ニュースを読んで思った。

ある、旬をとうに過ぎたニューミュージック系とかデビュー当時は女子大生らしかった歌手(当時は僕も好きだった)が、久し振りに「紅白」(の、紅でも白でもないゲスト的な枠)に出る理由を推測した記事だ。記事自体が推測だから、それを前提とした意見には意味がないかも知れないが、何となく普遍性がありそうなので書く。

その人は、近頃出したとかいう数十周年記念のベスト盤の売れ行きが悪いから、焦ってテコ入れのために紅白に出るという推測だ。

クソ過ぎる! 近頃何もしてない(いや、もちろん何かしては居るだろうが、「世間には認知されていない」の意)のにベスト盤が売れる訳がないのをなぜ気付かない? そもそも、何度も出しているんだから出さなくても良かったではないか(僕だって何度目かのをレンタルしたことがあるが、大量に曲はあっても一部しか聴く気にならなかった)。出せただけでもいいじゃないか。それ以上に、出しても売れないなら、それが「自分の客観的な評価」と思えないのか? その理由を考えて、愕然とした。

金か?

クソが!! 当時はものすごく売れたんだから、もう十分じゃないか。なぜ まだ取ろうとする?

そういう連中は、芸術をやるつもりは毛頭なくて、単なる金儲けでやっていることが分かった。あとは承認欲求か。無駄だし無意味だから、止めろ。

芸術は、まずは自己満足だ。それを公開した時に、分かってくれる人が一人でも居れば十分じゃないか。と、僕は思うが、それが正しいかは分からない。

まあ、それでも誰も買わなければ、本人も身にしみて分かるかな?

 

PS. そういう意味では、僕の仮想お姉さん、岡村はやっぱり純粋だと思う。クソなベスト盤なんて出さないだろうし、オリジナル作でもベスト盤でも、売れなくたって決して焦らず、ちゃんと理解して地道に続けるはずだ。 (いや、本当のところは分からない。そのうち、生活費のため、あるいはNHKに請われて、のこのこと紅白に出たりたりしかねないので、油断できないw)

PS2. 本文に書いた人の作品は、関連作を除いてSpotifyに一つも入ってなかった(以前からそうだった)。そんなスタンスじゃ売れなくても仕方ないと思うが、どうして大丈夫と思ったのかねえ。。。

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