近頃はエアコン関係をいろいろいじっているので、頻繁にベランダをチェックしているのだが、昨日、とんでもないことに気付いてしまった。ドレンホースの繋ぎ目の簡易断熱処理の確認をした時、ドレン水が流れる部分に「それ」があった。もしやと思って焼けた金棒を差し込んでみたら とんでもないことになって、収拾を付けるのに ひと苦労だった。というのは全くのデタラメでw、緑の藻と灰色のゼリーのような塊が出来ていた。調べると、「スライム」というらしく、微生物の塊とのことだ。

そのうち蛙でも生まれそうでおぞましいので、対処することにした。最初は、ドレンホースを延長して排水溝まで延ばすことを考えた。が、買うのも面倒なので、その前に手持ちの物で試してみようと思った。それで、ペットボトルを繋げて樋(パイプ)を作ることにした。

ベランダのサイズを測り、1lのペットボトル5本を繋げた。先頭(給水部)は口を残し、最後(排水部)は底を残し、あとは胴だけにした。太さが同じなのでそのままではうまく嵌まらず、上面になる一辺に切れ込みを入れて差し込んで接着した。差し込む力の加減か、少し曲がってしまった。やっぱり無理があって、水を逆に流したら漏れたので、繋ぎ目にパテを盛った。外部からスライムの種が入るのを抑えようと、排水口は小さ目にした。ドレンホースはペットボトルの口に挿し込むことにした。緩かったので、(排水口同様に外部から種が入るのを抑えるため、)あとでホースに発泡スチロールを巻いた。

なんとか出来上がり、スライムを除去・滅菌してから※設置した。固定は、ホース側(給水部)は切ったペットボトルの口に載せてドレンパイプに縛り、排水溝側(排水部)は雨水の樋に縛った。今のところはうまく行っている。傾きが大き目なせいか、樋の曲がりの影響はなく、水は滞りなく流れている。うまい具合に、濡れるのは排水溝の雨水の樋周辺だけになった。しばらく様子を見よう。

※スライム自体の臭いなのか、滅菌のためにトイレ用洗浄剤を使ったせいか、青臭い、磯のような妙な臭いがした。

なかなかうまく行ったものの、ちょっと気になっていることはある。

スライムが出来た原因が何かによるが、これでも発生する可能性はある。というのは、スライムの種となる微生物やその栄養分が外から来たにしろ部屋からにせよ、それらはそのままだからだ。ただ、今まではザラザラしたコンクリートの床で、水が付着・吸収されやすいためにスライムができやすかったのであれば、今度は流れが速いし、ペットボトルはツルツルしていて水が付着しにくいだろうから、発生しにくくなる可能性が高い(ただ、良くあることだが、そのうちそのツルツルがネチャネチャしてしまう気もする)。

期待できる理由はもう一つあり、比較的ツルツルした物(樹脂?)でコーティングされている排水溝にはスライムが出来ていなかったことだ。

だから、コンクリートの床にドレン水を流すのが悪かったのではないか。普通はそれ用の平たい樋(ドレンラインというらしい)を付けるようだが、ここは建てた後でエアコンの種類を換えてドレン水の出る場所が変わったけれど、そういう配慮をしなかったのではないか。

まあ、ベランダは雨などで濡れるのが当たり前で、そういう配慮はやり過ぎ(無駄)と考えたのだろう。ただ、ここは結構古くてコンクリートの表面がザラついているから、ただ流すのでは排水性が良くないのだろう。だから、定期的に表面を補修するとかすればいいが、それはドレンラインよりずっと高く付きそうだ。

実際、今まで使っていた、(水の滞留しない)ドレンパイプにはスライムはできていないはずだ。パイプ内部は未確認だが、もしできていたら、室内機やパイプの上端から漏れていたはずだ。だから、当面は大丈夫だろう。もしできても、透明なのですぐに分かるからいい。

あと、最初に考えた、ドレンホースを延長する場合、ホースを床に置いて横に延ばすと流速が遅くなるから良くなさそうで、ダクト(室内機)付近から排水溝の上まで少し傾きを付けて延ばし、そこから垂直に下ろすのが良さそうだ。更に、先日付けた逆止弁をホースの末端に付けることで、スライムの種がホース内に入ることを防げそうだ(部屋からのは防げない)。

それからもう一つ気になるのは、室外機からもドレン水が出ることだ。まあ、こっちはかなり少ないから、すぐに乾いて大丈夫そうだ。駄目なら、ホースを繋げて排水溝に出せばいい。

 

それにしても、この部屋は いろいろあるな・・・ でも、こういう手作業は安く手軽にアイデアを実現でき(その前にいろいろ雑多な知識を増やせ)、かつ、効果があることも多いから※結構おもしろい。まさに「趣味と実益」?

※こういうことをしていると、(数式として記憶されている)物理法則と日常生活が本当に繋がっていることを実感できておもしろい。今までは余りなかったことだ。

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