某大臣の記事(正確には駄文の範疇か)のレベルの低さに呆れた。世の中の変化について行けないようで、しきりに文句を言っている。そんな暇があったら、もっと本来の仕事をすればいいのに。調べたら、僕と同じ年代ではないか。

世の中が変わるのは仕方なく、それに文句を言ってもしょうがない。そもそも、このオヤジの言っていることが余りに細かいから、それ以前の問題だ。

彼が書いていた、タイプライターの空白の入れ方は僕も懐かしかった(ただ、"."の後は2個というのはすっかり忘れていて、いつも1個だと思って居た)。そもそも、ワープロの場合、空白(正確には空白の文字でなく、間隔)は自動で入っても良いとすら思う(でも、全角と半角の間には勝手に入れないで欲しい。これも昔の名残だ)。なのに、「"."の後の空白が2個じゃないのはけしからん!」なんて言っている時点で、ハンコ大臣と同類だ。目的と手段を混同しているということか。

でも、僕も「全角と半角の間には−」とか「全角の空白はけしからん」とか細かいことを言っているから、同類かw

それから、英語の書き方なんて、日本語同様、時代や場所でいくらでも変わるだろう。僕は”I could care less”は分からないが(今考えると、僕は"I couldn't-"ではなく、この書き方の方が分かりやすいし、正しそうに思えるが・・・)、大昔から、日本人から見れば逆の意味に見える文(言葉)はいくらでもあった。

例えば、今でも謎なのは、否定形とnoが一緒に使われる文だ。学校ではそれは二重否定になって否定でなくなると教わったが(これが僕の夢とか記憶違いじゃなければいいが・・・w)、そうではなく、普通に否定になっている。歌の題だけど、"The Greeks don't want no freaks"とか(こっちは"I couldn't-"に近いのだろうか?)。邦題は「グリークスはフリークお断り」のようなので、本来はどちらかの否定が不要と思えるのだが、なぜかこのままでいいようだ。ネイティブがそうしているのを、こっちが「間違っている」と言っても始まらない。

彼が”I could-"を注意されたのは、たまたま頭の硬い人に当たったとか、TPOが間違っていただけじゃないの?w 今でも妙なマスクとかして悦に入っているらしいからねwww

 

PS. 揚げ足取りだが、(今気付いたが、)「留学のためにタイプライターの教室に通っていた」ことからして本末転倒そのもので笑えた。若い頃からの性格は治らないものだね。

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2件のコメント

  1. JS:

    某大臣は、

    > ”however”という単語は、文頭においてはいけない。

    と言ってますが、ネイティブの文章でも文頭にあるのを時々見かけます。ただ、文頭に置いてない文章の方が上品で知的な印象を受ける、という話をしている人はいました。

    結局、人が話す言葉ですから、決して〇〇してはいけない、という規則も時代と共に変わるというのが真実でしょうね。

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  2. れんと:

    ●howeverは、たしかにそんな感じがします。途中にあると、何となく格調高いとか論文的な感じがしますが、彼の文頭においてはいけないって、どこで聞いたんでしょうね。

    その文章の位置付けなどによって適切な書き方は変わるのは確かですが、そういう「*はいけない」っていう、よくある十か条みたいなのが一番当てにならないし、そういうのを気にしてばかりいるから、日本人は英語が使えないように思っています。

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