毎日寝る間を惜しんですら進めている、Linux移行計画(あるいは「くたばれ! Windows計画」)。いや、まだ何年も余裕があるので、そんなに根を詰める必要などないのだが、すごくおもしろいので、つい熱中してしまうのだ。

数日間ですごくいろいろな発見や進歩があった。分量が多くなり過ぎるから全部書くことは難しいので、要点を書いていく。

使うLinux(ディストリビューション)が二転三転:

前回はkubuntuに決めて、評価用PCにも入れたのだが、kubuntuのデスクトップ環境のPlasma 5に微妙な難点があるので、他も検討した。何が良くないのかというと、まず、どうにも不安定なのだ。普通に使っているだけで、デスクトップを実現しているプログラムがエラーで落ちるのだ(昔、Windwosで良くあった、エクスプローラーが落ちるのに似ている)。それでも、警告が出るだけで使い続けられるので、それは大したものだと思うが、気分が良くない。仮想環境VirtualBoxのせいかとも思っていたのだが、実機(評価用PC)でも起こったので、元々の問題なのだろう。

それから、評価中だけの問題だが、リモートデスクトップ接続(RDP)で使えないのも嫌だった。評価が長期に及ぶことを考えると、サブディスプレイをずっと評価用PCに奪われ続けるのは嫌だし、キーボードとマウスが2組あるのは煩雑だし間違いやすいから、RDPを使ってメインPCから使いたいのだ。それで、RDP用のソフトは動くのだが、Windowsから接続するとデスクトップ関連のプログラムが落ちてしまって、何もできない。VNCを使えば大丈夫なのだが、本意ではない(理由は後述)。

それで、再度、以下の中から選ぶことにした。

  • kubuntu
  • Maui Linux (旧Netrunner)
  • Mint Linux
  • Lubuntu
  • Xubuntu

一瞬Mintに決めたのだが、その後Mauiに翻って、実機にインストールし直した。ひとめぼれみたいなもので、最初に見た時からずっとMauiのデスクトップが「いい感じ」で、ちょっと問題があったにも関わらず、捨て切れなかったのだ。以下にMauiと他の候補のデスクトップをいくつか示す。

なお、Maui以外は横長画面を想定して、通常は画面最下部にあるタスクバーを、左端に縦に置いた。また、それ以外にも、実際に使うことを想定したカスタマイズをしている。なお、LubuntuやXubuntuはkubuntuやMint以上にしょぼい。軽さを追求しているから仕方ないけど、僕の求めるものではない。

それにしても、Mauiとは第一印象が全然違う。Mauiを見たあとでそれらを見ると大変がっかりして、使う気を削がれる。naokiさんなら、思わず「ザクとは違うのだよ!」と叫びそうだw

何でそんなにいいかと考えてみると、アイコンや文字が大きくて見やすいことが第一だと思う。あと、それ以外にも、他のに比べて細部まで手抜きがない気がする。関西人だったら、「シュッとしている」と言うのではないか。

Mauiでも苦労:

Mauiに決めたものの、苦労はあった。Mauiには、以下の問題があったのだ。

  • 日本語入力ができない。
  • RDPができない。

日本語入力の問題はとても痛かった。そのために泣く泣くkubuntuにしたのだ。ただ、どうしてもMauiを使いたいので、かなりの試行錯誤をしたのだが、直らなかった。ところが、それでも諦めずに検索していたら、対処方法が見つかった。ありがたいことに、その対処法を書いてくれた方がいて、その通りにしたらできるようになったのだ。どうも、ソフトが新し過ぎて日本語入力に対応していないような感じで、最新(Fcitx)ではない文字入力システム(IBus)を使えば問題が起こらないようだ。IBusは自分でも試して駄目だったのだが、手順が良くなかったようだ。

なお、この問題は、同じくPlasmaのkubuntuでは起こらなかった。両者はPlasmaのバージョンが異なっている(Maui: 4:5.7.5-0neon+16.04+build33, kubuntu: 4:5.5.5-0ubuntu1で、Mauiの方が新しい)。よって、Plasmaの問題だと想像している。MauiのPlasmaをkubuntuのに入れ替えようとしたが、依存関係があるので無理だった。まあ、時間が経てば解決するのだろうし、IBusでも何も問題がないから気にならない。

RDPの問題は、Mauiもkubuntuと同じPlasma 5をベースにしているためである。これは本当に悔しくて、やっぱりかなりの試行錯誤をしたが、解決しなかった。想像だが、Plasmaが新し過ぎて、RDPのXサーバとうまく合わないのではないだろうか。これに関しては、仕方なくVNC(x11vnc)を使うことにした。VNCはRDPと違って、本物の画面に表示していないと使えないので、結局ディスプレイが1個減るから嫌だったのだが、ふと、サブディスプレイの2つ目の入力につないで表示しなければ良いことに気付いて、VNCでも問題なさそうなことが分かった。

Linux+(Windows 7/VirtualBox)で問題なさそう:

昨夜と今日は、Mauiを使って、今まで気になっていた以下のような点の検証をした。

  • 休止状態が可能か。
  • VirtualBox上のWindows 7(以下、Win7/VBox)でMusicBeeを動かして、Linuxの光出力からちゃんと(悪くない音質で)音が出るか。
  • 実機(特にWin7/VBox)で使う各種ソフト・デバイス
    • Linux
      • デジカメ (Canon)、iPhone、Nexus
    •  Win7/VBox
      • リモコン (I/Oデータ)
      • スキャナ (ScanSnap)
      • iTunes (必要はないが、いざという時用)

その結果、いろいろな試行錯誤は必要だったが、全部問題ないことが分かった。それで、この評価用のミニPC(ASRock Vision HT)でいいから、もうLinuxに乗り換えたくなって来た。そうすることに大きなメリットはないし、逆に苦労は多いと思うのだが、趣味とか気分の問題だ。

以下、気付いたことを書く。

  • kubuntuの起動画面やKDEのロゴは、タモリ倶楽部みたいでなんか嫌だ。
  • 休止状態にするにはスワップ領域が必要なことに気付かず、最初は休止できずに苦労し、再インストールする羽目になった。なお、スワップ領域があるだけでなく、スワップ可能でないと駄目なようだ。だから、swapoffしていると休止できない。(ストレージはSSDなので、スワップをしないことで、寿命を伸ばそうと思っている)
  • Wineはまったく不思議なソフトだ。「動く」と書いてある手順どおりにしても全く動かないソフト(MusicBee)がある一方、嘘のようにスルっと動くソフト(Speaker Workshop)もある。
  • VirtualBoxが使うLinuxのオーディオインタフェースは、ALSAよりPulse Audioがいいようだ。ALSAにすると音切れすることがある。
  • 何が悪いのか、Mauiでは全/半角切り替えキーが効かない。仕方なく、別のキーを割り当てた。また、Win7/VBoxではキー配列が英語になっていて、文字入力に難儀した。同じキーボードをUSBで直接つなぐと大丈夫なので、VNCの問題なのかも知れない。→ 全/半角切り替えキーは、VNCビューアを純正のUltraVNCからUltraVNC 日本語インストール版にしたら解決した感じだ。なお、他のVNCビューア(Tight/Tiger/TurbolVNC, RealVNC 日本語インストール版)では駄目だったり不安定だったりした。
  • また、なぜか、日本語変換ソフトはAnthyしか有効にならず、Mozcは使えない。まあ、Mozcは邪悪なGoogle製で使いたくないから、問題ない。
  • 実機に付いているリモコンはLinuxから使える(押されたボタンが読める)。ただ、今は使い道がないので、使えることが分かった段階で止めた。
  • 古いキーボードがほとんど使えなくなってきた。ケーブル(と本体の接続部)が切れかかっているようだ。
  • あとで書きたいが、Linuxの画像管理ソフトはdigiKamが最高だ。これで決まりだと思う。XnViewMPも良かったが、それを超えていると思う。もちろん、ACDSeeも超えている。digiKamは、ACDSeeが画像に埋め込んだキャプション(XMPに入っている)をごく普通に表示できるので、とてもありがたい。
  • それに関連して、デジカメ(IXY Digital 3000IS)を接続した時、機種の自動判別はうまく働かず、手動で"USB PTP Class Camera"を選択する必要があった。これは、digiKamではなくLinuxのライブラリの問題だと思う。
  • Mauiのデスクトップの細かい点が気に入らないことがあったのだが、試行錯誤していたら、ほとんどは設定で何とかなることが分かった。
  • ただ、Mauiのデスクトップのルートウインドウをクリックすると、全部のウインドウが最小化してしまうことがある。これはどう設定を変えても直らないので、そのうち更新されて直ることを期待している。
  • Mauiはシステムが最新版のせいか、どうも不安定な感じがする。VirtualBoxやVNCが関係しているのかも知れない。落ちることはないので、まあ、我慢できそうだ。

以下、スクリーンショット集。

(9/18 4:40 少し修正・加筆, 5:47 全/半角キーの件を追記)

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少し前から不穏なニュースを目にしていたのだが、ついに広告ブロックソフトAdBlock plus (ABP)が本性を現した。

広告ブロックのAdBlock Plus、広告プラットフォームを立ち上げ

(以下、いろいろ文句を書こうと思ってたが、それすら無駄なので止めとく。)

とりあえず、僕のPC・スマフォ全部から削除したよ! ありがたいことに、世の中にはもっといいブロックソフトがあるってことを、教えてくれたんだよね?w

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先日の、激安PC探しが予想外の展開となった件。

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警察が犯罪者から押収したものではないw 大学時代の友人Nにダメモトで「使ってないPCある?」と聞いたら、信じられないことに4台ももらえることになり、それが今日届いたのだ。開けてみたら、実際には5台も入っていた。

内訳は以下のとおり。

  1. Let's Note CF-S9 (2010)
  2. Let's Note CF-NX1 (2012)
  3. Let's Note CF-Y4 (2005)
  4. ASRock Vision HT 321B (2012)
  5. Shuttle XS35 (2010?)

新旧あるが、2と4が最も新しく、スペックもいい。4には光オーディオ出力が付いていたので、実際に近い状態で音楽プレーヤの確認ができるので、ひとまずこれを試してみることにした。

これはベアボーン(半完成品)なので、自分でメモリとHDDを実装する必要があった。暇だし楽しそうなので、軽い気持ちでやってみた。老眼で説明書とかネジが見えにくかったのだが、(それなりに経験があるせいか)30分くらいで動くようになった。ベアボーンは、最初から全部組み立てるのとは労力が全然違った。タダでもらったせいもあるが、本当に遊び気分でできた。次のメインは、こういうのがいいかも知れない。一番苦労したのは、中の天板を外す時に、ネジが4本と思ったら8本くらいあるのに気付かず、なかなか外せなかったこと程度だ。

まだ、試すOS(Ubuntu系にする予定)を決めてないので、とりあえずメモリテストプログラム(Memtest86)を動かしているが、まだエラーは出ていない。

ちなみに、ディスプレイはサブにつなぎ、キーボードは、昔使っていたPS/2のを引っ張り出して来て、USB-PS/2アダプタでつなげた。調子悪いから捨てようかと思っていたのだが、愛着があったので残しておいたのが良かった。こういう時に役に立つんだなあ。

なお、スペックはなかなか良い。

  • CPU: Core i5-3210M (2.5GHz, Ivy Bridge)
  • メモリ: 16GB (DDR3)
  • SSD: 128GB
  • 光ドライブ: BDコンボ

メインを切り替えるほどではないが、しばらくLinuxを試していくには充分過ぎるくらいだ。

最後に、どうしてタダでこんなにもらえたかというと、Nは、(僕と違って昔から気前がいい奴なのだが、)物が部屋にあふれているようで、使っていないPCを処分して少しでも空きを作りたかったようだ。そして、僕は藁すら差し出していなかったのに、こんなにいろいろ手に入って、わらしべ長者を超えたと言えようw

(9/14 6:07 若干修正)

PS. その後、いろいろなソフトを試して収穫が結構あった(後で書きたい)。ここ数日は、一旦Ubuntuに決めたLinuxなのだが、それより良さそうなのが見つかって、もう少し試したい気持ちになっている。今のところはkubuntuが気に入っているのだが、追ってXubuntu、Lubuntu、NetRunnerを試そうと思っている。タダでこんなに楽しめるなんて、全くいい話だ(ってのは僕だけ?)。

PS2. メモリテストだけでは物足りなくなったので、kubuntuを入れてみた。キーボードだけだったので少し手こずったが、無事動いた。SSDなので、起動がすごく速い。さすがに、デスクトップ環境はマウスなしでは使えなかったので、メインのを一時的につなげた。(9/14 0:18)

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今年の健康診断で腹囲とコレステロールが引っ掛かってしまい、メタボの「積極的支援」の対象になってしまった。コレステロールは仕方ないが、腹囲なんて、少し前から厳し過ぎるという意見があるのに、全く見直されていないようだ。そのことには腹が立つが、健保から来た一介の指導員にそんなことを言っても何も効果はないし、自分で実際にはメタボでないと思っていれば問題はない。

それで、半年間の「支援」なるものを受ける羽目になった。これは以前にも何度か受けたことがあるので、大したことはない。指導内容は、(メタボの主因である)体重の削減に向けて、指導員と相談して決めた日々すべきこと(僕の場合、週1-2回・1時間のウォーキングをし、食べる量を増やさない)が守れているかと、定期的に体重を測って記録することで、体重は毎週測っているし、することはごく普通だから問題はない。ところが、その指導に使うツールが余りにも古めかしかったので、苦笑いした。

  1. 記録は紙に書く。毎月1枚、郵送されて来る。
  2. 毎月の紙は、自分でフォーマットする(氏名、住所、開始後何か月目か、月の日付:31個、すべきこと、目標体重を手で書く)。
  3. 体重は自分でグラフを描く。
  4. 目標体重との差分は自分で計算して記入する。
  5. 日々すべきことができたかどうかは、○△×で記入する。
  6. 一か月が終わったら、指導員から電話で状況を聞かれる。
  7. 記入済みの紙を健保に郵送する。

あのぉ、今は1980年代でしたっけ??」と言いたかった。ドクやマーティーががっかりするよ。

今だったら、当然、紙じゃなくてwebで記入するだろう(実際、前の会社の健保はそうだった)。進んだところだったら、スマフォのアプリかも知れないな。お金がないからだろうけど、こんな手間の掛かることを毎日・毎月やる人がどれだけ居るのかと思う。せめて、フォーマットができているExcelに記入してメールで送るとかにすべきではないか。電話は会話することに価値があるのが分かるからまあいいけど、個人的にはメールの方が楽だ。それに、今だったらLINEでやるところもあるのではないか。

それで、仕方なく今週分を手で記入したのだが、さすがにこれをずっと繰り返すのは耐えられないと思ってExcelを作った。もらった記入用紙をスキャンして画像にし、(最初だからか、指導員が書いてくれた)毎月変える部分の文字を消し、住所などを記入してExcelの提出用シートの背景に入れ、セルのサイズや位置が紙の記入部分に合うように調整した。そして、毎日の状況を記入するシートから提出用シートにデータ(目標体重との差、日々すべきことの○×、体脂肪率(オプションだが、毎週測っているので書くことにした)、備考)が転記されるようにした。もちろん、体重は提出用シートにグラフを描くようにした。余談だが、元の紙はExcelで作ったようで、セルのサイズや文字の位置などが、自分で作ったシートとうまく合ったのが笑えた。

例によってExcelは大変お利口で、いろいろ苦労・イライラさせられた。

  • シートの「背景」は印刷されないのが仕様。→ 左上のセルに画像を挿入することにした。それにしても、印刷できない背景って何のためにあるのかね? 教えて欲しいよ。
  • 挿入した画像は、なぜかドキュメントとサイズ(縦横比)が合わない。→ 原因不明。スキャナかExcelで紙(A4)のサイズが変わっているようだ。→ 信じられないのだが、スキャナ(ScanSnap S1500)が若干横長(スキャン方向)にスキャンしているようだ。それで、画像を縦に引き延ばして調整したら、(画面上は)ぴったり収まった。あとで印刷して確認する。(12:17 追記)
  • 画像を最背面にしても、セルの文字が隠れて見えない。→ 画像を透過PNGにし、全部のセルの色を紙の色にした。
  • 画像を最背面にしても、セルが選択できない。→ 編集時は、「オブジェクトの選択と表示」で画像を一時的に消してしのいだ。

PS. いつも思うのだが、この支援なり指導は、こっちに何かをやらせることばかり熱心で、終わった時に効果(僕の場合、腹囲やコレステロール値)を測定せず、「お疲れさまでした」で終わってしまうのは、全くおかしいと思う。オーディオマニアが、ケーブルを替えて「(高かったし、見た目がすごいから)きっと音が良くなっただろうな」と思うのとか、走り屋がマフラーを換えて「(こんなに爆音なんだから)きっと速くなったに違いない」と思うのと大差ない。

本気でみんなの健康を考えているのなら、もっとまじめに取り組んで欲しい。指導員の給料だって、こっちの保険料から出ている訳だから、改善できない人は辞めさせるとかしたらいいと思う。(12:28 加筆)

PS2. タイトルに「趣味」とは書いたが、もちろん僕はこんな時代遅れな「Excel方眼紙」もどきなんて、全然趣味じゃない。ちょっとした道具と工夫で、つまらない作業を省いたり相手の鼻を明かしたりするのが、趣味なのだ。(11:37)

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ここら辺は地方のせいか、県庁所在地といえどもヤブ医者が多い。数年しか住んでいないのに、今までに4つも見つかった(うち1つは実家の近く)。

ヤブの特徴は以下である(後述の例がすべて、ここに挙げた全部を満たしている訳ではない)。

  • ろくに診ない。
  • いつまでも完治にしない。
  • だらだらと投薬し続ける。
  • 無駄に新しい薬を出したり、無駄な「治療」をする。
  • 病状に関する説明がほとんどない。
  • かなり/微妙に偉そう(無駄に自尊心が高い)。

以下に実例を書く。

実家近くの歯科:

やたらに空いていたのだが、数回目にその理由が分かった。頼んでもいない歯を勝手に治療し(削り)出した。もちろん、こちらの同意なしで。なので、その歯が一段落したところでばっくれた(もちろん、その次の予約も取らされていたが、適当にキャンセルした)。早く潰れろ!

精神科:

こっちに引っ越す際に、その時に通っていた精神科から紹介状をもらって、(webで調べて雰囲気が良さそうな気がした)こっちの精神科に通うことにしたのだが、そこは何もしないところだった。一言程度しか話を聞かず、紹介状に書いてあったらしい、前の精神科と同じ薬を漫然と出すだけだった。しかも、医師がコロコロ変わった。その頃は調子が良かったので、数か月後に消えた。

心療内科:

その後再び調子が悪くなって、別の心療内科に通うことにしたのだが、そこも糞だった。一応話は聞いてくれるのだが、やたらに薬を追加するのだ。PCにそういう便利なソフトが入っているようだ。健康診断で、わずかに尿酸値が高かっただけで、通風の薬を出した(近頃調べたら、怖い副作用もあるようだ)し、「下痢気味」と言ったら、漢方を出された。基本的に、漢方は長期的に飲む必要があるのだが、「調子悪い時だけ飲めばいいです」とか言ってたが、実際には飲んでも効かなかった。「お前はどれだけ漢方に詳しいのか?」と聞きたかった。もちろん、その漢方は高かったけど捨てた。

ちなみに、尿酸値は、薬は途中で止めて自力で落とした。というか、今考えると、そもそも薬を飲む必要がない程度の、誤差程度に高いだけだったのだ。実際、別の内科(健康診断の結果は、本来こっちに診てもらった)は、全く問題にしなかったし、当然薬の処方はしなかった。なのに、心療内科は頼んでもいないのに処方した。一応「内科」と付いているからいいのだろうけど、まあ、「専門外なのに余計なことするな!」だよ。

あと、随分長く症状が良かったのに、薬を減らしもせず、終わりにもしない。それで、やっぱり消えた。もし次に悪くなったら、別のところを探す。だから、今平気でディスっている。

皮膚科:

去年から通っていた皮膚科もしょうもない。やたらと混んでいるせいか、診るのは1分程度。予約すれば余り待たないで済むのだが、土曜日の分は予約できる日に日付が変わって数分間程度で満員になってしまうので、0時きっかりに予約しなければならず、かなり神経を遣う。予約できないと、長い時は2時間は待つだろう。それが面倒で行くのをさぼると、怒られる(という程でもないが、窘められる)。「お前は一体何様?」と言いたかった。

ここも全然終わりにしてくれなかった。去年の今頃、顎に湿疹ができて、近頃ようやく治ったのだが、それでも延々と抗生剤を出してきた。抗生剤なんて普通はせいぜい2週間だから、そんなに飲みたくないので、飲んでいるフリをしていたのだが、全く気付かずに、薬が効いていると思って処方箋を出し続けていた。「お前、その薬の意味は何?」と聞きたかった。それで、やっぱり消えることにした。次に悪くなったら、床屋の主人に教えてもらったところにするつもりだ。

でも、都内だって千葉だって、上のようなヤブはいっぱい居た(あとで書きたい)から、全国的な問題かも知れないな。

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Linux移行後の音楽プレーヤーはAmaroKかClementineを使おうと思っていたのだが、詳しく調べると、どちらも僕には今一つなことが分かった。

まず、音楽ファイルのUSBメモリへの同期機能がない。コピーはできるが、おそらく同期(増減した曲だけ追加・削除する)ではないだろう。コピーでも不可能ではないけど、毎回全部の曲をコピーするのは時間の無駄だし、「コピー」というのだから削除はされないだろう。

それに関連して、同期する曲をライブラリ全体でなく、特定のプレイリスト中の曲に設定することができない。僕は、「ポップス」の曲だけをUSBメモリに入れているので、この機能がないと、同期(コピー)する時に毎回手で指定することになって、結構な手間になりそうだ。

更に、同期(コピー)時にフォーマット変換(例: MP3に)することは可能だが、音量の正規化(大きさを揃える)ができない。まあ、車で聴くのだから、音量のばらつきは大きな問題ではないけれど。

あと、最有力候補のAmaroKは開発が停滞しているのも気になる。1年前のベータ版がまだ正式版になっていないのだ。それなのに、「新しいのを作っている」という投稿が2年前にあったがまだ出ておらず、それも今は夏休み状態のようで、「本気出せよ!」と思う。AmaroKとこれは別の開発者なのかも知れないが、どっちも真面目にやって欲しい。

藁をもつかむ思いで更に他のプレーヤーを検索して、1by1、Musique、Jajukを試したのたが、当然ながらどれもMusicBeeを置き換えるものではなかった。なお、それらのうちではJajukが最もまともだったが、Clementineにも負けていた。

余談: 1by1は実はWindows用のソフトなのだが、Linuxでも動くように書いてあったので勘違いした(良く見たら、Wineを使えば動くと書いてあった)。それで、Windowsではエラーでインストールできなかったので、「どうせこれも駄目だろう」と試したら、信じられないことに、ちゃんと動いた。だから、Wineは全くのゴミではなく、好き嫌いが激しいだけのようだ。

という訳で、LinuxでもMusicBeeを使うしかなくなった。それで、Wineで動かそうと散々試行錯誤したのだが、どうしても不安定で実用的ではない。Crossover(Linux用)をうまく使うと、何とか動くまでは行ったのだが、UIが正常に動作しなかった(メインウインドウ上段のアーティストなどを選択した結果が反映されない)ので、やっぱり使い物にならなかった。

それで、最後の手段は、VirtualBoxなどの仮想環境でWindows 7を動かし、そこでMusicBeeを動かすことだ。これならきっと動くだろうが、音質がどうなるのか、かなり心配だ。まあ、今の僕はMP3を許容しているので、最低限、雑音や音切れがなければいい。ちょっと調べたら、今の仮想環境はかなりすごい(効率的な)ことをしているようなので、オーディオの経路もそんなに変なこと(音のデータが変わるとか)にはなっていないのではないかという期待はある。

MusicBeeを使い続けるのには、それ以外にもいいことがある。MusicBeeのDB内にしかない情報(例: 上記の「再生しない」フラグ)を別のソフトに移行しなくても済むことと、動画の管理もできるので、いくら探しても「これは」というものがなかった、Linuxの動画管理ソフトを使わなくても済むし、動画情報の移行の手間もなくなるのだ。

ちなみに、Linuxでの動画管理用ソフトは、Data Crow、Tellico、GCstar、KODI、Universal Media Server、Plex、Rygel、MeD's Movie Manager、Griffith、vMovieDB、TinyMediaManager、Miro、MediaElch、AmaroKを検討し、どれも一長一短だったのだが、消去法でTinyMediaManagerを使おうと思っていた。

ただ、サポート切れのWindows 7をいつまでも使い続けるのはセキュリティの面で好ましいことではないし、本来の目標の「Windowsからの脱却」に反しているので、いつか、Linuxで動く究極の音楽プレーヤーができることを期待したい。

これで、仮想環境とWindows 7に頼るソフトは、ScanSnapとMusicBeeの2つになった。

 

今日の結論:

良いものも有る、だけど、悪いものも有る

そして、僕はやっぱMusicBeeが一番イイ・・・

 

(23:25 一部修正・加筆)

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Linuxへの移行に当たっての問題の有無の確認、Windowsで動く仮想環境(VirtualBox)でLinuxを動かせば、かなりのことは分かるのだが、最終的には実環境で試す必要がある。それは、今のPCの余ったSSDにLinuxをインストールすればできるのだが、実際には、今までの経験上、UEFIでブートしないと64ビットにならない可能性があったり、Windowsのブートローダ―を壊す危険があったり、WindowsとLinuxを切り替えるのに再起動が必要だったりするので、結構リスキーで面倒臭い。

そんなことを思ってたら、「じゃあ、もう一個PCがあればいいんじゃない?」という悪魔のささやきが聞こえて来た。ディスプレイは2個あるから、本体以外はキーボードとマウスがない程度だ。それで、暇に飽かせてパーツを調べ出してしまい、その中間結果を「新(仮)PCを組むとしたら」なんて題で自分にメールを出した。

前回(2011年1月頃)、このPCを組み立ててから随分時間が経っているので、一体何が要るのか(大体は分かるし、昔の資料を調べれば分かるのだが、余り深く考えたくない)とか、最新パーツなんて全く分からないが、あれこれ検索するのも楽しい。今日はCPUとマザーボードを調べた。BTOの方が楽で確実なんだが、とりあえず、調べるのはタダでおもしろいので。

でも、今度のPCの目的や位置づけ(一時的に使うだけ or 今のPCの切り替え)すら決まっていないので、なかなかパーツの選択が難しい。昔から、「今度はAMDのCPUを試したい」と何度も思っていたのだが、メインだったらやっぱりIntelかなとも思う(単なる迷信)。そういえば、CPUクーラーも要るのを思い出したが、今は添付のものでも静かそうだという情報も思い出した。

なんて感じで、あやふやな気持ちでPCの構成を考えている。さて、どうなることやら。

今日現在の条件と候補と概価:

  • CPU: i5 or i7 Skylake or Kaby Lake(未発売) 低消費電力 LGA1151
    • Core i7-6700 (65W) 3万円
    • Core i5-6500 (65W) 2万円
    • Core i3-6100 (51W) 1.2万円
  • マザーボード: ASUS (micro) ATX 光オーディオ出力 CPU内蔵グラフィック使用可 HDMI DVI
    • ASUS
      • Z170-A 1.8万円
      • Z170-PRO 2万円
      • Z170-DELUXE 4万円
    • Gigabyte
      • GA-Z170X-UD3 1.8万円
      • GA-Z170X-UD5 2.2万円
      • GA-Z170X-Designare 3万円

近頃は、光オーディオ出力(S/PDIF)がないマザーボードが多いようだ。ASUSだけでなくGigabyteも同様で、高いものしか選べないのが辛い。

(2016/9/7 20:03補足) 光オーディオ出力が背面パネルにないものでも、ほとんどの製品は基板上にS/PDIF端子があるので、光や同軸に変換するアダプタを追加すれば使えるようになることが分かった。

他に、思い付くだけでメモリと電源とケースが要るから、この調子だと、全部で6万円は行きそうな気がする。さて、それは高いのか安いのか? そんなに出すんだったら、今のの切り替えにしようかという気分もw

PS. 「あ、熱伝導グリスも要るな」なんてものすごく細かいことも思い出した。手持ちのは劣化してるかも知れないし、やっぱりBTOで済ませたい気分だw

PS2. 大昔お世話になったサイコムでBTOを見積もってみたところ、静音タイプで約10万円、標準タイプで約8.8万円となった。これを見た時、上述のように6万円と予想していたので随分高く感じたのだが、ちゃんと計算すると妥当なことが分かった。

というのは、Amazonなどで見積もった標準モデルのパーツ代合計は、7.8万円となったのだが、パーツのうち、CPU(Core i5-6600T (35W))と電源(Fractal Design Edison M 550W)が想定よりそれぞれ約1万円ずつ高いものだったので、それらを普通のものにしたとすれば合計約5.8万円となって、予想価格とほぼ一致するのだ。

サイコムの価格はパーツ代合計より1万円高いが、それは組立・検査工賃と1年間の保証費用と考えれば、納得できる。また、予想価格は税抜きとも税込みとも決めていなかったので、それを考慮すれば、サイコムの価格(税込み)は却って安いくらいだ。(22:54)

PS3. さっき、(肉体的にも心理的にも)酔いが醒めた状態で考えてみたら、今メインPCを更新しても、本当に必要になる時期(Windows 7のサポートが終わる時)は4年後なので、その頃にはまた陳腐化してしまうだろうから、今はメインの乗り換えをすべきでなく、Linux評価用のPCを調達すべきだということに気付いた。なので、激安(目標5千円台)のPCを探すことにした。(9/7 7:26)

これが予想外の展開となった。どうなった(なる)のかは、結果が分かるまでのお楽しみ! 僕も果たしてどうなるか分からないので(少なくとも、上に書いた目標は満たしている)。とりあえず、暇つぶしのネタができたことは確かだw いやあ、「ダメモト」っていい言葉だね。(9/7 19:58)

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ヤマハの「つま恋」が終わるそうだが、僕はずっと(全盛期の頃から)、それは群馬県の高原にあるのだと思っていた(そんな地名を見た覚えがあるので)。しかし、ニュースを読むと、静岡県掛川市だった。僕の記憶違いと思っていたのだが、さっき調べてみたら、群馬にはちゃんと嬬恋村があった。

すごく紛らわしい。だからヤマハの方は「つま」がひらがななのかも知れない。でも、間違って群馬に行って途方に暮れた人は多いのではないだろうか? でも、もう心配はないね。

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去年ちょっと検討して、なかなか難しいという結論になった、WindowsからLinuxへの移行。近頃のWindows 10へのあこぎな誘導やiPhone版Outlookの低レベルなサポート、そして、Microsoft全体に蔓延していると感じる、個人情報の安易な扱いにほとほと嫌気がさして、数日前から再び、Linuxへの移行を本格的に検討している。

細かく書くととても長くなるので(実は全部書きたいのだが)、とりあえず、今日までに分かったことや決めたことなどの要点を書く。

決めたこと:

  • Windowsは絶対に止める。7の後はアップデートしない。
  • Windows 7がサポート終了になる、2020/1/14までに移行を終わらせる。
  • 移行先として、Macはとても有望(Windowsで使っているソフトのほとんどが動くので)だったが、やっぱり止める。MSよりはマシとはいえ、あのセンスがいいとは思えないし、Appleの思惑に右往左往させられたくないから。

移行時・後に特に気になること:

  • 休止状態がサポートされているか。
  • 終了前後のセッション(アプリ状態)の保存・復旧が可能か。
  • 音楽プレーヤーMusicBeeが動くか。
  • MusicBee用リモコンも使えるか。
  • ドキュメントスキャナScanSnapが動くか。
  • キヤノンのデジカメがつながるか。
  • Evernoteが動くか。
  • iTunesが動くか。
  • 画像管理ソフトACDSeeが動くか。
  • グライコの制御ソフトDEQ2496remoteが動くか。

分かったこと:

  • 休止状態は概ね可能とのこと。若干問題があるようなので、今後、改良されることに期待する。
  • デスクトップ環境Xfceなら、セッションの保存・復旧が可能。
  • キヤノンのデジカメは、Ubuntuの標準アプリ(Shotwell)で対応できる。
  • LinuxでWindowsのソフトを動かすWineは、僕の環境ではほとんど使い物にならない。
    • MusicBee, ScanSnap, iTunes, ACDSeeは動かなかった。
    • DEQ2496remoteは、意外にもうまく動いた。
  • 同様に、Windowsのソフトが動くとうたっているCrossOver Linuxに大した価値はない。これのキモはWineで、サポートされているソフト(大抵バージョンが古い)については素晴らしくうまく動くのだが、サポート外のソフトは全く駄目だった。

決断:

  • MusicBeeとACDSeeは、Linuxの他のソフト(いいものがあれば)で代替する。
  • ScanSnapとiTunes※は、Linux上で仮想環境Virtualboxを動かし、その上のWindows 7で動かす。(要動作確認)
  • ScanSnapは、切り替えの頃までにLinux対応の製品が出るのを期待する。
  • その他はLinuxのソフトに移行する。同じ物があればそれを、なければ同等のものを探す。

(9/7 7:32追記) ※以下の理由でiTunesは必要ない可能性が高い。

  • アプリはwebで調べて、iPhoneでインストールできる。
  • iOSの更新もiPhoneだけでできる。
  • バックアップは(嫌いだけど)iCloudでいい。
  • Appleの音楽は買わなければいい。
  • LinuxからiPhoneの画像が取れるだけでいい。

代替ソフト・手段の調査:

  • MusicBeeの代わりは、AmaroKかClementineが有望だ。必要な機能はある(詳細は追って確認する)。ちなみに、以下のソフトを、再生音量の正規化(リプレイゲイン)が可能か、自動プレイリストが作れるか、リモコンでの操作の可能性の観点で比較した。
    • Audacious, Banshee, Clementine, Lollypop, AmaroK, VLC, Rhythmbox, Gnome Music, DeaDBeef, Tomahawk, Nuvola Player, MPD + Gnome music player client, Sayonara Player, Aqualung, Quod Libet, Guayadeque, Juk, Nightingale, Decibel Audio Player, YAROCK Music Player
  • 音楽プレーヤー用のリモコンは、今使っているI/OデータのものがLinuxでも認識でき、簡単なプログラムを作って、AmaroKやClementineを制御できることが分かった。
  • ACDSeeの代わりは、以前も試したXnViewMPしかなさそうだ。コメントの文字コードとカテゴリの移行が解決すればOKだ。
  • Evernoteは、今のところいいものがないので、継続して調査する。なければweb版を使う。

どのLinux・デスクトップ環境にするか:

  • デスクトップ環境は、Unity, Xfce, KDE Plasma, Cinnamon, Pantheon, MATEをUbuntuに入れて(Unityは元から入っている)簡単に比較し、唯一セッションの保存(再起動時に終了時に動いていたプログラムが自動で起動される)が可能な、Xfceにした。以下に、簡単にコメントを書く。
    • Unity: ものすごく使いたくない(使いにくい)。
    • Xfce: 簡素ではあるが、普通に使える。これだけが、セッションの保存が可能。
    • KDE Plasma: 重い。うまく動かず(画面が真っ黒)、回復不能になった。
    • Cinnamon:  閉じるなどのボタンが見にくい。メニューバーが上下逆(Windows式)。評判がいい割には、大したことない。
    • Pantheon:  OS Xに似ているけど、それが何か?
    • MATE: 間違ってUbuntu MATEを入れてしまった? (これと別物なのか不明)
  • Linuxは、Ubuntu 16, Mint 18, Korora 24, Manjaro 16, Vine 6.3のそれぞれXfce版(ある場合)を簡単に比較し、飛び抜けていいものはなかったので、日頃使い慣れているUbuntuにした。以下に、簡単にコメントを書く。
    • Ubuntu: 良くも悪くも普通。Unity以外は問題ない。
    • Mint, Manjaro:  UIのデフォルトが酷い。ターミナルのウインドウが半透明で見にくい点だけで使う気が失せた。作った人たちは開発をしていないのか?
    • Korora: 特にメリットは感じられない。
    • Vine: いいことはない。内蔵アプリがかなり古い(例: Thunderbirdは24(最新は45)、Firefoxは33(最新は47))のはいかがなものか(Ubuntuのは前述のどちらも最新だった)。それから、標準的なアプリの名前をわざわざ変える(例: Firefox →「Fxウェブブラウザ」)センスは理解不能。また、日本発なのに日本語が少し古臭くて不自然で、妙だった。あと、どうしてもXfceに切り替えられなかった。

という訳で、今後徐々にUbuntu+Xfceに移行して行くことにした。

所感:

Linuxはオープンで、ほとんど標準に準拠していて、大抵直感どおりの動きをするし、分からないことは検索すれば大体出て来るのが、ものすごくいい。Windowsでは、情報が開示されていなかったり、調べにくかったり、昔ながらの腐った独自仕様のためにものすごく苦労していたことが、Linuxではいとも簡単になる。

例えば、リモコンで音楽プレーヤーを制御するのなんて、WindowsではEventGhostというソフトが必要だったのに、Linuxではほんの数十行の自作のプログラム(やり方を調べるのに時間が掛かったが、作るのは1時間程度だった)でできた。Windowsでは、OSも音楽プレーヤー(MusicBee)も閉じてしまっている(標準規格に沿っていない)ため、簡単なプログラムでは対応できず、EventGhostからMusicBeeに疑似的にホットキーを入力するという回りくどい処理が必要になっていた。一方、Linuxの音楽プレーヤー(AmaroKやClementine)はDBusという標準規格を採用していて、LinuxにはDbusを使うコマンドが入っているので、外部プログラムからの制御がとても容易だった。

同様に、Linuxはオープンなので、自分でスクリプト(簡単なプログラム)を書けば、ちょっとした処理を追加できたり、動作を自分好みに変えられるのが、すごく心強い。Windowsにもバッチファイルはあるが、腐った仕様のせいで何をするにも余計な苦労ばかりだし、そもそもできることが少ない。

もう一つ書くと、Windowsの管理は何でもGUIだけど、それだと人に説明するのがとても難しい。大抵、図を貼らなければならない。更に、都合が悪い(?)ところの管理が、分かりにくいテキストUIだけになっている場合があって(→ )、それに気付くとげんなりしてやる気が失せる。でも、Linuxの基本部分は(古き良き)分かりやすいテキストUIなので、文字だけでコピペできて、説明が容易だ。こういうところにも、コミュニティが広がる理由があるのではないだろうか。

国に例えれば、Windowsは北朝鮮か日本、LinuxはUSAという感じだ。Macは難しいが、フランス辺りか。

という訳で、Windowsは終われ!

MusicBeeは、個人的にはかなり気に入っていて、できれば使い続けたかったのだが、もう終わりかなと思う。一番の問題は、作者が閉鎖的(意固地)なことだ。今でもLinux版を作る気がなく(何度も要望されているのに、突っぱねている。それどころが、Windows 10対応を率先してやっていたのには、「センス悪いなあ」と、技術者として本当にがっかりした)、もっぱらUIの改良に専念しているのは、かなり残念だ。自分でできない・やりたくないのなら、オープンソースにすればいいと思うのだが。。。

そして、Windowsでしか動かないので、上に書いたように、ちょっとしたことをするのもとても苦労するから、僕は追加プログラム(プラグイン)を書く気は全くしない。他の人だってそうだろうから、開発者は増えないだろう(考えてもみなよ、誰が好き好んで、趣味でWindowsのプログラムなんて書くかい? そんなの、よっぽどのセンスの悪い物好きとかマゾだよ!)。それではタイムリーな改良や不具合修正がされないし、機能も増えないから、ユーザーも増えないだろう。そんな訳で、せっかくいいものを作っても、寿命を迎えてしまうのだろう。。。

 

PS. ブログ右側に出していた「オススメ音楽プレーヤ MusicBee」は、今日で止めます。

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(重要なことを先に書き、経緯などは後で書く)

結論: 予期せぬ情報漏洩のリスクを減らしたい方は、iPhone版Outlookを使うべきではない。

iPhone版Outlookのメールは、海外サーバ(AWS)を経由して送受信している。メール本文以外にアカウント情報(ID, パスワード)も経由している。Android版やWindows版は知らないが、2016/9/2現在の最新のiPhone版では確実にそうである。

この件は、通常の(クラウド型とうたっていない)メールクライアントの動作としてはありえない(そうする理由がない※。一種の盗聴と言っても過言ではない)。そして、このことは公表されていない(少なくともApp Storeの説明には書いてない。Terms of use(あるのなら)を丹念に読むと書いてあるのかも知れない)。そうしている理由は分からないが、おそらく、送受信するメールやアカウント情報を勝手に保存しておいて、ビッグデータとして使っているとか、どこかの政府の求めに応じて提出するのではないか(この点については、PS3に示したMSの資料では別の目的が示されている)。

※外部サーバを経由しない(するのはおかしい)理由: 現在のメールは、SSL/TLSによる暗号化によって、(本来の)メールサーバまでの経路を暗号化して、盗聴(ID、パスワード、本文)や改ざん(本文)などを防いでいる。それなのに、(ユーザの知らない)外部サーバを経由するのでは、そのセキュリティが無意味になり、その外部サーバを介して盗聴や改ざんが自由にできてしまうから。

また、本件の発端となったメール送信エラーの件でMicrosoftのサポートに問い合わせたが、このことは一切教えてくれなかった。担当者が知らないのか隠しているのか分からないが、いずれにしても、こんな会社は信用できないので、金輪際Outlookは使わないことにした。

経緯など:

iPhone版Outlookからさくらインターネットのメールサーバでメールを送信した時にエラーになる件は、結局、予想した通り、Microsoftから「こっち(私側)の問題なのでサポート不可」と言われた(最後の画像参照)。でも、それは形式的には正しいのかも知れないが、本質的には間違っている。

エラーの原因は、メールサーバへのアクセスが海外(USのAWS)からなので、さくらのサーバの「国外IPアドレスフィルタ」で(送信アクセスが)遮断されるためである。あらかじめ、このフィルタのことや、フィルタをoffにするとエラーにならない件も書いたのだが、無視された。

メールのアクセスが、予期せず(常識的でない)海外サーバを経由することで問題が生じたのだから、問題の原因はOutlookの仕様にある。そのことを教えてくれた上で「仕様なので解決できない」と言われるのなら、(無料ということもあるから)まだ納得できるが、単にこちら側のせいにされたので、全く不愉快だ。

OutlookのメールアクセスがAWSを経由することは、以下の手順で確認した。

  1. 本ブログのwebサーバのアクセスログを監視する。
  2. OutlookのIMAPおよびSMTPサーバのアドレスとポートを本ブログのwebサーバに設定する(それぞれのアクセス元を別々に調べるため、一方を調べる際は、もう片方はアクセスが成功するメールサーバにした)。
  3. Webサーバのアクセスログに表示される、Outlookからのアクセスのアクセス元のIPアドレスのドメイン名と国・地域を、IPひろばを使って調べる。

結果:

  • IMAP・SMTPともに、以下からのアクセスだった(太字は筆者)。
    • ドメイン名: *.us-west-2.compute.amazonaws.com
    • 国・地域: アメリカ合衆国 (デラウェア州)
  • アクセスのたびにIPアドレスは変化したが、ドメイン名の"us-"から".com"の部分は同じだった。

備考:

Microsoftのサポートの質は大変低い。以前は期待できそうなことを書いたが、私が大馬鹿だった。Appleと同程度だ。以下に問題点を書く。

  • こっちの書いたことを全部読まない(一部無視)。文章の内容が理解できないのかも知れない。
  • 確認手順がおかしい(誤り・不十分)。
  • 問題を再現させずに、思い込みの原因(SSL証明書の問題)をでっち上げた。
  • 実アプリで試さない。
  • こっちの回答を待たずに、すぐに問題を終わりにしようとする。
  • 日本語がおかしい。

参考のために、MSのOutlookサポート担当からの最後の回答を載せる。碌に調べもせず「グッドラック!」ってなんだよ。「ふざけんな、asshole!」と言いたい。

20160902-damn-outlook-support

Outlookサポートからの最後の回答

 

PS. MicrosoftなのにAzureじゃないのか。全く草生えるな。

PS2. Windows 10同様、こんなに勝手に個人情報を収集するアプリを出して平気な顔しているようじゃ、Microsoftの未来はないな! というか、早く潰れろ!! Windowsなんてなくたって何とかなるから、心配ないよ。

PS3. この問題は、去年指摘されていたようだ。もう一個ある。更に、MSも公表していた。なるほど。アプリを使う前に、こういう細かい資料を確認しておく必要があったのだな…

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