「クラシックコンサート、最大の魅力は“臨場感”だ!独特な緊張や恐怖が感動を生む!」
写真が別人だったので、「執筆が変わったのか」と思って読んだら、例の好きでない(僕に言わせれば凡人的な)人だった。そして、相変わらずしょうもないことしか書いてない。題が触れていることは最後にほんのわずかしか書いてなくて、全く物足りない。いつもいつも羊頭狗肉なんだよ(このサイトはエディタはいないのだろうか?)。
それにしても、コンサートで「感動」することはあるのかと、思った(改めて考えた)。ミスとかそういうのは全然関係ない。ミスがあってもなくても、演奏を聴いて感動することってあるのかと思う。もちろん、「いい」とか「すごい」とは思うが、それと感動は少し違う。
そもそも「感動とは何か」というところから考えなくてはいけないと思った。(もちろん、それは人それぞれで、これは僕の話だ)
僕にしてみれば、聴く曲はまず初演ではないから、曲の良さは充分知っている(だから聴くのだ)。その良さを引き出す演奏が「いい」のである。だから、いくらいい演奏でも、それ以上のこと(→ 感動)はなかなかないのだ。元の曲は変わりようがないので、やり過ぎればわざとらしくなってしまう。逆に、演奏が曲の良さを出せなかったら、「詰まらない」・「駄目」なのだ。
そういうことを考えさせてくれた点では、著者に感謝すべきだろう。それでも、彼の演奏は聴きたくないけどねw
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