昨日くらいに分かった。: 広告満載以外に、効率が悪いのだ。

例えば システム・ソフトAでのXの仕方を調べようと、「A X 方法」で検索した時に出て来る ほとんどのまとめサイトは、「AでのXの仕方」といった題で、最初に延々とAやXの説明(ご丁寧に歴史まで あることがある)を書いているので、飛ばす(多くは半分以上!)のが面倒だ。結局、欲しい情報は最後のほうの数行とか図1枚だけのことがほとんどだ。

似たようなことで、延々と画面キャプチャやコンソール出力やプログラムを貼るのも止めて欲しい。まず、Xをするには「何をどうすれば良いか」という文章を書けば すぐに分かるのに。

もちろん、以前も書いたが、1文1行(1文ごとに改行)なんてもの最悪だ。

それならまだしも、結局欲しい詳細が書いてないことすらある。それで、最後に おきまりの「いかがでしたか?」と広告の羅列(または文中に散在)だから頭に来る。まったく効率(「タイパ」)が悪い。

あと、更新日時は最近なのに数年前の情報(例: 古いOS, 古い製品)しか書いてないこともある。SEOのために、定期的に日時だけを更新しているのだろうか。

そもそも題が具体的なのだから、読者はAやXを知っているのが前提ではないか? そういうことも考慮しないで・できないで書いているのか、文字数稼ぎのためにコピペでもしているのだろうか。

なんとなく後者の気がしている。というのは、そういう(自称)ライターは毎回同じことを延々と書くほど暇でも物好きでもないだろうからだ。

更に、本題を最初に書いて、基本的なことは最後に書く構成をすれば良いのにそうしないのは、全部読まれないと金にならないからだろうか?

なるほど、広告を全部見てもらう必要があるからか。

そういうページは海外でも多い(「いかがでしたか?」的なことも書いてある)ので、海外で始まった一種の形式とか仕事になっているのかも知れない。

先日、過去の稿にKeyを付ける時もそうだったが、英語で「まとめサイト」を何というのか分からないので、"summary site with affiliates"とした。

 

それから、近頃増えたチャット形式(LINEの影響?)のものも嫌いだ。延々と会話を読まなくてはいけないので、やっぱり効率が悪い。同様に、(まとめサイトでない)対談記事も嫌いだ。※

※良くまとめられたものもあるが、ほとんどの対談は冗長で読む気がしない。対談というカテゴリがあるのは認めるが、その価値は会話(話者の話し方)に独特の味があるとかいう場合に限るのではなかろうか。普通の人が だらだらとしゃべるのがおもしろいのだろうか? 駄目な議事録みたいなものだ。

あと、ツイッターやニュース記事に良くある、数ページに及ぶ漫画も同様だ。短い結論(大抵1行で書ける)のために、延々と途中経過の絵(大げさな表現のものが多い)を見なくてはいけない。ただ、「百聞は一見にしかず」というから、好みの問題だろう。

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