今朝、飽きもせずに、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番をGPMで探した。ブロンフマンやルガンスキーなどの大好きな人や、作曲者本人やクライバーンなどの有名な人のは多いが意図的に避けて、初めて目にするJenö Jandó(イェネー・ヤンドー)という人の(1988-1998: 正確な年は不明)を試してみた。

すると、意外なほど悪くなかった。オケがわずかに聞き慣れない感じのところがあったが、全く許せた。この人はモーツァルトも弾いているようだ。更に、バッハもベートーヴェンも弾いている。なんと幅広い人だと思い、興味が湧いた。

聴いているうちに出勤の時間が来たので、続きを昼休みに聴いた。少しだけ癖があるが、問題なかった。ゆったりしていて、ピアノの音が良かった。

第2楽章後半の、サーカスのような雰囲気のところが見事だった。この見事さは、他の人にはないように思った。

第3楽章は少し遅目だが、悪くなかった。綺麗だ。ただ、音が少し軽めなのと、前半の和音連打がもう少し滑らかだといいと思った。終盤は少しだけ遅いのが惜しいが、全体的には良かった。気持ち良く乗れた。

それから、是非聴きたくなって、時間がわずかしかないのに、彼のモーツァルトのピアノ協奏曲 第24番(1990; → サンプル: 第23,24番)を途中まで聴いてみた。イントロのオケはいい。もちろんピアノも良かった。が、ラフマニノフと違って少し速めだった(この辺りは僕の好みと反対だが、そういう解釈なのだろう)。カデンツァは聴いたことがない感じだった。第1楽章があと数十秒というところで、昼休みが終わった。イタリアの会社なら、フルに聴けるだろうか?w

今まで、NAXOSはグラモフォンなどのメジャーレーベルに比べて知らない演奏家が多いので(、それと、駅とかの通路で売っている得体の知れない安物と似たような物だろうという先入観があって)、余り買わなかったのだが、馬鹿にできないと思った。そして、このヤンドーという人はすごいと思った。ゼルキンや内田にひけをとらないかも知れない?! → それもそのはずで、さっきNAXOSをWikipediaで調べたら、彼はNAXOSが発掘したとのことで、僕の耳も捨てたものではないと、満更でもない気分になったw

PS. 彼のゴルトベルク変奏曲(2005)もいい感じだ。もちろんグールドとは違うけど、系統が近いようで、違和感がない。僕好みの解釈なのだと思う。まったくすごい人だと思う。(22:41)

PS2. 昼休みに、ベートーヴェンの3大ソナタのうち、「悲愴」と「月光」(1987)も聴いてみた。どちらも、すごく音が硬かったのだが、演奏は悪くなくて、やっぱり乗れた。

それにしても、「悲愴」の第1楽章はハードだった。第2楽章も第3楽章も気持ち良かった。第3楽章は、流れる感じかつ音量変化がダイナミックで、良かった。

「月光」は、普通に良かった。やっぱりハードな音で(「月光」という題に合うのかは別として)好みだ。第3楽章もハードかつパワフルで気持ち良かった!

3大ソナタでは、僕のお気に入りのオコナー(John O'Connor)のよりいいかも知れない。それにしても、恐ろしくレパートリーの広い人だ。怪物なのだろうか? あるいは、僕と異常に好みの合う奇人?w (10/3 19:45)

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