昨日、Linuxのメモリ消費が多くなって来たので※再起動したら、青天の霹靂。なぜかSpotifyアプリが激変してしまった。
※いろいろなアプリがメモリリークしていて、長期間動かすとそれが溜まるせいだと思う。
今考えると、おそらく少し前にアプリが更新されていた※のだが、アプリを再起動していなかったので更新が反映されなかったのではないかと思う。そういえば、3月末辺りに"Made for you"が変わったのは、これの関係だったのかも知れない。その変更の時は、「なかなか良くなった」と喜んでいたのだが・・・
※問題のバージョンは1:1.1.55.498.gf9a83c60
少しいじっただけで、以下のような違いに気付いた。
- なくなったショートカットキーがある。
- 例: 前・後ページ(表示内容)への移動 (Alt+←, Alt+→)
- 設定のAboutがなくなったので、バージョンが表示できない。
- 細かいことだけど、「どうよ」と思う。
- 前の版に戻して(後述)気付いたのだが、実はAboutはあったけど気が動転して気付かなかったのかも知れない。
- ライブラリにMade for youのタブがなくなった。 → Homeから表示しろってことだろうか。
- 画面のデザインが煩雑になってしまった。
- Web版に近い気がする。
- 起動時にdevilspieでの位置指定が効かない。
- 起動後は効くので、起動時のアプリ名が変わったのだろうか?
ショートカットキーがなくなったのは とても不便だ。今までは、マウスジェスチャ(右クリック+左/右ドラッグにAlt+←/→を割り当てた)でページ切り替えしていたのができなくなってしまった。
すごく不便なので、何とか対処したいが できないだろうか? xdotoolで試したが、それらのショートカットキーの対応自体がなくなった感じだ。
デザインはまさに劣化と感じる。その劣化度は、以前のがどうだったか思い出せないくらい強烈だ。。。 一番嫌なのは、再生中の曲の左のアイコンがちょろちょろ動くことだ(画像の黄色い円の中)。ひょっとしてアニメGIF? 90年代じゃねーんだよ!! そもそも、ページに画像や色が無駄に多くて全く鬱陶しい!!! 鬱陶しいので余り表示させたくない。
- Linux用Spotifyアプリ: 現在の版での曲一覧表示
- 同、以前(2020/8頃)の版での曲一覧表示 (左側のバーは省いた)
以前のが簡素過ぎたのかも知れないが、目障りでない点ではずっと良かった。
それで、試しに(、デザインがどうだかは分からないが、)Winodws版アプリをWineで動かそうとしたら、「管理者アカウントではインストールできない」というエラーとなって、諦めた。。。
不思議なのは、この劣化を検索しても出て来ないことで、誰も気付いていないのか、多くの人は新しいデザインが好きなのか、Linux版を使っている人がすごく少ないのか、僕の環境がおかしいかのどれかだ。
想像だが、Linux版のメンテが面倒になって、UIに関しては基本的にweb版を表示するようにして手を抜こうと思ったか、逆に、下手に頑張っちゃってLinux版をWindows版に寄せたか共通化してしまったのかも知れない。
今はまだ耐えられるけど、更にLinux版の手抜きが進んで、消滅(Evernoteのように「Web版を使ってね!」)という憂き目になったら すごく困るな・・・ その時はまた「移動」かも知れないな。もちろん、行く先があればだが・・・
↓
とりあえず、(クソな状態で使いたくないが、そんなのに対応するのは時間の無駄だし そんなパワーもないので、)アプリを前の版に戻したら(コマンド例は下記)、当然ながら元の表示・動作になった。ただ、いつか使えなくなりそうだ。
sudo aptitude install \
spotify-client=1:1.1.42.622.gbd112320-37
即座に更新マネージャが更新の案内を出したが 「無視」にして、しばらくは これで お茶を濁そう^^
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