Archive for the ‘音楽’ Category

きっと、読まれる方の99.5%は理解できないと思うが(僕も、さっき実感したくらいだし)、「鋭い音」と「鋭い演奏」は違う。

(まあ、そもそも、背景が書いてないから、理解も何もないでしょう。。。)

経緯を書くと、さっき、昨夜ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を(2015?)を聴いてから急に好みになった、Stewart Goodyearという人の「くるみ割人形」(2015?, ピアノ一台版)を聴いたら、音が尖っていて、すごく良かったのだ(まだ続いている)。お酒を飲んでいるせいかも知れないが、この尖り具合はすごく好感が持てる。この編曲がオリジナルではないかと思うくらいだ。

余談: この人は可哀想で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を選ぶ時にはいつも候補に上がっているのだが、どうしても、その後に並んでいる他の人のに目移りしてしまって、聴くのは昨日が初めてだった。

その理由は自分でも良く分からないのだが、彼がスキンヘッドで、しかも、ジャケットで偉そうな顔をしているということが、全くないとは言い切れない。

(これは、スキンヘッドの方を侮辱するとか笑いものにしたくて書いたのではなく、僕のその時の気持ちを想像して書いているだけです)

そこで思ったのは、「鋭い音」と「鋭い演奏(解釈)」の違いだ。僕は、前者、正確には、「出して欲しい時に鋭い音を出す人・演奏」は好きだが、後者は場合による(大抵は好きでない)。ポゴレリッチは典型的な後者だが、僕は嫌いだ。何度か試したが、まだ、聴き通せていない。ただ、どちらが「いい演奏」(これの定義も難しいが)かというのは別の話で、単に僕の好みの問題である。

蛇足だが、本当に鋭い音はオケでは無理で、ピアノならではでないかと思う(オケは複数の人が同時に演奏するから、発音に時間差が生じるので、物理的に無理だ)。もちろん、チェンバロでも無理(元々鋭いけど、いつも同じだから、「鋭い音が出せる」とは言えない)だし、オルガンはもちろん、管楽器や弦楽器のソロでも無理だろう。あ! 打楽器だけは別だ。それはピアノを超える。

なるほど。僕が(うまい)パーカッションを好きなのは、そういうせいかも知れない。

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クラシックの曲で、愛好家や演奏者の間で使う略称があるものがある。例えば「春の祭典」は「ハルサイ」、モーツァルトのレクイエムは「モツレク」などだ。でも、僕はそういうのは好きでない。曲のイメージが変わってしまうからだ。

「モツレク」なんて、モツ煮込みの臭いが漂って来てしまって台無しだし、「ドボ8」(ドヴォルザークの交響曲第8番)なんて、八っつぁんがドブにはまったみたいだし、「タコ5」(ショスタコーヴィチの交響曲第5番)はタコハイ(懐かしい!)を思い出すではないか。

まあ、現実問題として、仲間内の会話の時に正式な曲名を言っていると、まどろっこしいから仕方ないけど、正式な文字媒体には止めて欲しい。が、HMVの人はそういう感覚がないらしく、良く使う。以前は「ハルサイ」を見たし、先日は「モツレク」を見てがっかりした。

ちょっと考えて欲しい。「ハルサイ」だって「春の祭典」だって、文字数は同じだ。だから、広告のスペース的には正式な曲名を書いても問題がない。違うのは、文章を打ち込む人の手間だけだ。そんなに手抜きをしたいのか、通ぶりたいのか、気軽さを出したいのか知らないが、止めて欲しい。

でも、そういう僕も、オーケストラを「オケ」と書いて、素晴らしい演奏システムの威厳を台無しにして平気な顔をしているので、お互いさまかw でも、「モツレク」だけは止めて欲しい!

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HMVの広告に、「これぞロシア! 考えられる最高の組み合わせ」などと出ていたので、(いつも余りいい印象はないのだが、)結構聴きたくなってGPMを探したら、発売日は結構先なのに既にあったので、マツーエフのラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番(2017)を聴いてみた。指揮はゲルギエフなので、その点でも期待させられた。

が、なんかあっさりし過ぎていてコクがなく、やっぱり好みではない。確かに、腕はあるのかも知れないけれど、グッと来るものはない。逆に、うま過ぎるのかも知れない。まあ、「最高の演奏」とは書いていないので、広告に嘘はない。

それよりも、聴きながら広告を読んでいて、つくづくロシアがうらやましくなった。というのは、彼はソチオリンピックの閉会式でこの曲を弾いたというではないか。僕はスポーツには興味がないので知らなかったのだが、それを観たら(居合わせたら)、(スポーツは関係なく)感動したかも知れないと思った。やっぱり、(腐っても)歴史ある大国だけのことはあるし、さすがはラフマニノフの祖国だ。本当に、「これぞロシア!」だ。関係ないけど、同じく歴史あるイギリスのロンドン(2012)ではポールやクイーンが出たそうだし。

一方、日本だったら、何の才能もない連中の学芸会、あるいは、紅白歌合戦のようなどんちゃん騒ぎになってしまうのだろう。そういうのを「8Kの高精細な映像」で世界中に垂れ流して、平気な顔どころか自画自賛するのだから、さすが日本だw (と、今から書いておく)

余計な説明: これが国内のイベントなら全然問題はない。西洋が絶対ということはないのだから、いくらでも好きにすればいい。でも、オリンピックは、西洋が発祥なのだから、少なくとも西洋(、本当は世界)に通用する出し物をする必要がある。そうでなかったら、お金や手間を掛けてやっても、単なる笑い物、いや、それ以下(無視されるだけのゴミ)になるのがオチだ。ただ、そういう扱いになっても、国内の人は誰も気付かずに、あるいは気にせずに、胸を張り続けるから、島国根性の病巣は深いと思う。 (11/12 19:18)

PS. まったくあり得ないけど、もし、(好きじゃないけど)小澤と内田光子(こっちは好き)とかが日本の曲(何かあるのかなあ?)を演奏したら、納得するだろう。

PS2. 昨日、その後、マツーエフのラフマニノフ ピアノ協奏曲 第3番(2009)も聴いてみたら、なんか違和感があったものの、第3楽章の後半で盛り上がって来た(乗りが、第2番とは明らかに違う)ので、いいと思ったのだが、結局、最後が少し乱れた(ように聴こえた)のが残念だった。でも、あれはライブ盤ではないだろうから、乱れたまま発売することはないだろうから、僕の耳がおかしいのだろうか。 (11/12 10:29)

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起きた後、ふと、パルティータの最初の曲の、とろっとした出だしが頭に浮かんで聴きたくなったので、「ジャケ買い」(にひかれてw)でIrma Issakadze(イルマ・イサカーゼ)の(2011)を掛けた。

外見から受ける印象同様、音がしなやかでいい感じだ。決して技術的にすごくはないが、聴かせる何かがある(下手じゃないけど「ヘタウマ」?)。あと、音が可愛い時がある? 第1曲の"V. Minuet I"がいいし、"VI. Gigue"は奔放な感じでいい。

ただ、彼女のwebには近頃の活動が書いてないから、やっぱり、ジルベルシュテインたちのように挫折してしまったのかも知れない。

曲が飛んだ気がしたので(第1曲→第3曲)、曲目を確認していたら、グールドのの曲名誤り(第3曲の2曲目(Allemande)と3曲目(Courante)が逆になっていた)に気付いたので、修正した(しかも、どちらも"II"になっていた。僕の打ち込み間違いか)。その後、他の曲も確認しようと、間違ってダブルクリックして掛けてしまったら、やっぱり、グールドはダイレクトとかストレートな演奏で、「カッチリ」としていて好みで、途端に彼女の、言ってみれば、「ぐにゃん」とした演奏(第3曲)がまどろっこしくなってしまった。全く残念だ。。。

ここで余談だが、グールドのカッチリとした演奏は、スイフトスポーツの運転感覚や乗り心地に通じるものがあると、さっき思った。(17:59)

それでも、彼女のゴルトベルク(2008)は結構褒められていたので、一応試してみたのだが、 最初の曲(アリア)の最初の数音で「ん? え、何?」と全く受け入れられなかった(この曲を絶賛する人も居たのだが・・・)。そういう解釈はあると思うが、僕には駄目だ。

結局、グールドのパルティータを聴き直すことにした。

「バッハはグールドだけが最高」とか、こだわっているつもりはなく、いつも彼以上の人を探している(だって、飽きるし癪じゃないですかw)のだが、なかなか現れない。やっぱり、手強い人のようだ。

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いつものディーラーでオイル交換(走行距離は約48000km)。GPM-GMB連携のプログラムを作ったり入院をしていたせいか、前回から距離が延びておらず、交換には数百km余裕があった(実際、ディーラーの方にも、本当に交換するか聞かれた)。でも、交換の推奨期間(約3か月)は超えていたし、今日は、「例の新型」の試乗が主な目的だったで、とりあえず行って頼んだ。そして、事前に調べ上げていた通り、その黄色い奴は店の前に居た。オイル交換をお願いした後、すぐに、担当のおじさんに試乗をお願いした。

今回は、今のを買う時と違って、おじさんが同乗することになった。そういう指導があったとのこと(スズキから? 警察から?)。でも、走りながらいろいろ話せたので、楽しかった。

第一印象は、乗っているだけで楽しかった。すごく自然に乗れて、「普通に」良かった。エンジンもハンドリングもサスも違和感がなかった。気付かないうちに結構なスピードが出ていた(といっても常識の範囲内)のだが、走行音は静かで良かった(そう言ったら、おじさんは意外だったようで、無言だった。実際、比べると今のの方が静かな気がする)。

スピードが出すぎた件は、メーターにも原因があったように思う。最大が260km/hで、今のの240km/hより広いため、同じつもりで(注視せずに)見ていると誤解するのではないだろうか。それにしても、240km/hだって馬鹿らしい(ヨーロッパですらここまで出さないだろうし、そもそも出ない)と思うのに、260km/hなんて飾り以下だ。それだけならいいけど、こんなに広いと常用域が狭まってしまって(60km/hが8時の位置)、読み取り誤差が増えて不便だ。こういうところは改めて欲しい。この点はディスりたい。(10/5 5:36)

ただ、クラッチとギアは(僕の)慣れか(車の)慣らしが要るようで、1-3速が入りにくいことが多かった。もしかすると、クラッチの切れる場所が今のより深くて、僕の踏みが浅かったからかも知れない。あと、ギアの入り方も余り気持ち良くなく、「ぐにゃっ」とした感じで、力を入れないと入らなかった(この点は今のも近頃までそうだったから、数年間乗れば良くなるだろう)。なお、クラッチペダルは今の(かなり左寄りで、幅広の靴が挟まることがあったので、右寄りのに交換した)と違ってちゃんとした位置にあったので、そのままで問題なく使えそうだ。

それから、普通に乗っているだけだと、ターボは効かなかった(ブースト計がぴくりともしなかった)が、それでも充分楽しかった(おじさんに「もっと引っ張っていいですよ」と言われたくらいだ。同乗されていたので遠慮していたのもあったが、慣れない他人の車なので、「思う存分」やる気はなかったし、昔と違って、別に頑張らなくても楽しければいいのだ)。

が、、、期待していた太いトルク(今のの1.5倍くらい)が、意外に全然すごくなかったのが残念だった。今のと変わりない印象だった(ただ、ギアがなかなか入らない時に不意に入ってもエンストしなかったのは、トルクのおかげかも知れない)。慣れていないからだろうか? あるいは、ターボは出だしより加速時(中回転域)に効くのかも知れない(特性曲線を見ないと分からないが、今は公開されていないようだから比較はできない。仕様では最大トルクは2500-3500rpmで出るので、2000rpm前後では余り効かないのかも知れない)。それから、今のより80kgくらい軽くなっているのに、それが感じられなかったのも意外だった。まあ、街中を気軽に流すだけならそんなものかも知れないし、おじさんと一緒だったので相殺されたのかも知れない。あるいは、気付かないうちにスピードが出ていたのが、トルクの向上や軽量化の効果なのかも知れない。

検索したら、新旧両方のエンジンの特性曲線の比較図が見つかった(非公式なので真偽不明)。それを見ると、新型は1700rpmくらいどかっとトルクが出るようで、2000rpmなら今のの1.7倍くらいだ。だから、低回転からターボは効いているのだろう。トルク向上を感じなかったのは、僕が操作に慣れてなかったせいだと思う。実際、今の車も、最初は低回転がスカスカだと思っていたが、今は、発進時に全然その気がなくても軽くホイールスピン(「ガガガ」となる)できるようになったくらいだ。(19:37, 11/5 9:18)

それにしても、帰る時に自分の車に乗ったら、やっぱり「最高!」だった。出だしは(長く乗っているおかげで)ATのように超低速からスムーズに行けるし(ただし、疲れてない時に限るw)、ギアはスコッと入るし、加速だって滑らかだから、まだまだ替えたくない気分だ。

という訳で、新型スイフトスポーツは悪くない車だとは思うが、僕には、あくまでも今のが駄目になった時の代替や後継であって、すぐに乗り換えることはないという結論になった。(それがに繋がるw)

余談だが、現時点で、候補になるメーカーは他にない(僕には、トヨタも本田もスバルもマツダも好きになれないし、三菱や日産は論外だし、外国車は懲り懲りだ)ので、次もやっぱりスズキになりそうだ。だから、次もあの車になる可能性は高い。その頃には、派手過ぎて気に入らない内装が改善されているかも知れないし、エンジンの特性やクラッチやギアの感触も改善されているかも知れないし、例のダサいホイールも変わっているかも知れない。

それに、乗り換えたら、また何年も(車も自分も)慣らさなくてはならないのは、かなり面倒だ。 (11/5 4:21追記)

それにしても、あのお店はいつ行ってもいい雰囲気(なごみ系)なので感心する。

 

PS. おじさんに聞いた話としては、以下のようなものがあった。

  • 試乗した人で、ものすごい運転をして、おじさんを冷や冷やさせた人が居たとのこと。VITAを買った頃の僕のようで、ちょっと恥ずかしかったw 「若い人はそうですよね」と言ったら無言だったので、結構なオジさんだったのかも知れないw
  • 色は、黄色が一番出ていて、次は白とのこと。意外に黒が一番出ていないとのこと。確かに、普通のスイフトの黒は見るが、スイフトスポーツの黒は余り見ない気がする。あと、当然ながら、ミッションはMTが一番多いとのこと。
  • スイフトスポーツは人気があるので、下取りは高くできると言っていたが、若い頃のように、余り期待はしない。「高い」の定義がお互いに違うのが確実だからだ。
  • アルトワークスのサスはすごく硬い(スイフトスポーツよりも!)そうだ。スズキは頑張っているようだ。おじさんは、どうしてか、「これ(試乗したスイフトスポーツ)くらいの硬さが丁度いいですよね」と何度も言っていた。僕は全く同感だった。
  • 車種は書かないが、全く別のスズキ車(大きい物)を新車で買った人が、数十万円掛けてあの黄色に全塗装したという話を聞いた。全然似合わないと思うのだが、本当に(物)好きな人が居るものだw
  • あと、今まで何度か、今の車がすごく調子いいとか、まだまだ行けるみたいなことを言っても、どうしてか、おじさんが無反応なのがちょっと寂しいし不思議だ。内心はうれしいけど、抑えているのだろうか。それで当然だと思うくらい、製品に自信があるのかな。単に、それでは売れないからがっかりしている??

PS2. 古くなっていたナビの地図は有料で更新できるとのことで、今月データが新しくなるので、その後で連絡を頂けることになった。ただ、前回は、その後連絡がなかったので、今回も忘れているようだったら催促しよう。費用は約2.7万円と、安くはない。

PS3. 帰りにいつものデニーズに寄ったら、いつもの小泉さん(仮)が居た。名札を見て、本当の名字も分かった。いつものようにショートボブで、明るい接客が楽しかったが、やっぱり少し間抜けだった。それがポイントなのでもあるがw

PS4. 本題からは ずれるが、「また逢う日まで」はいい歌だと思うのに、どうしてか、アレンジ(特にイントロ)が軽薄な感じ(当時のTVの娯楽番組を思わせる)で、(少なくとも僕には)損しているように思う。当時の流行だったのか、何か考えがあったのか分からないが、もっとしっとりさせた方がいいように思う。が、そうすると、余りにもシリアスになって、暗くなってしまうのだろうか。何とも難しい。(18:41)

→ 真偽は確かめようがないが、このブログを読むと、どうも、作曲家と作詞家が協調していなかったようだ。最初にあの明るい曲があったのだが、暗い詞を付けられてしまったので、ミスマッチになってしまったらしい。

なるほどと思うが、全くしょうもない話だ。「(仕事なんだから、)お互いにもっと歩み寄れよ」といいたい。でも、これが「まとも」に進んでいたら、果たしてこの歌(曲)がヒットしたかは疑問だから、一概に切り捨てる訳にも行かないだろう。 (19時)

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音符が読めなくたって、音痴だって、音楽は作れる! そう、パソコンならね。」という記事があったので、良くあるパターン(「鼻歌でいい」とか「身近にある楽器を、思ったままに演奏してみよう」や「GarageBandを使ってみよう」など)と思って冷やかしで読んだら、はるか斜め上のことが書いてあって、笑えもしなかった。

記事は、単にDAW(波形編集ツール)の使い方紹介でしかなく、最後は

食わず嫌いせず、たまには音楽を作ってみてはいかがでしょうか。

であった。。。

あのぉ、「食わず嫌い」、「たまに」って・・・(僕に「たまに」作れる能力があったら、ずっと作り続けるよ!) どうやって音楽を作るかが本題じゃないの? まずは機器を揃えて、あとは(どうにかして)楽器を演奏して録音しろってこと? 楽譜が読めない人が演奏できる? できないとしたら、演奏するにはどうしたらいい? 歌うとか鼻歌とか口笛? (でも、音痴じゃ無理だね・・・) 「とにかく頑張れ」?? 音楽の才能はあるけど、今まで楽譜を読み書きしたことも演奏したこともない天才向け?w 逆に、楽器を演奏できる人がDAWを知らない? 実は音楽の「ファイル」の作り方を書いているのか?

(「道具を揃えればできる!」という幻想に取り憑かれる)中高大生ならともかく、大の大人、しかも(何かの)プロがこれはないだろう。メーカーの提灯記事なのだろうか。この藤本という人、時々まともなことを書くと思っていたけど、やっぱり信用できないようだ。

いずれにしても、普通の人が音楽を始めるのであれば、ラジカセとかスマフォやPCの普通の(OS添付とかフリーの)録音ソフトで録音するので充分だ。まずは、何か演奏することだ(ここがすごくハードル高いのだが)。それから曲を作ろう(ここも更に高い)。どっちが先でもいいけど、編集だのミキシングなんて100年早いw

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ゲーザ(Anda Géza)という人のモーツァルト ピアノ協奏曲 第20番(2008, 録音: 1969)を聴いている。イントロのオケが良かったので、記録するために発売年情報を調べていたら、いつの間にかピアノが始まっていた。あまりにも「普通に良く」て全く違和感がなかったので、気付かなかったのだ。

こういうのがいい演奏なのかも知れない。単に、聴いてなかっただけだとは思うがw

ちなみに、その前に、ゼルキンのベートーヴェンの3大ソナタ(1981?)を聴いていたのだが、音の最後を切り気味なのが気に入らなかったり、曲によってはせかせかした感じ(「月光」-3)や少し乱暴な感じ(「悲愴」-1)などがあっていまいちだったので、「悲愴」と「月光」までで止めてしまった。以前もそうだったが、ゼルキンといえども、いつも(僕にとっての)ベストではないようだ。時期や曲(作曲家)に依るのだろうか。

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GPMでポップ音楽の"I'm feeling lucky"を掛けると、かなり好き嫌いが出て、頻繁にスキップしたりThumbs downする。そんな、「嫌い一覧」を書く。

フー、ほとんどのツェッペリン、ストーンズ、ディラン、クラプトン、ピンク・フロイドの変な曲、ヘンドリックスもドアーズも嫌い。泥臭いのは全部嫌だ。CS&N, CSN&Yも嫌いだし、ボウイも嫌い! リンゴ・スターは下手なだけだし、ヨーコ・オノ(これは掛かっていない)は気持ち悪い。近年(といっても、ここ30年くらい)のポールも、歳のせいか高尚になってしまったのか、おもしろくない。そして、ジョンの意識高い曲も嫌いだ。

不思議なのは、ストーンズは嫌いだけど、ミック・ジャガーの昔(1985年頃)のソロは結構好きなことだ。

ついでにクラシックのもちょっと。

シュトラウスやロッシーニとか、その辺り。メンデルスゾーンもワーグナーもショスタコも。シューマンもシューベルトも(この二人は作風が似ているのかそうでないのか分からないが、どっちにしても僕には区別がつかないw)。そして、ブラームスはもちろん嫌いだ。

プロコフィエフは、嫌いじゃないけど苦手だ。

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土曜にちょっと思い付いて始めたことが結局無駄だったので、週末を潰した。まあ、雨だったし、外出しない予定だったからいいけど、ちょっと気分が悪い。

やりたかったのは、以前から気になっていた、GPMの曲に初出年が入っていない(GPMのページに表示されている年も誤っていることが多い)ので、自分で付ける仕組みを作ることだ。

これが意外に奥が深かったのと、GPMのお節介のせいもあって、意外に難しかった。基本的には、曲・演奏情報の公開DB(今回はMusicBrainzを使おうとした)で検索すればいい。が、そもそも、演奏者名、アルバム名、曲名で検索すると複数の候補が出て来て、どれが「正しい」かの判別が難しい。例えば、同じアルバムが再発された場合である。その場合は最古のものを選べば正しい可能性が高い。一方で、クラシック音楽の演奏のように、同じ人が同じ曲を何度も録音して、同じアルバム名で発売している場合、最古では正しくない。また、ライブ盤の区別もする必要がある。

更に、GPMは表示のモード(日本語/英語)によって、前記の情報をローマ字(英語モードの時の日本語の曲)や片仮名(日本語モードの時の海外の曲)にしてしまうことがあるので、演奏者名などでの比較すらままならないことがある。

かなり苦労して、年を取得する手順・方法は見つかったのだが、やっぱり最後は複数候補の判別が困難なことが分かったので、正式な実装・採用は止めた。

基本的には、音響指紋(fpcalcやffmpegなどのプログラムでAcoustIDが計算できる)を使うことで、ある演奏から、演奏者名と曲名の特定ができる! と思ったのだが、再発などによる複数の候補が出てくるうえに、意外に重複するようで、あるAcoustIDで検索すると、別の人の全く違う曲(演奏)も出て来る(処理時間やデータ量による制限なのだろうが、これで本当に「指紋」と言えるのか?)。そのため、指紋以外に、演奏者名や曲名などでの判定も要ることが分かった。

その場合、上記のGPMのローマ字・片仮名問題以外に、一般的な問題もある。例えば、同じアルバムなのに、異なる名前・表記になっていることがあるのだ。具体的には、リマスター盤のアルバム名や曲名の最後に"(2009 Remaster)"のような文字列が追加されていることが多いが、それが、GPMとDBで記載方法が異なっているのだ。元々、正式には付いていないものなので、どちらが正しいとも言えないし、正式な曲名にも付いていることがある(例: 森高の「ザ・ストレス (ストレス中近東ヴァージョン)」)ので、"("や"["以降を全部無視すればいい訳でもない。そもそも、リマスター盤の初出年をいつにするかも難しい。更に、名前の中の記号の表現が異なる場合(例: "~"と"〜")もある。演奏時間も使えると思ったが、実際には、微妙に(1秒前後)異っている場合が多いので、単純には使えない。

(10/30 21:16追記) リマスターで思い出した。更に重箱の隅をつつく話なのだが、リマスター盤の年をいつにするか(オリジナル盤の発売年か、リマスター盤の発売年か)は、まあ、オリジナル盤の発売年がいいだろう。が、良くリマスター盤のボーナストラックとして、当時未発表だった曲("Previously unreleased" tracks)が入っていることがある。それの年は、いったいいつにすればいいのか?

初出年=初めて発売(リリース・公開)された年という原則では、リマスター盤の発売年が正当だが、それではどうも納得できない。下に書いたように、「これが出た(出てないけど)頃は*してたなあ」や「世の中は*だったなあ」とか思えなくなってしまうのだ。逆に、その曲を録音した年にすると、公開されてもいない年を「初出年」にするから、捏造のようになって、記録の信頼性が下がってしまう。なので、今は、原則として、初公開のボーナストラックはリマスター盤の発売年にしている。なお、ライブ盤は、録音された時に演奏が公開されたのは確かなので、かなり後年に発売された場合には録音=演奏された年にしている。

まあ、記録というのは、本来、情緒とは正反対のものなのだろうから、割り切って、全部、その盤の発売年に統一すればいいのだろうが、趣味のものなので、何とも割り切れない状況が続いている。そして、この問題は、GPMに限らず、CDを買った場合に常に起こ得るので厄介だ。

この問題の原因は、初出年は単なる記録なのに、情緒を絡めていることなのだと思う。更に、「初出」としているからややこしくなる訳で、純粋に「リリース(発売)年」にすればいいのだろう。そうすれば、再発盤だってそれが発売された年にすればいいので、何も悩む必要はない。だから、単純に発売年にしているGPMのやり方は、規則が統一されているという点で、実は正当なのかも知れない(そして、これは、西洋人にはごく自然な論理的な思考から来ているのかも知れないと考えるのは、買いかぶり過ぎか)。ということは、僕は何も悩む必要がなかったのか? (そうではないと思うが) 全く奥が深い・・・

ローマ字や片仮名での表記は、ある程度は「別名」としてDBに入っているのだが、やはり、GPMとDBで異なる場合(例: The Beatlesの片仮名表記は、MusicBrainzでは「ザ・ビートルズ」、GPMでは「ビートルズ」)があって、判定は容易ではない。

そもそも、GPMがちゃんと年を入れてくれればこんな苦労はしないのだが、彼らも多くの人も、こんな些細なことには無頓着なのだろう。確かに、演奏が聴けることが一番重要だ。

では、なぜ演奏の初出年が欲しいかであるが、僕の物好きとしか言いようがない。もちろん、曲や演奏の良し悪しに背景は無関係と思っているのだが、聴きながら、その曲がいつ頃演奏・発売されたのかが分かると、同じ人が同じ曲を複数回録音している場合の違いから、「この人は、*年間でこんな風に成長(退化)したのか」とか思うことがあるし、「これが出た頃は*してたなあ」、「世の中は*だったなあ」とか思えば親近感が湧くような気がするし、郷愁にふけることもできるではないか。物好き以外に、特にクラシック音楽では、(このブログで書いているように)他の人に伝える場合に、「※の*年の版」と指定しなければ正しく伝わらないこともある。

そんな訳で、今はやりのAIを活用して、曲(演奏)を入れたら、音だけでなく、歴史的な情報(webはもちろん、過去の出版物など)を使って考証して、一発で正しい曲・演奏情報(メタデータ)を出してくれるシステムが欲しくなった。誰がいつ何を演奏・発売したという「事実」は、それほど多くのバリエーションは生じないだろうから、文章を理解できるAIに演奏家の経歴などの資料を片っ端から読ませればできそうではないか。Googleなら、やる気を出せばすぐにできるだろうが、こんな情緒的・ニッチなことに価値を見出さないだろうから、まずやらないだろうw

書いていて、「これはドクが西部劇の時代に作った製氷機(大山鳴動して氷一個)だ」と思ったw

更に、現実のことを考えると、GPMの曲(演奏)は一過性のもので、その時聴いたら終わりで、長く残る訳ではないのだから、こんなに手間を掛けて年を自動で付ける(しかも正しいとは限らない)なんてペイしない(元々曲名や演奏者名などは付いているのだから、それで充分だろう)。気になったら自分で調べれば良く、買ったものだけは詳しく調べて付ければいいのだ。が、そこは技術者の性で、理論的にできそうなことや、自分でやると手間が掛かるけど自動でできそうだったら、その仕組みを作りたくなってしまうのだろう・・・

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入院中は、暇に飽かせてGPMで音楽を聴いていた。ただ、ヘッドフォンは耳が疲れるので、延々と聴きまくれた訳ではない。それでも、いろいろな発見があった。果たして、他の方の「何か」になるのか不明だが、入院時から今日までの日記から抜き出して、だらだらと書く。少しでも、読んだ方への曲(演奏)の紹介になれば、幸いである。

なお、ピアノ協奏曲は"PC"、ピアノソナタは"PS"と略記し、楽章は"-1"(第1楽章)のように書く場合がある。また、各曲の初出年を正確に調べていない(GPMの表示のまま)場合は、(2000?)のように書く。

10/18

Howard ShelleyのモーツァルトPC20,23(1991?)を再度試す。彼は以前(確か、会社で)聴いた時の印象が悪く、「悪いね!」(Thumbs down)を付けていた。

PC20のオケは悪くない。ピアノも。一体、何が悪かったんだろう? その時の気分? わずかに速目なことかも。→ Thumbs downは解除。 → たまにわざとらしいことかも。それでも、Thumbs downほどではない。音はいい。が、やっぱり、少し速目で、時に乱暴に聞こえるのが玉に瑕。

続いてPC23。イントロは普通にいい。オケはいい感じ。弦が美しい。ピアノも普通にいい。 → Thumbs downは解除。一体、何がそんなに悪かったのか??

第3楽章中盤の、弦の軽いピチカート(?)が綺麗でいい。中盤の、ピアノが溜めてから和音を弾くところは、もう少し強くして欲しい。音は流麗で綺麗だ。

グールドのゴルトベルクは、やっぱり最高だ。

Akiko Iijimaという人(シンガポール在住?)のK.332(1995?)、音をすぱっと切るのが嫌。

Klara Wurtzいう人のモーツァルトPS9は悪くない。安心して聴けるし、乗れる。

ブロンフマンのラフマニノフPC3(2004。NHKのライブ。入院前に、気に入った曲でGPMにないものをアップロードしておいた)は見事だ。

10/19

手術の日の朝、定番のポリーニのモーツァルトPC23。

10/20

ファジル・サイ(Fazil Say)という人のK.488(2004?)。イントロはいい。ピアノはちょっと落ち着かない感じ。だが、小気味いいとも言える。

やっぱり気に入らなかったので、イヴァン・モラヴェッツ(Ivan Moravec)という人の(1975)に替えた。イントロのテンポはいい感じ。ピアノも悪くない。チェコの人らしい。オケが、いつもは聞こえない音を出していていい。

第2楽章もいいが、もう少し滑らかに弾いた方がいい(好みの)所はある。

彼のモーツァルトPC25(1974)は、普通にいい。

続いてモラヴェッツのモーツァルトPC20(1997)、イントロはいい。

つくづく、世の中には上には上が(すごい演奏者が)いると思った。

10/21

ラフマニノフPC3を探していて見つけた、Henri Sigfridssonという人のラフPC2(2007?)。普通に良い。全く安心して聴ける。

彼の演奏は余りにさらっと流れて、これでいいのかとすら思える(今のような時(朝4時頃に目が覚めて)にはいいのだろう)。

彼のラフマニノフPC3は少し遅めだが、遅過ぎない。ただ、ちょっと弱い? 第3楽章、終盤のいいところでちょっと焦ったか? 間が少し短かった。

久しぶりにRush "Power windows"。ヘッドフォンだと、今まで気付かなかった音が聴こえる。

更に、久しぶりにビートルズ "Abbey road"。ヘッドフォンだと雰囲気がちょっと違う。音が近い。音量が大きいせいか? メドレーの曲間で切れることあり。切れないことが多いので、結構惜しい。

次はELO "Discovery"。

Queen "Greatest hits"(リマスター)の最後は"God save the Queen"でなく、「手を取り合って」なのがすごく残念。日本向けなのかも知れないが、あのアルバム(ベスト盤)の良さが台無しだ・・・

いつものように隣のベッドのジジイのTVの音が鬱陶しいので、"Get the Knack"を聴いて、ストレスを解消する。

10/22

気分転換にK.488。レオン・フライシャー(Leon Fleisher)という人の(2009)を試す。オケは滑らかでいい。ピアノも滑らかでいい。ただ、ちょっと弱目(音が平板的)かも。

彼は悪くないけど、あっさりしていて物足りないきらいがある。でも、朝には丁度いい感じ。ポリーニの系統かも。

彼は病気で長く右手が使えなかったそうだ。それが、近年、治療で回復したとのこと。すごい。(上は回復後の演奏) そのせいで、弱目なのか? 関係ないとは思うが。

10/23

リヒテルの平均律(第1巻 第1曲)はイマイチ。音がはっきりしない。パワーがない。

10/24

起きたらK.488が頭に流れて来たので、ペライアの(2013?)を聴く。オケはいい。

悪くない。普通に良かった。順番は違うが、ポリーニのアルバムと同じく、第19番と一緒になっている。

K.488で見て、Lars Vogtという人のゴルトベルク(2015?)を聴く。 → 悪くはないが、まあまあ。エコーが多いのは嫌だ。そのせいか、雰囲気が伊藤栄麻のに似ている。

10/25

アルゲリッチとエコノムの「くるみ割り人形」の「花のワルツ」がゆったりしていていい感じ。CDを持っているが、すっかり忘れていた。

ポリーニの平均律(BWV852の前奏曲)はイメージが違う。滑らか過ぎる。エコーも多過ぎ。

ピレシュのK.545-1は、ちょっと「やっつけ仕事」っぽくて良くない。音も軽い。

ブレンデルのモーツァルトPC21-2、ゆったりしていてなかなかいい。

五嶋龍のベートーヴェンの「春」は、パンチなのか深みなのかキレなのか、何かが足りない。姉のMidoriの方が良いと思う。調べたら、彼女はもう45歳とか。ずっと子どものイメージだったが。うーん、、、

10/27

コチシュのK.488。彼らしく速いが、これは速過ぎて駄目。

HMVの広告で見た、Seldom Seneとかいうリコーダーのグループのゴルトベルク。おもしろそうだから聴いたのだが、いかにも「滑らかでござーい」。鬱陶しくて全然駄目。

10/28

ポリーニの「月光」-1の出だしがいい。全体もいい。同じく「悲愴」-1の出だしも力強くていい。

そして今。石川ひとみの「もしもピアノが弾けたなら」(2013。カバー)が意外にいい。雰囲気は全然違って、「え、ピアノ弾くの?」って感じだが、これもありだw

 

読み返すと、ほとんど毎日K.488(モーツァルト ピアノ協奏曲 第23番)を聴いていて、我ながら、いかに好きかが分かる。

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