試用期間はあと1週間くらい残っているが、もう、音楽配信サービスはGoogle Play Music (GPM)で決まりだ。

実は、この週末辺りにも、サービスに入る意味(価値)を再確認したり、「実は、(良く調べれば)Spotifyがいいんじゃないか?」と思ったりした。それで、いろいろ調査したために、今日はドライブを延期する羽目になってしまった。

まず、僕にとっての音楽配信サービスの用途・メリットは、以下のようなものだ。

  • 新しい曲を探すツールとして。
  • クラシックの特定の曲の好きな演奏選び用
  • (昼休み、帰省、旅行・出張時に)暇な時に聴く
  • 「無制限の試聴」、あるいは、「無駄にCDなどを買うのの防止」
  • ダウンロード版を買う前のマスタリングや音質の確認用

これだけでも充分と思う。が、最初に大いに期待した、CDの置き換え(撤廃)については、キャンディーズや小泉や昔のRushがないなど、意外に揃ってないので、僕にとってはまだまだである。でも、事務的な問題だろうから、あと数年で完備するのではないかと思っている。

あと、車で聴きたいものやずっと手元に残しておきたいものは買う必要があるのも、最初の期待からは外れる。ただ、購入前の確認ができるので、以前諦めた、CDからダウンロード購入への移行が再び可能になるので、悪いことばかりでもない。

よって、音楽配信サービスに入る価値は充分あるという結論になった。

次に、「本当にGPMがいいのか」という点でも迷いが生じたので、再度、Spotifyを使って機能を比較したり、レパートリーの広さを比較し直してみた。

まず、機能の比較については、概ね以下のようになった。

Spotify

  • 長所
    • 書誌(初出年など)が正確
    • 100以上の検索結果が出る。
  • 短所
    • 行動(例: 聴いた曲)やプレイリストをデフォルトで公開する(例: ユーザー名で検索できて、聴いた曲が表示されてしまう)。
    • 日本の懐かしいポップスなどのラジオ・プレイリストはほとんどない。
    • アルバム情報の編集ができない。
    • 純正アプリは駄目(随分前から要望があるのに、改良する気がない)
      • 日本語の入力不可
      • 表示テキストのコピー不可
      • ジャケット画像の拡大表示不可 (再生中のものだけ可)

GPM

  • 長所
    • 日本の懐かしいポップスなどのラジオが充実している。
    • アルバム情報の編集ができる。
    • 行動(例: 聴いた曲)やプレイリストをデフォルトで公開しない。
    • リコメンドが結構いい。
  • 短所
    • 書誌(初出年など)が不正確、情報が少ない。
    • 外国の曲の邦題、カタカナ表記の外国アーティスト名が嫌 (例: GPM ⇔ Spotify)
    • 100以上の検索結果が出ない。
    • Linux用純正アプリがない。Webでの使用が基本。
    • サードパーティのアプリ(GPMDP)はまあまあ(というかイマイチ)。

明らかにGPMが優位だが、特に、日本の懐かしいポップスへの対応(これはSpotifyには永遠に無理だろう)、プライバシーへの配慮(SpotifyはGoogleよりひどい)、アプリなどに見られる見識の普通さ(Spotifyが低過ぎる)、そして、(将来)YouTube Redも使えることが期待できるのが、僕にとっては重要だ。

なお、GPMの短所のほとんどは自力で解決できる見込みが立った。

  • 書誌(初出年など)が不正確 → SpotifyやDiscogsやAllMusicなどで調べる(なお、MusicBrainzはほとんど役に立たない)。
  • 邦題、日本語(カタカナ)の外国アーティスト名 → アプリでなく、webなら言語を指定できるので、英語表示にできた(URLを https://play.google.com/music/listen?hl=en のようにする)。こうすると、日本のポップスも英語やローマ字になってしまうが()、外国の音楽が英語や原語で表示されることのほうが重要なので、英語表示にすることにした。なお、どういう訳か、英語表示でも日本語で表示される日本のポップスがある。
    • (9/13 21:40追記) その後、web(ブラウザ)であれば、タブを2つ使うことで、英語と日本語の両方を表示することができることに気付いた。
  • 100以上の検索結果が出ない。 → サードパーティのライブラリ(gmusicapi)を使ったプログラムを使って(作って)、かなり多くの検索結果が出せるようになり、GPMのレパートリーの広さをかなり正確に調べることができた(後述)。
  • GPMDPがイマイチ。 → 中身はwebそのもので、GPMDPは外枠を作っている程度で、バグもあるので、リモコンを使うなど外部と連携させる場合などを除き、使う意味は余りない。逆に、ブラウザでweb版を使う場合、マウスジェスチャでページ移動ができるので便利だ。ただし、Vivaldiではミニプレーヤーが出ない問題があるが、元々それほど有用でないので、大きな問題ではない。
    • (9/13 21:36追記) その後、GPMDPでマウスジェスチャが使えるようになった。Easystrokeというソフトを使い、戻る(キー: BS)と進む(キー: Alt+→)にジェスチャを割り当てた。
    • また、暫定的だが、英語表示ができるようにもできた()。具体的には、~/.config/Google Play Music Desktop Player/json_store/.settings.jsonの中のlastPageというメンバにGPMDPが最後にアクセスしたページのURLが格納されているので、その"?"の後に"hl=en&"を追加して(例: "https://play.google.com/music/listen?hl=en&pli=1#/home")、英語版にしてGPMDPを起動すれば良い。
    • GPMDPは資料やソースが公開されているため、プログラムの変更や内部データへのアクセスがしやすそうなので(実際、上記の暫定英語表示はそれでできた)、改良(カスタマイズ)のベースにしようと思っている。

最後に、レパートリーの広さを再確認した。以前調べた時は、GPMは100以上の検索結果を出さないため、曲によってはSpotifyの方がアルバム数が多い(多く見える)場合があったが、今回は、調べたすべての場合で、大差でGPMの方が多かった。以下に結果の抜粋を示す。

  • モーツァルトのピアノ協奏曲 第23番 (K.488)のアルバム数
    • GPM(以下、G): 459
    • Spotify(以下、S): 211
  • ラフマニノフのピアノ協奏曲 第3番のアルバム数
    • G: 388
    • S: 101
  •  ビートルズのアルバム数
    • G: 52
    • S: 23
  • クイーンのアルバム数
    • G: 57
    • S: 35
  • グールドのアルバム数
    • G: 231
    • S: 201

もちろん、音楽は数が本質ではなく、GPMには重複が多そうだが、それにしても違いが大き過ぎるので、レパートリーの点でSpotifyを選ぶ理由はないだろう。

なお、GPMは検索結果が100までしか出ないため、普通に使っていては、上記のような広大なレパートリーをフルに活用するのは難しい(例: 知らない演奏者は検索に指定できないから、存在を知ることができない場合がある)。この点は、GPMの検索の仕様が改善されるまでは、後述のような外部の検索プログラムを使う必要がありそうだ。

以上より、僕にとってはGPMがベストで、Spotifyは次点以下で、言ってみれば、GPMのサービスが終わってしまった時に「仕方なく入る」程度のものとなった。

 

PS. 近頃、なぜか、GPMのラジオ(日本の懐かしいポップス関係)で斉藤由貴の「卒業」がよく掛かる。今日で通算6回目だ。不倫スキャンダルに同期しているのか、単に人気があったから良く掛かるだけで、考え過ぎかw (9/11 19:41)

 

参考: gmusicapiを使ったGPMの検索プログラムについて

gmusicapi-scriptsのgmsearch.py(GPMの自分の「音楽ライブラリ」を検索するプログラム)を改造し、gmusicapiのMobileclient interfaceの検索関数(search())を使って、GPM全体から検索できるようにした。search()では、曲名以外にアルバム名などでの検索結果も取得できるので、アルバム名を使って、ある曲が含まれる、あるいは、あるアーティストのアルバム一覧が取得できるようにした。改善すべき点は多いが、以下のような形式で検索を実行する。

グールドの全アルバム(共演は含まず)を検索する場合: python3.5 gmsearch_b.py -u User -p Password -Q "Glenn Gould" -t al -f 'artist:^Glenn Gould$' -y

↓ 出力例

1. Glenn Gould "Bach: The Goldberg Variations, BWV 988 (1981) - Gould Remastered" (2008) [-, B6nyodkgdszrcbq2kih4ebl3qry]
:
230. Glenn Gould "Glenn Gould plays Richard Strauss: Ophelia Lieder op. 67; Enoch Arden op. 38; Piano Sonata op. 5; 5 Piano Pieces op. 3" (2012) [-, Bi4h5u7bbiqaca2mwgxtqah3zyq]

※行末の英数字は、GPMでのアルバムID。

このプログラムは、webやアプリでは省略されている曲やアルバムなどの情報(例: ディスク番号)や情報の内部形態をそのまま取得できるので、大変有用だと思う。ちなみに、この情報には再生ゲインは入っていないので、近いうちにGPMが音量の正規化に対応することはなさそうだ。

なお、search()の結果の最大数は、gmusicapiの資料では100だが、Noneを指定することで、最大1000までの結果が得られることが分かり(ただし、結果が長くなり過ぎると、途中で切れてエラーになる)、レパートリーの比較に役立った。この隠し機能がいつまで使えるのか分からないが、なかなか便利なので、なくならないで欲しい。

PS2. 今回、gmusicapiなどが使っているPythonというプログラミング言語を使う羽目になった。Perl以上に"awful"で、「使ってられない!!」と思った。が、流行っているようなので、まあ、僕が古いのだろう。それにしたって、インデント(段付け)をプログラムの構造にするって、本当にいい(論理的・効率的)のだろうか?

僕は、とてもおかしいと思う。というのは、そもそも、普通のプログラミング言語はテキストなのだから、段付けのような「見た目」よりも、論理的な構造で成立するものだと思うし、(目に見えにくい)空白の数の違いや空白とタブの混在にいちいち文句を言われたら、書く時に必要な注意が増えてストレスが高まると思うのだ。もちろん、プログラムの見た目を綺麗にすれば、分かりやすくなるから、それ自体はいいことなのだが、強制されたら苦痛だ。

段付け以外に奇異に感じたのは、ifやelseの行末の":"だ(下の例を参照)。「何これ?」って感じだ。空白の数(=見た目)で構造を定義しているなら、改行だってそのように使えばいいはずで、行末の印なんて冗長だと思うのだが、何か理由があるのだろうか?

if [type_mns[type]]:
    type_mn= type_mns[type]
else:
    type_mn= type_mns["so"]

※おそらく、上のプログラム自体はもっと簡潔に書けて、if自体不要になりそうだが、記述例として挙げた。

あと、Linuxなどの問題ではあるが、Pythonはバージョン間の違いが大きいせいか、特定のバージョンでしか動かないプログラムがあるので、複数のバージョンをインストールせざるを得なく、それぞれを区別しないと、プログラムがうまく動かない(上の例で"python3.5"と陽に書いているのはそのせい)とか、あるバージョンをアンインストールすると、システムが正常に使えなくなる問題があって、正直言って手を焼いている。

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正直言って、ボブが怖くてたまらない。ボブ・ディランでもボブ・ゲルドフでもボブ・サップでもない(と書くのはオヤジ的だが)。女性の髪型だ。もう、ボブの人が居るだけで夜も眠れないくらいだから、僕を弱らせるには、ボブの人を沢山連れてくればいいw

何がきっかけでそんなに好きにこわくなったのかが分からないのだが、会社帰りに考えてみたら、どうも、「探偵物語」(1983)の薬師丸ひろ子ではないかと思った(似たようなことを前にも書いたかも知れない)。そんな何十年も前の映画での印象が、刷り込みのように強く残っているのだから、当時の彼女の魅力はとてつもないものだったのだと思う。

そんなボブ僕は、近頃、ひかれる人を見ることが多い。まずは、通勤途中に見る、職場まで歩いているらしいおばさんだ。おばさんといっても僕よりは若く、恐らく30代後半から40代前半だろう。髪型は完璧に宇多田ヒカルで、後ろから見たら、それはもうグッと来る。小柄でぽっちゃり系で、いかにもおばさん的に余りおしゃれじゃなくて、やる気なさそうにとことこ歩いているのだが、そこも却ってたまらない。

次は、通勤途中に寄るコンビニの喫煙所でたまに見る女性だ。上のおばさんよりは若くスリムで、服装もかっちりしていて、キャリア・ウーマン的な雰囲気だ。今までは後ろ姿しか見たことがなくて、是非顔が見たかったのだが、今朝見られた。が、残念ながらイメージと違っていて、ちょっとがっかりした。細い顔で、ちょっと神経質そうな感じだったからだろうか。

そして、極めつけは、絶賛炎上中の青い服の議員である。あの髪型もボブというのか良く分からないが、とにかくグッと来る(ロケットニュースの記事の「イケる」ってのは僕の「グッと来る」と同じなのか不明だが、何となく同類の気がするw)。おそらく、丸いイヤリング(薬師丸も着けていた)が僕にはポイント高いのではないだろうか。

あの人は、以前のガソリン疑惑を偉そうな態度を取りつつうやむやにして逃げ切ったつもりで居たようだが、その時から、いい加減で全くいけ好かない奴だと思っていた。今回も同様に、同じパターンで逃げようとしているので、またかと思った。が、仕事を別にすれば、なかなかのものである。

僕は、人の背景とか経歴とか性格とか私生活などと仕事は無関係で、ちゃんと結果を出せばいいと思っているので、その議員についても、報道が事実かどうかはどっちでもいいのだが、仕事すら駄目で、全く見るものがない。ただ、vice versaというのか、仕事はどうでもいいから、外見でひかれることがあってもおかしくないと思う。

それから、逆説的だが、その議員は実は根っからの悪人ではないのかも知れない。悪人になり切れないから、さまざまなボロを隠し切れないのだ。そして、勉強はできるのだろうが、地頭が悪いから、逃げ方も下手なのだ。まあ、単なる想像だ。そのことと、本業も、グッと来ることも、何も関係ない。

他に、今思い出したのだが、卓球の石川も気に入っている。悪いけど、卓球には興味がないので、勝敗とかランキングはどうでもよくて、とりあえず、顔を見るだけで元気が出る。それから、「ボブ」で検索して出て来た安達祐実も、近頃はなかなかだ。

と、今回は珍しく、気分転換に(?)下世話なことを書いた。

 

PS. 「グッと来る」は、日記では別の書き方をしているのだが、さすがに直接的でどうかと思ったので、表現を変えた。

PS2. 石川のことを書いたら、きっとn@okiさんも賛同して下さりそうだと思い出したw

PS3. さっき、オチを思い付きました。「お前は本当は何が恐いんだ?!」と聞いて下さい。そうしたら、

ポニーテールが恐い

と答えますw

おあとはよろしいでしょうか? (9/10 15:47)

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先日、ちょっと気付いたこと。今は長く書くのが面倒なので、未完成で投稿します。

☓ 「みんな苦しいんだ。君だけ抜けるのは駄目だ。我慢しろ。」 ← 言ってる人は超能力者?w 言っている人が苦しいから、他人が逃げるのが我慢ならないだけなのだろう。

(9/8 6:44追記) 仮に、そいつが、みんなが苦しい証拠を持っているなら、それは明らかに、「みんな」にとってひどい状態である。それを改善するどころか、耐えられない人(みんなの気持ちが分かるなら、その人のことだって分かっているはずだし、そうでないなら、最初の発言はデタラメだ)を拘束するのだから、そいつはとんでもない悪党とか能無しとか"S"だということになる。更に、多くの場合、苦しい原因はそいつが作り出したのだから、全く救いようがない。

△ 「みんなと一緒に頑張ろう。みんなのために!」 ← 言ってる人一人で頑張るのが嫌だから、他人を巻き込みたいのだろう。しかも、大抵の場合、最終的は、そいつが最も得をする。

なにが「みんな」だよ、「自分」だろうが! エゴイストめ。

日本は昔から、一般人に精神論で無料で負担を強いたりリスクを取らせて、その利益を貪る権力者が多かった。そうやってズルをして発展して来た。国民性なのか洗脳なのか、一般人は文句を言わなかったので、やりたい放題だった。今はそれができなくなって、どんどん落ちぶれているのだ。

 

PS. 子どもの頃は、「巨人の星」とかのスポ根物は好きだったが、今は、あれは大変有害だったと思う。なぜ、何かを成し遂げるのに「血のにじむような苦しい思い」をする必要があるのだろうか? 苦しい思いをしなければ価値がないのか? もっと楽に簡単にできる方法があるなら、それでいいではないか。なければ、まずそれを探す方が生産的じゃないか? 楽な方法が見つからなければ、止めて別のことをしたっていいじゃないか。

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昨夜だったか、GPMのラジオ(「70s キラめく歌謡曲スターヒット」だったと思う)で、いしだあゆみの「あなたならどうする」(1970)が掛かった。全く頼りない歌で、当時の記憶になく、誰の歌かも知らず、全然好みじゃないのだが、妙に頭に残った。

そして今日。昼間にいろいろあって、大変疲れた、というか、(何度目か分からないが)げんなりした。(死ぬまで暮らすのに充分なお金があれば)その場で会社を辞めて帰りたくなった。が、そうもできず、机に向かっていたら、不思議と、この曲の雰囲気や「あなたならどうする」という、泣きたくなるような一節が浮かんで来た。

帰宅して、音楽すら聴く気力がなかった。が、ラフマニノフでもモーツァルトでもなく、この曲が聴きたくなって、今、聴いている。もう3回目だ。気に入りはしないが、しっくり来るので、上に大きく載せた。

PS. あと、上のラジオに入っている、研ナオコの「夏をあきらめて」(1982)もいい感じだ。これは、当時からではないが、近年、結構好きになった。

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会社でGoogle play musicを聴くのに、イヤフォンでは耳が調子悪くなるので、ヘッドフォンを買った。今の(DENON AH-D5000)が古くなったので、以前も探したのだが、手頃な値段でいいものがなかなかなかった。

探す時は、結局パッドが駄目になってしまうので、今ののように高価なものでなく、3千円程度で使い捨てできるもので、それなりの音が出ればいいと思っていた。が、いいものはほとんどなかった。大抵は、側圧が強くて頭が痛くなるというレビューがあって却下した。最終的に残ったのは、以下の3つだった。

  • Philips FX3: 3000円程度
  • ローランド RH-5: 4000円程度
  • Shure SRH240A: 6500円程度

更に調査・検討して残ったのが、SRH240Aだった。予算より高いが、それだけいいものだろうと期待した。もし音が良かったら、今のと交換することも考えた。Amazonに注文し、さっき届いた。値上がりしたようで、約6700円だった。

さっそく聴いみて、数十秒でがっかりした。音が悪い。具体的には、帯域が狭い。(言い過ぎではあるが、)ラジオのような音で、僕に言わせれば、まともな音ではない。これだったら、せいぜい3千円じゃないか。よく、エージングで音が変わる(良くなる)とか言われているが、僕はそうは思わないので、期待できない。

エージングを論理(理論ではない)的に否定してみる。: 「エージングの効果」を、「数十時間、再生すると、音が(いい方向に)変わること」と定義する。もしそれが正しいとしたら、かなり急激な変化が起こるはずだ。それであれば、エージングから時間が経ったら更に音が変わってしまって、音の再現性がなくなるだろう。毎日あるいは毎週、違う音がするということだ。

言い換えれば、品質の変化(劣化)が激しいということで、耐久性もへったくれもない。まるで生(なま)物だ。そんな変化の激しい物を数年間も使うのは、全く理にかなっていない。数十時間で音が変わるなら、1か月経ったら、一体どのくらい変わることだろうか。エージング直後の音がいいはずなのに、それでいいのだろうか。

また、メーカーは、出荷時の特性を製品仕様に定めて検査しているはずなのに、それが違う・無意味だということなのだろうか。

今のDENONのは低音と高音が伸びていて音がいいし、自然な感じだ。まあ、値段が全然違うから仕方ない面もあるが、これだって7千円近いのだから、まともな音が出たっていいじゃないか。。。メーカーは「プロクオリティ・ヘッドフォン」とか言っているが、一体何のプロか教えてもらいたい。ゴルフとかかねw 正直言って返品したいが、何らかの音が出て聞こえるので、無理だ。

あと、20分くらい聴いただけだが、イヤホン同様、耳が調子悪くなった。これは慣れがあるかも知れないので、少し様子を見ることにする。

いい点としては、着け心地がソフトなことと軽いことだ。これなら、頭や耳は痛くならなさそうだ。あと、今のよりコンパクトで目立たないので、会社で使うにはいいと思う。そして、会社のPCのサウンド出力なんて大したものではないので、「ラジオ・クオリティ」で丁度いいw

それから、左右の区別のラベルの文字(黒字に凹文字)が見難くて分かりにくいので、紙のシール(いつも、購入日を書くもの)を貼った。でかでかと銀で"SHURE"と書くなら、ついでにL/Rだって書いてもいいと思うし、目の見えない人にも分かるように、片方だけ凹ませるとかしてもいいと思うが・・・

まあ、アメリカ人なんて、耳は節穴で、表面上は偉そうなことを言っても、心の底では弱者への配慮なんて二の次だと思っていること、Amazonなどのレビューがいい評価でもあてにならないこと、そして、スピーカーやヘッドフォンのように、力学的に動いて音を出す機器にお金を惜しんではいけないってことは分かった。

 

(9/3 6:25追記) SRH240AとAH-D5000の周波数特性のグラフを検索して比較したところ、聴いた印象が正しいことが分かった。サイトによって測定結果は異なるが、概ね、SRH240は低域が出ておらず、AH-D5000は低域がフラットだった。低域の落ち込みと高域の谷で、SRH240Aがラジオの音に聞こえたようだ。

両方載っているサイトは少ないので、以下のサイトの測定結果を用いて両者の比較をした。

なお、Reference audio gearにはどちらの結果も載っているが、補正が適切でないようで、どちらもフラット過ぎて確からしくないので、採用しなかった。

以下に、グラフとグラフから読み取った低域の振幅の値を示す。

SRH240A

  • Head-Fi (オレンジ)
    • 30Hz: -15dB
    • 40Hz: -12dB
    • 50Hz: -7dB
  • Goldern ears (SRH240, 青=L)
    • 30Hz: -10dB (L, -20dBを基準とした)
    • 40Hz: -8dB (L, 同)
    • 50Hz: -5dB (L, 同)

 

AH-D5000

  • Head-Fi (赤)
    • 30Hz: 0dB (+5dBを基準とした)
    • 40Hz: 0dB (同)
    • 50Hz: 0dB (同)
  • Inner fidelity (青=L)
    • 30Hz: +2dB (L)
    • 40Hz: +2dB (L)
    • 50Hz: +2dB (L)

SRH240Aは40Hz以下で10dB前後落ちているが、AH-D5000はほぼフラットで、理想的なことが分かる。

なお、高域については詳しく比較しなかったが、グラフを見て分かるように、SRH240Aは4-6kHzの辺り(一般的に、高い音として聞こえる領域)に-15dB程度の谷がある。

(9/6 3:17追記) 昨日の昼休みに、会社で試してみた。音は、イヤホンよりずっと良く、不思議とラジオ感がなく、綺麗に聞こえた。会社は環境騒音が多く、問題となる低音や高音(特に低音)がマスクされて聞こえないためか、このくらいで充分なようだ。まあ、とりあえず目的を達成できたのは、良かった。

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去年、友人Nからもらった沢山のPCは、naokiさんのおかげで2台にまで減った。1台はVision HTという小型デスクトップ(キューブ?)、もう1台はノートPC(Let's note CF-S9)だ。どちらも滅多に使うことはなく、メインPCが故障した時の予備用に保管している。Let's noteは、会社の出張時や一時的な作業用に使おうとしてLinuxをインストールしたのだが、その後、そんなことをしても何も報われないことに気付き、何だか馬鹿らしくなったので、持って帰って来た。

(20:18補足) 一つだけ見返りがある。Let's noteは軽いということだ。会社のノートはスタバ用で意識高いせいかw、ずっしりと重い(電車だったら「冗談じゃない!」と言いたいくらい)のだ。もし、また電車で出張するなら、Let's noteにするかも知れない。そもそも持って行かないようにはしたいが。

そのLet's noteにちょっと問題があって、再インストールが要るかと思っていたのだが、今朝、作業を始める前に念のために検索してみたら、OSでなくPC自体の問題であることが分かり、設定で対応できた。

その問題とは、何もしないで動かしているだけで、CPU温度が70℃前後に高くなり、ファンがうるさいというものだ。僕のメインPCは、通常は40℃台(室温が26℃程度の時)なので、温度取得機能がおかしいか、OSのインストールを手抜きしたせいで何かおかしくなっているのではないかと思ったのだ。が、結局、Let's noteシリーズは基本的に熱くなるようで(→ 参考)、この個体は更に熱くなるようだ(別のLet's noteはここまで熱くならなかった)。

検索すれば出てくるのだが、対処方法は、以下の3とおりである。

  1. 冷却経路につまったゴミや埃を取り除く。()
  2. 冷却ファンを交換する。
  3. CPUの最大周波数を下げる。(例は最初のリンク先)

多くのページには清掃とファン交換が書いてあるのだが、分解は面倒なのと、排気口を見たところ綺麗だったし、ファンはちゃんと回るので、清掃やファン交換は止めて最大周波数を下げてみることにした。周波数を下げると処理速度も落ちるが、常にうるさくて熱いよりはマシだ。

同時に、効果が疑問視されている、CPUのHyper-Threading (HT)も無効にしてみることにし、以下の組み合わせで試した。

  • 最大周波数: 2.5(通常), 2.3, 2.1, 2.0 GHz
  • HT: On(通常), Off

なお、アイドル状態ではCPU温度が上がらないことがあるので、sysbenchというベンチマークプログラムで負荷を掛けることにした。

その結果、sysbench実行中のCPU温度の最大値は以下のようになった(抜粋)。(注: 一部正しくないので、下記の再測定結果を参照のこと)

  1. 最大周波数(以下同) 2.5GHz, HT: On: 79℃
  2. 2.5GHz, HT: Off: 82℃ (+3℃)
  3. 2.3GHz, HT: On: 71℃ (-5℃)
  4. 2.3GHz, HT: Off: 69℃ (-10℃)
  5. 2.1GHz, HT: Off: 68℃ (-11℃)
  6. 2.0GHz, HT: On: 67℃ (-12℃)
  7. 2.0GHz, HT: Off: 67℃ (-12℃)

最大周波数を下げるのは、かなり効果があった。温度自体はまだ高くて気に入らないのだが、あれほどうるさかったファンの音が、ほとんど気にならないくらいになった。上の結果を見ると、2.5GHzはかなり無理をしているように思う。そんなのは使わなければいいと思うのだが、スペック競争のためなのか・・・ また、最大周波数を下げた場合、HTは温度には関係なくなるようだ。(19:41追記 上記の無理している"2.5GHz"はTurboBoost(条件が合うと、最大3GHzになる)のことだった。)

なお、2.5GHz, HT: Offの場合(2番)に温度が上がったのは謎だ(2回試して2回とも同じ結果だったので、一時的な負荷上昇ではない)。最大周波数の設定が不十分だったのかも知れない。

(17:17追記) 上記2番の謎はTurboBoost (TB)に関係しているかも知れない。HTをOffにしたために、うまく条件がマッチして、sysbenchを実行しているコアのTBが有効になって、温度が上がったのではないか? HT OnでもTBは効くのだろうが、HT Offの方が効きやすいのではないか。

一方、設定で最大周波数を下げていると、TBが常に無効になるために温度が下がるのではないか。

(19:33追記) 周波数設定が不十分だった可能性があるのが気に入らないので、一部を測り直した。また、TBをOffにする方法も分かったので(→ 参照)、合わせて比較した。また、アイドル時の温度も比較した。

負荷時

  1. 最大周波数(以下同) 2.5GHz, HT: On, TB: On: 79℃
  2. 2.5GHz, HT: Off, TB: On: 77℃ (-2℃)
  3. 2.5GHz, HT: On, TB: Off: 72℃ (-7℃)
  4. 2.5GHz, HT: Off, TB: Off: 70℃ (-9℃)
  5. 2.3GHz, HT: On, TB: On: 69℃ (-10℃)
  6. 2.3GHz, HT: Off, TB: On: 68℃ (-11℃)
  7. 2.0GHz, HT: Off, TB: On: 68℃ (-11℃)
  8. 2.0GHz, HT: Off, TB: Off: 67℃ (-12℃)

アイドル時 (HT: Off, TB: Off)

  1. 最大周波数(以下同) 2.5GHz: 48℃ (実際の周波数= 1.2GHz)
  2. 2.0GHz: 49℃ (実際の周波数= 1.2GHz)

再測定結果より、以下のことが分かった。

  • 標準設定(2.5GHz, HT On, TB On)での温度上昇は主にTBのせいなので、TBをoffにすると温度がかなり(約10℃)下がる。
  • 2.5GHzの時はHT offの方が少し(約2℃)下がるが、他の周波数では有意な差はない。
  • アイドル時の温度は、最大周波数との有意な関係はない。

上記の結果より、最終的には、最大2.5GHz(標準のまま), HT: Off, TB: Offにすることにした。気分の問題かも知れないが、2.5GHzは2GHzより若干速い感じがする。また、ファン音はほとんど変わらない。

最大周波数の設定は/etc/default/cpufrequtilsに MAX_SPEED= 2000000 などと書けば起動時に設定され、HTはBIOSでOffにする。また、TBは、起動時に/sys/devices/system/cpu/cpufreq/boostに"0"を書き込むことでOffにできる。

TBをOffにすると、最大で約17%(TB時は最大3GHzなのが2.5GHzになる)の速度低下となるが、CPUの周波数は負荷によって変動するため、常に遅い訳ではなく、最高に負荷が掛かった場合で、TBが適用される条件が揃った場合に遅くなるだけなので(実際、アイドル時の周波数は、どの場合も1GHz程度である)、実用上は問題ないと考えた。また、HTはOn/Offどちらでもいいのだが、調べると、音声や動画の変換や編集に効果があるとのことだが、ノートPCでそんなことはしないので、無駄だから止めた。

昔の僕だったら、仕様いっぱいまで使えないのは気に入らないから、何とかしようとしただろうが、このPCはもらったものだし、滅多に使わないし、今の僕は昔ほど純粋でなく、大勢に影響のない無意味なことに神経とか労力を遣ったりイライラしたくない気分満載なので、これで良しとした。

とはいえ、今回だって、この結論に達するまでに約半日を費やしたので、「(手間が掛からなければ)何でもいい」(それだったら「壊れなければ(タダだから、壊れたって)うるさくたっていい」ことになる)という訳ではなく、自分の納得するところに落とし込むのが重要なのだろうと思った。

そして、その落としどころは、年齢とともに広くなるのかも知れないw

(19:33 測定結果を追加し、それに合わせて結論などを修正)

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Google play music (GPM)のおかげで音楽にどっぷり浸る近頃だが、その中で気付いたことや思ったことを、それぞれの繋がりを気にせずに書き並べる。

GPMの音は非可逆圧縮だけど、家のちゃんとしたシステムで聴くのであれば、音が良く、何の問題もなく聴ける。(前にも書いた気はするが、)圧縮の程度にもよるけれど、「非圧縮(または可逆圧縮)でないと駄目だ」と思っていたのは、思い込みだったようだ。

朝、家で聴いていて出勤の時間になっても、続きを昼休みに会社のPCで聴くことができるし、昼休みに聴き終わらなくても、家で続きが聴けるのは便利だ。ただ、Spotifyと違い(本当にSpotifyでできたかあやふや)、再生中の曲リストが会社のPCと共有できないようだ。プレーヤーが違うせいだろうか。それでも、どこに居ても同じ曲が聴けるので、随分便利だ。

イヤフォンは僕の耳とは相性が悪い感じだ。昼休みの数十分でも、耳が疲れるのか、調子悪くなる。これでは電車で聴くのは難しそうだ。いいイヤフォンならいいのか、ヘッドフォンじゃないと駄目なのか? それで、会社用のヘッドフォンが欲しくなったが、イヤフォンでなく会社のPCのせいかも知れないし、ヘッドフォンを探しても、いいものが少ないので、買うかどうか迷っている。

それから、そもそもイヤフォンは音が悪い。家のステレオとは音の良さが全然違う。音質が悪くたって音楽は楽しめるのだが、家の方がずっと気分良く聴けるのは確かだ。この点も、ヘッドフォンにすればいいのか、会社のPCが駄目なのか、判然としない。PCのせいだとしたら、さすがに、会社にDACを置くのははばかられる・・・

演奏の最初の発売年(℗)はSpotifyで調べるといい感じだ。GPMよりずっと正確で、Discogsなどに載ってないアルバムも入っているので、いろいろなサイトで調べる手間が省ける。無料プランでも可能なので、ただ乗りで申し訳ないけど活用したい。

「ただ乗り」と言えば、思い付いただけで全く推奨しないのだが、GPMの曲が「手元に欲しく」なった時、GPMからダウンロードできる(Windowsの)ソフトはほとんどないので難しいのだが、Spotify対応のソフトはいくつかあるので、Spotifyからダウンロードすればいいことに気付いた。どっちからダウンロードしても、その演奏を聴くのに充分なファイルが手に入るだろう。

他にGPMがSpotifyに負けるのは、SpotifyはスマフォのアプリでPCのプレーヤーを操作(再生・一時停止など)できることだ。スマフォからPCに、あるいはその逆に音を出す先を切り替えることすらできる(うっかり触ると予期せずに変わってしまうので、却ってわずらわしい)。GPMは公式のPC用プレーヤーがないから無理なのか。まあ、余り使う機能ではないが。

GPMにも入っていない演奏が結構ある(例: Rush "Power windows" (1985)、小泉今日子)。Rushについては、近年のアルバムは入っているので、古いせいなのだろうか。だから、まだまだ手持ちの曲は用済みにはならない感じだ。その点で、通常のプレーヤー(GMB)とGPMをうまく統合したいので、いろいろ調べたり考えたりしている。

演奏を選ぶ時、知らない人については良し悪し以前に傾向すら判断のしようがなく、宣伝・広告や他人の評は余りあてにならないので、「ジャケ買い」のようになってしまうが、それでいいのだろうかと思う。更に、女性演奏家の顔が綺麗だったり(例は不要なほど沢山居るw)、派手過ぎたり(例: ユジャ・ワン)すると(一瞬目をひかれるが)、「音楽は見た目じゃないっ!」と思って避ける。が、それもやっぱり見た目にとらわれているということだから、なかなか難しい。

ただ、「美人ピアニスト」などと称されて(内心)悦に入っている人は、大抵駄目だと思う。やっぱり、「顔でなく音楽を聴いて欲しい」とか言って、怒らないといけないw

いっそのこと、先入観を避けるために、ジャケット画像を一切表示しない「ノー・ジャケット・モード」があったら良さそうだ。更に、「闇鍋モード」とか言って、演奏者の名前すら出さないのもいいかも知れないw 実際、つい、「ゼルキンだからいい」とか思い込んでしまったりするのだが、そうでもないこともあった。

GPMには関係ないが、僕はピアノ協奏曲の弾き振りは好きではない。はなから聴きたくない訳じゃないが、今まででいいと思った演奏はほとんどない。どこかに無理があるように感じる。

GPMのおかげで、近頃発見した(いいと思った)アーティストが沢山居るので書きたかったが、既に長くなって疲れたので、後に回す(GPMの「音楽ライブラリ」は、お気に入りのようなもののようだが、参考までに、先頭部分のキャプチャをリンクしておく)。が、今聴いていて結構気に入った演奏を1(+1)人だけ書く。

ヴァーシャーリ・タマーシュ(Vásáry Tamás)のショパンのピアノ協奏曲 第1番(1965)が気に入ったので、彼の第2番も聴きたかったが見つからず、別の人の気に入らない演奏が掛かってしまったので、気分転換にバッハの無伴奏チェロが聴きたくなって、何人もの演奏を取っ替え引っ替えした挙句、Winona Zelenkaという人の演奏(2010)が結構いいので聴いている。冒頭は少し線が細い感じがしたが、段々良くなって来て、ゆったりとした感じも出て来た。曲が進んで慣れて来ると、濃厚さも感じられて、大好きなビルスマの演奏が物足りなく感じるほどになったから、不思議なものだ。

最後に、「これぞ音楽配信のメリット」と言えそうだが(実際にはYouTubeでも観られるね)、テイラー・スウィフトの新作、"Look What You Made Me Do"が「新作」に出ていたので、(いつも理解できないのだが、懲りずに)とりあえず聴いてみた。現代的なヒップホップ系の曲自体が好きじゃないのはともかく、低音がドコドコした音作りが嫌いだ。でも、それなりに乗れた。ただ、やっぱり「それなり」で、ビートルズなどのような、グッと来るものとか、何十年も記憶に残るような良さはないように思った。

でも、それは僕がビートルズを若い頃に聴いたからで、今スゥイフトを聴く若い人たちにはグッと来て、彼らはずっと覚えているのかも知れない。

 

PS. 以前問題になった、ダウンロード版でデッカに論外なマスタリングをされた、メータの「ツァラトゥストラ」はGPMでも駄目だった。さっき思い出して確認してみたら、トラック3 「大いなる憧れ―」-トラック4 「喚起と情熱―」間が、アタッカなのにフェードアウト/インになっていた。まあ、予想どおりだ。GPMはダウンロード版と同じ音源なのだ。 このような問題は他では聞かないので、たまたまこれのエンジニアが初心者とか脳みそを使わない人だったのかも知れない。が、他に全くないとも断言できないので、GPMはダウンロード版を買う前に試せるという価値もある。 (8/31 6:21)

PS2. 帰宅して「とりあえず何か(好きな曲を)」聴きたい時、実はGPMは余り役に立たない。普通の人だったら"I'm feeling lucky"ボタンが最適なのだが、僕の場合、クラシックも聴くので、きっと、そのリストにはクラシックの曲(しかも1楽章だけバラバラに)が入るだろうから、それでは全然駄目なのだ。だから、何か良さそうなラジオなりアルバムを選ばなければならないのだが、それは「考え」なければならないので、結構面倒だ。だから、今日は、手持ちの曲をシャフルで掛けた。

いや、もしかしたら、Google先輩はそこまで見越してちゃんと作ってくれるのかも知れないが・・・ まあ、あとで、恐いもの見たさで試してみようw (8/31 19:23)

さっそく試したら、すごい。クラシックだけのリストができた。予想どおり、1楽章ずつバラバラに並んでいた。最初の曲はいいけど、さすがに「だめだこりゃ」だ。(8/31 19:24)

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いや、そもそもまだお金払ってないしw まじめなことを書くと、音楽を聴くことに「元を取る」なんて考えるのは全く論外(そんなこと言ったら、「(長年苦労して、楽器だって高い)演奏者は元が取れるのか、考えたことあるのか!」と言いたい)なのだが、定額音楽配信サービス(今はGoogle)は、少なくとも、そこら辺の食べ・飲み放題なんかより、ずっとお得感がある。

「ラジオ」だけでも、僕が数十年間掛けて貯めた曲のレパートリーを軽く超えており、BGMとか暇つぶしには充分だ(実際、この数日間は、自分の手持ちの曲を全然掛けていない)。それ以上に、新たな曲やアーティストとの出会いはあるし、昔から知っていたけどちゃんと聴いたことがなかった曲(例: 南沙織 「17才」、山本リンダ 「どうにも とまらない」)のオリジナルを聴けて、「へえ!」と思うことだって多い。そして、僕の一番の目的である、特定の曲のいろいろな演奏だって、まだ1週間だというのに、何人か気に入った人を見つけたくらいだ。聴いた感想を全部ここに書きたいくらいだが、全然追いつかない。

レーベルや提供会社がどんな収益を期待してサービスをしているのかは良く分からない。想像するに、レーベルは今までと同じ売り方をしていたらお金は増えないし、自分で演奏した訳でもないから、安売りしたって気分は悪くならないし、提供会社はダウンロード販売用に元々ある音源を有効活用して、ちょっと余分に定期的にお金がもらえるのだからありがたいと思っているのではないか。ただ、Googleはちょっと違って、確か、音源は元々持っていなかったはずだから(補足: Spotifyも持っていなかっただろう)、力とお金に物を言わせて参入したのだろうが、きっと、ユーザーから収集したデータをAIビジネスにでも使うつもりなのだろう(「こういう人にはこういう曲が売れる・好まれる」とかいう情報をレーベルなどに売ることを想像する)。

まあ、世知辛い話は置いておいて、このサービスは、ほとんどすべての音楽を一般ユーザーの手元に開放する(本で言ったら、仮想国会図書館が家にあるようなものだ)と言ってもいいくらいで、以前書いたように、(遅巻きながら)パラダイムシフトだと実感した。あるいは、僕が嫌いな書き方をすると、「新しい体験をもたらす」だ。僕は、今のヒット曲を聴くであろう多くの方とは少し違う使い方をしているのかも知れないが、とりあえず、すごく便利だ。

(と、珍しく手放しで褒めたw)

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音楽配信サービスのGoogle play music(以下、GPM)とSpotifyのどちらにするかという問題が決着しそうだ。昨日から今日に掛けて、収録内容の幅広さ(バリエーションの多さ)を比べようと、(僕の聴きそうな範囲での)収録アルバム数を比較した。

音楽を楽しむのに、曲数の多さは本質ではないが、僕は(特定の曲については)さまざまな人の演奏を比べたいし、知らない曲をいろいろ聴きたいから、その可能性が高くなるという点で重要だ。その時、「*千万曲」という全体の数は余り意味がなく、自分の聴きそうな曲の数を推測する必要がある。

具体的には、以下の2種類を比べた。

  • 曲名によるアルバムの収録数
  • アーティストのアルバムの収録数
    • メジャーなアーティスト
    • マイナーなアーティスト

本当は重複を排除した曲数を調べたかったのだが、GPMでは曲数を取得することが困難だったし、どちらのサービスでも、検索結果をリストのように外部に取り出すことができなかったので、アルバム数を数えた。

また、全体的な曲数は関係ない可能性があったので、一部についてAmazon prime music(以下、APM)でも調べた。

その結果、GPMのアルバム数がSpotifyより多い場合がその逆の4倍以上と、断然多かった。つまり、何かの曲を聴こうとした時、GPMの方がSpotifyより多くの種類の演奏を聴ける可能性が高いということだ。

再発盤などによる重複があるので、アルバム数と収録曲の多さは同じではないが、ここまで違うと、Spotifyは完敗としか言いようがない(さすがに、GPMの多い分が全部重複とは思えない)。更に、GPMにはいろいろなメリットや将来性がある一方、Spotifyにはさまざまな欠点(主に技術的なもの)があることを考えると、GPMを選ばない理由はなさそうだ。

なお、APMのアルバム数はGPMの1/10程度と致命的に少なく、候補にすらならないことが分かった。個人的には、音源はあるのだから、出し惜しみしなければ、かなり魅力的でいい商売になると思うのだが、あくまでもプライムの「おまけ」とかダウンロード販売の販促物の扱いなのだろうか? 僕だったら、APMで聴いて良ければそのままダウンロードで買うかも知れないだろうけど(なぜか、Googleのダウンロード販売は少し高いので、買うならAmazonにしたい)、聴けなかったら買わないだろう。もったいない。

以下に、比較結果(抜粋)を書く。

曲名にて検索

  • ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第3番 (検索文字列: "rachmaninoff piano concerto 3"、以下同)
    • Spotify (以下、S): 82
    • GPM (以下、G): 100
    • APM (以下、A): 1
  • モーツァルト ピアノ協奏曲 第23番 ("mozart piano concerto 23")
    • S: 61
    • G: 100
    • A: 4
  • モーツァルト ピアノ協奏曲 第20番 ("mozart piano concerto 20")
    • S: 85
    • G: 100
    • A: 9
  • バッハ ゴルトベルク変奏曲 ("goldberg variations")
    • S: 82
    • G: 99
    • A: 18
  • バッハ 平均律 ("well tempered clavier")
    • S: 223
    • G: 100
  • ショパン ピアノ協奏曲 第2番 ("chopin piano concerto 2")
    • S: 131
    • G: 100
    • A: 12
  • ベートーヴェン ピアノソナタ 「悲愴」 ("beethoven piano sonata pathetique")
    • S: 31
    • G: 62

メジャーなアーティストのアルバム数

  • The Beatles
    • S: 14
    • G: 38
    • A: 12
  • The Cars
    • S: 9
    • G: 21
    • A: 3
  • Queen
    • S: 41
    • G: 54
    • A: 5
  • Electric Light Orchestra
    • S: 21 (コンピレーション込み)
    • G: 26
  •  森高千里
    • S: 32 (シングル込み)
    • G: 32 (シングル込み)
    • A: 11
  • グールド
    • S: 138 (コンピ込み)
    • G: 100
  • グールドのベートーヴェンの曲 ("gould beethoven")
    • S: 40
    • G: 87
    • A: 5
  • 内田光子
    • S: 56
    • G: 66
  • ゼルキン
    • S: 86 (シングル込み)
    • G: 100
  • ゼルキンのモーツァルトの曲 ("serkin mozart")
    • S: 34
    • G: 66

マイナーなアーティストのアルバム数

  • 猪俣猛
    • S: 1曲
    • G: 5曲
  • フアンホ・ドミンゲス
    • S: 8
    • G: 17
  • 伊藤栄麻
    • S: 0
    • G: 0
  • 高橋アキ
    • S: 8
    • G: 7
  • 小林道夫 (他者との共作を含む)
    • S: 4
    • G: 5
  • 井上直幸
    • S: 1
    • G: 5 (他者のアルバムへの収録分も含む)
  • Sugar (「ウエディング・ベル」のグループ)
    • S: 0
    • G: 1 (同名のアーティストに混ざっていた)
全体の比較結果 (多かった項目の数)
  • Spotify: 7
  • GPM: 31
  • 同じ: 3

なお、GPMでアルバム数が100になっていることが多いのは、最大表示数が制限されているからではないかと推測する(グールドのベートーヴェンやゼルキンのモーツァルトのアルバム数の多さを見れば分かる)が、確証はない。そうであれば、GPMの収録数は更に多いことになる。

また、APMの検索は柔軟でなく、作曲者名の綴りが微妙に違う(例: "rachmaninoff"と"rachmaninov")だけで出ない。

 

PS. 今思っている、GPMの要改良点(何とかしたい・して欲しい点)を以下に書く。

  • 音量の正規化(再生ゲイン)のサポート (特にラジオでは必要)
    • どこかにDBがあれば、それを使って調整できるようにしたい。
  • 初出年表示の改良 (特に再発盤: 間違ってはいないが、有益でない)、Copyrightの表示(レーベルが知りたい)。
  • 曲情報(タグ)の追加
  • 英語と日本語の検索結果の統合
  • [GPMDP] 機能の貧弱なミニプレーヤー (ないよりはマシだが)
    • カスタマイズ可能?
  • [GPMDP] 「この曲の後に停止」が効かない。 (暫定手順でしのいでいる)
    • 更新を待つ?
  • [iPhone] 「この曲の後に停止」がない。 (暫定手順でしのいでいる)
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去年Linuxに移行した時から使っていたクラウドバックアップサービス、CrashPlanから通知があり、個人向け(Home)サービスが終わりになるそうだ。それで、別の個人向けサービス(Carbonite)か小規模ビジネス用(CrashPlan for Small business)を選ぶように促された。前者はWindowsかMacでしか使えないので、僕は後者しか選べない。ところが、後者の料金は$10/月と、現在の2倍近い高さだ。向こうの都合だからだろう、最初の12か月は75%の値段で使えるとのことだが、それでも約1万円/年と、高い。

慌てて移行先を探したのだが、なかなかいいものはなかった(それはそうで、今のよりいいものがあったら、去年選んでいたはずだ)。そうこうしているうちに一週間経ったようで、2通目の通知(催促)が来た。毎週来るのは鬱陶しいので、仕方なく今は小規模ビジネス用に移行しておいて、新料金が適用される来年1月までに別のサービスに移ることにした。

ところが、移行手続きの時に案内画面を読んだら、最初の新料金が$2.5/月と書いてあって、異常に安かった。それで、案内のメールを再度読んだら、最初の12か月は75%引きの値段とのことだった。それならものすごく安くて(約3300円/年)、当面は何も損しないので、喜んで移行することにした。ただ、あと1年ちょっとで移行先を見つける必要があるのは確かだ。

汎用ストレージでなくバックアップ専用にしたって、容量無制限で利用できるにしては安いから、いつか終るのではと思っていたけど、たった一年程度と、予想以上に早かった。サービスを使うときは、「べったり」は許されず、「その後」を予測したり代替策を検討したりする必要があって、常に臨機応変な行動が求められる、諸行無常で世知辛い世の中だ。

そして、やっぱり、可能であれば、他者の提供するサービスは使わずに、自分で用意したり作ったりする方が、長期的には安心できると思った。少なくとも、何もかもを特定の一社(GだのAだのMだの)に依存するのは全く得策でない(いわゆる情弱の行動)という考えを強くした。

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