「高輪ゲートウェイ駅はなぜ「看板がダサい」と言われてしまったのか? デザイナー3人が勝手に検証してみた」
まあ、そもそものセンスが悪いかもってのは(各自の好みだし、僕は駅には興味ないので)置いておいて、この記事のデザイナー3人はそれ以下だと思った。
「明朝白抜きは見にくい」などとけなしつつ、彼らが再デザインして「見やすく」したものは、(オリジナルどおり明朝を使うルールだったとしても、)もっと見難い。具体的には横線が細過ぎて照明に埋もれている(その点、JRのは醜い(不格好)かも知れないが、ちゃんと配慮されていた)。こんなの自己満足でしかない。フォントだの字間がどうのこうのとか全然関係なくて、その前の段階だ。実用性がない!
だから、オリンピックとかでクソみたいなデザインが乱発される訳か・・・
PS. そもそも、なんで元の写真がこんなに汚いのだろうか? 色(明るさ)が全然おかしいよ。デザイン云々するなら、こういうところからちゃんとしなくちゃ あかんだろう・・・ デザイナーなる連中も、その汚い写真に自分の「デザイン」を載せて良しとするんだから、相当な手抜き屋だ。こんなに汚かったら、普通は写真なんか使わずに描き直すよね。
PS2. 今思ったが、明朝にするなら筆書き風(草書は読めなさそうなので、行書がいいかな: そういうのは明朝とは言わないが)にすると結構良かった気がする。ちょっとシュッと流して、JRの意図する未来を感じさせて。でも、それだと中国になってしまう??
↓
探してみたが、意外にもいいフォントがなかった。どれも「いかにも毛筆」って感じでアクが強く(= ダサい)、駅には合わない。一番ましだったのはモトヤ行書3だったが、まだ癖がある。これをもう少し素直にして、なおかつ田舎臭さ(素朴さ)を取り除き、ちょっと傾けると(その他、字間の調整などいろいろあるが)、いい感じになりそうだ。
そういう点では、中国の鉄道はさすがに漢字発祥の地だけあって、普通にいい感じだ。
- (出典: 後述A)
- (出典: 後述B)
引用した写真の出典:
- A: 西牟田: 「高速鉄道の急速な敷設されたわけ[2018年/上海-北京の高速鉄道編/中国の高度成長を旅する#15] 」 (2019)
- B: iStock: 「南昌、中国-2 月28、2019: 南昌西駅で出発を待っているハーモニー高速鉄道列車。中国鉄道は4月10日から新しい列車の図を実施します、と新華社通信は報告しました。」 (2019)
(4/12 8:58 写真の出典を記載)
j: 2020-04-13 17:52
元気に毒舌はいてますねw よかった。
確かに、フォント、上も下もあまり変わらんw
去年まで品川勤務だったからお隣駅が気になってたけど、もうオフィス引っ越したしそこから遠くなったから興味なしw
れんと: 2020-04-13 18:36
●久し振りですね。
ハハハ! ジジイのせいなのかw、つい一言言いたくなったよ。でも、この記事を見てから、昔は余り好きじゃなかった中国の鉄道の文字が随分かっこ良く見えるから、全く不思議ですwww
なるほど、品川から移ったんだね。それにしても、コロナは大丈夫??
j: 2020-04-14 10:37
こちらも不慣れな自宅勤務中。VPN、リモートデスクトップ、Zoom、チャットで、一応環境は整ってるけど。。営業や出荷部門は、少し会社に出てるみたい。いつまで続けられるのか。。
れんと: 2020-04-14 10:47
●そうだったんだ。落ち着かない(気分が出ない?w)よね・・・