内田 「『日本習合論』ちょっと立ち読み

毎度、彼の論には全面的に賛成としか言いようがない。そのうえで、少し考えたことを書く。

事大主義の連中、「素人は黙ってろ」とか言う連中は、ひょっとして、相手の知識や経験とかに関係なく、「良く・真面目に考えずに(いい加減に)物を言うな」と言いたいのかも知れない。素人が言う意見がテキトーなもので、結局、彼ら(専門家、または、その賛同者)を馬鹿にしていると感じて逆上しているのかも知れない。

まあ、そういう連中は大したものではないから、聞き流すに限るが、そこは置いて考えてみる。

だから、専門家(とその賛同者: 以下、専門家と略する)が怒る原因は三つあると思われる。素人が

  1. 専門家を馬鹿にするために、悪意を持って変なことを言う。
  2. 何も考えずに思い付きで物を言う。
  3. 素人なりに考えた意見を言う。

のだろう。1は怒っても仕方ない。「うるせー馬鹿」としか言いようがない。だから、「へえ、なるほど」(棒読み)とか笑って聞き流すべきなのだろう。2には確かに僕も頭に来るが(以前、(というか、今も)母にそういう場面があった)、それでも、まともな専門家なら怒らずに済ます方法がありそうだ。3に関しては、(以前も書いたように)何も悪いことはない。

問題は、それらが客観的に判別できず、専門家や賛同者や「世間」(「普通」の人)から見た感じ・印象で判断されることだ。これ、学校でも多そうだ。僕も、それなりに考えたことを言ったり行動したのに、なぜか怒られることが多かった。

そうであれば、専門家は言っている側の真意が何であっても、理路整然と対応すべきだと思う。そうすることで どういう損があるというのか。あなたの学位が剥奪されたり名誉が毀損されるのか(僕から見れば、却って名誉が増えると思うが)。取り合っている時間がないなら、怒らずにそう言えばいいだけだ。

そうできない人こそ、半可通なのかも知れない。

 

PS. 僕は全然彼ほどではないが、やっぱり素人なんだと思う。いろいろ詳しいことはあるけど、「広く薄く」でどれも完璧でない。自分ではそれで実用的でいいと思うのだが、何かの機会に「自分はこれが強い!」っていう領域を示すことを要求されると、なかなか難しい。全く不器用だけど、器用貧乏みたいなものかw

PS2. 彼の「共感なんか、なくてもいいじゃないですか。」は本当にそうだ。自分の意見に共感してもらえれば嬉しいが、その押し付けは糞喰らえだ。今のSNSの、「「いいね」の数=自分の価値」みたいな風潮、承認欲求のためにネタを作るのは大嫌いだ。

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