新しいスピーカーの設置場所は、ひとまず決着したはずだったのだが、350Hz辺りに木箱の共振があることに気付いてしまった。もちろん補正はできているのだが、この周波数に鋭い山(下図緑線参照)は、できればない方がいい。箱に布を詰めてみたのだが、思ったような効果は得られなかった。また、耳とスピーカーの角度が急なので、高域の低下も気になるし、天板で音が遮られるのも嫌だ。

そこで、突然ひらめいた。もう一度、出窓を使うことを。もし、出窓の共振や定在波の影響が木箱の共振より少なければ、出窓の方がいい。出窓なら、耳とスピーカーの角度が小さくなるので、高域に対してメリットがあるからだ。また、机の天板からも離れているので、それによる定在波の影響も少ないかも知れない。

早速、片方だけ出窓に載せて測ってみた:

Q300 win box cmp

緑が木箱、白が出窓の特性である。出窓は、75Hzに山はあるものの、木箱よりも山や谷が少ない。特に、350Hzのような中域では比較的素直だ。また、予想したとおり、高域の特性も良い。

そこで、スピーカーを出窓に移動した。

IMG_1357_サイズ変更

結局、一番最初に戻った訳だ。この位置で、GEQとPEQで周波数特性を調整した結果が以下である。

Q300 win box cmp 2

緑が木箱、白が出窓である。低域の一部を除いて、約70Hz~15kHzの範囲で±3dBに収まっている。実際の音もいい。特に、音が障害物無しで耳に届くのがいい。The Beatlesの"You won't see me"のボーカルやコーラスがリアルに耳元で聞こえる。低域がちょっと強めだが、それは後で何とかしよう。

GEQとPEQの設定は以下の通り:

IMG_1355_サイズ変更 IMG_1356_サイズ変更

メモ: この調整のメモリ名は"16-TW"。

 

PS. 届いた直後は高音が物足りなかったが、今はかなり良く出ている。最初に聴いたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(ブロンフマン/サロネン)が見違えるようだ。低音はブーミーではない。欲を言えば、音の定位がもう少ししっかりするといい程度だ。あとは、バスレフポートを開けるのも試してみたい。(20:54)

PS2. ちょっと残念なのは、KEFはイギリスの会社だが、製造は中国だったこと。まあ、ちゃんと作ってあれば問題ないが。(21時)

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8件のコメント

  1. JS:

    スピーカースタンドは日本製だと思いますが、肝心のスピーカーがC国製とは、ちょっと残念ですね。

    ところで、スピーカースタンドはどうされるのですか?

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  2. PiuLento:

    ●良くご存じですね。スタンドは"Made in Japan"と箱に書いてありました。本当に、本体がC国製というのが残念です。

    スタンドは、オークションで売ろうと思っています。それか、窓際にスピーカーを設置するのに使うとかですね。

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  3. PiuLento:

    ●C国製といえば、確か、グライコもそうです。。。

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  4. JS:

    車のタイヤは命にかかわりますので、絶対にC国やK国は避けたいです。この場合、お金と安全は比例しますからね。

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  5. JS:

    以下の内、一番大きいのはどれでしょうか(東大入試問題より)w

    (1) このタイトルのどんでん返し
    (2) 森光子のでんぐり返り
    (2) 豊臣秀吉の中国大返し

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  6. れんと:

    ●タイヤの件、全く同感です。ちょっと心配なのは、日本のメーカーのタイヤが、実はそれらの国製だったということがないかってことです。

    一番大きいのは、中国大返しですね。不勉強で、初めて聞きましたが。

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  7. JS:

    確か、タイヤの側面にMade in ***と書いてあったと思いますよ。

    いやぁ、私も人から聞いた事をオウム返ししているだけです。中国大返しの倍返しが一番大きいのですねw

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  8. PiuLento:

    ●なるほど。今度側面を確認してみます。

    ええ。ただ、それよりも大きいのは、中国大陸の倍返しだと思いますw

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