今、動画配信(?: いわゆるYouTuber)のカテゴリで有名らしい人※に関する記事「【朗報】加藤純一さんの復帰放送、同接14万6千人。ツイッターのトレンド総なめ」の題を見て、今まで全然意識していなかったが、最も基本的なことが気になった。
※名前に見覚えはあるが、歳が違うから きっと別人だろう。字が違うかも知れないし。
彼が配信に使っているYouTubeがTCP/IPで配信しているとしたら、一つのサーバに14万人もの同時接続は不可能ではないか。というのは、TCPのポート番号は16ビットなので、一つのサーバ内には高々6万個までしか接続が作れないためだ。意外に小さい値だ。だからロードバランサーとかCDNが重要なのか。
(ここまで書いて気付いた) いや、違う。サーバの待ち受け側ポートは一つでいい(例: 443)ので、理論上(CPUの処理能力とかメモリ量の限界を抜きにした場合)は無限に接続を受けられるのか(その逆は上記の理由で不可)。もちろん、OSの管理テーブルのサイズが上限になるだろうが、それは結構大きいはずだ。
いずれにしても、ちょっとしたことがあやふやになってしまって、忘れる速度の速さを実感した・・・
PS. ただ、20万人くらいならいいが、今後、ネット配信がTVの置き換えのようになった場合、例えば数千万人からの同時接続はなかなか難しそうだ。こういう場合はTCP(ユニキャスト)でなく、ブロードキャスト(マルチキャスト)になるのかも知れないが、それでも いろいろな設備が耐えられるだろうか?
JS: 2020-10-27 08:13
>今後、ネット配信がTVの置き換えのようになった場合
もしそうなったら(既に野望をむき出しにしていますが)、某局の集金人が国民を総なめにしそうですね。
れんと: 2020-10-27 08:17
●まさに。コメントを書いたあとで、そんな悪寒がしました。
彼らが配信環境をちゃんと整備してくれるなら まだまともですが、まずタダ乗りでしょうね・・・