結局、映画として何が言いたかったのか分からない。主人公ゾルバは、明るくて何事にも前向きでいいと思ったが。もう一人の主人公のイギリス人(役名は覚えられなかった)は、昔の僕のようで、見ていてちょっとイライラした。

ゾルバが、事業の買い出し資金を預かって街のキャバレーで豪遊するところは、良くある展開でおもしろくなくなった。

そして、(若い)未亡人が殺されるところは、昔の田舎の暗黙のルールに嫌悪感を覚える。イギリス人は、どうして自分で助けず、ゾルバに助けを頼んだのか? 何で最後に彼女が殺されるのを黙って見ていたのか? 何ともやり切れない。

(年配の)未亡人(マダム)が死ぬところも嫌だ。臨終近くなると村中で集まり、死後すぐに彼女の財産を奪い出して、まるで追剥のようだ。ここでも嫌悪感。

クレタ島は「グラン・ブルー」に出て来たシチリア島にちょっと似ていて、懐かしかった。でも、もっと田舎のようだった。ゾルバたちが島の鉱山がある村に行った時、村人の一人が見つけて叫ぶのは、「グラン・ブルー」でエンゾの弟が座礁した船を見つけて来て、エンゾに叫んで教えるシーンを思い出させた。

長い。90分くらいにして欲しかった。2日に分けて観た。ある会で、ゾルバが躍るダンスをする羽目になって、映画に興味があったのと、背景を知るために観た。ダンスはシンプルだが、つかみどころがない。どうやって覚えろと。。。(泣)

PS. このDVDはレンタル屋には無かったが、Amazonで900円くらいで買えた。

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