先日手術して先週抜糸した唇は、実は「無事終了」ではなく、無事、糸が残っていたw
今朝鏡を見たら、傷口の辺りから なんか糸のようなものが出ている気がしたのだが、気のせいだと思い過ごした。しかし、さっき再び見たら やっぱり糸のようで、ピンセットで触ってみたら、皮が剥けたのとは違って確かに糸だった。傷の左右に長短2本出ていた。それで、また皮膚科に行くのは面倒だし、あっちの不手際なのに何食わぬ顔で金を取るだろうし、あの医師は「もう沢山(うんざり)!」なので、自分で抜いてみた。どうせ することは、引っ張るだけだw
最初に普通にピンセットで抜こうとしたら、滑って引っ張れなかったので、細いラジオペンチ(もちろん電子用w)で引っ張ったら痛くて無理そうだった。それで、ちょっと思い付いて、唇を水で湿らせてからラジオペンチで引っ張ったら、嘘のようにスルッと抜けた。そういうコツ・技法があるのか?
抜いた糸はどちらも5mmくらいの長さだった。意外に長い。外見は普通の白い縫い糸のような感じだった。念のため、抜いたあとに 術後にもらった軟膏を塗っておいた。
それにしても、抜糸漏れをするとは、さすが僕が最初から駄目だと思った医師だ。もし、手術した医師が抜糸していたら、こんなことはなかったに違いない。
ただ、ちょっと仕方ないのかもと思ったのは、抜糸直後や5日目に傷口を撮影して見た時は全然気付かず、今、トリミングしたものを良く見ると、糸があるのを知っているせいもあって、ようやく気付く程度だ。だから、肉眼では気付かなかったのだろう。あと、縫った人と抜く人が別なのは間違いが起こりやすいと思う。これは医学どころか安全学みたいなのの常識ではないか?
おそらく、糸が中に取り残されていたということで、抜く時の糸の切り方が悪かったのではないだろうか? 普通はそういうことのないように注意して処置すると思うのだが・・・※ もちろん、プロに聞かないと本当のことは分からないが、今までこんな経験はないから、僕にすればあの医師はもう何も かばえることがない、「アウト!!!」だ。
コミュニケーションが下手で患者を不安にする、適切な薬が出せない、処置もまともにできないでは、もう3アウトだ。免許を返上した方がいいのでは? それにしても、今まで何やってたんだろうな。
※そうか、あの医師は自分で手術できないから、糸の通し方とかも良く分かってないから抜き漏れたのではないか。そういう場合、詳細な記録を残せばいいだろうが、小さい手術なので手を抜いたのかも知れない。
それから、なんとなく、まだ他にも中に残ってそうな気がするが、今回自分で抜けることが分かったので、出て来たら適宜抜くことにする。※ そういう関係で傷口がなかなか治らないのかも知れない。しょうもないなあ・・・
※このまま出てこない可能性もあることに気付いたが、今となってはどうしようもない(レントゲンには写らないだろうし、また切り開くなんてしたくない)と思われるので、もう残っていないことと、残っていたら残らず出てくるのを祈るしかない。もしかしたら、MRIなら写るかも知れないが・・・
そして、手術前の僕の嫌な予感は当たったとは言えないけど、全く外れても居なかったようだ。さすがにひどいことにはならなかったが、ずさんな医院・医師なので、そういうリスクは高かったと思う。くわばらくわばら。マジでもう沢山です。
PS. 不思議と怒りはなく、呆れしかない。怒っても無駄だってことが明白だからか。それに、駄目な医師だと分かっているにも関わらず、謎の思い込みで行った自分が悪いのだし、他に選択肢もなかったしな。
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