ここの光回線はVDSLなので、モデムと接続するのに、なんと、電話線(モジュラーケーブル)が要る。普通に使う分にはモデムに付属しているのを使えばいいのだが、見た目をすっきりさせようと、モデムをモジュラージャックの遠くに移動しようと思ったら、長い電話線が要る。僕はそうしようと思ったのだが、まさかあとで使うなんて思わなかったので、引越しの前に、(アナログ)電話関係の物は全部捨ててしまった。捨てた物には長いケーブルとか中継アダプタとかがあって、今はそういうのが重宝するのだが、全くない。。。

それで、長いケーブルを買おうと思っていたのだが、(10mで500円くらいで、安くはないが高くもないのだが、)「今時(今更)電話線なんて買いたくないなあ」という気持ちが強く、買わずにどうにかしたかった。それでも、ない物は買うしかないので、お店のサイトで安い物がないか検索しているうちに、おもしろい物を見付けた。

電話でもLANでも使える変態ケーブルだ。「どうやって??」と思って良く見たら、LANプラグ(RJ45)の両端1mmくらいを可動式にして、そこをずらずと電話のジャック(RJ11)に挿さるようになるのだ。これなら電話線が不要になってもLANに使えるから良さそうだと思って注文し掛けたのだが、思わぬ発見をした。RJ45とRJ11は幅以外は同じで、基本的に挿さるのだと。今まで全然知らなった。

その両用ケーブルに関連した製品を見ていたら、電話線をLANに変換するマジカルなアダプタが見付かった。正確には、電話のモジュラージャック(RJ11)に挿し、LAN(RJ45)のジャックに変換するアダプタである。

これなら(手持ちのLANケーブルを使えるので)電話線を買う必要がなく、将来使わない物が増えないから好都合なので注文したのだが、取り寄せのためになかなか届かなかったら、そのうちに気が変わった。このアダプタは結構大きいので、部屋のモジュラージャックに挿すと出っ張りが大きくて、見た目がスマートでないから止めたくなったのだ。それで、最初に見た両用ケーブルの発想で、このようなアダプタを自作しようと思った。

つまり、モジュラージャック側ではジャックに繋いだ電話線のプラグ(RJ11)を受けてLANのジャック(RJ45)に変換し、それにLANケーブルを繋いで延長し、モデム側は逆にLANのプラグ(RJ45)を受けて電話のジャック(RJ11)に変換し、そこに電話線を繋ぐのだ。そして、運のいいことにw、モデムの付属品に、電話線を2分配するアダプタとVSDLの音をカットするフィルタがあり、両方に電話のジャック(RJ11)が2個(以上)ずつ付いている。

その片方のジャックの左右端の縦の壁を取り除けば、ジャックの穴の幅が広がってLAN(RJ45)のプラグが挿さるようになるので、RJ11-RJ45変換アダプタになる*。少し躊躇ったもののやってみた(壁にニッパーで切り込みを入れ、ラジオペンチでもぎ取った)ら※、見栄えはともかくうまく行った。なお、ジャックの左右の壁がなくなって強度が不足するため、増設アダプタはプラグを挿すと広がってしまってプラグのロックが緩くなったので、結束バンドを巻いて補強した。フィルタは外部カバーでジャックが固定されるので、そのままで良かった。

*フィルタの場合は、中のフィルタ回路をバイパスさせるため、パターンカットと直結も要る。

※「モデムの付属品を改造してけしからん!」という意見はあるでしょうが、そういう方は、これは夢とか想像上の話だと考えて下さいw そもそも、それらを全然使わずに捨てるよりは、(目的外にしろ、)少しでも使った方が有効利用になると思います。

ただ、変換アダプタ(フィルタ)が大きかったり、壁の切り口が汚く外見が美しくないので、もっといい方法を考えた。

LAN(RJ45)のジャックには電話(RJ11)のプラグがそのまま挿さる(しかも、ずれたりしない)ので、RJ45のジャックが2つ付いているLANケーブル延長アダプタなら、そのままでRJ11-RJ45変換アダプタになるのだ。そして、LANケーブル延長アダプタは100円ショップで売っているから格安だ※。

※と思って行ったら、大手の店にはなかった。電話線すらなかった。不思議だった。選択と集中なのか? 仕方ないので、以前から重宝している小さい店(しょうゆ差しを買ったところ)に行った。

今日買って来て使ってみた。想定どおり、うまく行った

めでたし。

 

と終わるはずだったのだが、同時に買った電話線がダークホースだった。最初はモジュラージャックから変換アダプタまではモデムに付属の電話線を使っていたのだが、灰色で硬くて目立って嫌だったので、ついでに白くて柔らかそうなケーブルを買ったのだ。見たと違ってケーブルが硬かったのは残念だったが、意外にも3mと長かった。

最初は束ねて使っていたのだが、伸ばしてみるとモデムを隠せる場所(本棚の下)になんとか届くことが分かったので、そうしたら※、ケーブルの束も延長アダプタも消えて大分すっきりした

※電話線(VDSL)を延ばすよりLANを延ばすほうが、わずかに雑音に有利そうだと思ったこともある。ただ、これは本当にそうか、分からない。宅内にしろ結構な距離を引き回し、LANよりひどい環境で使われそうなVDSLの方が、雑音に強い気もして来た。まあ、いずれにしても延ばす距離は10m程度なので、雑音の影響は微々たるものだと思う。

結局、電話線を延長する必要がなくなってしまったw ただ、買ったケーブルは微妙に短かったので、余裕を持たせるため、その先にモデムに付属の電話線を繋ぐのにLANケーブル延長アダプタを1個使ったので、全くの無駄にはならなかった。

 

(4/12 6:48追記) その後、電話線の引き回しを更に改良し、寝室の入口(元は引き戸)の上を通すようにして、かなりすっきりした。写真ではほとんど見えない。これなら、足を引っ掛けたり掃除の時に引っ張る心配はない。

電話線(VDSL)を寝室の入口の上を通した。

なお、前回もそうだったが、ケーブルの壁への固定には、地図やセンサーランプなどでも使ったハリ玉を使った。こういう用途で使うと見える面積は大きいものの、なかなか便利なので重宝している。貼った直後の剥がれに注意すれば、あとはまず剥がれない。もうほとんどなくなってしまった。

 

PS. 今思ったが、「裏技」と言ったって、今時アナログの電話線を伸ばしたい人ってほとんど居ない気がした(爆) 固定電話自体が少ないし、ほとんどワイアレスなのではないだろうか。だから、需要があるのはVDSLの人くらいか。僕も、VDSLなんて止めて無線(Wi-Fi?)にして欲しいな。

 

(おそらく、文章だけでは分かりにくいでしょう。ざっと書いて投稿したのですが、写真を追加する予定です。 → 4/10 5:18 写真を追加、若干、加筆修正)

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