ふと思ったこと。
(今でも将来でも、) ある曲のある人の演奏をどうしても聴きたいことがあるだろう。(だから、そのメディア(CDやレコード)を手元に置いておきたい。)
という思いが実現する(その演奏をどうしても聴きたいと思うことがあり、手元に置いていたメディアが本当に役に立つ)ことは本当にあるのか?
今まで書いて来たように、僕は、少なくとも今はそれはない。「ある曲のある人の演奏」(が良かったこと)を思い出すだけで充分だ。ただ、これは、音楽(特に演奏: 「(作曲でなく)演奏する芸術」とでも言うのだろうか?)やperforming artsの意味を根本から否定するような気がするので、なかなか確信が持てない。
だって、もし、ある曲のある人のある時の演奏が良くてそれ以外はそうでないなら、もう、その人はその曲を演奏する意味がないことになってしまうのだから。とはいえ、その演奏者は意味があろうとなかろうと、自分がそうしたければ演奏しようと思うだろうし、それが今までよりいいことがあるかも知れない。例えば、グールドの「ゴルトベルク」のように。
PS. なんか、前にも似たようなことを書いた気がする。でも、ここは「忘れるために書いています。」なので良しとするwww
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