Linux Mint 20への更新では、すべてそれに起因する訳ではなく、僕がいろいろ いじっているせいもあるだろうが、さまざまな問題が起こっている。

昨日、あるページの表示がおかしいのに気付いた。9が"—"になっているのだ。そういえば、同様なことが少し前にも起こったが、ページ側の誤りやバグ(プログラムで月の数字を出していて、たまたま"9"で桁溢れのようになった?)だと思って済ませて居た。でも、そうではないようなので、調べてみた。

まず、Linuxの言語設定を英語にしているせいかと思って、環境変数LC_CTYPEなどを日本語に設定してブラウザを起動して試したが、直らなかった。※ そこで、何かの間違いでブラウザ内で変わっている可能性もあるので、(ブラウザを使わずに)wgetコマンドで ページのファイルを取得してソースを見てみたが、ちゃんと"9"と書かれていた。

※それはそうで、いくら言語が違っても、(特別な文字でなく)特定の数字を別の文字に変える必要は全くないだろう。そんなことをしたら、世の中の基本的なことが成り立たない。 → もしかして、数字が0-8までの、9進数の世界(異世界?)のフォントが紛れ込んだ??www

それで、フォントが悪いのかと思って、ブラウザの設定でページの指定するフォントを使わないようにしたら正しく表示されたので、そこが関係していることが分かった。次に、開発者ツールでそのページのフォント指定を調べたら、先頭は"Lucida Grande"というもので、調べたらPCに(自分でインストールして)入っていた。なお、そのあとに指定されているフォントはWindows・Mac用で、最後のsans-serifを除いて入っていない。

もしやと思ってLucida Grandeの字形一覧を見てみたら、確かに9が"—"になっていた(その他に、9の隣の":"が空白になっていた)。もしかしたら、元々そういう(何に使うのだ?)フォントなのかも知れないので、念のためダウンロードサイトで本物の字形を調べたら、普通に9と : が入っていた。それで、試しに(Font Managerで)Lucida Grandeを別のフォントに代替する設定をしたら、ちゃんと9が表示されるようになった

僕のPCのLucida Grandeがおかしい(壊れている)ことが確定したので、他の使わなそうなフォントと一緒に削除して対処が終わった。

検索してみたら、他にも同様の問題が起こっている人が結構居り(→ )、しかも、僕と同じLucida Grandeで起こっている人も居た(→ )。だから、僕のPCでだけ壊れているのでなく、元々おかしかったようだ。いつ・どういう理由か記憶にないのだが、これは自分でダウンロードしてインストールしたものだ。今まで分からなかったということは、Mint 20に更新したあとに、ダウンロードしたままでインストールはしていないものを見つけて、「折角だからついでに」インストールしたのか、以前から入っていたけど問題が起こらなかったか気付かなかったかである。

それにしても、なぜ、こんな変なフォントが出回ったのだろうか。全く不思議だ。調べると、少し(結構?)前まではLucida GrandeはMacのアルファベット用に指定することが当たり前だったようだ(それで、上のソースのようなフォント指定が多いようだ)。そして、このフォントは売り物のようなので、無料でダウンロードできたのがおかしかったのではないか。僕のPCに入っていたものの著作権表示を見ると、1997年と かなり古い。どこかから「パクった」中途半端なものや「パチモン」を出していたのだろうか? 確かに、本物と字形を比べると違うところがある(例: "@")。ただ、今でも無料でダウンロードできるサイトはあり、そこのはちゃんとしているから、そんなことをする必要もないように思える。

真相は謎だが、僕を含めて結構多くの人が「壊れたLucida Grande」の"9"で困って居たようだ。そしてちょっと思い付いたのは、これはある種のマルウェアで、有名なフォントを改変して流通させることで、システムを誤動作させたり使っている人(主にLinuxユーザ?)の判断を誤らせて社会を混乱させることを目的にしていたのではないか。あるいは、一種の社会実験とか長期的なハッキングの準備※だったのか。あとは愉快犯??

※フォントを改変して流通させると、どのくらいの速度でどのくらい広まり、どのくらいの人が気付いて、どのくらいの影響が出るか調べていたとか? "Font poisoning"とでも言うのだろうか。

まあ、いくら追っても本当のことは分からないし、「おや、誰か−」になるのも嫌なのでw、ここら辺で止めておく。

それにしても近頃は謎が多い。

 

いやいやいや。それ以前に、良く言われていることだが、無料だからって良く考えずに安易にインストールしちゃいかんね^^ 最初に、「使わないから入れない」と判断していれば、そもそも こんな問題も謎も起こらなかったのだ。やっぱり、

ただより高いものはない。

 

PS. 本題とは関係ないが、webページ(CSS)でデフォルトフォントを細かく指定するのはどうなのかと思う。特に、上に挙げた参照ページのように、「Macの(特定)フォント(の特定字種)が汚いから代わりを指定する」ってのは本末転倒ではないか。

まあ、web(ブラウザ)から各ユーザの標準フォントを変更できる訳ではないから、多くの人に綺麗なページを見てもらいたいのは分かるが、特別な表現上の意図なしで指定するのはおかしいと思う。更に、そこまで気を遣っても、MacとWindows(Linuxは蚊帳の外らしいw)で別のフォントを使う(= 見え方が異なる)のは許せるのだろうか? (→ そこを突き詰めるとwebフォントになっちゃうんだろうが、今見たら激遅だ。。。) でも、そんな努力もブラウザの設定で解除されれば水の泡なのだ。

とはいえ、このページだってWordPressのテーマがフォントを指定しているはずで(どうだったか忘れたw)、まず自分でそれを確認・解除してからでなければ、偉そうなことは言えない。

PS2. 書いてから気付いた。題は"#9 dream"※でも良かったなとw

※YouTubeにあるこの曲(1974)は、どれも音が綺麗になり過ぎていて(だけど、少し聴くだけで耳が痛くなる)、手持ちのCDからのとはかなり印象が違う(特に高域)。なんとも妙だ・・・ 近年の、Ono様による新しいミックスだのリマスターのせいか? 上はオリジナルと思われるものにした。

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