(確か、(理解不能な理屈で)景気を良くするために) 2%/年の物価上昇※を目指しながら、「携帯料金はガンガン下げろ!」とは、これいかに? ほとんど全員が使っているものが何千円も安くなったら、物価が下がっちゃう気がするが・・・

※これ、冷静に考えると とんでもなく恐ろしいことだよ・・・

建前上は日銀と国は別だからいいのか? そんなこと言われても納得できないが。

携帯料金が下がって国民の可処分所得が増えると、その余ったお金で消費が増えるから結果的に物価が上がる(低金利政策と似たようなもの?)という、「風が吹けば−」的な話か? 結局、幻や詭弁でしかなかったトリクルダウン理論と同じじゃないかな。

それとも、物価上昇を目指すのはもう止めたのだろうか?

 

とりあえず、こっちとしては何でも安くなれば助かるので、まずは消費税を-10%(なんでも1割引!)くらいにwww

 

PS. 携帯料金強制値下げの話には見事なオチがあった。MVNOから「これじゃやっていけない」と泣きつかれたら、コスト構造分析なるものをするそうだ。国が大手の料金を安くさせたらMVNOが駄目になるのは最初から分かっていることなのに。で、分析結果が不当だったら、「何やってんだ! そんな不適切なことをしろとは言ってないぞ!」とか言うに違いない。国の連中は常に「適切なこと」(自称)をするからなw

でも、大手キャリアはあらかじめそれを見越して、あるいは、手慣れたウルセー奴対策で、巧妙な、あるいは、バレバレの隠蔽・すげ替え措置を取っている・取るに違いない。現場の数字合わせに奔走する人は さぞ疲れることだろう。

まるで、運動部の(前時代的で非科学的・非論理的な)先生・コーチや先輩や、会社の偉い連中や上しか見てない上司や、(見たことはないが)日本軍の偉い連中といったクソな奴らと、それらをうまくかわす下々のする三文芝居のようで、「やっぱり日本は昔からこうだよね!」としか言いようがない。

でも、これ、実際にコスト構造が不適切だったら値上げさせるのかね?※ キャリアとしては、「済みませんでした。適切な料金にします。」と値上げできるから、願ったり叶ったりってとこ??

※一つの可能性は、「高くなるのは仕事の仕方が非効率的なせいだ!」とか言って、社内(リストラ?)にまで口を出すのかも知れないな。いやはや・・・

現実問題として、そういうのはキャリアは嫌だろうから、値上げはせずに、パズルのような「うまい」数字をひねり出すしかないのだろうか。

そうすると、困ってしまったMVNOを何とかするために、国からさまざまな「施策」が出るのだろうか。実効的になんの意味も価値もないことをやらされて、みんな大変だ・・・

 

個人的には、今回のキャリアの値下げで僕の使っている最低辺wのプラン(500MB, 約1100円/月)が更に安くなることは絶対にないけれど、逆にプロバイダが撤退してしまうことを心配していたが、多少は大丈夫そうな印象だ。

(1/23 10:28)

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