今日の夕方に、とりあえず、次期アンプBA3886本体が一通り出来て、詳しい測定はしたいのだが、どうにも音が聴きたくて聴いている。本体だけは出来上がったので、早速今までのアンプと置き換えて試している。
それにしても この外見。冷静(今は酔っているがw)に見ると、「は? 何これ?」だ。とてもじゃないが、オーディオアンプには見えない。キカイダーの中身みたいだ。でも、ドクの作ったタイムマシン(特に、1955年に修理した版)に通じるものはあるかもね^^
全部出来てから音を聴いた最初の感想は、「なぜか、確かに今までのアンプとなんか音が違う」だ。それが何によるのか、いいのか悪いのか分からないが、特性の測定とか別の用事よりも「なんか聴きたい」気分にさせて、「もう一曲」を繰り返して数曲聴き続けさせたということは、悪くない可能性が高い。
ちなみに、物理特性は、振幅や位相は全く問題なく、歪みは今までのアンプの1/10くらいで小さい(まだ詳しく確認していなので暫定値)が、それが音の違いに関係しているのかは不明。
参考までに、BA3886の音を聴いて今までに思ったことを列挙する。
- 両チャネルが出来たら、片チャネルの時より音が変わった感じは減った。両耳になったせいか? ただ、音はやっぱり違う。
- "Waiting for a Girl like You": 高域がクリア? わずかな圧迫感は疲れ? ただ、聴いていて、今までより身体(例: 脚)が疲れない感じがする。
- ↑ これ、自分でもおかしな言い方だけど、筋肉が疲れない(もっと普通に書くと「くつろげる」とか「癒やされる」※)音ってあると思う。
- ※誤解されないように書くが、このアンプは決してマイルドなんかでなく、僕の好きなストレート系、グサっと来る系である。
- ↑ これ、自分でもおかしな言い方だけど、筋肉が疲れない(もっと普通に書くと「くつろげる」とか「癒やされる」※)音ってあると思う。
- "Come Together": なんか違う。多分いい方に。多分、より忠実な音になったのではないか?
- "Something": 低音が違う。ダンピングファクターがいいせいか? 最後の方のベースがはっきり聞こえた。
- "Polythene Pam": 右のアコースティックギターがリアル。
- "Across The Universe": 若干の圧迫感。
上にも書いたように、いいことばかりでもなく、やっぱり圧迫感があることがある。ただ、それが疲れや耳の調子によるのか、アンプの音によるのかは分からない。
他にいろいろ書くことはあるが、今回もとりあえずここまでで。
おまけ
我ながら すごいと思っている、1点アースの図。一体何本繋がっていることやら・・・ これが本当に効果あるのかは分からんがw、一応やってみた。
細かい話だが、下のベース兼放熱板(2.5インチドライブ→3.5インチアダプタ)の青い塗装がちゃんとしているので、(見た目からの想像に反して)このアースはまだベースには繋がっていない。塗装を剥がす必要がある。
ただ、ベースに繋げたとしても、それで何かいいことがあるかというと、ない気はする。良く分からないが、とりあえず どこか1点でGND線が繋がっていることが重要そうだ。
naoki: 2021-03-10 02:33
スイフトスポーツも このアンプにしましょう。そのために この回路をボンネット上に設置しましょうw
冗談はさておき。
アンプ作っちゃうなんて、凄いです。木工/機械じゃなくて電気のモノ作りができる人は僕の周囲に居ません(れんとさんが初)。
あと、外見に関して言えば、僕はこれ以上美しいのは無いと思います(既製品は別ですが、ハンドメイドはこういう方が好きです)。
れんと: 2021-03-10 08:40
●ありがとうございます。
いやぁ、作ったといっても基本はキットですから、それほどでもないっす^^
ただ、こういうのは電気だけじゃなくて、工作なども絡んでいて、「まさに総合格闘技(あるいは異種格闘技)だなあ」と思って奮闘してましたwww
なおきさんのコメントで、クリアケースもいいかもなあと思っています。ただ、アクリルは加工が難しいので、何かうまいものを探したいです。