先日、電気製品を落としたら、珍しく壊れ(し)たかも知れない。それは仕方ないが、ただ壊れただけでなく、いかに計測が大切かを思い知った。正確に書くと、感覚や勘や思い込みや先入観だけで判断せず、事実を調べてそれに基づいて判断することが重要で、計測・測定はその第一歩だ。

その、「事実に近づける」という点からか、僕は昔から計測・測定が大好きだ。意味があってもなくても、とりあえず測ることがあるw

そして、本題からは少しずれるが、記録することもものすごく大切だ。ただ測って「ふーん」と言うだけだったり、無視するのでは何の意味もない。

更にずれるが、測って記録したって、それらを放置したら駄目で、データに基づいて考え・調べないといけない。当たり前のことだけど、(意図してかそうでないのか)いろいろすっ飛ばす人が多い、今日この頃・・・

 

壊れたのは温湿度計である。ある日、居間の温湿度計(シチズンの大き目のもの。以下「大」)を見たら、湿度が77%と妙に高かった。一方、寝室用(シチズンの小さ目のもの。以下、「小」)では67%で、体感にはそちらが近い気がしたので、大の湿度計が壊れたのかと思った。確かに、少し前に床に落とした気がするし、買ったのは2012年と結構古いので、センサ(容量式湿度センサのようだ)が経年劣化したのかとも思った。他に、エアコンのファン掃除で使ったディゾルビットが揮発した成分がセンサに悪影響を与えたのかとも思った。更に、これは実は外れの個体だったのかという気もして来た。

さらに疑い出し検討したり試したりしていたら、実は小も壊れていて、どちらも正しくない可能性も浮かんだ。それで、2個では分からないから「多数決」で決めようと、もう一個買うことにした。もったいない気はしたが、片方が壊れたとしたら、補充する必要はある。

いろいろ比較して、評判のいいタニタの、TT-585にした。ヨドバシで約1300円だった。今までの(大)はシチズンの8RD200で、シチズンの評判を調べると、いいものと悪いもの(値がおかしいなど)が混じっていた。ただ、あとで調べたら、シチズンは仕様では湿度の誤差±3%で悪くないはずだが・・・ ちなみに、新しく買ったタニタのは誤差±5%だった。

なお、いつの間にか、シチズンの温湿度計のメーカーはリズム時計になっていた。買収されたのだろうか? あるいは、元々同じ会社?

届いて、早速比較した。なお、実はもう一個、外気温を測るための温度計(ヤザワ、湿度は測れない)があったので、それの温度も参考にした。(最初から答えが出ている気もしたがw、)約4時間後の結論は、なんと、

の湿度計が壊れている(8%くらい低い)

だった。そう言えば、以前、エアコンの温度の関係を試している時に落とした気がするが、落ちたのは掛け時計だった気もするので、原因は不明だ。センサの経年劣化かも知れない。あと、小は温度計も誤差が大きそうだ。ただ、小は元々大との差が大きかったので、こっちが外れの個体だったのかもしれない。

そして、やっぱり、感覚や思い込みや推測では正しいことは分からない(僕らは超能力者でも神でもないので)。「当たり前のことなんてない」というスタンスですべての常識を疑い、まずは測定・計測して、状態を把握する。それが真実に近づくための最初の一歩ではないだろうかと再認識した。(と、いかにもなことを書いてみたw)

 

ちなみに、元々の湿度が高かった理由は、天気が悪いのに洗濯物を部屋干ししたためのようだ(乾いたら湿度が下がったので)。それで、今日は風呂場に物干しを置いて、ちゃんと乾くか試している(先日、「部屋干しには(浴室乾燥機がなくても)風呂場がいい」という記事を読んだので)。が、何となく、窓際でないから乾きにくい(冬なんてどうなんだろう?)うえに風呂場がカビ、しかも、狭くて干しにくいうえに干している間はシャワーが使えず不便という、更にひどい結果になりそうだ。※ が、上に書いたように、まずは試すことが重要だ。

※こういうのは生活関連の記事に結構多い。確かに一見良さそうなのだが、自分で試していないのか、条件が厳しいのか、古い情報に基づいているのか、机上の空論なのか、ポジショントークなのか、実際には全然役に立たない・実行できないものがある。

(7/18 4:22) さっき確認してみたら、スウェットのような厚手のものは もう少しという感じだったが、シャツなどは乾いていた。干してから約2日なので、居間の窓際で干すのと同等か少し長い程度だ。居間の湿度が上がり過ぎるよりはいいので、冬はどうだか分からないが、とりあえず続けてみる。

 

PS. 落として予想外に壊れた物はもう一つある。エアコンのファン掃除の時、ファンを照らしていた懐中電灯を落としたのだが、昨日、ふとレンズを見たらとんでもないことになっていた。ひびが入っているうえに、ディゾルビットが付いたのをそのままにしたせいか、点々と白濁していた(素材が変質してしまったようで、水で洗ったり、車の窓用コンパウンドでこすっても落ちなかった)。その頃、電池が切れたので、ちゃんと確認せずに放置して別のに換えてしまったのが敗因だ。

なお、そのままでも普通に明るいので大きな問題はないが、僕もなかなかのものだw

PS2. 壊れた温湿度計をPCの温度センサに使えないか、中を見てみたが、さすがに手も足も出なかった。中にはセンサ(写真右側: 上: 湿度、下: 温度)の他にチップが2個(写真の黒い丸の中: 測定用と表示用?)あって、その間をデータが流れていそうだが、そのプロトコルが分かる訳がない・・・ そのための道具が必要だが、それを買うお金で、PCに繋がる温度センサが数百個は買えそうだw

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