ニュースで、「iPhoneから「Pixel 2」へ データを簡単に移行できる手段を提供」という見出しを見て思ったこと:

まだデータの移行なんてやってるの?

僕は、先日、iPhoneからAQUOS sense liteに移行したが、iPhoneから移したデータは全くない。0バイトであるw

とはいえ、AQUOSを使うために必要な情報(例: Google・メール・アドレス帳・スケジュールのアクセス用アカウント情報)を入れる必要があるのだが、それらは全部、PCのパスワード管理ソフトのDBファイルをDropbox経由で移した(だから、最初にDropboxが使えるようにするためのアカウント情報は手で打ち込んだ)。

一方、カメラで撮った画像など、スマフォで作ったデータは、定期的にPCにバックアップしているし、後でスマフォで見ることはまずないから移す必要がない。もし見るとしても、データ自体は移さず、(それまで使っていた)データ保管用サーバ(例: Dropbox)のアカウントを登録するだけだろう(iCloudを使っている人は、ここで困る訳だ)。

あ、画像を1個だけ(PCから)移した。壁紙用の画像だw 本当にそれだけだ。それだって、iPhoneとは別の画像だ。それ以外のデータは、画像も音楽もビデオも何も移していない(後の二者は元々ない)。個人的には、そんなの面倒臭くてやってられない。

というのは、異機種間のコピーなんて、大抵何かが失敗するものだから、再実行とか過不足のチェックが必要だからだ。もしファイル数が膨大だったら、時間が掛かるうえに確認のしようがない。だから、データは、どの機種でも使える形式のものを一箇所の安全なサーバに置いておいて、公開された通信手順で共有するのがベストだ。

言いたいことは、ちょっと厳しいが、ガラケー時代のように、スマフォ間で(しかも、ケーブルで繋いで!!)データを移行しようとしているようでは、スマフォを持つ意味がない、あるいは、スマフォの能力を活かしていない(要は、「スマート」じゃないし、遅れている)と思う。傲慢かまさせてもらえば、

ふぁ? アドレス帳の移行? 何十年前の話ですか?

だ。まあ、何をどう使おうと個人の自由だけど、すごくもったいない。ジョブスが泣くよ、きっとw

PS. それにしても、上の記事はUSのLifehackerのだが、USでもそういう人が居て、そういう人のための記事をLifehackerが当たり前のように書いているのが意外だ。いや、そもそも、あのGoogleが、あのPixelにそんなアナクロな方法を提供(公開)するのが信じられない。

(僕には使いみちが理解できないのだが、)今でも大容量ストレージのスマフォが売れているということは、まだまだそういう人が多いということかも知れない。

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もちろんいろいろあるのだが、今回帰省した時に危うくブチ切れそうになったのは、ピアノの演奏についてだ。

母にピアノの曲を聴かせると、大抵、「右と左(の手)が別々に動かせるなんてすごいね」とか「すごい速さで良く指が動くね」などと言う。間違ってはいないのだが、完全にポイントがずれている。詳しくないのだからそれだっていいが、問題は、僕が「それは当たり前のことで、どう演奏するかが難しいんだよ」と言っても、「そうかい」みたいに聞き流して、次に帰省したら、また同じことを言うことだ。今回もそうだったので、一体何回言われれば記憶できるのかと思った。

高齢なので忘れやすいのかも知れないが、何も考えていない・考えようとしないことが嫌だし、頭に来る。音楽とスポーツを同一視するかのような、「いい演奏=高度なテクニック」のような、間違った思い込みをしていて、指摘されても直そうとしない。そもそも、曲や演奏自体を聴かずに、曲芸を見るような扱いをしているのも許せない。

良く考えて欲しい。右と左の手が別々に動かせて、指も高速に動き、ものすごく複雑な曲も楽譜通り弾けるのがいい演奏なのであれば、今だったら演奏者なんて要らない。AIが一番だ。手なんて、2本どころか百本だって可能だ。昔だって、ピアノロールで充分だっただろう。

なんてことも想像できないのだろうから、まあ仕方ない。僕は(その時聴いていた曲が一気に低次元に突き落とされてしまった気がして、)苦虫を噛み潰したような顔で、年越し蕎麦を食べていた(んだろうなぁ/気がする)。

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とは言っても、百年とかではなく、30年足らずの掛け時計である。それが、去年の暮れ頃から調子が悪くなり、電池を換えてもすぐに遅れるようになってしまった(以前にもあったが、何とか回復していた)。それで、2度目に停まった1月3日に「寿命」が来たと判断し、買い換えることにした。

就職して寮に入った直後に買ってずっと使って来たのだが、愛着なんてないと思っていた。単に、ずっと、時刻を見るのに使っていただけだ。ところが、捨てようと外したら気付いたのだが、どうも、なくてはならないものだったようだ。僕は、部屋に入った時などに、無意識にその時計を見る。(腕時計をしないから、)スマフォを持ってなかったりPCを起動してない時に時刻が分からず不便なのはもちろん、見た時にそこにないと調子が狂うし、なんか寂しい。だから、実際には愛着があったようだ。

今度は、時刻が狂わない電波時計にしようと思って、無印良品やAmazonを見たのだが、目ぼしいものはなかった。色やデザイン(毎日見るので、僕にはすごく重要だ)が気に入らなかったり、大き過ぎたり高過ぎたりした。最初に調べた無印はぼったくりだと思う。何の変哲もない(電波でもない)時計が6千円程度と、やたらに高い。シンプルなデザインはいいけれど、あれでは買う気は起こらない。それで、まあまあのもので妥協しようと思ったのだが、ふと思い付いてしまった(正確には、Amazonで延々と探していたら、なぜかムーブメントが出て来たので思い付いた)。直すことを。

もちろん、僕は不器用だし、時計なんて壊したことしかないのでw、本来の意味どおりに直すことはできない。が、現代の時計は、心臓部であるムーブメントがそっくり交換できるので、寿命が来たそれを交換すれば直るはずだ。元のは普通のクォーツ式だが、電波式に換えれば、時刻が狂わなくなるという「バージョンアップ」すらできる。車で言えばエンジンの載せ替えに相当する、かなりの荒療治だw

早速Amazonを調べたら、誠時というメーカーのがあった(正確には、そこのしかなかった)のだが、軸を通す穴の径や軸の長さ(文字盤の厚さ)でいくつかの種類があるようなので、測ることにした。なかなか針が外れなくて苦労した。最初の秒針はとにかく堅くて、抜けるとは思えなかったのだが、いろいろな工具を試しつつ、慎重に引っ張ったら抜けた。分針は、ネジ止めされていることになかなか気付かなかった。時針もすごく堅かった。

どうにか径などを調べて、MRC-250というのを注文した。約2100円だった。針が軸に挿さるか心配だったが、「(規格で決まっているみたいで、)そのまま使えた」というブログもあったので、楽観視していた。

今日、ムーブメントが届いたので、早速交換してみた。ムーブメント本体のサイズは元のと同じで、問題なくホルダーに収まったのだが、案の定、針は付かなかった。時針は穴が小さくて軸に挿さらない。正確には、径は同じなのだが、強化のためか、穴に金属のスリーブが入っていて、その分径が小さくなっている。分針も径は同じだが、空回り防止のために一部が狭くなっているので、やっぱり挿さらない。秒針も挿さらなかったが、元々付けないつもりだったので(「あんなの飾りです」w)、これだけは問題なかった。

合う針を買うか、ムーブメントの軸を削るか、針の穴を広げるか(もう一つ、ムーブメントの軸を交換することもあり得るが、すべてを無に帰すことになるので却下した)の選択だったが、針を換えるとデザインが大きく変わってしまうし、そもそも誠時の針には適当なサイズ(長さ)のものがないせいもあり、針の穴を広げることにした。軸を削ろうとも思ったのだが、僕が持っているヤスリは丸いのだけだから、穴を広げるしかなかった。

時針のスリーブはなかなか外れなかったが、ニッパーやラジオペンチでちょっと無理したら、外れた(というより、スリーブを破壊した)。幸い、針に大きな傷はできなかった。分針は楽だった。針はアルミで柔らかいし、削る量が少ないからだ。ヤスリを差し込んで回転させれば、すぐに挿さるようになった。

が、まだ問題はあった。時針の穴が微妙に広く(0.1mmくらい?)、固定しないのだ。いろいろ考えたのだが、手持ちの薄い両面テープを詰めてしのいだ。接着剤なら強力なのだが、新しいムーブメントが壊れた時に針を再利用できなさそうだから、止めた。ただ、今考えたら、これが壊れるのは少なくとも十年前後先だから、取り越し苦労に近いことだと思う。

いや、ムーブメントは中国製なので、もしかしたら、来年辺りに壊れる可能性もあるから、次の交換を想定しておくのはいいことかも知れない。

(1/7 9:16) 今気付いたのだが、時針の穴もヤスリで広げれば良かったのだ! そうすれば、固定に苦しむこともなかったのだ。スリーブはとにかく「邪魔者」で、それがなければぴったり嵌まると思って外したのだが、まだまだ詰めが甘いな・・・

それから、なぜか、ムーブメントに添付されていた固定ネジが堅くて途中までしか回らなかったので、時計の元々のネジで固定した。見た感じでは、添付されていたネジ(真鍮そのまま?)は、元々の(銀色のメッキ)に比べて質が良くないようだ。

どうにか組み立て終わって、電源を入れてしばらく(40分くらい)待ったら、見事に復活した。当たり前だが、時刻がぴったり、かつ、今後も調整不要なのがとても気持ちいい。あと、針にも時計本体にも大きな損傷を与えず、怪我もせずに終えられたことも気分がいい。

ただ、壁に掛ける時に気付いたのだが、まだ時針の固定が甘く、重みで斜めになっていたのが気になる。それで、ネジロック(たまにネジの頭付近に塗られている、青や赤のジェル状の物)のようなので止めようと思って、Amazonを探した。タミヤのラジコン用(「ネジ止め剤」)が手頃だった。が、その主成分が酢酸ビニール樹脂なので、木工用ボンドでも行けるかと思い、別の金属部品で試してみた。が、1時間経っても乾かず硬くならないので、駄目そうだった。

それで、ネジ止め剤を注文しようと思ったのだが、上に書いたように、十年くらい先の、次にムーブメントが壊れる時に外しやすくすることまで考える必要はないような気がした。それに、現状でも完全に固定はできていないが、針がずれて時刻が狂う訳ではないから、次におかしくなった時に対処すれば良さそうだ。

とはいえ、いい加減なままにしておくのはやっぱり気分が悪いので、明日、手持ちのゼリー状瞬間接着剤(例に漏れず、使おうと思って買ったが、役に立たずに死蔵していた)を試そうと思っている。瞬間接着剤は、密着する面積が広くないと接着力が出ないので、針と軸だったら、硬くなり過ぎずに簡単に剥がれそうだと期待している。

(1/7 8:40追記) 昨夜寝る前(今朝未明)に、ゼリー状瞬間接着剤で針を固定してみた。時針の穴が広いため、両面テープを併用しないと、軸に挿して接着剤を塗る時に正しい角度を保つことができなかった。30分程度経ったら固まったように見えたが、力を掛けると剥がれる可能性があるので、本当に固定できているかは不明だ。が、両面テープだけの場合と比べて、針はちゃんと浮いている

一晩経って今見たら、時計の時針が白くなっていた。気付かないうちに(指に付いた)接着剤が付いていたようだ。やっぱり、僕は期待を裏切らないなw まあ、遠くからなら分からないから、いいか。

あと、ムーブメントホルダーとムーブメントとの相性で、針が若干(分針で±30秒分程度)回転して誤差が出るので(特に、電池交換後にずれる)、ホルダーとムーブメント間に詰め物をして、動かないようにした。ホルダーを使わないことも考えたが、使わないとムーブメントを固定できず、360°回転できてしまうので、使ったほうがいい。こういうことが精度に影響するのはアナログ・機械的な問題なのだろうが、なかなか新鮮だ。

そして、今朝見たら、(PCなどの時計に比べて)少し進んでいるように見えたので、(上の対処がうまく行かずに)もうずれたかと思ったのだが、針が(広義の)アナログ式のため、常に動いているからだろう。特に、分の後半は次の分に(1分進んで)見える。昔は当たり前のことだったのだが、今はデジタル表示がほとんどなので、忘れてしまった感覚だ。

 

(以下、余談)

今となっては驚くべきことだが、元のムーブメントは日本製である。近くのユニーで見て気に入って買った安い時計(3000円未満だったと思う)だが、当時はそんなものでも日本製だったのだ。だから30年近くも持ったのだろうか。新しいものは(もちろん中国製だが、)いつまで持つことやら。

あと、(上に書いたように、)この時計は針の固定の仕組みがちゃんとしていることや、前面カバーがガラス(最初は、当然、プラスチックと思っていた)であることからも分かるのだが、結構手間やコストを掛けているようだ。一方、新しいムーブメントには全く固定の仕組みがない。単に摩擦や圧力で留まっているだけだ。

やっぱり、時代は変わった・・・

それから、この時計の本体左下が割れているのは、2011年の震災の時ではなく、その後の引っ越し直後に落ちた(原因は固定不良だったか)せいだ。その時も捨てることなく、両面テープで補修して使っている。僕がセコいのはもちろんだが、やっぱり愛着があったようだ。

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先日、Appleへの積年の恨みが爆発した。iPhone 6sの電池の減りが速くなったのだ。電池が劣化したのか変な処理が動いているのかわからないが、充電した後で一晩置くだけで10%以上も減る(100% → 80%台)ようになった。

電池の劣化については、近頃報道されている意図的な性能低下問題の原因かと思い、CPUのクロックを調べてみたのだが、遅くなっていなかった(= 「電池はまだ大丈夫」と判定された)ので大丈夫だと思っていた。が、実際には、重い処理をした時だけクロックを下げているのかも知れない。

電池の劣化なら、交換すれば(上の問題のお詫びに安くしてくれるようだ)直るが、それ以外にもムカつくことは多い。例えば以下だ。

  • ある時(おそらくiOS更新後)から、CalDAVを自動で同期しなくなり、何をしても直らない。しかも、他社サーバソフトとの接続性は「知りません」。 → だったらOSでCalDAVをサポートして欲しくない。
    • 近頃気付いた推測だが、なんかの拍子に、同期のタイミングが(近頃増えた)「自動」(充電時のみ同期)になってしまって、解除できないのではないかと思う。
  • サポートが無能かつ問題を解決する気がない。 → だったらサポートは不要だから、自分でいじれるようにして欲しい。
  • Android(Nexus 4)に比べて、GPSが電池を馬鹿食いする。
    • 大抵のiPhone用GPSロガーアプリは、どんな設定にしても、10%/h以下の電池消費率にならない。
  • Android版より機能の劣るアプリがある。(例: Mazec) : ソフト会社の問題だが、iOSは面倒だからそうなっているのかも知れない。
  • PCにUSB接続して画像転送する時のPIN入力(近頃、突然追加された)が面倒。指紋を入れて更に番号入れるって、アホかバカかと。設定で解除させろよ!
  • 全体的に使い勝手が悪い(シンプルには見えるが、見栄えのためであって、全然合理的でない)。
  • セキュリティ問題はAndroid同様にある。
  • カスタマイズがほとんどできない、「お仕着せonly」なので、痒いところに手が届かず、手間が減らずにいつもイライラする。

そんなしょぼいものでも総額10万円くらいしたので、(まだ2年しか使ってないから、)あと1年は使いたいと思っていたのだが、冬休みになって暇になって、いろいろ考えたり調べたりする時間ができたら、「安いAndroidで、電池が持つのを小まめに(2年くらい)換えて使う方がいいかな」と思い出した。

それで、以下の条件で探してみた。

  • Android : iOS以外でマトモなものなら何でもいいが、現実にはAndroidの他にない。
  • 電池容量が大きい (長時間使える)
  • ワンセグなし : NHKに「スマフォ持ってますよね?」と聞かれたら、「持ってますが、ワンセグは観られないですよっ!」と言いたい。
  • イヤホンジャック付き。アダプタなんて(略)
  • 大き過ぎない(画面5インチ未満)、重過ぎない。
  • 画面が縁無しでない。: 操作しにくいだけなので。
  • 防水ケース(例: LIFEPROOF)が売られている。
  • 安め (4万円以下)

電池については、「スマホの電池持ちの詳細調査と電池を長持ちさせる方法+おすすめのモバイルバッテリー」と機種紹介のページがかなり参考になった。そのページで上位の(アイドル時と動画再生時に電池が長時間持つ)ものから探したのだが、いつものように、すべてを満たすものはなかった。それでも、以下の候補が出た。

第1次候補

  • シャープ AQUOS sense lite (SH-M05) : 約3.4万円
    • 防水、指紋認証、おサイフケータイ
    • 上のページでは電池が持つように書いてあるが、実際には持たないという情報があった。
    • 「全部入り」なのはいいが、尖ったところがない(「可もなく不可もなく」)。
  • HUAWEI nova
    • 古い(2016, Android 6)ので、OSの更新の点で不利。
    • サポートが悪いらしい。
    • China(バックドア疑惑)。
  • HUAWEI nova lite : 約2万円
    • 指紋認証
    • 曲面ガラスは嫌いだし、背面ガラスなのは壊れやすくて嫌。
    • メモリやストレージが少ない。
    • (サポート他はnovaと同じ)

先入観なしで選んだ結果だが、あのシャープが入ったのは予想外だったし、HUAWEIだって同様だ。そして、どれも決め手に欠けていたので、更に、順位の上のものを広く検討して、以下の候補が挙がった。

第2次候補

  • シャープ AQUOS sense lite
  • ASUS ZenFone 4 Max : 約2.5万円
    • 指紋認証
    • 大きくて重い。
    • 思ったよりバッテリーが減るという情報がある。特にスタンバイが駄目らしい。
    • カメラがひどいらしい。
    • サポートが悪いらしい。
  • HUAWEI P10 lite : 2.7万円
    • 指紋認証
    • 背面ガラスなのは壊れやすくて嫌。
    • (サポート他はnovaと同じ)
  • シャープ AQUOS SH-M04: 約3万円
    • sense liteより電池の持ちは良い。
    • 指紋認証がない。
    • 古い(2016, Android 6)し、OS更新の予定がない。

結局、残ったのはAQUOS sense lite(以下、AQUOS)だった。まるでお爺さんのように保守的な選択に我ながらがっかりし、しかも、年末のせいか高くなっていたので、「やっぱりしばらく考えるかな」と思った。

ただ、お爺さん的な選択ではあるけど、昔のシャープよりずっとまともになった気がする。第一に、機能てんこ盛りでない。ワンセグなしにしたのがそのいい例だ。基本的にMVNO向けの機種なので、大手キャリアのジジイたちの山のような要望を聞かなくても良かったせいだろうか?

でも、その数時間後(12/30の午前)にポチってしまった。iPhoneより3倍も安いし、ボーナスで何も買ってなかったし、同じくらいの値段のカーナビの地図更新の連絡がまだ来ないから、それを止めて買ってもいいし、冬休みの実家での暇つぶしにはいいだろうと思ったのだ。約3.4万円だった。ヨドバシなので、翌日(12/31)の午前に配達指定できて、実際に届いた。ポイントが3400円分も付いたので、ケースが必要ならポイントで買うことにした。

届いてからが忙しかった。夕方に帰省するまでの数時間で、セットアップ(各種設定、アプリのインストール、SIM移動・電話の確認、メールの確認などなど・・・)をしなければならないのだ。あらかじめ作業手順を書き出しておいて、それに従って実施した。

左から: Nexus 4, iPhone 6s, AQUOS sense lite

作業は概ねスムーズに進んだのだが、以下がちょっと問題になった。

  • [解決済み] Wi-FiルータにMACアドレス制限を設定すると、接続できなくなる。 → メーカーに問い合わせた。
    • iPhoneやNexus 4は、制限を設定しても問題なかった。
    • 元々、設定したつもりでしていなかったので、当面は制限なしで使うことにした。
    • → ありがたいことに、休日のはずなのに、メーカーから回答が来た。ただ、結論は設定ミスかもとのこと。
      • 怒らずに確認してみたら、今度はうまくいった。どうやら、設定するためには、何箇所かの「設定」ボタンを押す必要があるが、最後の押さなかったようだ。ひとまず、めでたし。今回はBuffaloを見直した。機会があれば、また買いたい。 (1/3 17:19)
  • EvernoteやGmailの2段階認証で手間取った。
    • Evernoteは、有料会員でないとコードをSMSで送ってくれないので、不便だった。
    • Gmailは、なぜかAQUOSのGoogleアプリでは認証できず、iPhoneのアプリを使った(仕組みが分かってないのだが、そういうものかも知れない)。
  • CalDAVの同期にCalDAV Syncを使うと、同期されない予定があった。
    • CalDAV Syncは昔(Nexus 4の時)買ったのだが、今はDavDroid(無料)がいいらしいので、そっちにしたらうまく同期できた。
    • → その後、カレンダーの同期はまったく問題なくできている。まあ、それが当たり前なのだが、ずっとiOSに煮え湯を飲まされて来たので、PCで作った予定がちゃんとAQUOSに同期されているのを見るだけで、「マジにうれしい」w (1/4 18:59)
  • K9Mail(メーラー)がイマイチ → 実家で探すことにした。
    • 統合フォルダにフィルタ機能がない。
    • 使っているプロバイダではプッシュ非対応

なお、液晶にドット抜けはなかった。僕は今まで抜けたのに当たったことがないから、近頃は当たり前なのかも知れない。電話も、SIMをiPhoneからAQUOSに移すだけで通ったのだが、SIMは1枚で固定電話回線もないので、確認にはちょっとトリッキーな手を使った。

  • 通常の携帯回線: 発呼・着呼: iPhoneのIP電話(Wi-Fi接続)を使って確認した。
  • IP電話回線
    • 発呼: AQUOSの携帯回線に発呼した。
    • 着呼: AQUOSの携帯回線から掛けるとiPhoneに掛かってしまったので、実家の固定電話から掛けて確認した。

iOSと違い、AndroidはアプリのインストールがPCのweb版Google playからできるのが、すごーく便利だった。「やっぱりこれだよな!」と思った。

他に、メーカーの余計なアプリや設定を解除した(実家での実施も含む)。

  • エモパー : AIもどきのアシスタントのようだが、電池を食うらしいので無効にした。
  • 光エモーション : イベントがあると画面を「シュワー」っとさせるのだが、特別いいとは思わないので、着信ランプだけ有効にした。
  • スマフォを持っている時に画面の明るさを保持する機能(名前不明) : 逆に明るさが変動する気がしたので、止めた。
  • "OK Google" : 電池を食いそうだし、スマフォにはしゃべりたくないので、停めた。
  • Googleの検索欄: 邪魔なので、ランチャーを換えた時に消した。

それから急いで帰省の準備をして(いざという時のため、iPhoneとNexusも持った)帰省し、実家でいじりまくった(残件の実施や、細かい調整をしていた)。暇つぶしどころか、かなり疲れたw が、内容としては大したことはなく、以下だった。

  • メーラー選び・設定 → 結局、TypeApp(= BlueMail)にした。高機能なのに無料なのだが、何か裏はないのだろうか? → AquaMailに換えた。(1/3 17:23)
    • TypeApp
      • バックグラウンド受信のために「電池の最適化」をoffにする必要があったが、消費電力は問題なかった。
      • ドコモ携帯へ送信した時の文字化けは起こらなかった。
      • Gmailを登録すると、デバイス間同期用に電話番号認証をさせるので嫌だったのだが、他にないので、我慢することにした(その後、Gmailは別に転送していて、登録する必要がないことが分かったので、電話番号認証は不要になった)。
      • 結構苦労したが、バッジ(iOSで出る未読数)も出た(Nova Launcher+TeslaUnread)。
      • → そもそも、無料であれだけちゃんとしたアプリを出している意図が分からず、どうも胡散臭いので、AquaMailが動いたから切り替えた。 (1/3 17:23)
    • AquaMailは結構良かったのだが、どうしてもバックグラウンド受信できなかった。後で再度試したい。
      • → 再インストールして試してみたら、なぜかちゃんと受信できた。駄目だった時は、間違って「プッシュメール」をOFFにしたのかも知れない。
      • 機能も操作性もTypeAppより良く、ドコモ携帯での文字化けも起こらず、バッジも出るし、電池消費も問題なさそうなので、購入した(約1100円)。 (1/3 17:23)
    • K@MailはK9Mailベースで少し機能が上だが、有料なので、それならAquaMailの方がいいと思った。
    • OpenMailはK9Mailと同じ感じ。
    • MailDroidはSTARTTLS不可だった。
  • ランチャー選び・設定 : メール未読数を、iPhoneのように「バッジ」で出したい。 → Nova LauncherとTeslaUnreadを使った。Novaは、昔買ったのがそのまま使えた。
    • Apex Launcher(これも昔買ったもの) + Apex Notifierではバッジが出なかった。メーラーのウィジェットを作れば出るが、ウィジェットはドックに入らないので駄目だった。
    • → Novaに大きな問題はなかったのだが、新しいのも使ってみたくなっていろいろ探した。惜しいものはあったのだが、僕の要望に合うものはADW Launcher 2しか残らなかった。Novaに比べて、以下の点が優れている。いろいろなところに色が付けられて、壁紙との競合が減って見やすくなるので、試してみることにした。(→ ホーム画面)。 (1/8 13:06)
      • 無料版でも多くの主要な機能が使える。特に、バッジが出る(ADW Notifier 2が要る)。
      • アイコンラベル、ドック、ホームボタン領域、フォルダなどに背景色が付けられる。
      • フォルダのアイコンを四角にできる(ただし、背景色は黒しか選べない)。
  • ブラウザ選び → Firefoxは遅い感じだが、Chromeで広告が消せないのは嫌なので、広告ブロッカーが使えるFirefoxにしてみる。
  • RSSリーダー選び → どれもイマイチだったが、Aggregatorにした。
  • 画面の明るさの調整 : 純正の明るさ自動調整は輝度変化が激しい(明るさが落ち着かない)感じなので、Lux dashにした。
    • Lux dashはかなり暗い(バックライト=0)時は、バックライトでなく表示自体(描画の明るさ)を変えているようだ。そのため、その時のキャプチャ画像は暗くなる(以前Nexus 4で起こった謎現象)。
  • GPSロガーの確認 : Nexus 4の時から愛用している"GPSLogger"の動作や消費電力は、AQUOSでも問題なかった。
  • (暫定)電池消費量の測定 (Simple battery graphを使用)
    • アイドル時: 約0.9%/h (自宅にて)
    • 稼働時: 重い使い方(例: モバイル通信(LTE)経由でアプリのインストール)をすると、約15%/hにもなる。
    • GPS記録時: 約2.2%/h (実家までの道で測定): Nexus 4より少ない感じ。
      • Battery MixではGPSがいつもONと出ているが、電池消費の点では問題ないようだ(GPSを自動でOFFにすることはできない)。

現在までのホーム画面は以下のようになっている(バッジの例も出した)。

今までに気付いた問題や印象は以下である。

  • スピーカーの音はかなり小さく、音質もかなり悪い。← マニュアルによれば、電話の受話用スピーカーから音を出しているとのことで仕方ないのだが、聴くのが楽しくなくなるほどなのが問題。 → とりあえず、GPMアプリのグライコで高域を落とした。イヤフォンを使うか、ポタアンとスピーカー持参??w
    • → イヤフォンを試したら、予想通り、音質に問題はなかった。今思い付いたが、iPhoneかNexusも持って行って、テザリングでネットに接続してGPMを再生するって手もありそうだ。もちろん、スマフォくらいコンパクトで音のいいアンプ内蔵スピーカーがあればいいが。 (1/4 19:02)
  • [済] Google playアプリで文字がかすれる箇所がある。: ドライバかアプリのバグ??
    • Google playアプリで文字がかすれる (Android 7.1.2)

    • スクロールすると かすれたまま移動するので、ハードの問題ではなさそう。
    • 他のアプリでは起こらない感じ。
    • 画面表示や文字の大きさを変えても直らない。
    • → メーカー(シャープ)は電話でしかサポートを受け付けていないようで、予想以上の旧態依然さに呆れて、連絡する気は起こらない。まあ、海外とやるよりはマシか・・・
    • → Nexus 4でも全く同じ現象が起こったので、Androidかアプリのバグのようだ。Googleが気付いて直すのを待つしかない。(1/7 0:28)
  • 通常はそれほど電池を食わないが、重い処理や大量のモバイル通信をすると、てきめんに減る(当たり前?)。
    • AQUOSの節電アプリは、電池残量が設定以下になると自動でONになるので便利だが、結構処理が遅くなる(当たり前?)。: 自分でCPUの使用コア数やクロックを変えられるようにしてくれたら、とてもうれしかった。8コアなんて要らないので。。。
  • 壁紙を設定していると、ナビゲーションバーの背景も画像になって、ホームボタンなどが見えにくい。→ 背景色を付けることはできないようなので、 画像の下部に黒帯を入れて(黒く塗りつぶして)対処できた。
  • メモリは3GBだが、動作時は数百MBしか空いていない。おそらく、不足するまではそのままにしておいて、不足したら古いプロセスを停めるのだろうが、2GBの機種では全然足りないところだった。なお、ストレージは32GBで、僕には充分だ。
  • 指紋認証は、iPhoneより気持良く認識してくれる(iPhoneは防水ケースの中だったから、感度が悪いのかも知れない)。
  • 「もっさりしている」という感想が多いが、それほどでもない。たまに重い処理をする時だけ遅く感じる程度だ(それを言っている?)。
  • 大手キャリア御用達スマフォと違って、「ゴミアプリ満載」じゃない(写真(一番右)でも分かるように、ホーム画面はすっきりしている)のが、(当たり前のことなんだが、)とても好ましかったw
  • Androidの話だが、何年も前(Nexus 4の時)に買った有料アプリが、今でも最新版があって、再購入せずにAQUOSにもインストールできて、ちゃんと動くのが、とてもうれしかった。これは結構当たり前じゃない気がする。

それから、買おうかどうか少し迷ったケースは、衝撃を吸収するタイプ(素材: ポリカーボネート+TPU)を買うことにした。AQUOSが元々防水・耐衝撃だから、なくてもいいのだが、本体が滑らかなので握るのに力が要るし、かがんだ時に胸ポケットから滑り落ちそうだし、落ちたら角が凹んだり画面にひびが入りそうなので。充電用追加ケーブル(USB Type-CなのでNexusのが使えない)3本と合わせて約3500円だったが、ポイントを使って9円の支払いで済んだ。

残件は以下である。

  • カレンダーアプリを換えるか。: 純正はGoogleカレンダーを前提としているので、不便なことがある。 → もう少し試し、駄目ならDigiCalを試す。
    • → 純正は複数のアラームがあると、ロック画面では前の通知が消えてしまうので、別のを探した。なかなか条件(再優先は、アイコンがiPhoneのように本当の日付になるもの)に合うものがなかったのだが、CalenGooというのが、名前に反してかなり良さそうだ。 (1/4 19:07)
    • → CalenGooは予定の終わりの時間が過ぎると通知が消えてしまうのが気に入らず、さまざまなアプリを試した結果、ビジネスカレンダー2が一番良さそうな感じだ。次点はaCalendarかDigiCalだ。 (1/5 22:12)
  • おサイフケータイ → 便利だがリスク(オートチャージにして盗難されたら・・・)もあるので、少し検討する。
    • → 便利な点は多いので、オートチャージにはせずに使おうと思う。ただ、Google playでの文字のかすれ問題で交換する羽目になったら手続きが大変なので、それが解決してからにしようと思っている。(1/4 19:04)

最後に、総合的な感想は、

意外にいいじゃん!

である。確かに欠点もあるが、これでiPhoneの1/3の値段なら、全く許せる。そして、iPhoneの100倍くらいカスタマイズできるのはすごくいいと思った。

そういうところに会社の姿勢が良く現れている。僕はAppleもGoogleも好きではないが、どちらかといえば、技術者に近いGoogleを支持する(もう一つのMS社は論外w)。CalDAVの例で言えば、GoogleはCalDAVをあっさり非サポートにして他者に自由に作らせるのに対し、Appleは不完全な変なのをOSに入れてしまって他者が作る機会をそぐうえ、問題点を素直に認めず、調べようとしないどころか、「他社のサーバはサポートしていないし、対応を確認したサーバも公開していない」と開き直るところが言語道断だ。

(という訳で、これで宿題は終わったか??)

 

(14:57 加筆・修正;17:36 加筆, 画像を交換; 19:41 加筆・修正; 1/4 19:07 加筆; 1/5 22:12 カレンダーアプリについて追記; 1/7 0:28 Google Playの一部の文字のかすれについて追記; 1/7 15:17 若干修正; 1/8 13:06 ランチャーをADWに変更; 1/8 21:42 ホーム画面のキャプチャを更新)

PS. さっき、ケースとUSB-Cケーブルが届いた。ケーブル3本は問題なくPCと繋がった。ケースも予想以上にちゃんとしたものだった。

が、逆にあてが外れて、ポリカーボネートの外装がツルピカなので、やっぱりすべりそうだ(今気付いたが、側面はTPUなので、持つには良さそうだ)。TPUだけの(安っぽい)ものでよかったようだ。。。 まあ、綺麗だし全然違和感がないからいいか。実物を見ずに買うと失敗もあるよね。

あえてケースのあらを書くとすれば、内部に貼られたシールの位置が大幅にずれていたことと、USB-Cコネクタの穴が1mmくらいずれていて、コネクタを挿すとギリギリになることだ。実は、本体をケースに入れ終わって片付けていた時に、ケースの箱に(USB-Cの)「非対応製品」と書いてあるのが目に入って、「そういえばコネクタの穴のサイズは大丈夫か?」と思って確認したら気付いた。

そして、これを書いている今、「あ! イヤフォンジャックの穴は?」と慌てて確認して、大丈夫だったw

ちゃんと使えるから、どちらも全然気にならない。シールなんて、あると却って本体に接触して傷付きそうなので、剥がしやすくて良かったくらいだw

さらに、さっき気付いたのだが、最初はUSB-A → USB-Cケーブルを買う代わりに、Nexusのケーブルを流用しようと、micro USB → USB-Cアダプタを買おうと思っていた。しかし、アダプタは問題が起こりやすそうだから、偶然見つけたケーブル3本組にしたのだが、もしアダプタを買っていたら、狭いケースの穴に入らずに「失敗」した可能性が高い。

何がどうなるか分からないものだ。というか、「良く考えて注文しろ」ってだけかw

(1/4 12:53)

PS2. ある時、突然画面が赤っぽくなってしまい、文字かすれの問題が進行して壊れたかと慌てた。

が、これは画面の明るさ自動調整アプリLux Dashが夜間モードか天体モードになってしまったためだった。気付かないうちにステータス領域を広げて、その中のLux Dashの∴マークを押してしまったようだ。

なぜか繰り返してしまって不便なので、Lux Dashの通知をブロックして、ステータス領域に出ないようにした。Lux Dashのステータス領域では明るさを調整できるのだが、元々、アプリを起動して行っていたので問題ない。 (1/7 8:20)

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今年は、以前書いた「変化」が楽しみでもあり、不安もあります。そもそも、他人の発起によるものなので、実現しない可能性が高いですし、仮に実現したら、絵の中の猫と違って、のんびりは過ごせなさそうです。でもまあ、昔から(広義の)ギャンブル好きな僕としては、苦痛の多い現状に耐え続けるよりは、そっちに賭けたいです。

仮に忙しくなっても、去年にも増して、何でもないことに対して、普通は数行で済むことでも、さまざまな空理空想や屁理屈をこねまくって、嫌というほど長い文章を書いて行きたいと思いますw 世の中は短文が流行りですが、僕にしてみれば、あれは文章とすら言えない記号(実際、記号も多多用されている。しかも、多くの場合、文章の本来の役目を果たさない、単なるノイズになっている)の類です。ノイズなら無視すればいいですが、そういうのをプロパガンダに使う輩も多く、全く笑えません。世の中は変化・退化・劣化しますが、天邪鬼な僕は、流れに反するのが楽しいです。

短文を書くにしても、どうしてあんなに矢継ぎ早に書く・書けるのか、全く不思議です。短文は、長文以上に一字一句の吟味が必要です。そうしていない文章なんて、全くのゴミです。きっと、何かが並んでいればいいのでしょう。それがどう読まれようが知ったことではない、というか、日本人らしく、他人も自分と同じように読む(理解する・感じる)と思っているのでしょう。そして、最後は無事炎上して終わるとw

書くまでもなく、音楽は聴きます。去年から始めたGoogle play musicのおかげで、あまりお金を掛けず、物も増やさずに、ものすごく多くの演奏が聴ける(試せる)ようになりました。今は、膨大な演奏の中から、どうやって探し選ぶか、更に、数多くの「いい」と思った演奏を、どうやって記憶に留めるか・記録しておくかで頭を悩ませています。更に、いいと思った演奏でも、後で聴くと印象が変わってしまうことがあるのも、なかなか難しい問題です。まあ、それだって、「一粒で二度おいしい(かも知れない)」ので、おもしろいと思います。

今年もよろしくお願いします。

PiuLento / れんと

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(今年のまとめでも書こうかと思って思い返してみたら、)Linuxに移行してから1年3か月くらい過ぎていたことに気付いた。まだいくつかのTODOが残っているので、移行は完全には終わっていないし、気に入らない点はゼロではないし、Windowsを全く使わなくて済むようになった訳でもない(スキャナ(ScanSnap)を使う時だけは要るし、Evernoteアプリには不自由している)から、全く問題がないとは言わないが、移行してから随分経ったことを忘れるほどには自然に(「空気のように」)使えている。

ただ、それは僕が「UNIXが自然・普通・当たり前」で、Linuxのコマンドを使うことが苦にならないからで、一般の方でもそうだとは口が裂けても言えない。それでも、マウスで操作する(コマンドを使わない)デスクトップ環境なら、一般の方でも容易に使えると思う。(何も問題が起こらなければ、)デスクトップ環境で9割以上は事足りる。ちなみに、デスクトップを一見するだけでは(古き良き)Windowsと見分けが付かないと思う。

移行後、Windowsではいろいろな騒動があった気がするが、高みの見物がおもしろかった。使っている人たちは良く耐えていると思う。感覚が麻痺して、問題が起こるのが当たり前になっているのだろうか? そうこうしているうちに、PCを使う人が少なくなって、スマフォやタブレットに移行しつつあるようだ(にも関わらず、Windows Phoneは無事終わったw)。

そして、MicrosoftやAppleが、多くのユーザーが「いつもどおり普通に使える」ことの重要性を無視して、あっけらかんと使い勝手を変えて、その上、「それは新しいから正しい。みんな使いなさい」などとのたまわってふんぞり返るのは、いったいどういうセンスなんだろうと思う。

きっと、多くの信者が、突然の変更にもムカつかずに、「*で※するには」を調べて(あるいはプログラムを作って)公開するから、世の中が何とかなっているのだろうと思う。多くの人が手間と時間を掛けて調べ・作って、更に多くの人がそれを検索して適用するのは無駄としか言いようがない。更に、その不評を知っているはずのメーカーが知らん顔をしているのは、本当に厚顔無恥としかいいようがない。

確かに、Linuxでもそういうことはあるが、レベルが違う気がする。その証拠に、Windowsでは、突然困る(例: ある朝、いつもどおりのことができなくなっていた)ではないか。Linuxでは、そういう大きな変更の前にはちゃんと注意事項が公開されるから、事前に検討・準備できたり、その更新をしないことだって可能だ。

そもそも、Linux(UNIX)では操作性(操作手順や使い方)が変わることはほとんどない。機能追加はかなりあるが、20年以上前から同じ使い方ができるコマンドなんてザラにある(まあ、Windowsのコマンドプロンプトのコマンドもそうだが、そもそも、その(MS-DOS由来の)コマンド自体がUNIXのを劣化させたものだから、論外だ。更に、数年ごとにコマンドインタプリタが変わりさえするではないか)。だから、コマンドをがらっと変えてしまった一部のシステムを除いて、操作で戸惑うことがない。更に、操作が変わってしまったとしても、ほとんどの場合には、ユーザの希望で古いものを追加する(戻す)ことが可能だ。つまり、無駄な手間や苦労とは無縁なので、「空気」になれるのだ。

僕にはいいことずくめ(というか、上にも書いたように、これが当たり前)のLinuxなのだが、まだまだ普及していない。ただ、広く普及したらマルウェアの類も増えそうで、Linuxのそれはかなり強力そうだから、単に普及すればいいものでもない。まあ、仮にそれなりに普及したとしたらセキュリティソフトも出てくるだろうから、大丈夫かも知れない。それ以外の問題は、Linuxは基本的には自分でいろいろできる・したい人のためのOSなので、一般の方がWindowsの代わりに気軽に使おうとしても、無理があることだ。その時には、有料でサポートする商売も出てくるかも知れないが、そうすると、WindowsやmacOSと同様になってしまい、目をひくようなメリットは少なそうだ。

でもまあ、OSなんて、普通に使えれば(OSのお守(も)りじゃなくて、自分のしたいことができれば)いいのだから、そこがメリットになるかも知れない。例えば、ある日突然使い方が変わるとか機能がなくなるとか、使っていたら突然長ーい更新が始まって作業ができななくなるうえに停めることもできないとか、青い画面に落ちて無意味なメッセージが出るだけなんてことは皆無だ。

だから、例えば、小さい会社などで、MS Officeは使うけど凝った使い方(例: 変なマクロを組む)はしないのなら、フリーのOffice(例: LibreOffice)は充分互換性があるので、結構なコスト(ソフトもハードも)が削減できると思う。ただ、立ち上げにはそれなりに手間は掛かるし、「お守り」(質問・トラブル対応)をする人は大変だろう。が、サポートについては、Windowsだって結構あるから同じことか。

そういえば、ミュンヘン市はLinuxに移行したのにWindowsに戻ってしまうが、政治的な問題以外に、余計なことをしたためにコストも手間も掛かり過ぎたせいもあると思う。詳しい人なら分かると思うが、「自分たちのLinux」なんて作ったら負けだ。彼らは最初から間違っていたのだ。そんなんだったら止めとけば良かったのに、まったく馬鹿げた話だ。誤ったLinux移行を進めた人もWindowsに戻す人も、みんなセンスが悪い。

というわけで、「Linux(UNIX)は古くて、先進的な機能は少ないし、進歩も余りないけど、それでいいんじゃない(先進的な機能って、どれだけ使っているの?)」というのが今の感想や意見である。

まとめ

  • (多くの人にとって)OSは、普通に使えればいい(OSのお守(も)りに意味はない)。
  • 過去との互換性を保持することはとても重要で、価値がある(変化自体に価値はない)。
  • (おまけ) ソフトは、作ったら負け。

 

PS. 久し振りにMusicBeeのサイトを見たら、(サイトが)ダサダサになっていてすごくがっかりした。Page up/downすら効かないって、どういうこと!? MSや林檎以下じゃないか? 見栄えはいいけど、中身はとても陳腐だ。進歩もないようで、今だにGPMもSpotifyもサポートしてないの? 暗いスキンが標準なのも好みでない。

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近頃はネットでの表現が難しくなって来て、昔のように過激なことを不用意に書くと思わぬ炎上を招く可能性があって、気を抜けない。とはいえ、そういうリスクを恐れて、なますを吹くがごとく、自分の書きたいことを書かずにありきたりの正論を書くだけでは全くつまらなく、ある意味不戦敗なので、挑戦したいという気持ちはある。

例えば、あるけしからん奴には制裁が妥当だと思って、(それを実行することはもちろんないのだが、)その内容を具体的に書くことはためらわれる。特に、対象の相手が弱者(と呼ばれる人)とか偉い人だったりすると危ない。

ところが、先日、naokiさんのところにコメントを書く時に、なかなかいい技法を思い付いてしまった。架空の世界に頼むのである。例えば、

そういうクズは、マッドマックスの世界では、ショットガンで頭を粉々にされるだろう。

である。「マッドマックス」でなくても、自分が適切だと思う制裁を加えてくれそうな世界観・設定の作品なら、なんでも可能だ。「北斗の拳」はもちろん、「スター・ウォーズ」だって使えそうだ。

それなら、書いた人が制裁を加えたいということは全く書いておらず、「作品の世界ではそういうふうになるだろう」という想像を書いているに過ぎないので、問題がない(もちろん、書いた人の頭の中がどうなっているかは文章の限りではないが、書かれてもいないことを想像して「けしからん」と叩くのは、叩く方がおかしい)。

あるとすれば、「こんな時代遅れの暴力行為を礼賛するとはけしからん」と叩かれる程度だ。が、それにしたって、アングラな作品のことを書いているのでなく、現代でも一般に流通している作品で起こりそうなことを想像しているだけで、礼賛も奨励もしていない(「だからマッドマックスの世界はいい!」などとは書かない)のだから、大きな問題とがあるとは言えない。せいぜい、熱心なファンの方に「その設定はおかしい」などと突っ込まれる程度だろう。

てなことを考えながら文章で実験するのは、なかなかおもしろい。

 

PS. よく、「自分の家の玄関に同じこと(インターネットに書くこと)を貼れますか?」とか言われるが、一見正論だがちゃんちゃらおかしいと、さっき思った。そういう輩は、プ○ウスとかに乗って、いかにも自分は主流派で、いつも正しい、世の中のためになる行動をしているとでも思っているのだろう(でも、実際には、とんでもない運転のプ○ウスは多い)。

まあ、反社会的なことを書いたり、遊び半分で書いて逮捕されるようなことは推奨できないが、上記のような ことなかれ主義をやっていたら、世の中は進歩しないと思う。そもそも、インターネットはこういう場所であって、玄関じゃないではないか。

例えば、「春の祭典」の初演時は、多くの聴衆が「とんでもない曲だ」と感じて、大騒動になったという(どこまで本当か分からないが)。これこそ、「玄関に貼れますか」なんて自主規制していたら、世に出なかったと思う。

すごく論理が飛躍した気がするが、世の中は、一見非常識なことから進歩することも多いのだから、常識に囚われるより、いかに(許されるか許されないかの境界線上で)常識を破るかに情熱を注ぐ方が有益なのではないかと思った。

ただ、常識をギリギリで破るには常識を知らないといけない訳で、単なる無法者でいい訳ではない。そこが「バカッター」する人が分かっていないことなのだろう。

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ある会社のトップが、経費がかさむ一方でけしからんとか言っていたそうだ。その人の言い分では、その原因は社員の無駄遣いにあるそうだ。

だけどさ、会社のお金を一手に仕切って、全部にハンコを押していたのは、そのトップなのだが・・・ ハンコを押した責任はないとでも言うのか。無駄遣いがあったと言うなら、後で言わずに、その都度厳密に確認して却下していれば良かったと思うのだが、何か違うのか。社員に騙されたとでも言うのか。

仮に、その都度見抜けなかったとしても、今まで何度もあった決算の時に具体的な数字を挙げて、「今期は※円の経費が掛かっていたが、*の支出が多過ぎたので、来期は●%削減しよう」とか、全然言って来なかったのはなぜだ? 放置の責任はないのか?

全く理解できない話だと思った。加齢で脳が劣化して、異次元の論理をでっち上げるようになったのかも知れない。。。

いずれにしても、トップなのに被害者面して説教するなんて、まったく情けない。聞いた話でもうんざりだ!

 

PS. お題目のように「コスト削減」とは言うけど、具体的な数値を出さずに「各自の努力」に任せても、まず達成できない。効果的な制御には正確な測定が必要なのだ。例えば、1億円を削減する必要があるのに、それを知らされない社員は、やみくもに節約すればいいと思って、電話を掛けないようにしたり鉛筆やノートを使わないように努力したって、何の効果もないということだ。そんなのは逆効果だ。

多分、一番効果的なのは、そのジジイの報酬を減らすことだろうなw

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僕は常にメーラーのInbox(受信箱)を空にしておく。下は会社のThunderbirdのキャプチャ(一部)だ。家でも同様だ。Inboxに何か残っていると目障りでしょうがない(それはそれで、精神的に問題ないのかという話はあるがw)。

常に空のInbox

仕事では、読んだら(必要なら返信して)既読のフォルダに移す。返信は基本的にその日のうち(概ね数時間以内)にし、すぐに返答ができないメールは、要返答のフォルダに移して、忘れないようにしている。当然、要返答フォルダも、なるべく早く空にしようとしている。更に、読む必要のないメール(自動送信や下らない連絡の類)は、Subjectなどで判定して自動で既読に移すように設定している。

なんてのは、以前何かのwebで読んだ手法(「Inboxを常に空にする」とか言ったか → 「インボックスゼロ」だった: 12/27 5:23)を踏襲しているだけだが、そんなことすら知らず・できない人が多くて困る。しないだけで、ちゃんと仕事しているならいいが、返信の必要なメールを放置する輩が多くて、いつもイライラする。そういう人のInboxには千通くらいずらっと並んでいる。故意に返信しない気はなくても、何に返信すべきか分からなくなってしまうのだろう。ちなみに、PCのデスクトップもアイコンだらけでぐちゃぐちゃで壁紙なんて見えないし、本物の机もジュラ紀の化石が発掘できそうになっているw 何とも思わないんだろうね。

そういう人だって天才のように仕事ができればいいが、実際にはそうでなくて、本当に脳味噌の足りない猿以下のアホだと思うのは、何度僕にブチ切れられても直そうとしないことだ。猿だって学習するのに、そいつにはそんな能力はないようだ。いつも、いろいろ言い訳して謝る(振りをする)が、そんな暇があったら改善して欲しい!

 

PS. 更に潔癖症な人への小技: PC(Thunderbird)では見たくないが、スマフォでは引き続き見たい(表示させたい)メールがある場合。更に、スマフォ(iPhone)でもInboxを空にしたい(見たくないメールがある)場合:

  1. ThunderbirdのInboxのプロパティで、既読を示すタグ(例: 「読んだ」)を付けたものは表示しないようにする。
  2. PCで隠してスマフォでは表示させたいメールに、上記の「読んだ」タグを付ける。
  3. [オプション] 任意の場所(例: ローカルフォルダ)に、Inbox中の後で「読んだ」タグの付いたメールだけを表示する検索フォルダ(例: 「一時保管」)を作る。: Edit(編集)→Find(検索)→Search Messages...(メッセージの検索)で条件を指定後、"Save as Search Folder"(検索フォルダとして保存)する。
  4. [iPhoneでのオプション] iPhoneでもInboxを空にしたい(見たくないメールがある)場合、引き続き見たいメールにフラグを付け、フィルタで「未開封」と「フラグ付き」を有効にし、フィルタを有効にする(iPhoneのメーラーではメールのフォルダへの移動が面倒なのと、ローカルの既読フォルダに移動するとPCで見えなくなってしまうので、タグを付けて区別したいが、ないのでフラグを付ける。なお、移動の手間を惜しまず、既読フォルダをサーバ(IMAP)に作るなら、移動しても問題ない)。

↓ 結果

  • Inbox以外のフォルダを表示後、再度Inboxを表示させると、「読んだ」タグを付けたメールは表示されなくなっているが、スマフォでは引き続き表示される。
  • [オプションを実行した場合] 「一時保管」フォルダを開くと、「読んだ」タグを付けて非表示にしたメールが見える(このフォルダの存在は忘れがちなので、まめにチェックして、既読フォルダに移動する必要がある)。
  • [iPhoneでのオプションを実行した場合] Inboxでは未読でフラグ付きのメールだけが表示される。

(2017/12/28 6:08)

PS2. 上記の「Inboxを常に空にする」手法は、少なくとも5年以上前に「Google流のメール整理術」とか言って紹介されていた気がする。当時からGoogleには反感(やっかみ?)を持っていたがw、これほどシンプルで有効な方法は思い付かなかったので、便利に使っている。やっぱり、Googleのようなところ(しかも欧米)にはそれなりに頭のいい(合理的な)人が多いのだろう。(2017/12/28 5:12)

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(最初に書いた時から時間が経って、疲れのせいもあって、まとめる気が起こらなくなったので、ひとまず草稿レベルで公開します。)

何かを「所有」することは不可能だと思う。

「所有」の定義にはよるが、仮に、「自分が死ぬまで何かを管理下に置く」としても、本当に可能だろうか? ほとんどの物は、消耗したり壊れたり飽きたりして、いつかは捨てるだろう。大体、「自分」ですら所有(管理)できないではないか。

壊れない物もあることはある。名誉のような、物でないものもある。

でも、自分が死んだら(自分にとっては)終わりなことは確かだ。

それでも、たかだか100年でも、所有できればいいのかも知れない。が、欲しかったものを所有できたら、ずっと嬉しく思うとか満足し続けるのだろうか? どうせ、数日経ったら、忘れてしまうに違いない。それどころか、更に「上」が欲しくなるだけだ。

諸悪の根源だ。

だから、ほとんどの物はすべて「借り物」だと考える方がいいと思う。お金を払って一時的に手元に置くが、使い終わったら放棄する。何でも流動的なもの、一時的なものと考えてこだわらない。

そういう観点では、少し違うが、断舎離はいい考えだ。

(表現が難しいが、物理的な物にこだわらず、情報や思考や精神を主体にするべきだと思う。すべてを狭義の情報(電子や磁気の1/0で格納するとか)ではなく、何らかの事実や表現を積み重ねるという意味である。そういうものを蓄積するには、最後は記録する「物」が要るのかも知れないが、そうでない可能性もありそうな気はする。でも、これを突き詰めると、最後は、人間という物体はなくなる(なくてもいい)ことになりそうだ。でも、そうなったら記録するものもなくなるのか・・・)

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