(去年の12月に書き出したまま溜まって居たものを、簡単に仕上げて消化する。)
以前、DAC(サウンドカード, ASUS Essence STX II)が劣化したために耳に問題(例: 耳閉感)が起こるのではないかと考えて次期DACを探して居たのだが、必要/最低条件(Linux対応、要求特性(特に歪み、SNR)、非中国店、DACチップのメーカー(非ESS、非Cirrus(特に古いもの))、嘘つきでない)だけで ほとんどなくなった。: 延べ50以上の製品を検討したが、Audient iD4 mkIIとFiio K7だけが辛うじて残った(どちらも「あえて選ぶとすれば」的)。
iD4 mkIIには気になる点(例: 「爆音の雑音が出ることがある」という口コミ: 問い合わせたら対処中とのことだったが、その後 直ったかは調べていない)があるものの、日本の代理店 オールアクセスのサポートは真摯で好印象だったことは特記しておく。
駄目な製品・会社・店のいろいろ
- (電源on/off時などに)ポップ音が出るか出ないかは ほとんど分からず、問い合わせても「出る」というものばかり。
- 曲がりなりにもオーディオ製品なのに、ポップ音が出るのを放置するのは どういう神経かと思う。
- ものすごくクソな製品も いくつか。
- 高級部品を使っているのに特性がクソで無駄そのもの (「黒いライオン」のもの)
- サウンドカードはゲーム用ばかり・・・
- 基板販売も駄目 (DAC基板を今のサウンドカードのPCIeインタフェースに繋げて、DAC部をすげ替えることを考えた)
- 基板に限らず、個人の店は やっぱり駄目。
- 他のページでは散々特性に こだわっているのに、なぜか頒布品の特性は出さない。
- 問い合わせしても無視する店※もあり。: 都合が悪いことは なかったことに?
- ※なぜか名前に"Li*ux"と入っている、なんか おかしい店。
- 独自理論はもちろん、部品配置を(勝手に統一した、狭い)基板サイズに合わせる本末転倒な店もあり・・・
- 基板に限らず、個人の店は やっぱり駄目。
嘘つきのいろいろ
- 製品の特性にDACチップのカタログスペック(実測値でない)を書く。
- 問い合わせると それが正しいと言うけど、物理的に ありえないし、さまざまな製品をレビューしているサイト(人)による値が全然違う会社もあった。
- そもそも特性を出さない。
- 問い合わせても出さない。: 会社だったら測ってない訳はないので、何かマズいことでも?
ここまで(の草稿を)書いた後、(去年の年末に)Creativeから唐突にSound Blaster X5が出た。が、DACチップのカタログスペック(→ 嘘つき)と参考にならない特性のグラフ(実測)※を取り混ぜて示していたり、予想通りサポートがクソで本当の特性を聞いても教えてくれないので、他者のレビューを待っていた。ただ、レビューが出て特性が良くても、そもそも「嘘つき」なうえに あのサポートでは買いたくないと思って居た。
※なぜ無意味ものを出すか分からないが、売る人が無知で、何か出しておけばいい(多くの人は誤魔化せる)とか思っているのだろうか? あるいは他の実測値は良くないのか。
結局、未だに まともに特性を測ったレビューが出て来ない(あった気もするが、忘れた: つまり、特段買う気にさせる結果では なかったということだろう)。しかも、ボリュームに問題がある(例: 突然音量が大きくなる, ソフトでの音量変更とノブでの変更が不整合になる)という情報があったので、それも合わせて 出来が悪そうなので却下した。
そう言えば、日本のwebサイトのレビューで、いつもは ちゃんと実測値を出しているのに、これの記事では出さない人が居た。その理由はASIOに対応していないからのようだったが、だったら別の方式(例: WASAPI)で参考値として出せばいいのではないか? 実測の特性を出さないのなら、レビューの意味は ほとんどないと思う。 → 結局、広告だったのか?
広告ではないにしても、意外に科学または論理的な意識が低い方だと思った。
そして、劣化したと考えていた今のサウンドカードは基本的には大丈夫なようで、アンプと共に改良(改造)して※問題なく使っている。いつかは壊れるのだろうが、上に書いたように 今は良いものがないので、使えるうちは使い続けたい。
※詳細は追って書きたい。
(3/30 5:47-11:13 修正・補足)
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