Archive for the ‘PC・技術’ Category

近頃は、車にドライブレコーダー(以下、ドラレコ)を付けるのが常識で、もう8割以上は付けているかのような雰囲気だ。だが、僕はドラレコの付いた車を余り見ない。ということは、「ドラレコ=常識」はメディアの作った流行なのかも知れないし、単に、外からは見えにくいせいかも知れないし、田舎に住んでいるせいかも知れない。

そもそも、数年前から付けようかとは思っていたが、フロントガラスに赤外線カットフィルムを貼ったので、重量物を貼ったら剥がれる可能性があるだろうし、今以上にフロントを機器やケーブルで煩雑にしたくなかったので、付けずにいた。

だが、一去年に軽い事故(ぶつけられた)に遭い、運良くその時はトラブルはなかったものの、もし、相手が逃げたり、嘘を言う人だったりした時、ドラレコがあれば少しは役に立つだろうなと思い出した。それで、ボーナスを使う宛てもないことだしw、もし、フロントガラスでなくダッシュボードの上に設置できれば、少しはましかと思って、以下のような条件で探してみた。

  • 値段が手頃 (1万円台)
  • 壊れにくい
  • GPS
  • 衝撃センサー (事故時に記録したビデオを保護する)
  • 長時間録画
  • コンパクト
  • ダッシュボードに設置可能
  • (駐車中も対応 (バッテリー内蔵))
  • (前後撮影)

が、なかなか「これだ」というものがない。日本の有名メーカー(Y社やC社(2社))は、軒並み印象が良くない。製品自体は標準的で機能はちゃんとしているのだろうが、いかにも普通でおもしろみがなく、使い勝手や窓口の対応は良くないようだ。また、Y社の製品は録画ファイル切り替わり時のギャップ(録画されない時間)がかなり長く、肝心の情報が記録されない可能性があるという情報があったので、沢山売れているメーカーでも基本がなってないことがあるようだ。あと、意外なことに、すぐ壊れるという話もあった。そんなことでは、専業メーカーの意味はない。一方、海外のメーカー(主に中国、韓国、台湾)はおもしろいものを出しているが、想像どおり、壊れやすいとか機能が今一つこなれてないとかいう口コミが多い。

スマフォ(Android)のドラレコアプリを使うことも考えたのだが、着脱(外さないと熱で壊れたり、盗難に遭う可能性がある)や電源のOn/Offやそれに伴う録画の開始が面倒なので、却下した。

散々迷った挙句に、消去法で、コムテックのZDR-014とサンコーのDUALCAR4が残った。サンコーのは、珍しく前後が撮影できるので(なぜか、可能な製品は少ない)、(当然ながら、いろいろ不安はあるけど)いいかも知れないと思ったのだが、サンプル動画を見ると、後ろカメラでの撮影は室内中心なので、事故時の証拠能力は低そうで(車外が映っている部分はわずかで、もちろん他車のナンバーは見えない)、余り意味がない感じなのと(だから、後ろも撮影できる機種が少ないのか)、サンプル動画のつくりがおざなり(車内が雑然としているなど)なのと、再生アプリ(Wineでも動くことは確認した)が今一つしょぼかったので、却下した。いろいろチャレンジするのはいいことだけど、それぞれをきっちりさせないと、「おもしろそうな(安)物を次々と売っているだけ」のイメージになってしまい、会社や売っている物への信頼や安心感は根付かないと思う。

他に、PapagoのGoSafe 30Gも候補だったのだが、レビューを読むと、電源Onで必ずディスプレイに画像が出る(その設定は残らないらしい)のでは、夜に眩しくて鬱陶しそうなのと、ダッシュボードに上下逆に設置するのはサポートしてなさそうなのと、「使えない」安全機能(レーン逸脱警報など)が多いのと、何となくちゃちい感じ(上記の国・地域の製品に多い雰囲気)なので、評判はいいけれど却下した。

溜息を吐きながらZDR-014に決めかけた時、ふと、「Wi-Fi経由でスマフォに経路情報が取れれば便利ではないか?」と思い付いた。今はスマフォ(Nexus 4)でドライブの経路を記録しているが、ドラレコの経路が取れれば、スマフォを2台持たなくて済むし、ドライブの後で経路の画像を転送する手間も省けると思ったのだ。

それで、Wi-Fi対応の製品を探してみたら、いくつかあるにはあるのだが、スマフォのアプリで経路が表示できるものが少ない(PCではできるのだが、スマフォでは、設定と、撮影した動画を見る程度しかできないようだ)。経路が表示できるものは、ほとんどが海外製なのだが、GPSの位置が数百m以上ずれることがあるとか、Wi-Fiのパスワードがデフォルト(大変安直なもの!)から変えられないとか、レビューにステマした疑惑とか、GPSの電波が取れないと位置がアフリカあたりまでワープしてしまうとか、夜の写りが駄目とか、電波干渉を起こすなどなど、どれもイマイチだった。Wi-Fi対応のドラレコがまだ時期尚早のなのはかなり意外だったのだが、諦めるしかないと思い、再びZDR-014に決め掛けた。

が、そう簡単に諦める(気の乗らない物を買う)僕ではなく、Androidのアプリを少し試してみた。というのは、電源のOn/Offや録画の開始は、Automagicというアプリ(IFTTTに似たもの)で自動化できるかも知れないと思ったからだ。それで、有名な以下の3つを試した。

  • Safety Sight
  • DailyRoads Voyager
  • アウトガード

が、やっぱりどれも駄目だった。Safety Sightは、毎回手動で記録を開始しなくてはならない(「やる気あるのか?」と言いたいし、これを使う律儀な人は居るのかと思う)。DailyRoadsは、電源の状態に従って自動で録画開始・終了できるので、「行けるかも!」と思ったのだが、残念なことに、経路が表示できない。アウトガードは、動かしていると、なぜかNexus 4の電源が落ちてしまう。

更に、DailyRoadsを動かしていると、Nexus 4が結構熱くなった(おそらく、かなり電気を食うのだろう)のと、ちゃんと固定する必要がある(事故発生時に外れてしまって、まともな記録ができなかったり、人にぶつかる危険もある)から止めることにした。

てなわけで、やっぱりZDR-014しかなく、買うモチベーションが下がっている。 ← 今ここw

(7/11 20:00 追記) Wi-Fi対応の製品ではAUTO-VOX D7が一番良さそうで諦め切れなかったので、いくつかの疑問について、ダメモトでサポートに問い合わせてみた。すると、日本語は少し変だが、丁寧でちゃんとした(的外れでない)回答がもらえた。何度かやりとりして、かなりのことが分かった。最終的には、この製品も経路を記録できない(レビューなどのビデオには出ているので(→ : 左上の地図)、おそらく、少なくとも現在までの経路は表示されるのだろう)ことが分かったので、却下となった。

なお、この製品はWi-Fiのパスワードがデフォルトから変更できないという欠点もあるのだが、それについては、(やはり、問い合わせの回答から、)動作時には常に自分のスマフォを接続しておけば他者が接続できないから、実害はないという解が見つかった。

僕は、「あの辺りの会社」にはいい印象を持っていないが、今回の件で少し見直した。まあ、幅広い会社・人がある・居るということなのだろう。ただ、品質もいいかと言えば、海外のレビューを読むと、「すぐに壊れた」、「もう買わない」のようなのが少なくなく、歩留まりの悪さは厳然とあるようだ。

てなわけで、やっぱりZDR-014しかないのだが、モチベーションはだら下がりである。欲張り過ぎかも知れないけど、普段何の役にも立たないものは、買う気が起こらない。「安心を買う」という考え方はあるが、後ろや横や駐車中の事故に対しては無力なので、「安心」というには不足が多いと思う。

ちなみに、他に2社にも問い合わせたのだが、2日経っても回答なしだ。まあ、「あの辺りの会社」だとこれが普通であろう。

あ。少なくとも現在までの経路がスマフォに出るのであれば、消える前にキャプチャすればいいのだから、そんなに高くないので、試すという手もあるな。なんか、おもしろそうではあるw

が、上に書いたように、歩留まりは悪そうなので、買ったら、動かなかったりすぐに壊れたりして、「最低!!」とか言って返品しそうな予感はあるw

 

PS. 買い物に行きながら思った。歩いていてひき逃げされることだってあるのだから、ドラレコだけでは不十分だ。そうなると、終った感の強いGoogle glassのような、常に撮影できる(いつも記録する必要はない)機器がいいのではないか。あれはかなり小型軽量だろうから、ちゃんと使えるなら便利だろうと、ついさっきまでは「何に使うの?」と否定派だった僕が思った。

ただ、「ちゃんと使える」ようにするには、電池の問題が厳しそうではあるが、そのうち何とかなるのではないか。

PS2. 将来的には、ドラレコは、自動ブレーキやETCのように、標準とかメーカーオプションで付くようになるのではないか。それなら、カメラやケーブルなどがうるさくなくなるし、駐車用のバックカメラを利用して、本当に全方向の撮影だって可能になりそうだし、駐車中の記録だってできそうだ。次の車がそうだったらいいのだが、次の次になるだろうか。(7/9 8:51)

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先日、劣化していることが分かった、PCの前面ファン。新しいのを注文して、木曜の夜に受け取った。ヨドバシで、メール便(ゆうメール)にしたのだが、案の定、郵便受けには入らず、再配達となった。ファンは結構厚いから難しいかなあとは思ったのだが、袋には縦に2個積み重なって入っていたので、全く無理だった。それにしても、ゆうメールは厚さ2cmまでじゃなかったのか。今は撤廃されたのか? そもそも、「印刷物」じゃなくてもいいのか(僕は、以前、ひと悶着あった)? ゆうメールの謎は多い。

ゆうメールの規約を改めて調べたら、厚さ2cmという制限はなかった。(18:52)

それはともかく、新しいファンはいくつかのメーカーの数種類から、AINEXのCFY-90Sを選んだ。ヨドバシでは約730円だった。壊れた物の後継品(AINEX OMEGA TYPHOON CFZ-90SA)と比べると、期待寿命は短いものの、静かさと風量が上回っているのに、約1/3の値段だった。他のメーカーの製品ではCFY-90Sよりいい物はなかった。前のを買う時に、なぜこれにしなかったのかが不思議だ。

が、実際には、そうは問屋が卸さなかった。

取り付けてみると、結構大きな動作音が聞こえた。ただ、不思議なことに、少し動していると消えた。電源を入れ直すと出る場合があるので、機械のなじみではないようだ。確証はないのだが、電源のうなりなのかも知れない。もし頻繁に出てうるさいようなら、接続する電源の系統を変えて試してみたい。

更に、風の音なのか回転音なのか、通常の動作音も前のに比べて大き目だった(といっても、耳につくほどではない。早朝などでエアコンが動いていない時に聞こえる程度)。仕様では、前のより3dBほど低いはずなのだが・・・ 想像すると、仕様は最大値が書いてあるのだが、僕は抵抗を通して使っているので、その場合の騒音の低減特性が良くないのではないか。具体的には、前のは回転数を下げると直線的に騒音レベルが下がるが、今度のは、回転数を下げても余り騒音レベルが下がらないのではないかと思った。

ただ、新しいファンは風量があるためか、前のと同じ条件で使うのなら、HDDは良く冷えることが分かった。

それで、HDDを十分に冷やしながらもなるべく静かにしようという、虫のいい思いで紆余曲折(迷走)が始まった。長くなるので細かくは書かないが、以下のようなことを試した。

  1. 抵抗を大きくして、回転数を下げる。 → 大きくし過ぎると、風量が減ってHDDが熱くなって駄目。
  2. 前回諦めた12cmの大きなファンをスペーサー(SATAコネクタのキャップ)で持ち上げて、無理に付ける。 → 一応付くが、フィルタとの間に隙間が開くので、よくない。
  3. 2個のうち1個を、静かな古いファンにする。 → まあまあ良かったが、やはり回転数が不安定で、駄目だった。

それで、昨日、1の路線で、必要十分な風量を確保しつつ、なるべく静かになる抵抗値を探し、その値は75Ω程度であることが分かった。

抵抗で電圧を下げて回転数を落とすと、回転数検出用パルスの振幅も小さくなるためか、誤った回転数が出ることがあった。実際の値の2倍になっているようなので、回転数がしきい値(例: 1500rpm)以上だったら1/2にするプログラムを作って対処した。

が、手持ちのファン用抵抗は、25Ωと50Ωと100Ωしかない。試した時の75Ωは、25Ωと50Ωを直列にして作った(ちなみに、25Ωは50Ωを2本並列にして作った)ので、ファンは2台だが1台分しかない。抵抗の後で2分岐すると、過電流なのか2つのモーターの相互作用なのか、双方の回転数が落ちてしまうので、抵抗は2本(組)要る。

手持ちの物で何とかできないか考えたら、以前オーディオ用(グライコのバランス出力をアンバランスに変換するのに要ると思った)に買った抵抗セット(数十種類の値の抵抗が数十本ずつセットになっている)が使えないかと思った。が、その抵抗は、容量(最大W数)が小さいため、そのままでは使えない。

そこで、数本を並列接続して75Ωを作ることにした。ファンの消費電力は1.4W程度なので、1.5W程度になるといい。抵抗は1/2W型だと思っていたので、3本を並列にすることにした(作った後に調べたら、実際の容量は1/4Wだったので、不足する可能性があった)。

書いていて気付いたのだが、必要な抵抗の容量は、ファンの消費電力とは関係ない。必要なのは、抵抗で消費される電力だ。それは、 抵抗で降下する電圧×電流 である。だから、必要な容量を多く見積もり過ぎていた。ただ、抵抗値が決まらないと電流も分からないから、上の概算でも、目安としては良かったのだろう。

計算すると、225Ωを3本並列にすると(1/(3/225)=)75Ωになる。手持ちには220Ωがあり、それで作ると73Ωになる。なお、容量に余裕を持たせるため、4本並列の場合も考えたが、1本が300Ωとなり、手持ちには適当な物がなかった。

本物を作る前に仮組み(この光景を見ると、入院して手術の時やその後に身体中に点滴などのチューブや各種センサなどが付いていたのを思い出してしまうのは僕だけ?)で試してみたところ、いい感じだったので、2組作った。不器用モードが発動し、久し振りに左手の指を軽く火傷して、しばらく痛かった。

絶縁に熱収縮チューブを使うと綺麗に(「本物」のように)仕上がるのだが、もちろんそんな気の利いたものはないので、そこらにあった小さいビニル袋を被覆付きの針金で固定した。

繋いで試してみると、期待どおりうまく行った感じで、ちゃんと冷えるうえに、回転数も100rpmほど下がった。騒音は、回転音か風の音は結構出ているが、問題ない感じだった。

抵抗はファン用コネクタ2個(ジャックとプラグ)の間に入れるのだが、丁度いい中継用のケーブルがなかったので、作ることにした。それには、ファン用3ピンコネクタのピンを抜く必要があるのだが、検索したら、ヒントになるページが見つかり、(以前は断念したのだが、)成功した。専用の工具がなくても、極細のピンセットの先を、ピンの上の余分な空間に差し込んでケーブルを引っ張れば抜ける。なお、ピンを差し込み直した後で抜けやすくなった場合は、ピン上部の爪が平らになっているので、ちょっと持ち上げるといい。

上述のように、作った後に、抵抗の容量が不足する可能性に気付いたので(それも上述のように誤りだったのだが)、実際の電流と電圧を測定して、抵抗で消費される電力を調べた。すると、抵抗の後の電圧は9V(抵抗での電圧降下は 12-9=3V)、電流は50mAだったので、電力は(3V×50mA=) 150mWとなった。まぐれではあるが、作った抵抗の容量((1/4W=)250mW×3= 750mW)で十分余裕がある(1本でも問題ないくらいだった)。実際、抵抗を触っても熱くなかったので、大丈夫そうだ。

これでひとまず完成なのだが、いつものように欲が出て、「この抵抗を古いファンで使ったら、冷えるうえに静かで最高になるんじゃないか?」と、(訳もなく)思って、試してみた。結局は、新しいファンより風量が少ないせいか、1℃くらい高目になるのと(それくらいなら許せるが)、そもそもの問題(ファンの劣化)が直った訳ではないので回転数が安定せず(200rpm程度低くなることがある → グラフのオレンジの線左側の、一定時間凹んでいる部分)、HDDが熱くなることがあるので、駄目だった。冷静に考えれば、劣化は自然に直る訳がないから、動かせば必ず問題は起こるし、回転数を下げれば風切り音が少なくなって静かになるけど、風量も少なくなるので、熱くなるのは当たり前だ。

最終的には、わずかに動作音がするのは我慢して、(古いファンは諦め)新しいファン2個をそれぞれ73Ωを通して使うことにした。温度は2℃程度下がり(グラフの右側の1/3の部分)、回転数(グラフの右側の3/4の部分)も安定しているので、交換は成功だったと言えよう。

ちなみに、回転数は約1100rpm、最も熱いHDD(新しいHGST)の温度は、気温+10℃前後(例: 室温が26.7℃の時、36℃程度)である。

今回の教訓は、「うま過ぎる話はない」だ。安いのに性能が最高の、いいことづくめのファンがあると思い込み、それが期待外れだったら、劣化したファンでも気合い(期待)で使えると思い込んだ。いつも人を見て笑っているのに、自分だと気付かないものだ。

(22:55 わずかに修正、温度のグラフを入れ替え; 7/3 4:58 わずかに加筆・修正; 7/3 7:24 回転数のグラフを追加、加筆・修正)

 

PS. こういう実験なり遊びをしつつ、(苦手ながらも)論理的に一応理論的なことも検証していると、大変不遜ながら、に近づいた気分になって、なかなか楽しい。

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さっき、"Something"が掛かった。「やっぱり いい曲だよなあ」と思って聞いていたら、なぜか、数回「プチッ」と雑音が出た。その前にボリュームをいじったので、一瞬、アンプの故障を疑い、「えぇ? もう壊れた?」と思ったが、ふとPCの画面を見たら(その前はどこを見ていたのか、記憶にない)、レコードから取り込んだ版だったので安心した。

まあ、アナログ(レコード)なんて、そんなものだ。テープだって似たようなものだ。近年は人気が復活しているというが、そんなのをありがたがる連中の気が知れない。よく、ハイレゾと共存できるものだ。

ただ、スクラッチノイズさえなければ、(ちゃんと再生すれば、)レコードの音はデジタルと遜色ない(「レコードらしい音」なんて的外れだ)ことを実感した。だからといって、デジタルよりいいとは言えない。雑音やひどい特性や取り扱いに散々苦労して来た者にとっては、全く戻りたくないものの一つだ。

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Googleニュースのレイアウトが改悪されて、(元々悪かった)使い勝手が最悪になってしまった。スペースが無駄遣いされていて一覧性がなく、各記事を囲む枠が煩雑だ。その領域全部がリンクになっているせいか、マウスを入れだけで文字色が変わるのは見難いし、趣味が悪い。

しかも、最初にリロードしたら英語になって、「はぁ??」となった(地域は勝手に割り出しているんだから、言語の自動選択だってできるだろうに・・・)。あれではとても見る気にならない。内部の技術的には何か新しいところがあるのだろうが、正直言ってセンスが悪い。新人が作ったのだろうか? それとも最新テクノロジーを愛する意識高い人?w

どうせ無料なのだから、提供する側が勝手に何をしても文句は言えないが、あれはない。仕方ないので、直らないのなら、今まで暇つぶしに見ていた他のサイト(例: Infoseekやライブドア)に移ることにした。

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数年前の嫌な予感のとおり、NHKはネット視聴なるものの料金を取るとか言い出した。

まとめサイトを読むと、ニュースの記載範囲を超えて、「PCやスマフォを持っているだけで契約の義務が生じる」と理解(想像)している人が多かった。僕もその不安は持っているが、普通に考えれば無理筋ではないかと思う。が、阿漕なNHKはそれくらい平気でしそうだ。

そこで、考えられる彼らの論理とそれへの対抗策を考えてみる(別に、今想像で書かなくてもいいが、暇なので書く)。

重要なことだが、僕は本当に観ないので、契約する意味が全くないのだ。ただ、彼らの邪悪な論理(罠)に引っ掛かると無駄に契約せざるを得なくなってしまうので、それを回避したいのだ。

1. PCやスマフォに視聴アプリをダウンロードしたら、契約の義務が生じる。 → アプリをダウンロードしなければいい。

2. PCやスマフォを持っているだけで、(ダウンロード可能= 「放送が視聴できる機器」だから、)契約の義務が生じる(アンテナを繋いでいないTVでも放送を受信する機能があるという理論で、徴収した事例があったような気がする)。 → 視聴アプリが動かない環境なら良い。

  • 僕のPCのOSはLinuxで、アプリはまず対応しないだろうから、問題なし。 (仮想環境でWindowsは動くが、そこまでは指摘されないだろうし、Windowsは買ってないと言えばいい)
  • スマフォはiPhoneなので、危ない。 → 「持ってない」と言い張るか、アプリの動かないOSの物に買い換える。 → 今はまだ、めぼしい物はないのと、そういう物では自分が使いたいアプリも動かないだろうから、本末転倒。。。

スマフォが問題だが、こんなことのために裁判は起こしたくないし、困ったものだ。まあ、彼らも家探しだの身体検査はしない(できない)ので、「持ってない」と言うのが妥当か。あるいは、「PCのOSはLinux」と言ってから、「スマフォのOSも***で、アプリが動かない」と言えば、奴らも諦めるかも知れない。

ああ、iPhoneを見せながら、「これはiPhoneだけど、脱獄してiOSじゃないOSを動かしている」というのはいいかも知れないなw

PS. そのうち、道端でスマフォをいじってると、NHKの奴らが寄ってきて、「契約してますか?」とかいう悪夢になるのか?

それから、クラウドのWindowsデスクトップ(DAAS)もあるようだけど、それからも徴収する気か? (スマフォでも「料金は口座引き落としで」とか寝言を言ってるくらいだから、どうせ知らんだろうけど)。ん、それ以前に、企業にあるものすごい数のPCはどうするんだろう? 企業単位でTV契約しているから、いいのか。

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バタフライ効果のように、思わぬことが繋がって、おもしろかった。

近頃、PCのHDDの温度が高目になることがあり、調べてみると前面のHDD用ファンの回転数がどうも安定しない(日によって回転数が変わる)ようなので、電圧が低いのかとか負荷が高いのかとか思って、いろいろ試行錯誤していた。

実際には、その前に、早朝などにPCの音がわずかに(本当にわずかで、換気扇やエアコンを点けると隠れてしまう)聞こえるような気がしたので、前面のファンがうるさいのかと思い込んで、抵抗で回転数を落とすなどの試行錯誤をしていた。が、散々試した挙句、それはHDDの音なので解決できないことが分かった。

結局、上下2個のファン(写真の右端と左下のもの)のうち、片方(HDDの前の物)が劣化していた(もう片方の回転数は安定していた)ようだった。

ちなみに、そのファンの「期待寿命」は6万時間(40℃)で、1日10時間、300日/年使ったとして20年間の動作が期待できたのたが、そうは行かなかったようだw (そもそも、期待寿命とは何だろうか? 設計寿命とは違うのだろうが、こういう機械的なものに何を期待するのだろうか? 期待すると寿命が伸びるのか?w) まあ、ばらつきがあるんだろうな。

それで、買い替えることにしたのだが、ふと、昔捨てたと思っていたが、実はまだ不燃ごみが回収に出すほど溜まっていなくて残っていた、Intelの純正CPUクーラーのファンが使えるかと思って試してみた。意外なことにサイズが一緒で、結構うまく付けられたし、良く冷えたのだが、わずかながら回転音が聞こえるので、残念ながら諦めた。だから純正は使われないのだろう。

そのファンを探した時、ゴミ袋の中からある物が出て来た。それは、昔壊れたWi-Fiルーター(WHR-G301N)だ。実はその後、Amazonの何かの製品(確か、DACの電源アダプタだったか)のレビューで、このルーターは電源アダプタが壊れただけで本体は壊れていないケースが多いと読んだので、(今のルーター(WSR-300HP)は今一つLinuxとの相性が悪い感じなので)アダプタを換えて試してみたいと思った。が、既に捨てたと思ったので、その時は諦めた。それが出て来たのだ。更に、壊れたらしき電源アダプタも一緒に出て来た。

電源アダプタの出力を測ってみたところ、規定の電圧(12V)は出ているのだが、微妙に振動していて、壊れているような感じだった。それで、今のルーターの電源アダプタで試そうとしたら、プラグの仕様が違っていて挿さらなかった。同じメーカーでも変えるものかと思ったが、まあ、前のは中央のピンが曲がりやすいので(電圧を測る時に曲げてしまった)、改良したのかも知れない。あるいは、単にOEMの事情かも知れない。

それで、新しく電源アダプタを買うのも面倒なので、手持ちのアダプタで電圧が12Vのものを探したが、なかった。しかし、時代遅れになってほとんど使いみちのなくなったUSB-HDDアダプタのものが使えそうだった。ただ、コネクタの形状がPCの4ピンだったので、変換する必要があった。更に、2本のGNDピンのうち1本にしか接続されていないので、もう1本と繋げる必要があった。

今となっては、4ピンコネクタで却って良かったと思う。というのは、もし普通の丸いコネクタだったら、まずそのまま繋がらないから、ケーブルを切断して繋ぐしかなくなるので、使いみちがないとはいえ、壊れてもいないUSB-HDDアダプタが使えなくなってしまうからだ。一方、4ピンコネクタなら、電源アダプタ側は無改造で着脱可能なので、いざという時にはUSB-HDDアダプタが使える。(6/26 7:06)

試しにワニ口クリップでつないで動作確認してみたら、無事起動したので、コネクタのアダプタを作った。PCのファン用のケーブルに、4ピンコネクタ同士を中継するものがあったので、それを使った。中継4ピンコネクタからファン用に出ているケーブル(12V)のファン側コネクタを切り、壊れた電源アダプタのプラグを切って繫いだ。仕上げはいろいろと手抜きだが、まあ、大丈夫だと思う。

その電源のアダプタでも無事起動したので、設置し、設定を修正して、ちゃんとPCからもiPhoneからも使えている。Linuxとの相性の問題(スリーブからの復帰後に、うまく繋がらないことがある)は、10分程度なら大丈夫だったが、しばらく様子を見よう。

時間と手間は掛かるけど、実験はおもしろいし、たまには実益も得られるからいい。そして、いろいろ調べるのも、時間の無駄なようだが、そういうのが貯まると、後で思わぬ収穫に繋がることがあって、おもしろいものだ。

今回の流れ:

  1. HDDファンの不調
  2. Intelファンを試す。
  3. 捨てていたと思っていたルーターを発見
  4. DAC買い替えの模索時に見つけた情報が、頭の中にあった。
  5. ルーター復活!

(20:55 少し加筆・修正、6/26 5:50 画像のキャプションと本文を追記)

 

PS. 暫定的に、劣化していない方のファンをHDDの前に付けた後、しばらくして温度を見たら、なぜかかなり上昇していた。片方を付けていないからかと思って調べたら、前後逆に付けていて、風がHDDに当たっていないためだった。ルーターを試すことにすっかり気を取られていたようだw

この時、いつもは温度が上がらないSSDすら上がっていたから、SSDも冷却は必要なようだ。そして、HDDの冷却は必須だと感じた。普通のケースにはそういうファンがないことが多いから、寿命を短くしているのではないか。

PS2. 接続部の絶縁をマスキングテープに頼っていたのがどうしても気に入らなかったのだが、少し考えたら抜本的に改善できた。最初の版では4ピンコネクタから伸びたファン用ケーブルを使うことが頭にあったので、ケーブル同士をハンダ付けしていた。それで、接続部にマスキングテープ(セロハンテープよりは劣化しない気がしたので)を巻いて絶縁していたのだが、別にそんな必要はなく、ファン用ケーブルを使わず、4ピンコネクタの反対側にACアダプタのプラグの先を直接接続すればよかったのだ。

もちろん、マスキングテープだってそうそう劣化したり剥がれたりしないし、仮にショートしても火事になるおそれはほとんどないが、0%ではないから、そういうところで手を抜いてリスクを放置したくなかったのだ。

何にしても、固定観念にとらわれないことは重要そうだ。最初に出た「名案」に「これだ!」と思い込むことが多いけど、それにこだわらず、もっといい解を探すといいことがあるようだ。ただ、それで名案が台無しになってしまうことも多々あるので、その加減は難しい。(20:12)

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昨日だったか、プロセスモデル化されたFirefox 54が出て、そのやり方が意外に現実的(タブごとにプロセスを作るのでなく、複数のタブを一つのプロセスで管理する)で良さそうだったので、試してみることにした。

最も重要な、ウインドウの左端にタブ一覧を出すのとマウスジェスチャと、その他のカスタマイズがアドオンでできたので、Vivaldiから切り替えてもほとんど違和感はない。一つだけ嫌なのは、更新ボタンがアドレスバーの右にあることだけだったが、これもアドオンでアドレスバーの左に置けた(← 修正するアドオンの動作が今一つ不安定なので止めた → 設定を修正したら大丈夫そうなので、再度試している)。

メモリ使用量を調べてみたら、以下のように、FirefoxはVivaldiの1/4以下で、プロセス数はVivaldiの1/10以下、タブ当たりのメモリ使用量も1/4以下だった。

VivaldiとFirefoxのメモリ使用量(psコマンドのRSSの合計)の比較(2ウインドウ、約30タブ):

  • Vivaldi: 約5.4GB (37プロセス) → 約146MB/プロセス, 約180MB/タブ
  • Firefox: 約1.2GB (3プロセス) → 約400MB/プロセス, 約40MB/タブ

僕のPCはメモリはふんだんにあるので、Vivaldiでも実害はないのだが、そもそも(もちろん、閣議決定された意味ではないw)、(Vivaldiが使っている)Chromeの「タブごとにプロセスを作る」(= 1つのタブがヘマして落ちても、全体は落ちないから、怒られないよね)だけでなく、各プロセス(=タブ)が数百MBも使うという浪費思想(腐った設計)には全く賛成できなかったので、Firefoxが使えるに越したことはない。普通のWindows PCで、メモリが4GBしかないというような人は、一体どうしているのだろうか?

Firefoxを止めた最大の原因は、タブ数が多い時に不安定になるからだったが、プロセスが分かれていれば、今までよりは安定になることが期待できる。

Firefoxなら、Vivaldi(とChrome)でなぜかできなくなってしまった、SSL証明書の表示が簡単にできるのがとてもありがたい(Vivaldiの時は、わざわざFirefoxを起動して確認していた)。普通の人は使わないかも知れないが、証明書だって偽造され得るし、今は何でもSSL化する風潮なので、これからは活用されるべき機能ではないだろうか。それをなくしてしまうという考えは全く理解できない。あと、Vivaldiではセッションマネージャのアドオンがまともに動かなかったし、その他のアドオンも動かないものが多かったので、その点も普通に使えるようになって助かる。

Firefoxは随分久しぶりのように感じたが、Vivaldiに移ってからまだ1年しか経っていなかったようだ。しばらく試してみて、良ければデフォルトブラウザに戻したい。

(6/18 17:44追記) その後、思わぬ落とし穴が見つかった。Firefoxは、アイドル状態でもCPU負荷が高いのだ。Vivaldiと比較したところ、以下のように、3倍近かった。

VivaldiとFirefoxのCPU使用率(ps auxコマンドの%CPUの合計)の比較(2ウインドウ、約30タブ、約30分間放置後):

  • Firefox: 15.5
  • Vivaldi: 5.7
  • (Chrome: 40.8: ウインドウ数・タブ数が異なる)

なお、Chromeは条件が異なるし、元々論外なのだが、どうして論外なのかを示すために載せた。

メモリ使用量は重要だが、アイドル時のCPU使用率が高いのは、無駄に動いている処理があるということで、プログラムの質が低いので、メモリ量以上に気に入らない。結局、現時点では、総合的にはVivaldiが最良なので、Firefoxに戻るのは見送ることにした。

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昨日の17時頃、暇つぶしにiPhoneを見て、Evernoteの日記や買い物メモをちょっと見た。それからホーム画面に戻したら、背景画像(黒猫優作)が数mmくらい上下左右に小刻みに揺れた!? ほんの1秒間くらいだったが、確かだ。あれは何だったんだろう? 寝不足で目がおかしくなったのだろうか? 一瞬でも優作が遊びに来てくれたのだろうか?

あと、そうした覚えがないのに、その30分後くらいのロック画面のキャプチャが撮れていた。

昨日は、夜に唐突に姪からメールもあったし、いろいろあったな。。。なお、薬師丸ひろ子の誕生日でもあったことを書き添えておく。

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今の仮説: 20kHz以上の聴こえない周波数が身体に影響するのでなく、「ギザギザ」の波形が滑らかになるからでもなく、普通に測定したのでは測定できない、超高域の可聴域の成分の変化が、音質に影響するのかも知れない。

いくら精密に測定しても測定できないのだから、ハイレゾ無意味派と意味がある派、双方の主張が合わない訳だ。どちらも正しかったのだ。間違っていたものがあるとすれば、測定・評価方法だったのだ。

(6/7の検討のまとめ: まだ検証していないので、結論ではない)

現実には、まず、録音の時のAD変換で、超高域の振幅が低下するのだろう。

  • 制作時に気付かれれば補正(強調)されて、超高域の低下がカバーされた音源ができる。
    • それを再生する時のDA変換では、音は既にデジタルになっているので、サンプリング時刻のずれは生じないので、超高域は低下せず、そのまま(収録されたまま)再生可能なのではないか。
  • 制作時に気付かれなかった場合、超高域は(収録時よりも)低下したまま再生される。
    • だが、そもそも、気付かれなかったものが意図された制作物(= 「原音」)なので、(収録時よりも)低下したまま再生されても、それが「正しい」音である。

→ だから、やっぱりハイレゾ(高サンプリングレート)は必須ではない。

※ただ、超高域の振幅が低下する問題は、録音時にAD変換のサンプリングレートを充分高くしていれば(→ ハイレゾで制作する=「ハイレゾ音源」を制作すれば)、起こらないはずだとは言える。

(6/7 20:53 追記)

超高域の振幅の低下が、AD変換のサンプリングのタイミングと音の波形との位相のずれによって生じるのであれば、振幅の低下する音とそうでない音が生じるはずで、それが音の成分・構成を変えてしまうことで、音を変質させる可能性はあるだろう。ただ、それにしても、制作時に分かる(か分からない)ことであり、変質が耐えられないものだったら収録し直しになるはずだから、結局、世に出る音源は、このような問題のないものになり、再生時の問題はないのではないだろうか。

(6/10 1:31 追記)

推測を含めて、録音・制作の過程を考える。今は、録音(のサンプリングレート)は、おそらく、44.1kHzではなく、最低でも96kHz前後なのではないだろうか。すると、上に書いた、AD変換での超高域の振幅の低下は、録音時には、可聴域では起こらない。

問題になるのは、CDを作る時(=44.1kHzに落とす時)だ。その時には、超高域の振幅の低下が起こりうる。というのは、サンプリングレートを半分に落とすので、少なくとも2つのサンプル(音のデータ)が1つになるためだ(あとで図で説明したい)。落とすには単純な平均ではなくフィルタを使うが、いずれにしても、超高域では振幅は低下する。

例:

マスター音源(ここでは88.2kHzとする)の連続する2サンプル(音のデータ)の値が 1と0 だった場合(22kHz相当)、

単純平均でCD(44.1kHz)に落とすと、0.5(=(1+0)/2)になってしまい、最初のサンプルに比べて音量が半分になる。

演奏者なりプロデューサーなりエンジニアがそれに気付いて問題と思えば補正するし、気にならなければ、補正しない。いずれにしても、そのどちらかの状態が最終的な制作物で、「原音」となる。そして、そのCDを再生する際には、超高域の振幅の低下は生じない。

だから、結局、ハイレゾ(高サンプリングレート)でなくたって、問題は起こらないという結論になる。言い換えれば、演奏者や制作者が意図した音がCDに入っているのなら、(必要十分な性能のシステムを用いれば、)それをそのまま再生できて、問題は生じないのだから、ハイレゾは要らないということだ。もし、CDに落とす際の補正では良くないとか不充分だと感じる演奏者や制作者が居れば、ハイレゾ(高サンプリングレート)形式で発表するだろうし、それは意味があることだと思う。

 

(以下はメモ書きだが、今までの主張を覆すことなので、すぐに書きたくなった。後で清書したい。)

さっき、ようやく、昔あるサイトで見て、昨日も別のところで(誤った説明を)見た、AD(・DA)変換した時、ナイキスト周波数近くの信号の位相がAD変換のサンプリングの位相からずれている場合、振幅(正弦波でも)が小さくなることがあることを理解した。これは、サンプリング定理の欠陥なのか、既知の問題なのか、当たり前のことなのか。あとで調査・検討・実験したい。

PCや測定器などで周波数特性を測定する時は、(自分で生成した、)AD変換のサンプリングの位相とぴったり合った(= 位相0°の)信号を出して受けるから、振幅が低下しないのだ(そうでないと、被測定系での位相ずれが測定できない)。

この、超高域での振幅の低下を感知できる人が、アップサンプルすると音が変わると感じるのかも知れない。そして、高サンプリングレートにする価値はここにあるのかも知れない。

昔、Windowsで、AD変換のサンプリングに同期していない正弦波(スイープ信号)を使って特性を測った時、20kHz付近で3dB程度落ちていたのは、この影響なのかも知れない。そして、その低下量は正弦波の実効値になっていたのかも知れない。実際、正弦波の実効値は0.71(= 1/√2)で、-3dBとなる。更に、ホワイトノイズの特性が同様に落ちていた記憶があるのも、このせいだったのかも知れない。

もしこれが正しいなら、今すぐにでも96kHzにアップサンプルして再生したいくらいだ(が、実際には、僕は15kHzですら聴こえないから、やっぱり無意味な気はするw)。

(6/7に調べたこと: 6/7 19:56追記)

・上記の、誤っている(と僕が思っている)説明: 中頃の「一見問題なさそうである。(以下略)」の下の図の右側の波形は「波形の体すらなしていない」とあるが、信号が連続していることを考慮していないので正しくない。単発のパルスなら正しい(けれど、それはナイキスト周波数を超えているので、そもそも正しく再現できない波形である)が、正弦波のような連続波形であれば、右端に左端の波形がつながるから、振幅は小さいけど、元の波形が再現される。

・上記の超高音の低下は「アパーチャ効果」によるものなのか? → まだ詳しく読んでいないので、何とも言えないが、ちょっと違う気がしている。(以下、引用。図の参照は削除した)

一般に、D-Aコンバータの周波数特性は平坦ではない。帯域内(サンプリング周波数の1/2以下)であっても、高域側に行くに連れ、アナログ出力信号の振幅が減衰してしまう。例えば、サンプリング周波数をfSとすると、fS/2の80%の周波数信号では、出力振幅が2.42dBも減衰する。

・別のページでも、類似の現象が解説されている。 (以下、グラフの説明を引用。下線は私が付けた)

fs≒2×fin
入力信号の周波数は、ほぼ再現できますが振幅にうねり(ビート)が生じます。

fs=2×fin
このときのfinはナイキスト周波数と呼ばれます。
サンプリングの位相が合わなければ小さい振幅の波形が観測されます。

(つづく)

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近頃は暇なことが多いので、自分の興味のあることができる。今週は、Linuxのプログラム(正確にはスクリプト)の改良をしたのだが、かなり劇的に改善できたので、悦に入っている。

そのスクリプトは、使っているディスプレイ(2台のうちの1台)の欠点を補うために必要になって、少し前に作ったものだ。スクリプトと言っても、実際には、Actionaという、X Window System(以下、X11)の処理を自動化する(例: ボタンを押す)プログラムで動かすプログラムである。

問題のディスプレイは、電源を切ったり省電力モードになった後に復帰すると、一瞬、PCとの接続を切ってしまうようなのだ(普通のディスプレイは、本当にPCとの接続ケーブルを外さない限り、そんなことにはならない。だから、そのディスプレイは腐っている)。そのため、Linuxは新しくディスプレイが接続されたと思って、そのディスプレイをどうするかというダイアログを、もう片方のディスプレイに出してしまう。そのダイアログの中のボタンを押してどうするか指定しない限り、問題のディスプレイには何も表示されない。

毎回それだったら、さすがにそんなディスプレイは捨てたくなるので、上記のActionaを使って、ディスプレイの再接続後にダイアログが出たことを検出して、そのボタンを自動的に押すようにした。

概ねうまく動いていたのだが、タイミングが悪いとうまく働かなかったり、スリープからの復帰に対応していないなどの問題があったので、直しながら使っていた。が、段々、Actionaの使い難さに嫌気が差して来た。プログラムといっても、BASIC程度のもので、制御構造が貧弱(基本的にGOTOしかない)なので、見やすいプログラムが書けず、保守性が悪いので、ちょっと直そうとするだけで、さまざまな落とし穴に落ちる。大幅な変更はかなり苦労する。

それで、何とかしてActionaを使わないで済ませられないか考えた。まずは、プログラムを見やすくするために、シェル・スクリプトにすることにした(というか、他に手軽な選択肢はほとんどない)。そして、幸い、ダイアログを探したりボタンを押したりする処理は、別の自動化プログラムxdotoolでできることが分かった。それで、今週の中頃に作ってみたら、うまく行った。

が、前から思っていたのだが、短時間(数秒間)でもダイアログが出て、スクリプトがそれを消すまでは自分が操作できないのが嫌だったし、Windowsじゃあるまいし、ダイアログのボタンを押すしか方法がないってのも馬鹿らしいと思い始め、ダイアログを使わないで済ませる方法を探したら、xrandrというディスプレイの設定のためのコマンドが見つかった。それを使う方法は、Actionaを使う前に検索して知っていたのだが、その時はどうもピンと来なかったので、使わなかったのだ。ちなみに、このコマンドは新しいようで、昔のX11にはなかった。そのために、すぐに思い浮かばなかったということもある(あと、その名前は何から来ているのか、謎だ)。

それで、今週の後半にxrandrを使ってプログラムを作り直した。更に、ダイアログを出さない方法(Linuxのデスクトップ環境の設定だった)も見つけたので、ダイアログを見つけて閉じる処理も不要になり(そのため、xdotoolも不要になった)、結局、最初とは全く異なる、すごくシンプルなプログラムになった。省電力モードなどからの復帰時にダイアログは出なくなり、一瞬で問題のディスプレイが使えるようになった。

ソフトは作る時(正確には動き出した時)はおもしろいけど、こうして、思わぬ展開でうまく(ドラスティックに?)改良できた時も、かなりおもしろい。

PS. ちょっと気に入らないのは、Windowsの時は、同じディスプレイが何も問題なく使えていたことだ。Windowsはディスプレイの状態や設定をうまく記憶しているのかも知れない(単に、何もしてないだけかも知れない)。Linuxにだってそういう機能があってしかるべきだが、今は分からない。もし見つかれば、作ったスクリプトが不要になる。新たに作る・動かすプログラムは少ない方がいい(プログラムなんて、作らないに越したことはない)から、例えそれまでの作業が無駄になったとしたって、それが理想の状態だから、作ったものを捨てるのは全く惜しくない。そして、そういう工夫もおもしろい。

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