ウォシュレット(洗浄便座)とガスコンロの運用コストを検討した(それらを比較したのではなく、それぞれについて検討した)。

引越してから、ウォシュレットは部屋に付いているものと自分のとどちらが電気代が安いか、ガスコンロはカセットコンロと部屋に引かれているプロパンガスとどちらがガス代が安いかが気になっていた。まだそれほど日が経っていないが、中間結果を書きたい。なお、コストは各自の使用条件や使用機器などで変わるので、測定方法やコストの計算方法のほうが有用かも知れない。

ウォシュレット

測定方法: 手持ちの消費電力チェッカー(エコチェッカー)で消費電力量と使用(通電)時間を測定した。

コストの計算方法: 上の測定結果から平均消費電力、日・月・年間の消費電力量と電気料を推定した。

結果

  • 消費電力量: 5.19kWh
  • 使用時間: 98:54

これより、平均消費電力は0.0525 kW、日・月・年間の消費電力量は1.26kWh/日, 39kWh/月, 469kWh/年となり、年間の電気料は9370円/年となった(電気料の単価は20円/kWhとした)。

また、自分のウォシュレットの推定年間電気料※との差は約4660円/年となった。

※自分のウォシュレットの年間消費電力量は、部屋のものの推定年間消費電力量がカタログ値の約2倍だったので、自分のウォシュレットの年間消費電力量もカタログ値の2倍になると推定した。

考察

電気料だけなら交換する価値はあると思うが、交換の手間、水漏れのリスクや自分のウォシュレットが壊れた場合に戻す手間も考慮する必要がある。故障については、折角買った自分のを寿命まで使い切るのでいいという考え方もありそうだが、交換の手間がどのくらい掛かるかが問題だ。

(3/1 11:20追記) 今は冬で水温や室温が低いために、加熱や保温のための電気が多目になって、年間消費電力量がカタログ値より大きくなった可能性がある。よって、上記の「2倍」は少し小さくなるかも知れず、1.5倍程度が妥当なのかも知れない。すると、自分のウォシュレットの推定年間電気料との差は約3500円/年くらいになりそうである。それだと微妙だ。

一方、僕のウォシュレットは瞬間湯沸かし式のために保温しないので、年間消費電力量がカタログ値に近い可能性もある。すると、推定年間電気料の差は大きくなる。実際に使ってみないと分からないようだ・・・

が、少し論理的に考えてみる。

  • 同じ量の水を温めるエネルギー(→ 消費電力量)はどちらも同じはず。
  • お湯を吐出させるのは水圧なので、電気は使わないはず。
  • 便座の暖房の電力はここでは考えない。
  • 部屋のウォシュレット: 貯湯式なので、水を加熱後、保温する。
    • 消費電力量は使用回数(お湯の使用量)と保温時間に依存する。
  • 僕のウォシュレット: 瞬間湯沸かし式なので、保温しない。
    • 消費電力量は使用回数・時間(お湯の使用量)に依存する。

どちらもお湯の使用量が同じとすると、差は保温時間の分となるはず。 → 部屋のウォシュレットは保温の分、常時電力を消費するが、僕のウォシュレットは常時使用する電力は0。 → 消費電力量の差は、保温の消費電力量とほぼ等しくなるはず。 → 部屋のウォシュレットの加熱ヒーターの仕様が分かれば求められそう。

→ 調べたら、250Wだった。測定結果より、平均消費電力は52.5Wだったので、ヒーターの稼働率は20%前後だろうか(便座ヒーターの分があるので、もう少し低そうではある)。この52.5Wから使用に伴う加熱の分を引いた分が保温電力と考えられる。加熱の分は使用回数などに依存するが、すぐには分からない、 → 仮に、保温の電力を40Wとすると、年間約350kWhとなり、電気料金の差は約7千円となる。これならやる気が起きる。

他に、便座の暖房の電力は、水と同様、同じ温度にする・保温するのなら基本的に同じだが、節電機能の有無(部屋の物にはなさそう)で変わる。その点でも僕のウォシュレットが有利だ。

ガスコンロ

測定方法: 手持ちのはかりでガスボンベの重さを測った※。また、未使用のボンベの重さも測って缶の重さ(風袋)を求め、今までに使用したガスの量(重さ)を求めた。

※この方法は、昨夜、寝ながらだか寝る前に思い付いた。それでこの稿が生まれたw また、使用量の求め方は、当初は少し時間が経ってから差を求めようと思っていたのだが、今日重さを測った時に思い付いた。ごく当たり前のことだが、我ながら、なかなかいいひらめきだと思った^^

コストの計算方法: 上の測定結果から1日当たりの平均使用量を求め、1缶がどのくらい持つかと1か月のガス(ボンベ)代を推定した。

結果

  • 使用中のボンベの重さ: 287g
  • 未使用のボンベの重さ: 350g

充填されているガスの量は250gなので、缶の重さは100gとなる。

これより、使用中のボンベのガス残量は187gで、今までに使った量は63gとなる。入居してから約16日経過しているので、平均使用量は約4g/日となり、1缶で約63日間(約2か月)持つ。使用頻度が増える可能性を考慮して1.5か月(45日)で1缶使うとすると、1缶100円とした場合、約67円/月となる。

考察

プロパンガス料金は重さでなく体積で計算されるうえに基本料金も掛かるが、それにしても約67円/月は誤差の範囲と言える。僕の場合、ガス代はシャワーの比率がほとんどのようだ。

プロパンガス料金との比較をしてみる: 今のガス会社の料金表では、0.1m3で約60円増えるので、1か月のカセットガスボンベ代はそのくらいの量に相当すると考えられるが、岡谷酸素のページによれば、LPガスは1m³あたり約2kgとのことなので、約250gのプロパンガスは約0.125m3となり、カセットコンロは1.3倍くらい割高な計算となる(どこかで間違っている気がする・・・: 基本料金を考慮していないせいか?)。

→ 更に調べて、「LPガスを、液体にすると気体の時の体積の約250分の1になる」(→ 参照)、ガスボンベのサイズ: 直径68×高さ198mm(→ 参照)よりテキトーに計算したところ、1缶では約0.153m3となった。

計算: ボンベ(缶)に入っているガスの体積(m3)を、(缶の半径(cm))2*π*高さ(cm)*使用率/(1000*1000)として、缶のサイズと使用率0.85(推定)を代入すると、
(6.8/2)*(6.8/2)*3.14*19.8*0.85*250/(1000*1000)= 0.153(m3)
となる。この結果ははてなの回答とも近い。

すると、カセットコンロのガスの単価(安いボンベの場合)は家庭用プロパンガスの1.1倍くらい高い(少なくともオーダーは同じ)となって、最初の計算同様、すごく割高なわけではなさそうだ。

ガス代(絶対値)だけならカセットコンロが安上がりだ。ただ、コンロを頻繁に使うことで本体が劣化した場合の交換費用を考慮する必要がある。が、3000円程度で買えるから、それほど大きくなさそうである。

他には、(あり得ないことではあるがw、)僕が料理をするようになってコンロを頻繁に使うようになったら、使いにくいうえにガスボンベのコストがかさむしボンベ交換の手間が増えるので、(当然ながら、)本物のコンロを買うほうがいいだろう。その時はガスにこだわることはなく、IHもいいかも知れない(比較的安全だし、都市ガスとかプロパンとかないので、どこに行っても使える)。

それから今気付いたが、本来、このカセットコンロは非常時用に用意したものなので、そのために常にガス切れや故障に注意する必要がある(と言っても、本当に必要になった時に「駄目」ってパターンが多いのだが・・・)。

 

PS. 以前にも書いたが、ガスメーターの前でガス管を冷却し、メーターの後で戻せばガス代の削減になる気がするが、危険だし法や規約にも反しそうなので、もちろん実行してはいけない。

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2件のコメント

  1. naoki:

    PSに書かれていたガス冷却が最高wでした。

    それいいな!と思ったんですが、冷却にコストが掛かることに気づき、次に怪しい装置をつけたことでトラブルに発展することに気づき、断念しました(断念!?w)

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  2. れんと:

    ●おお、そうですね! 冷却のコストを忘れてました。僕もまだまだあまちゃんですねwww せいぜい、冬にどうこうする程度でしょうか。

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