昨日、EvernoteからJoplinへの移行が終わった。バッチ変換スクリプトを作り、実行とデバッグの繰り返しで、完成する頃に変換が終わったw ノート数が約760と多いので細かいチェックはできない(し、するつもりもないw)が、ピンポイントで見た感じでは大丈夫そうだ。おもしろいことに、合計のファイルサイズは変換前後で約580/570MBとほとんど同じだった。まあ、ノート本体はHTML(ENML)かMDかの違いだけで、容量の大半は画像だからなのだろう。
それはともかく、最初の頃に変換したノートをチェックしていて、思わぬ事実を再発見した。
今のアンプ(SAYA SP192AB)に換えた直後(2015年)に、ごく短い間ではあったが、耳が痛くなっていたのである。
ということは、つい最近までずっと悩まされてきた耳痛や耳閉感は、アンプにも関係があるのだろうか? もし関係があるとしたら、どういうことなのだろうか?
- アンプの特性が悪くて、ある条件で音が劣化する、あるいは、スピーカーのドライブ能力が低いために音が劣化して、耳が痛くなる。
- アンプの特性が良くて(スピーカーのドライブ能力が高い?)、イコライザでの音の劣化や定在波の帯域が(弱まらずに)そのまま出るために耳が痛くなる。
記憶の限りでは、以前のアンプ(Marantz PM-17SA)では起こっていなかった気がするが。いや、グライコ(Behringer DEQ2496)で調整量を増やし過ぎた時に耳が痛くなったので、そうでもない。そもそも、今のアンプとグライコの導入順序も曖昧だ。 → このブログで調べたらグライコが先だったので、以前のアンプでも耳は痛くなっていた。
そうすると、イコライザの種類・調整の仕方での音の劣化(これもなかなかの謎)で耳の痛みが起こるのは確かだが、今のアンプに換えた直後に耳が痛くなった理由は分からない(換えた時にはイコライザはいじっていないので)。
- アンプにエージングが必要だった。 (理由: その後少ししたら、痛みは治まった)
- スピーカーの接続方法が悪かった。 (理由: 最初は被覆を剥いたケーブルをネジで留めていたが、余り良く締められなかった。それでも、接触不良になっていたとは思えないが。)
- 納品直後のアンプの電源コネクタに問題があって(理由: 嵌りが緩かった。 → 接触不良になっていた?)、大電流が流れる時に音が劣化していた?
- 自分の慣れ(これも一種のエージング?)が必要だった。 (理由: アンプの特性が変わったため?)
- 上記のアンプの特性の件
- 今のアンプの特性が悪い場合: 音がいいと思っていたのは錯覚だったのか? (ある条件(超低域の音量)を外せば問題ない?)
- 超低域だとしたら、電源が弱いのか? とすると、電源コネクタの可能性が高く、それは直っているから、今はアンプ起因での痛みが起こらないのは腑に落ちる。
- 今のアンプの特性がいいということは、以前のアンプは決して特性が悪かったとは思えないから、なさそうだ・・・
- 今のアンプの特性が悪い場合: 音がいいと思っていたのは錯覚だったのか? (ある条件(超低域の音量)を外せば問題ない?)
なかなか確かめようがない。今のより「いい」アンプを買うくらいしか考え付かないが、壊れない限り ありえない。まあ、当面はアンプや自分のエージングや初期の問題だったと思うことにしよう。
でも、気になるな・・・
PS. 一方で、近頃は以前にも増して音の細部が良く聞こえて、かなりいい音だと感心・(自己)満足しているのだが、これは幻覚か本当か?? オーディオの音質の良し悪しでなく、自分の耳の調子が良くなったのかも知れない。
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