昨日、「「こんまり式」はもう古い!? スウェーデン式の断捨離「死のお片付け」とは?」という記事を読み、なるほどと思った。特に同感だと思った箇所を引用する。

「これをとっておいたら誰かが喜んでくれる?」

米雑誌「ピープル」とのインタビューでマグネソン氏は、「死のお片付け」を経ても捨てずにとっておいた物が詰まった箱の存在について語っている。手紙や写真など個人的な思い出の品で、つまり自分には意味のあるものだが、いくら家族と言えど自分以外の人には不要な物だ。自分にもしものことがあったら、家族はこの箱に何が入っているかを吟味することなく捨てていいことになっていると言う。

まさにこれで、僕は、お金以外は、残しておいて家族が喜ぶ「物」など何もないと思う(せいぜい家や車などの実用品? それだって、使うあてがなければ処分が面倒なだけだ)。お金だって、余計な争いを生む可能性があるから有害だ。だから、自分の物は好きなだけ処分すればいいし、(残った家族が処分する手間を少なくするために、)身の回りの物は最小限に留めるべきだと思う。そういう意味では、死んだら自分の物が自動的に何もかも消滅するような仕組みがあれば、便利だと思う。そして、残った家族は、何だって捨てていいと思う。

結局のところ、価値があるのは本人自身であって、物ではないということだ。そして、このブログや日記のような情報だって同じだろう。ただ、物と違って場所を取らないし削除も容易だから、物よりは残しておいても迷惑ではないだろう。

ただ、例外はあって、音楽のような作品の類は、本人が死んだからといって消滅しては困り、楽しむ人が居る限りずっと残る必要がある。そういうものは、作った人だけのものではなく、公共のものになっているということなのだろう。

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3件のコメント

  1. naoki:

    あと僕は子孫として,写真が残っていると良いです。
    これは趣味ですが,風景がどのように変わっていったのか,
    昔,何がここにあったのか知りたい,取っておきたいです。

    でも,このエントリとリンク先を読んで,
    今,自分に不要な物が前より明らかになりました。
    (USBハブとか,ケーブルが捨てられていない)

    前に飲んだ時に言ったかも知れませんが,
    死んだらメールとかは消したいですねえ。
    そういう実行ファイルが欲しいです。
    問題は,死んだ時に,どのように実行するかなのですが。

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  2. PiuLento:

    ●なるほど、それは気付きませんでした。確かに、そういう写真があればいいですね。うちの実家には、祖父母のアルバムがあるのですが、未整理で(それよりも、僕が彼らを大嫌いなので)、とても見る気がしません。

    そういう点で、情報は物に比べてずっと価値があるけど、整理は要るのでしょうね。

    死んだらメールなどが消える仕組み、今でもあります。例えば、一定期間PCにログインしなかったら、とかです。PCだと忙しい時に困りますが、スマフォなら(指紋とか顔認証なら確実です)大丈夫そうです。

    あとは、スマートウォッチの脈拍やスマフォの歩数で監視するとか、毎月とか毎週引き落とされるお金が(死後口座が凍結されて)止まったらとかでしょうか。

    不謹慎ですが、そういう仕組みを考えるのも、僕にはおもしろいです。

    ただ、僕は、情報に関しては、今のところは「ノーガード戦法」なので、自分で使うことはなさそうです。

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  3. PiuLento:

    ●自動削除ではないですが、一番簡単な方法を思いつきました。対象のメールなどを暗号化しておいて、自分しか鍵を知らないようにしておけば、大丈夫ではないでしょうか。

    あ、メールを全部有料プロバイダのサーバに置いておいて、パスワードは自分しか知らないようにしておけば、お金が止まれば自動で消えますね。ただ、プロバイダ・サーバからの流出が心配です。

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