先日、あるところにクソみたいな人が居た。そいつに攻撃されるのが面倒(攻撃されても いいけど、イライラするのが馬鹿らしい)なので、例えで書く。
近頃売れているらしい、ある製品の うたい文句が誤解を生む気がしたので そのことを書いたら、そいつは その製品(カテゴリ, 総称)の定義を持ち出して来て、そのうたい文句は正しいというようなことを書いた。
例えば、「ガソリンも軽油も電気も要らない車」というキャッチフレーズで売っているのは、普通の車(自動車= 原動機付きの2・3・4輪車)じゃなくて、自転車、キックボード、人力車、馬車、etc.なのだ(最も上の製品に合うのは馬車だろうか?w)。それで、「それは実際には「車」じゃないから、飛びついてがっかりする人が出そうだ」のように書いたら、そいつは、「車とは車輪が付いている乗り物のことだから、車で正しい」とか書いて来た。
そいつが低レベルだと思うのは、僕は「車」と「」付きで書いた意味を理解できなかったことだ。が、そういうことを書いても理解できない頭だと思うので、議論を避けた。
政治家の「ご飯論法」同様、字面が正しいだけで全く意味がないうえに、実際(「実用上」とか「日常生活上」の意味)には正しくない。※ そういうクソみたいな話・論法を真面目にする人が居たので結構驚いた。本当かは分からないが、学生みたいな属性だったので、若くして政治家や役人のようになってしまった可哀想な奴だと思う。
※そもそも、上のキャッチフレーズに ひかれた人で厳密な車の定義を知りたい人なんて ほとんど居ないだろう。更に、知って「ああ、そうか。これも車だったんだね。じゃあいいか」などと納得する間抜けな人は、概ね0人だろう。
そういう輩が世の中に結構居て、上のような論理を何の疑問も恥ずかしさもなく使って居るとしたら、なかなか頭が痛い。
PS. 元の話には、伏線というか隠された落とし穴的なものがある。例え話での馬車なり人力車には燃料代は当然ながら、自動車税、重量税、燃料税、その他の車関係の税金が掛からないのが好評でヒットしたとすると、取り立て側の国が黙っておらず、そのうちに、「そういうのも「車」だから」という強引な論理で課税する可能性がある。そして、上の「「正しい」ことを言う人」の主張は そういう論理に近いから、そうなっても きっと文句は言わないどころか「当然だ」とか言いそうだと想像する(というか、「そうなっても文句とか泣き言言うなよ!」って言いたい)。 (2/20 17:53)
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