(以上)起動されてしまう。

原因: 不明

対処: (関連する設定は他になく、)Mint側では対処不可なようなので、自動起動させるコマンド(自作)側で対処した。

1. 設定: コマンドにデバイス名を渡すようにする。デバイス名は%dで指定できる。

例: /home/user/bin/import-images.sh "%d"

2. コマンド側: 2回目(以降)の起動ではデバイス名が渡されない(例の場合、引数がない)ので、その場合は何もしないで終了するようにする。

備考: コマンドが自作のものでない場合も、一旦、スクリプト(デバイス名の有無をチェックし、デバイス名が指定されていたら、本来のプログラムを起動する)を起動するようにすれば、対応可能。

その後、カメラや場合によって、デバイス名が渡されて複数起動する場合があることが分かったので、起動スクリプト内でflockコマンドを使って排他制御するようにした。 (2017/4/8 追記)

2. [smartmontools] smartctlなどで、AData SX900のSMARTの属性(状態)を正しく表示させる方法

現象: smartctlやGSmartControlなどでAData SX900のSMARTを表示すると、SX900固有の属性が認識されず、デフォルトの名前と意味で表示される。 (例: #231は本来は"SSD Life Left"だが、”Temperature”となる)

原因: smartmontoolsのドライブのDB (/var/lib/smartmontools/drivedb/drivedb.h)の機種判定用のパターンが実際と異なっている(発売後にSX900の出す名前が変わった?)ため。

対処: 以下のいずれか。

a. デフォルトのDBを修正する。

"ADATA SSD S[PX]900 (64|128|256|512)GB-DL2|"の行の次に次の行を追加するか、元の行を次のように変更する。

"ADATA S[PX]900|"

b. 自分のDBを作り、smartctlなどに-Bオプションで指定する。自分のDBは、デフォルトのDBからSX900の部分(正確には"SandForce Driven SSDs"のブロック)を抜き出して、判定パターンを上のものに変更する。

 

1の解決策を見つけたおかげで、今では、デジカメを接続しただけで自動的に画像を取り込むことができるようになって便利だし、本来やりたかったことができたので、とても気分がいい。

2も同様で、今までは、GSmartControlでSX900の状態を見ると、温度(本来は残寿命)が警告になっていたりして、「使えない」ものだったのだが、これでまともになった。 更に、smartdでの状態監視も正しくできるようになったはずだ。

気になることをずっと忘れずに・諦めずにいて、考え続けたり試行錯誤したりすることは、大抵は徒労に終わるのだが、成功することもある。

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SSDの入れ替えを検討した際、HDDについても調べたら、3台のうち1台が、壊れやすいという悪評のあるSeagateのドライブ(ST3000DM001)であることが分かった。今まで大丈夫だったから問題ないとは思ったのだが、音楽ファイルを入れているので、可能な限り、使えない時間を作りたくないのと、もう1台(HGST)が結構古い(買ってから5年以上経過)ので、一緒に交換しようかと思った。

それで、候補を調べていたら、WD(Western Digital)のHDDの悪評を目にした。IntelliPowerとかIntelliParkとかいう省電力機能の(一部の)せいで、ヘッドのロード・アンロード(アンロード=ヘッドを不使用時の位置に戻す)回数が異常に増えるというものだ。 それを読んだ時、「僕のは古いから関係ないだろう」と高をくくっていたのだが、今朝、SMART情報を見なおして驚いた。

WDのHDDのヘッドのロード・アンロード回数(SMART #193  Load/Unload Cycle)が、他より桁違いに多かったのだ。Seagateの10倍近いし、HGSTの70倍くらいで、文字通り桁が違っていた。最初に見た時、多くて当たり前だと思っていたせいで桁数を見誤って、Seagateと同じくらいだと思い込んでしまったのだ。

回数が多くても壊れなければ問題ないが、気になるのは、データシートに書かれた回数("Load/unload cycles"= 設計上限? 絶対最大回数?)が30万回なのに、僕のは33万回(通電中は約2分に1回!)で、既に超えているのだ。まあ、冷静に考えれば、HDDのヘッドなんて激しく左右に動くものなのだから、この値は「これだけロード・アンロードしたら壊れる」という意味ではなくて、「普通(おそらく、IntelliPower機能が有効でない場合)に使っていて、これだけロード・アンロードするくらい長期間使ったら壊れる」ということなのだろうと思う。ただ、ディスクアクセス時の微小な動きとロード・アンロード時の大きな動きでは、ダメージの度合いが違うのかも知れないから、安心はできない。

ちなみに、データシートには、保証期間は2年とある。短いが、出荷状態(8秒間アクセスがないとアンロードする)のまま連続動作させると、2年間のロード・アンロード回数は最大約79万回になる。だから、それくらいまでは使えるのかも知れない。

が、例え実際には壊れなくたって、全然許せない! ごくわずかな消費電力の削減をする(おそらく、実際には全然減らないと思う)ために、非常識なくらい頻繁に無駄にヘッドを動かす設定をデフォルトにして、ユーザーから文句を言われても知らん顔で平気な顔をしているのが気に入らない。良心がないし、技術レベル(知見)も低い。例えすぐに壊れなくたって、知らずに普通に使っているだけで、確実に部品を傷める設定なのだ。例えば、用もないのに頻繁に扉を開け閉めし続けるようなものだ。すぐには壊れないけど、確実に寿命を短くする。それが題の前半の意味だ。

それで、勝手にヘッドをアンロードしないように設定するのは、Linuxではidle3ctlというコマンドでできることが分かったので、即座に設定した。今のところ、効果が出ていて、今朝から1回しか増えていない。

なお、自動でアンロードしないようにすることにはデメリットもある。不意に電源を切った場合に、ヘッドがディスクの上にあるままで停まったり、あるいは、緊急機能でアンロードの位置に戻そうとするので、壊れやすくなる。が、HGSTのには自動アンロード機能はない(高速化のために自分で切ったのかも知れない)ようだけど、今まで(5年間以上)、少なくない回数、PCがハングした時に電源を強制的に切っていたのに、全然壊れていないからだ。今のHDDはうまくできているのだろう。

という訳で、前置きが長くなったが、HDDを交換することにした。結局、3台全部を入れ替えることになるのだが、今でも容量をフルに使っている訳ではないので、ドライブを整理して、2台(3TB×3 → 3TB+4TB)に減らすことを考えている。ただ、4TBのドライブは割高なので、ちょっと迷っている。

それにしても、HGSTなき後、買いたいHDDメーカーが全くなくなってしまった(HGSTの親会社だった日立はもちろん好きじゃないけど、元はIBMのストレージ部門だったので、筋が良かった)。それで、今は、少なくとも「タイマー」の入っていないSeagate(ここも悪評は多いし、僕も2009年に「もう買わない」と誓ったところだ)の、NAS用の信頼性・耐久性の高いものにしようと思っている。結構高いけど、普通のはいろいろ評判が悪いので仕方ない。ちなみに、WDとSeagate以外のメーカーは、東芝くらいしかない。全く究極の選択だ。

PS. WDへの恨みを捨てて、WDのNAS用を買って、最初から自動アンロードを切って(あるいは適切な値にして)使う手も考えられる。こっちのほうが、トータルでの実利を取れそうな気はする。あとは、高いけどHGST(今はWDの傘下)のNAS用を買うのか。でも、最新のは余り評判が良くないようだ。完全にWDになってしまったのかも知れない。

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Linuxに移行する際、Windows 7で使っていた東芝のSSD (CFD S6T256NHG5Q, 256GB)は使わずに、友人Nにもらった何台かのPCの中で、Linuxの試用に使ったPC(Vision HT)のSSD(AData SX900, 128GB)を、そのまま正式なPCに移してしばらく使うことにし、将来的には(ADataより良さそうなイメージがある)東芝のに入れ替えようと思った。

その後、Linuxには全く問題ないので、昨日、そろそろ東芝のに入れ替えようか検討したのだが、結論としては、止めた。

以下に、検討内容と結果を書く。

  • 残寿命(残使用可能時間) → 現実的には同等。東芝の方が長い可能性があるが、確証はない。
    • 東芝
      • 残寿命: 95% (SMART #173: ただし、意味が公表されていない値)
      • 通電時間: SMART #9 (Power on Hours): 9322時間 (388日) → 壊れるまでの通電時間: 約21年? (388/(1-0.95)= 7760日) → 残りは20年くらい?
    • AData
      • 残寿命: ほぼ100%
        • SMART #231 (SSD Life Left): 100%
        • SMART #241 (Lifetime Writes from Host): 4427= 約4.4TB? → TBW(最大書き込み量)をKingstonの同等品(SSDNow KC300)の290TBとすれば、残寿命は約98%。
      • 通電時間: SMART #9 (Power on Hours): 1752時間 (73日)
        • 壊れるまでの通電時間(推定TBWと今までの書き込み量より): 290/(4.4/73)= 4811日 (13.2年) → 残りは13年くらい?
  • 発売時期 → 同等 (どちらも2013年頃)
  • コントローラ → 良し悪しは判断不能だが、ADataは悪くない。
    • 東芝: HG5d (Marvell製?)
    • AData: SandForce SF-2281 (Intelも520シリーズで採用)
  • 性能 → 同等だが、どちらかと言えばADataが良い。(小サイズのランダム書き込み性能がいい)
    • 東芝: 連続読み出し: 530MB/s, 連続書き込み: 490MB/s
    • AData: 連続読み出し: 560MB/s, 連続書き込み: 540MB/s

一番重要な残寿命(残使用時間)は、東芝の方が7年程度長い可能性がある。が、そもそも、このPC(あるいはSSD)をこれから10年以上も使うことは考えられないので、全く問題にはならないと思う。おそらく、それより早く、メモリ以外の部分(コンデンサ?)が壊れるだろう。

そして、買う時に結構重要なことを見落としていたのだが、東芝は寿命に関するSMARTの仕様を全く公開していないので、上に書いた値は、ユーザーが「使っていたらここが減ったから、きっと残寿命なのでは?」と言っている値から求めたものだ。 使用して値が減ったって、それが本当に残寿命なのか分からないし、減り方が均等なのかだって分からない。そんないい加減な値で寿命を推定することはできない(ところが、ある有名なソフトは、これが正しい寿命のように扱っていて、世の中ではそれが定説のようになっているから、なかなか恐ろしいものがある。噂はこうして「真実」になるのか)。 更に、東芝は、合計の書き込み・読み出しデータ量すらSMARTに出していないから、寿命に関しては何の材料もない。

自分でいいと思って買ったのだが、全く論外だった。「とりあえず作り(下請けに作らせ?)ました」的なものだ。ユーザーが何を求めているかとか、世の中の標準が何かとか全く関係ないのだろう。あるいは、ユーザからのクレームが怖くて、機能を外した(隠した)のか。東芝の中ではまともそうだった半導体部門ですら、こんな物を出して平気な顔をしていたのだから、いい加減な体質が会社全体を覆っているのかも知れない。という訳で、東芝には改めてがっかりした。

一方ADataは、TBW(最大書き込みデータ量)は公開していないが、SMARTの読み書きデータ量や残寿命の仕様を公開しているので、寿命の目安としては有効だ。

それから、SSDの寿命を縮める原因の一つであるswap(仮想記憶機能)は、メモリを大きくして起こりにくくしていたし、昨日(休止状態を諦めたから必要なくなって)止めたので、問題にならないだろう。

一つ気になるのは、ADataの容量が東芝の半分なので、使っているうちにフルにならないかということだが、現状でシステム領域の約3割(25GB)しか使っておらず、使っている感じでは、LinuxはWindowsと違って、システムディスクを食い潰す(Win7の実績: 約30GB/2年= 1.3GB/月)ことはなさそうだし、写真や音楽などのデータはHDDに入れているので、問題はないと思っている。

そして、NはもうPCなんて興味ないだろうし、詳しくもないだろうと思っていたのに、実は意外にまともなものを選んでいたので感心した。全くおそろしい子だw

PS. 寿命が気になったので、他のディスクの使用(通電)時間も調べてみた。

  • WDC WD30EZRX (一般、ビデオ、その他用, 2013年に購入): 12000時間 (約1.3年)
  • Seagate ST3000DM001 (音楽用, 2013年に購入): 11000時間 (約1.3年)
  • HGST HDS5C3030ALA630 (ビデオ用, 2011年に購入): 26000時間 (約3年)

一番長いHGSTでも、まだ一般的な寿命(5年?)には余裕がありそうだ。が、Seagateのこの機種は壊れると悪評が高いので、ちょっと心配はある。僕はたまたま運がいいのか、品質の悪かった時期の後に買ったからか、これから壊れるのか。とても不思議なことに、SMARTのReallocated Sector Countは0だが、本当に正しいのだろうか。まあ、バックアップは万全なので、壊れてもきっと大丈夫だろう。。。

とはいえ、ビデオはともかく、Seagateの音楽の領域が壊れると楽しみが激減してしまうし、壊れてからの復旧は結構面倒なので、早目に準備したくなって来た。 (17:02)

その後、衝撃のどんでん返しがあって、近々、全HDDの交換をすることにした。詳細は追って書く。 (3/14 7:56)

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サーバのSSL証明書をLet's encrypt(LE)にした時にThunderbirdなどが文句を言ったのは、Windows 7がLEに対応してない(LE対応の証明書が入っていない)せいだと思い込んでいたのだが、それは誤りだったことに今頃気付いた。

先日、たまたまLinux Mintのファイルマネージャでサーバと接続してみたら、やっぱり同じ警告が出たので、今日、その原因を調べてみた。すると、証明書にはサーバ自体のものと、認証局までのもの(中間証明書)の2種類があって、両方をサーバに指定する必要があったのだが、僕はサーバのものしか指定していなかったので、証明書が不完全になっていた。

そのために、ThunderbirdやLinux Mintのファイルマネージャが文句を言っていたのだ。ブラウザ(VivaldiやFirefox)はなぜか何も言わない(確認しても、「証明書は正しい」と言う)ので、問題の発見が遅れた。

それで、さっき、2つの証明書をサーバに設定したら、見事にファイルマネージャの警告が出なくなった。Thunderbirdは、最初に接続した時に警告を解除したので変化が分からないが、きっと大丈夫だろう。

それで、この問題が原因で、iPhoneがカレンダーを同期しなくなる問題が起こっていたのかも知れないとヌカ喜びしたのだが、やっぱり関係なかった。ただ、iCloudの設定を変えると、いきなりアクセスが始まるので、その辺りに鍵がありそうだ。

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テキストエディタは、WindowsではNotepad++を使っていたのだが、Linuxにはないので、(いろいろ試した後に残った、)jEditを使っていた。まあ悪くなかったのだが、昨日、Atomが更新されたというニュースを目にして、ちょっと試してみた。以前試した時は、いろいろ不満があったので却下したのだが、しばらく経って改善されたのではと思ったのだ。

実際に使ってみると、結構良かった。僕が必要な機能はほとんど備えている。そして、表示がシンプル(jEditは昔のソフトのせいか、「ゴテゴテ」している)なのは好ましいし、最新のソフトのせいか、細かいところが使いやすそうだ。キー割り当ても、デフォルトでほとんど僕の慣れと同じだから、設定する手間がない。なお、jEditの「ハイパーサーチ」(検索結果を一覧表示して、押すとジャンプできる)と、選択した単語をハイライト表示する機能がなかったが、find-listとhighlight-selectedいうパッケージを追加したら、できた。

細かいことでは、色遣いが落ち着いていて目に優しい。jEditの色設定はいかにも「テキトー」だったので、自分で調整しろということだったのかも知れないが、いろいろな言語ごとにいちいち調整する気は起きなかった。あと、なぜか、同じフォントを使ってもjEditより綺麗なのもいい。

それから、ごく当たり前のことだが、日本語がまともに使えるのは大きい(jEditは、大抵日本語を入力できなかったので、その場合は別のを使っていた)。

今、一番欲しいのは、プログラムのブロックの範囲を左端に表示する機能だ。Atomでも、ブロックを囲む括弧({}など)同士の背景色を変えられるが、ブロックが大きくてウインドウに収まらない場合には見えなくなってしまうので、jEditの方が便利だ(そもそも、そんな大きなブロックは作るべきでないのではあるが、できてしまったものは仕方ない・・・)。

↑ 近い機能として、Atomにはブロックを畳む機能がある。ブロックの一部をクリックしてから行番号の右の空欄にカーソルを置くと、ブロックの最初の行に"V"が表示されるので、それをクリックすると、そのブロックが畳まれる。なお、jEditのブロックの範囲を示す線も、クリックするとそのブロックが畳まれる。

最後に、一番気に入らないことは、Google製であることだ。仕様や使用条件が勝手に変わるかも知れないし、いつ「終了」になるか分かったものではない。でも、その時は、別のいいものが出ていそうだから、まあいいか。

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