昼頃、予定どおり(というか、予想をいい方に裏切ってw)iVideoのLTE SIM(900GB/1か月)が届き、いろいろ苦労しつつも、ネット接続系をセットアップして使ってみたら、今日一日弱ではあるが、通信に関しては全く問題なかった。待ちに待った(てことはないが)フルモバイル通信の夜明けが来たような印象だ。そろそろ光なんて時代遅れになるのかも知れないなw※

注: 「モバイル」とは書いているが、「モバイル用回線」の意味で実際には移動しないので、「完全無線」とか「完全ワイヤレス」のほうが適切だろう。

※個人的には、光なんてやっぱり駄目だと思う。というのは、配線するのに未だにあの脆弱な光ケーブルを使うしかないじゃないか(チップ内のような固定配線の場合はそうでないが、それは電気も同様。あと、ケーブルなしで大気中を通すこともあるが、問題は多く、汎用的ではない)。取り扱いにものすごく神経を遣う。今後、それが解決する見通しもなさそうだ。それだけで完全に電気や無線に負けている。 (1/11 10:45)

PCとスマフォからLTEにアクセスしたいのだが、(当然ながら)LTEルータは持っていないので、古いスマフォ(Nexus 4)と使っていないPC(Vision-HT, 先日BDドライブを外した物)を使って、次のような構成でLTEルータを代替しようとした。

  [PC]          [スマフォ(AQUOS)]
    |                  |
    | LAN           | Wi-Fi
    |                  |
(それぞれ「ネットワーク共有」)
[中継サーバ: Vision-HT (Linux)]
    |
    | USB
    |
(USBテザリング)
[Nexus 4]
    |
    | LTE
    |
[iVideo (SBM)]

Linuxの「ネットワーク共有」("Shared to other computers")は、最初から分かっていた訳ではなく、いじっていたら偶然見付けて、何をするのか良く分からなかったのだが、もしかしたらテザリングのようなものかと思って試したら使えることに気付いたので、使った。

本物のSIMが届くまでの事前検討では、この構成でちゃんと動いていたのだが、実際には、いつものように、やっぱり想定外の大きな落とし穴があった。LTEへの接続用に使おうとしていたNexus 4は、実際にはLTEには非対応(3Gまで)で、SIMは認識するものの、通信ができなかったのだ。当然対応していると思い込んで全く確認しなかったのは、どうしようもないアフォだ。。。 何とかならないかと思って調べたら、無理やりLTEを使うようにする裏技が見付かって通信できるようにはなったが、速度が遅く、ダウンロードが10Mbps程度しか出なかった。

Googleさんのコメントでは実用上は問題なさそうなのだが、やっぱり遅いのは気に入らなかった。その時は、回線自体が遅い可能性もあったが、無理にLTEにしたせいだろうと思い(アイコンを見ると、3GとLTEが頻繁に切り替わるようだ)、スマフォをiPhone 6sに換えて試してみたらダウンロードが30Mbps程度出たので、やはりNexusが悪かったようだ。ただ、iVideoも書いているように、iPhoneではテザリングができなかったので、この用途には使えない。どうも、ソフバンが意地悪しているようだ。APNのプロファイルを公開していないし、テザリングしようとすると「有料です」みたいなページにジャンプしてしまう。

やっぱり、孫も林檎もしょうもないってことか・・・w

仕方ないのでAQUOS sense liteでも試したら、なんと、ダウンロードが50Mbps程度も出た(ただし、結構変動がある)ので驚いた(間違って光に繋がってないか、何度も確認したくらいだ)。これなら充分に使えそうな気がした。そして、常用のスマフォをNexusにしてAQUOSをLTE接続用に使おうと思い掛けたのだが、この端末には2要素認証やFelicaなどさまざまなことを依存していて気軽には交換できないから諦めて、とりあえずは、遅いのを我慢してNexusで長期的に試すことにした。

(1/11 9:58) 速度について追記: iVideoについて事前に調べていたら、いくつかの動画サイトで速度規制が掛かるという情報があったので、YouTubeのHDのコンテンツを試してみたが、特に問題はなかった。

SIMはマルチカットなので、Nexusとサイズの異なるiPhoneやAQUOSでも試せたのだが、iPhoneに入れる時にMicroからNanoサイズにしてしまったので、再びNexusで使えるようにするため、一旦外した外枠をテープで貼り付けた(写真は別のSIM)。(1/11 7:49) 貼り直す時に気付いたのだが、マスキングテープよりは普通の透明なテープ(昔の「セロテープ」)の方が薄くていいようだ(でも、糊残りや劣化が心配だ)。

(1/11 6:20) NexusでのLTEは遅いながらも通信速度は安定しているようで、サーバのバックアップ時に大容量のデータをダウンロードしても、(数分間)9Mbps辺りを保っていた。さすがにその間はPCからのwebアクセスが遅く感じられたが、それは仕方ない。

 

NexusのLTE非対応問題の他には、以下のような問題が起こった。

  • なぜか、中継サーバにsshやvncが通らなかった。
    • 以前、そのPCで宅内サーバのテスト用にパケットフィルタの設定をしていたのをすっかり忘れていたため。
  • スマフォからPCに画像を取り込むプログラムがうまく動かなくなった。
    • MACアドレスでスマフォの型を識別しているため。
      • 今回のシステムでは、スマフォはPCと別のネットにあり、中継サーバ(ルータ的な役割をする)を介してPCと通信するため、PCに来た時にはMACアドレスが中継サーバのものになってしまう。
      • → 画像取得処理の想定(前提条件)が甘かったので、根本的な再検討が要る。
  • 中継サーバのPCのCPUファンが停まっていた。
    • 以前中をいじった時に、何かの電源ケーブルがファンの上に押し付けられていて、ファンを停めていた。何も処理をしていないのにCPU温度が80℃にもなったので、どうもおかしいと思って調べたら、そういうことだった。そんなに熱いのに排気口から熱風が出ないのもおかしいと思ったw 中はすごく熱くて、危険な臭いもした。
      • 余談: 検索したら、他にもそういう方が居て質問していたのだが、限界の100℃まで20℃も余裕があるから問題ないなどと宣う別の方が居て、苦笑した。「(当時の)Core i5は爆熱」とかいう話も初めて見たが、いくらなんでも、常識で考えて80℃で問題ないはないだろう・・・ (1/11 8:28)
    • 最初は、ケースの上に別のファンを置いて冷やせるか試した(実際に45℃くらいまで冷えた)のだが、ふと(「本当にCPUファンは回っているのか?」と思って)中の仕切り板(写真でファンの下の板)を持ち上げたら、ファンが回り出す音がして気付いた。
      • ファンの電源(写真右側の灰と銀色の箱)は、大昔(1990年代)に中古で買ったもので、製造から20年以上経っているようなので、久し振りに電源を入れたらコンデンサが爆発でもしないかとドキドキしたが、大丈夫だった。三菱製のようで、さすがに丈夫なのか、当時の物は良かったのか、たまたまなのか。 (1/11 10:16)

全く、いつも予想すらしなかったことが起こるものだw

通信速度については、上記のように、(回線でなく)機材の問題で たった10Mbps程度しか出ず、ADSL時代を彷彿させるのだが、不思議と全然遅く感じない。僕は音楽がメインでほとんど動画を観ないから※、基本的には帯域が狭くてもいいのと、これは想像だが、いつも「遅い」と感じるのは、通信回線でなくてサーバやPCの処理が遅いせいではないかと思う。そして、世の中には(何に使うのか知らないが、)Gbpsの無線が出ているけど、無駄以外の何物でもないんじゃないかなあと思う。ものすごく画素数の多い動画でも観るのだろうか?

※動画にしたって、YouTube(HD)を再生している時の速度グラフを見たら、かなり圧縮されて通信データ量が減っているようなので、10Mbpsでも充分なようだ。

ただ、今は問題ないとしても、ずっと使い続けたら全然繋がらなくなるとか、累積の使用データ量が増えた時に速度制限されたりしては困るので、期限まで「実食」してみるつもりだ。もし、この半月あるいは一か月で大きな問題がなければ・なさそうなら、新居に光は引かず、これを使うことにする。LTE対応の無線ルータを買ってもいいと思う。

それから、作業中になぜか耳閉感が再発した。通信速度が遅くてSpotifyの音が悪くなったとは思えないので、寝不足のせいだろうと思っていたが、試しに中継サーバをノートPC(Let's note)に替えたらおさまった。どうも、Vision-HTのファンの音(耳には聞こえない)が悪かったようだ。確かに、ファンが動かせるように直した頃から耳閉感が起こった気がする。ファンは2500rpm前後と高速に回転していて、耳に悪い音を出していたようだ。この回転数だと、例えば2.5kHzや5kHzが出るのだろうか(測れば分かるが、面倒だったw)。どちらにしても耳の感度のいい帯域だから、良くなさそうだ。

中継サーバをLet's noteに変更したら耳閉感は治ったのだが、ノートPCはどうも大げさで、電気も食う(約20W。Vision-HTは約15W)ので気に入らなかった。ふと、直感的に、中継サーバは要らない気がしたのでちょっと試したら、本当に不要になった。以下の構成である。NexusをUSBでPCに繋げ、Wi-FiでAQUOSに繋げるのだ。

[PC]                  [AQUOS]
  |                        |
  | USB                 | Wi-Fi
  |                        |
(USBテザリング) (Wi-Fiテザリング)
[Nexus 4                               ]
  |
  | LTE
  |
[iVideo(SBM)]

なんとも狐につままれたような、「今まで何やってたの?」と言いたくなるような、拍子抜けする展開だ。ただ、これは僕の使い方に最適化しているので、汎用性は低い。例えば、PCが2台あっても、有線では1台しか繋げられない。

一つ心配だったのは、PCをスリープさせたらUSBテザリングが解除されてしまうのではないかということだが、ちょっと試した限りでは、スリープ中もテザリングは保持されていて、復帰後にテザリングの再設定をしなくてもちゃんと使えたので、安心した。ただ、この構成ではPCとスマフォは完全に別のネットにあるため、スマフォからPCへの画像転送ができなくなってしまうので、新たな方法を考えよう。

(1/11 7:53) クラウド経由やNexus内でそれ用の中継プログラムを動かすなど、いろいろアイデアはあるものの、「まあ、そのうちルータを買うだろうから、それまでは転送する時にAQUOSをケーブルでPCに繋げばいいんじゃね?」と、手を抜くことを考えているw

実用性を見極めるため、しばらく完全にLTEで過ごすことにした。それで今は、引越後のシミュレーションと節電を兼ねて、光回線用のONUもルータも不要になった中継サーバも、全部電源を切っている。もちろん、Spotifyで音楽を聴くのも、この投稿を書くのにもLTE回線を使っている。幸い、気付くような問題はまだ起こっていない。たった一日で ものすごく進化したものだ^^

 

(1/12 11:47 完全無線通信に関するカテゴリ「無線通信」を作り、過去のそれに関する投稿のカテゴリをそれにした。)

 

PS. ちなみに、コストを比較すると、以下のように、月額料金ではそれほど大きな差はないが、それ以外の、工事費や違約金の有無は大きいだろう。

  • OCN光 (2年割引): 約4000円/月 (税込み): 縛りあり(違約金: 1.2万円)、工事費: 1.5万円など。
  • iVideo: 約3600円/1か月 (税込み): 料金が変動する可能性あり。縛り・違約金・工事なし。

ただ、僕にはクソ会社を使わないことはお金以上の価値がある。 (1/11 8:00)

PS2. そうか、冒頭では「移動しない」と書いたが、iVideoのSIMを挿したNexusを持ち出せば(そして、それはとても簡単だ)、いつでもどこでも大容量の通信ができるのか。つい、そういうことを忘れて「できない」と思い込みがちだが、随分使い出がありそうだ。今は、出先で通信データ量を気にせずにSpotifyを聴きまくるとかYouTubeを観まくる(しないけど)くらいしか用途が思い付かないがw (1/11 8:10)

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